こんにちは、まのんです。
日本国内で探す、英語を活かした仕事。どんな仕事をしたいのか、ゴールは明確ですか? 自分の強み(売り)は、しっかりプレゼンできますか? そして、応募書類(履歴書、職務経歴書など)は準備できていますか?
参考記事:

準備完了ということなら、まずは職探しの王道からいきましょう。
その前に、面接までの狭き門を突破するために、どのルートから職探しを始めるかが大切です。
英語を活かした仕事さがし: 一般告知の求人広告

ここでお話しする一般告知の求人広告とは、誰でも見ることのできる求人のことです。新聞や雑誌の求人欄や、ネットの求人広告がこれに該当します。
一般告知(新聞、ネット等)に応募すると損するタイプの人材
質問です!
あなたの履歴書の学歴・経歴欄は、「スゴイ」ですか?
- 「スゴイ」という意味は、誰もが知っているような一流難関校を卒業し、例えば、海外ハイランク大学院で修士をとったなど、もうそこだけで優秀さが見える学歴。
- もしくは、誰にも負けない輝くキャリアをすでに持っている場合。
上記いずれにも当てはまらない「これからがんばる」ケースの場合は、新聞やウェブ上に一般告知されている求人に応募しても、面接までたどり着くのがけっこう難しいかもしれません。
文書上(履歴書・経歴書)で、誰もが納得する経歴がないと、どんなにすごいポテンシャルの持ち主でも、スタートラインで損をします。スポーツのトーナメントでシード権がある選手が有利なようにね。
日本国内で英語を活かした仕事を探すとき、かつての最もスタンダードな方法のひとつは英字新聞の求人広告に応募する、でした。
毎週月曜日は求人広告が出揃う日で、職探し中は、その日は早朝から目を血眼にして求人欄に目を通したものです。
現在はどうかというと、英字新聞の求人もデジタル化されていますよね。紙面のほうにもデジタル版には掲載されない求人も掲載されるということですので、両方をチェックするといいかもしれません。
一般告知求人の難しいところ(1)
しかしながら、新聞やネットなどで一般に告知される求人には、二つのマイナス点があるように思います。
一つは、一般告知なので良い案件には応募が殺到し、書類の時点で落とされることも多いということです。
職探しは、目指す企業の、目指す部署の、直属もしくは直系の上司と、直接会えてからが勝負です。
もしかしたら「自分にとっての天職」かもしれない、そのポジション、あなたの素晴らしさをアピールするチャンスもないうちに他の人にさらわれてしまうかもしれません。
一般告知求人の難しいところ(2)
そして一般告知広告の、二つ目のマイナス点。
それは、本当の優良案件は、それぞれの企業御用達の人材紹介会社にまずは声がかかるという点。
人材紹介会社からの紹介で雇用すると、新聞広告費よりもずっと費用がかかります。それでも、紹介会社のコンサルタントのフィルターを通して応募してくる人材は、ある程度のふるいにかかっているため、企業側の時間と労力が軽減されるので、資力に余裕があって人材に投資できる余力のある企業は紹介会社を使うのですね。
日本での事業がカツカツの、極零細外資系企業のオフィスなどでは、経費を最小限に抑えるため新聞広告やウェブ広告が求人の中心になるケースがあります。
こういう企業だと、たとえ採用になっても経営が安定していなくて、人の入れ替わりが激しかったり、給与が安かったり、福利厚生面であまり優遇されないケースがあるのも事実です。
(ただし、極零細オフィスであっても、環境が不安定だったり人の出入りが激しいところだからこそ、人材紹介会社に声をかけるケースもあります)
もちろん、小さなオフィスでも働きやすくて超優良というところもあります。
と、いうわけで。。。 就職シード権というべき、「すごい学歴&輝く職歴」がない、これからの人材のあなたなら、転職ルートの王道、人材紹介会社にアプローチするべきかなと思います。
人材紹介会社では、一般に告知はされないクローズド案件をたくさん抱えている企業が多くあります。
次の記事では、人材紹介会社の探し方、登録についてお話ししていきます。
【日本で英語の仕事を探すためのサポート記事】
- 【英語を使って仕事】英語を活かせる仕事を日本で探そう
- 【英語を使って仕事】英語を活かす職探しの始め方
- 【英語を使って仕事】日本での求職活動の進め方
- 【英語を使って仕事】人材紹介会社に登録する(2)
- 【英語を使って仕事】人材紹介会社の活用 3つのステップ(1)
- 【英語を使って仕事】人材紹介会社の活用 3つのステップ(2)
- 【外資系で英語の仕事!】自分から直接仕掛ける「求職DM作戦」