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【海外生活で得たもの!】4カ国で暮らしてみて感じる10の素敵な変化

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画像ファイル海外で暮らしてみたいんですが、日本の生活を捨ててまでいくべきか悩みます。

外国に住んでいる日本人の、「これは海外生活のメリット」だよという意見が知りたいです。

 

こんにちは、まのん@ManonYoshino)です。

世界にはいろいろな国があって、言葉があって、いろんな人が暮らしています。

当たり前のことだけれど、実感するのはやはり外国に行った時。

 

自分は、初めての海外旅行で、

「小さな子供まで英語を話す。 」

という当たり前の事実を目の当たりにして、英語習得に目覚めました。

誰にでも英語が話せるなら、自分だって英語ができないはずはないと気づいたんですね(笑)。

 

海外生活で得られるものは、異文化体験や言語習得だけではありません。

生涯にわたって宝物となるような、人生の付加価値をたくさん得られるでしょう。

人によっては、無二の親友と出会えるかもしれません。

未来の伴侶との出会いもあるかもしれません。

 

この記事では、

海外生活を通して得られること

をご紹介したいと思います。

 

海外生活を通して何が得られる?

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外国での生活。

留学や海外赴任、ワーキングホリデーのほかにも、自由に海外を旅している人もいますよね。

 

海外生活を通して得られるもの…。

自分の話でなんですが、これまで欧米4カ国で暮らした経験があります。

その時その時は大変なこともありましたが、振り返ってみると、どの国も「住んでみてよかったな」と思いますね。

 

やらなかった後悔よりも、やってみて失敗した学びのほうが大切

というのが持論ですが、海外での生活については後悔したことはありません。それは海外生活で得るものが、とてつもなく大きいからかもしれないですね。

 

海外生活をすることで得るものは多く、学んだこと、経験したこと、人々との出会いなど、一生の財産にもなる。

もし海外生活を送る機会があるのなら、ぜひ挑戦すべき。

その地へ行かなくては知ることのできない貴重な経験がたくさんできるはず。

 

海外生活で得たものとは?

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ここからは、海外生活をすることで起こる変化や、海外生活を通して身につくスキルについてご紹介します。

1.  価値観の転換ができた

自分の経験談を一つ。

日本には、「出る杭は打たれる」という言葉がありますよね。

このことわざの意味には2つあるそうで、

  • 才能がある人は妬まれる
  • 出すぎた行動は批判や憎悪の対象になる

ということです。

ちょっと人と違ったことをしたり、自分の意見を主張したりすると、「それはちょっと…」「変わった人…」といったネガティブ評価につながってしまうことって多いです。

 

最初に住んだ外国であるイギリスでは、「ユニーク=唯一無二」であることが価値で、これにはちょっと驚きました。

みんなと同じでなくていい、みんなと同じじゃないからいい。

それまでは、「右向け右」の教育を受けていたので、「そのままでいい、ユニークな君自身が一番いい」との言葉を聞いてスッと気持ちが楽になったのを覚えています。

異文化の中で、価値観はひとそれぞれなんだと知りました。

 

2.  外国語の会話力

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海外生活で得るものの代表格が外国語の会話力ではないでしょうか。

英語という言語自体にはとても魅力を感じていて、「話せるようになれたらいいな」と思っていた私。

 

ところが、日本の学校で習う英語は、

使うための英語ではなくて、

解答と同じことを答えるための英語

なんですよね。

 

本来、言語って、人と人とのコミュニケーションのツールであり、先人の残したもの(文学や文献など)をより深く理解するためのものだと思うんですが…。

海外生活を始めて、「英語って、自由に話していいんだ!文法が間違っていたって別に構わないんだ!」と思った時の喜びは忘れられないんですよね。

「外国語=辛い勉強」という公式が、自分の中から消えたのはすごい収穫でした。

 

3.  度胸がついた

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なんでも自分で、しかも外国語で対応しなくてはいけない環境に身を置くと、かなり度胸がつきます。

海外生活の始めの頃は、美容院に行くのだって度胸がいりました。

「なんて言ったらいいのかな。通じるかな。とんでもないヘアスタイルになったらどうしよう…」なんて。

 

銀行や役所での手続きだって、最初は勇気がいるんですよね。

いろいろわからないですから…。

英語や現地語がしどろもどろだと、相手の態度も高圧的になったりして。

住居探しだって、しっかりと契約しないとあとでとんでも無いことになりかねないので、勇気を持っていかないと。

海外生活のおかげで肝が座った、度胸がついたという人、多いと思いますね。

 

4.  応用力・創造力がついた

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あるものでなんとかする、という状況に置かれがちなのも海外生活の特徴です。

それは道具類のこともあるし、食材のこともあります。

試行錯誤や、日本人ネットワークに助けられながら、現地の暮らしを住みやすいものにしていくんですね。

 

見よう見まねでハロウィン用に着物を手縫いしたこともあります。

子どもの学芸会で、昔話のおばあさん用に毛糸を駆使してカツラを作ったことも…。

窮すれば通ず、海外では、応用と創造のチャンスいっぱいですよ。

 

5.  環境への順応力

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郷にいれば郷に従えということで、居住国の環境に身を慣らして行くしか無いんですね。

カナダでは、信じられない寒さになんとなく慣れていきます。

フランスでは、「水質」と「乾燥」に馴染めない日本人が多いですが、それも暮らして行く間にいろんな工夫をしつつ慣れていくんですね。

今いる環境に、素早く順応する力も海外生活で得られるものでは無いでしょうか。

 

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6.  コミュニケーション能力(プレゼンスキル含む)

