外国人の彼氏と国際恋愛中のあなた。
ゆくゆくは、彼と結婚できたらいいなあ〜、なんて考えていませんか?
こんにちは、まのん(@ManonYoshino)です。
この記事では、外国人彼氏との将来を考えたいあなたに、「最高の結婚」への最初のステップをご紹介していきたいと思います。
なんとなく素敵なイメージを持っている人も多い国際結婚。
旦那様がやさしくて、外国生活も楽しそうだし、ハーフの子供もかわいい♪、などポジティブな印象があります。
ところが、「実はめちゃくちゃ離婚率高いんだってよ。。。」という噂もありますよね。
お付き合いしている外国人彼氏と、ぜひ将来は結婚したいなあと、心密かに思っているけれど、本当のところは不安でいっぱいという日本人女性は多いのではないでしょうか。
外国人彼氏との国際恋愛の将来と国際結婚に、もし不安を感じているのなら、ここで一度、自分の気持ちをしっかり確かめてみませんか?
目次
外国人彼氏との結婚の前に考えるべき5つのポイント
外国人彼氏と将来は結婚したい!
恋愛は楽しいですが、結婚となると「それからの人生を賭ける」大きなステップですよね。
国際結婚をのぞむなら、考えておいたほうがいいポイントは次の5つです。
- 本当に国際結婚を選んで自分は幸せになれるのか考える
- お付き合いしている彼との将来をイメージできるのか
- 彼の国の言葉をマスターする気持ちはあるのか考える
- 彼の国で一生暮らす覚悟はできるのか考える
- じっくりとカップル化をすすめる
ひとつずつくわしく見ていきましょう。
ポイント1. 本当に「国際結婚」でいいですか?
「将来は絶対、外国人と出会って国際結婚したいの。どうすれば外国人の彼氏ができますか?」
と、日本人の女子高生に真剣に質問されたことがあります。そんな憧れだけで国際結婚すると、苦労するのは目に見えているんですが。。。(苦笑)。
「本当に外国人と結婚して自分は幸せになれるのか?」と、まずは十分に考えてみることをおすすめします。
国際結婚は見かけより大変です
ハンサムで優しくて長身な白人男性が、いつもスマートにエスコートしてくれる。。。という感じがあるかもしれません。
確かに、欧米男性には女性の扱い方が上手な人が多いですね。でも、いつもスマートにエスコートしてくれるかどうかは、人それぞれかも。派手な喧嘩の多い夫婦もいるし、不誠実な夫に悩んでいる人もいますもの。
優雅な生活をしている人もほんの一握りかもしれませんよ。
はたから見るより、国際結婚には、日本人同士の結婚とは違った苦労もあります。
ちなみに。。(辛口ですが)、ハンサムで優しくて長身で、いつもスマートにエスコートしてくれる、外国人旦那様のほうが現実には少数派かもしれませんよ。優しい人は多いみたいですが。。。
結婚は「現実」の暮らしです
宗教や、文化の違いで、夫婦の意見が合わないこともあります。
「欧米人はおおらかだから嫁姑の問題もないでしょう?」
と、言われますが、そんなことはありません。万国共通!
義理の実家や親戚との付き合いも、やはりそれなりに気を遣いますよ。国や地域によっては、家族・親戚のつながりがとても親密で、苦労している日本人妻もたくさんいます。
結婚とは、毎日の平凡な暮らしの連続。現実なんです。
▼ 国際結婚の「嫁姑」。現実にはどんな感じなのか、考察して見た記事はこちらからどうぞ!
ポイント2. 彼との将来をクリアに描けますか?
「私はしっかりものだから、どこに行ってもなんとかなる!」という、しっかりさんでも外国で家族を持って暮らしていくには、パートナーに頼っていかなくてはいけない場面も多いです。
彼は、あなたの大切な一生を賭けてもいいと思える「たった一人の大切な人」ですか?
結婚後にどちらの国に住むことになっても、夫婦協力して暮らしを営んでいく必要があります。
夫婦のどちらかが、外国人として暮らすわけですから。。。
「ビザ」とか「滞在許可証」とか、いつも頭の片隅にある、という感じ。
日本人同士のカップル以上に、お互いを頼りにし、かばい合っていくことが要求されるように思いますね。
家族としての絆が必要ですよ。
国際結婚を望むなら、彼と共に生きる一生を、ちゃんとクリアに思い描けるようでありたいものです。
「だって、愛してるし〜」だけで飛び込むには、国際結婚はリスクがありすぎるかと思います。
ポイント3. 彼の国の言葉を学ぶ覚悟はできていますか?
「彼は日本語ペラペラだし、日本で就職しているから、私は外国語ができないけれど大丈夫なんです」という方もいらっしゃるでしょう。
日本で暮らす外国人男性と出会って、結婚することになった時。
すでに彼の生活のベースが日本にあるので、そのまま日本で生活することになるカップルも多いでしょう。
なかには、日本語がネイティブ並みにペラペラの人だっていますよね。
でも、まったく彼の国の言葉(もしくは国際共通語の英語)ができないままだと、結婚後にちょっと困ることもあります。
彼の家族や友人たちと、どう会話しますか?