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多くを語らずとも「なんとなく察する」。

その場の雰囲気から「空気を読む」。

 

いずれも、日本的な感覚だと思います。

言葉を介して、考えを伝え、議論して、合意点を導き出すというのが欧米流コミュニケーション。

日本のように、相手の気持ちを察して意見を差し控えたり、空気を読んでから場にあった発言する、なんていうことはあまりないと思いますね。

言ったものがち、みたいなところもあります。

 

議論好きな国民性で知られるフランスでは、小学校の授業に、プレゼンテーションの作成と発表、ディベートなどが組み込まれています。

欧米人と仕事をしていると、発言しない人は「考えのない人」「能力の低い人」と思われることもあり、例えば仕事の上では損をしてしまうんですよね。

海外生活を経て、得るものの一つがコミュニケーション力ではないでしょうか。

 

▼  相手の気持ちを察する」ことが求められる日本と、言葉ではっきり表現する欧米のコミュニケーションは違いについて、こちらの記事もどうぞ!

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【英語でコミュニケーション!】欧米では「察してよ」は通じない?「目は口ほどに物を言う」は欧米では本当に通じないのか?「相手の気持ちを察する」ことが求められる日本と、言葉ではっきり表現する欧米では、そんなにコミュニケーションは違うのでしょうか?...

 

7.  危機回避の行動をとるようになった

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「水と安全はタダ」と言われている日本。

いや、いまや日本でだって水も安全もタダという認識は少なくなってきているかもしれませんね。

でも、日本は「毎日、安全に暮らしているのが普通」ですよね。

電車の中で寝ても安全。

カフェでスマホをテーブルに出しっぱなしにしても安全。

 

海外ではそうはいきません。

ヨーロッパでも、スリや窃盗が本当に身近に起きます。

電車の中も警戒していないと危ないんです。

スマホをカフェのテーブルに置いておいたら、目の前でひったくられたとか。

背中に背負ったリュックをカッターで切られて財布を盗まれたとか。

夜間の女性の一人歩きも危険。

 

特に一人暮らしをしていた頃は、なるべく危険な目に遭わないように注意していました。

治安の悪いエリアには近づかない、夜間の一人歩きは避ける、リュックに貴重品を入れないなど、気をつけるようになりましたね。

 

8.  日本の良さを強く認識するようになった

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海外で生活を始めた日本人の多くが、「日本はなんて便利だったんだろう」と気づきます。

日本って、生活のための利便性がとても高いんですよね。

役所関係の仕事も早いし、銀行のサービスも丁寧で早いです。

約束の期限は守られるし、仕事は丁寧。

土日も遅くまで買い物ができるし、コンビニはどこにでもあるし、全国津々浦々まで宅配便サービスがあります。

 

日本の四季折々の行事や、景観の変化を懐かしく思う人もいるでしょう。

また、バラエティ豊かな日本の食材が恋しくなるかもしれません。

海外で暮らすからこそ、離れた自国の良さが見えてくるのかもしれません。

 

9.  視野が広がった

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海外生活を経験した人は、みんな「視野が広がった」と言いますね。

それは、異文化・異言語の中で生活することで、いろいろなものの見方や考え方に触れることができるからだと思います。

 

同じ英語でも、国や地域によって発音だけじゃなく言い回しや単語自体も変わってくることを身をもって体験できるのは、海外生活ならでは。

また、宗教や民族的背景というものが、人々の暮らしにどれだけの大きな影響をあたえるものか、ということも海外で暮らして見て初めて実感することかもしれません。

 

欧米で生活してみて、個人の行動に宗教が強く関わっているなと感じる場面が度々ありました。

キリスト教も、カソリックの人とプロテスタントの人では、かなり考え方が違ったりするんですよね。

毎日決まった時間にお祈りをしていたイスラム教徒の人、結婚相手は同じ宗教でないと、と言っていたユダヤ教徒。

お盆の時だけちょろっとお墓参りしていた自分とはだいぶ違うなあと思いましたね。

 

世界は広い。

自分の常識は、世界の他の人たちにとっては非常識かもしれない…。

海外生活で得られる貴重な教えかと思います。

 

10.  忍耐力・精神力が強くなった

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海外では、なかなか思い通りにいかないことって多いです。

日本でももちろんそうなんですが、「外国人」ということと「常識や社会通念が違う」という点でも、海外の方が忍耐を強いられると思います。

 

大人しくしていたら甘く見られる、やり込められる、というシーンにも多々であいました。

欧米では、「謝ったら負け」とも言われますよね。

そういう意味でも、海外での生活は忍耐力と精神力に磨きをかけるチャンスでもあります。

 

まとめ

海外生活をすると得られるもの。

自分の体験を交えて、どんなプラス体験があるのかご紹介しました。

 

外国での暮らしが長くなってくると、だんだん感覚が麻痺して今あるものがあたりまえになってきます。

でも、昔を振り返ると、海外に出た最初の頃は本当にびっくりと感動と後悔の連続だったように思います。

 

機会があるのなら、ぜひ勇気を出して海外生活をしてみるといいですよ。

別の自分の可能性が見えてくるかもしれません!

 

ABOUT ME
吉野まのん@英語生活
英語で暮らし、フランス語に悩み、日本語教育にも頭を抱えるヨーロッパ在住の昭和組。受験英語は超苦手だったのに「言葉としての英語」に惹かれ卒業後はイギリスに。カナダ・アメリカ・東京で長年働いたのち、ヨーロッパ移住。英語や外国語に関することや仕事のこと、外国生活のあれやこれやを発信中。

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