結婚するということは、相手の家族や親戚とも関係ができるということです。
まったく知らぬ存ぜぬでは過ごせませんよね。
クリスマスや夏など、長期休暇には彼の国へ帰省することも多いはず。
2週間、3週間といったまとまった期間、彼の家族や友人たちと過ごす時間が多くなります。
いちいち彼に通訳してもらうこともできないし、言葉が全くわからないと孤立してしまいますよ。
将来、彼が帰国を決めたらどうしますか?
現在、日本に住んでいるからといって、将来にわたってずっと日本永住かどうかはわからないもの。
なにかのきっかけで、彼の母国に家族で移り住む可能性だって十分にあります。
その時に、まず必要なものは語学力ではないでしょうか。
100%流暢になれなくても、彼の国の言葉を少しでも話せるよう努力する覚悟は、絶対必要だと思います。
彼の国の言葉を理解したい気持ちが大切!
うちは、夫が日本語をかなり理解してくれます。日本に住んだ経験もあり、私の母国も、その国の言葉もとても大切にしてくれます。
これはとてもうれしいことなんです。
日本の家族や友人たちとも、夫を連れて気兼ねなく会えるし、自分が日本語で苦労した経験があるので、私の語学習得の苦労をよくわかってくれます。
また子供の日本語教育への熱心なサポートを惜しみません。
これと同じことが、外国人男性と結婚する日本人女性にも言えると思います。
相手をきちんと理解したいなら、相手を大切に思うなら。。。
やはり、彼の国の言葉や文化はきちんと理解しておくべきじゃないでしょうか。
ポイント4. 彼の国で一生暮らす覚悟はできていますか?
彼の国の言葉を学ぶ、という点と同じなのですが。。。
出会った当初は日本で暮らしていても、いつか「帰国したい、自分の国に戻りたい」という気持ちが、彼に生まれるかもしれません。
彼が母国に戻る日がくるかもしれないという事実
日本人だって、海外に暮らしていると、どうしようもなく日本が恋しくなります。
外国生活に憧れていた人だって、しばらく海外に住むと「日本に戻りたい」気持ちになったりするんですね。
また、年齢を重ねるごとに、やはり生まれ育った故郷が恋しくなるものなんです(特に食べ物!)。
彼が、「やっぱり国に戻って暮らしたい」というとき、彼と共に暮らすということは、日本を後にして外国に移住するということになります。
その覚悟は大丈夫ですか?
永住としての海外移住には覚悟がいります!
期間限定の留学や駐在といった外国生活は、一時的なものですからどちらかといえば気楽ですし、楽しいことも多いでしょう。
でも、永住としての移住は違います。
ずっと将来にわたって「外国人」として、よその国に住むことになります。
日本のようにはいかないこともたくさんあります。
言葉も文化も食べ物も違います。
覚悟がいりますよ。
ポイント5. じっくり確実にベースを固めていく
周囲の国際結婚カップルを見ていると、じっくりと確実に愛を育んできた人たちは、幸せな結婚を続けているようです。
「彼」と「彼女」という、恋人段階を経て、「絶対、切り離しては考えられないカップル」になった段階で、結婚に踏み切っている人たちです。
一方で、ぱーっと燃え上がって、勢いで結婚してしまったカップルは(国際結婚の場合)、離別に至ってしまうケースも多いようです。
結婚はタイミングが大切、と言います。着実にカップルとして結びつきを深めていく二人には、その絶妙なタイミングというものが必ず訪れるはず。
まずは、「彼」と「彼女」から、「私たち(we)」になるようじっくり二人のベースを固めていってはいかがでしょうか。
外国人彼氏ともっと仲良くなるためのコミュニケーションヒントは、【国際恋愛スキル】試してビックリ!外国人の彼と仲良くなれる会話術をどうぞ!ちょっとしたコツで、びっくりするほど彼との関係がうまくいく方法をご紹介しています。
まとめ
外国人彼氏と国際恋愛中のかたに、幸せな結婚につなげるために最初に考えておいたほうがよいポイントを5つほどご紹介しました。
「将来はどうなるの?」
「彼の本気度がわからない、、、」
と、いろいろ不安に思う前に、まずは、自分の気持ちをしっかり確かめてみてはいかがでしょうか。ポイントは次の5つです。
- 本当に国際結婚を選んで自分は幸せになれるのか考える
- お付き合いしている彼との将来をイメージできるのか
- 彼の国の言葉をマスターする気持ちはあるのか考える
- 彼の国で一生暮らす覚悟はできるのか考える
- じっくりとカップル化をすすめる
最初の4つの自分への質問に自信を持って「イエス!」なら、もう迷わず進みましょう。5つ目のポイント、彼とのカップル化をじっくりと確実に進めるのみ!
楽しい国際恋愛になりますように。。。