どうしても行きたいところがあるので、思い切って一人で海外旅行に行こうかと思う。
でも、一人での食事とか、話し相手がいないとか、実はいろいろ不安。
一人で行く海外旅行を楽しむコツってあるのかな?
こんにちは、まのん(@ManonYoshino)です。
一人で海外旅行に行ってみようかな、でも不安だな…という気持ち。
すごくわかります。
何度も一人旅を経験していても、出発前にはちょっと心配になるものだし。
でも、一人で旅する海外は、仲間との旅では体験できないメリットがたくさんあります。
迷っているなら、「ぜひ行ってみて!」と言いたいですね。
海外一人旅を満喫するには、楽しむためのコツがあります。
ざっくり言ってしまうと、それは、
「楽しみ方を知ることと、出かける前の準備をしっかりすること」
です。
この記事では
海外一人旅を楽しむ8つの時間の使い方
海外一人旅を楽しむための準備
についてご案内します。
一人旅に行こうと決めたけれど、ちょっと不安…というときの参考になりましたらうれしいです!
▼ 海外一人旅は他ではえがたい貴重な経験の宝庫。「一人旅の経験が人生を変えた」という人も…。
◆ この記事を書いている管理人の一人旅歴 ◆
20代初めから国内&海外への一人旅を年数回(海外渡航回数は100回以上)。現在はヨーロッパ在住ですが、移住前の海外ソロ旅経験は50回ほど。
目次
海外一人旅を楽しむために
前述のように、海外一人旅を楽しむには、ちょっとしたコツがあります。
そして、海外で過ごす一人時間の使い方をよく考えておき、事前に抜かりなく旅の準備をしておくことも大切。
海外一人旅を楽しむにはコツがある
海外一人旅って「本当に楽しめるのか不安…」と思っていませんか?
国際線の飛行機に乗ると気づかれるかもしれませんが、
一人で飛行機に乗っている人って多い
です。
それぞれ、仕事だったり、家族や友人を訪ねる旅だったり、目的はいろいろでしょう。
でも、一人旅の人もかなり多いと思います。
実際に、ヨーロッパの観光地を一人で旅する日本人は少なくありません。
一人旅の経験者って、みんなが想像しているよりずっと多いですよ。
そして、いちど一人旅を経験すると、また行きたくなってしまう…という人も多いんですよ。
いっぽうで、一人旅には興味があるけれど、勇気が出ないという人もいるでしょう。
「一人じゃ寂しいのでは?」
「一人では間が持たない」
「一人では何かあったら不安」
何度も海外一人旅をしてきた私ですが、実は、毎回そういった心配をしながら旅の計画をしていました(笑)。
でも意外と大丈夫なものなんですよね。
元来怖がりなので、一人旅の時には特に慎重に行動するようにはしていましたが、とくに大きな問題が起きたこともなく、怖い思いもしたこともありません。
ただ、一人旅をするときには、事前の準備には気を配っていました。
旅先のリサーチをしっかりして、出発前に予約可能なものはきちんと済ませておくとか。
一人旅を楽しむコツって、しっかり準備をした上で、現地での時間の使い方を知っておくということではないでしょうか。
▼ 一人旅には、いろいろ不安もあるもの。慣れないうちは億劫に感じてしまうかもしれません。一人旅にありがちな不安と、その解消法をご紹介した記事はこちら!
▼ 一人旅ができる(楽しめる)タイプと、逆に一人旅には向いていないタイプとは?一人旅を楽しむコツとは?
一人旅の時間の使い方
海外一人旅の楽しみは、どう時間を使うかということでもあります。
何しろ一人なので、全部自分のために時間を使えるというのが、一人旅最大のメリットでしょう。
一人旅を楽しむ時間の使い方として次の8つがあると思います。
- 自分の好きなものを追求する
- ターゲットを決めた旅をする
- 移動時間を楽しむ
- 小説や映画の世界に行ってみる
- 旅日記をつける
- ホテルや宿泊施設を楽しむ
- ご当地グルメを楽しむ
- 自分再発見の時間を楽しむ
くわしくは、このあとで一つずつご説明させていただきますね。
海外一人旅を楽しむ8つの時間の使い方
ここからは、海外一人旅を楽しむ8つの時間の使い方について、一つずつ順にご紹介していきます。
自分の好きなもの(こと)を追求する
普段のしがらみも何にもない一人の海外時間。
自分の好きなものや好きなことを徹底的に追求することができます。
これまで一人旅で経験した例を挙げると…。
● イタリアを旅し、ルネサンスの宗教絵画を時間をかけて丁寧に鑑賞する
● イギリスを旅し、中世の城砦建築を訪れ、「中世の空間」を楽しむ
● スイスを旅し、アルプスの名峰の麓でひたすら山を見ながら歩く
など、限られた時間を自分のためだけに使いました。
ターゲットを決めた旅をする
上記の「自分の好きなもの(こと)を追求する」というポイントと若干かぶりますが…。
海外一人旅を計画する段階で、
今回の旅の目的
を決めるといいですよ。
旅行期間が限られているなら、あまり風呂敷を広げずに目的を絞った旅がおすすめです。
例えば、
✔︎ 仕事のストレスが溜まりまくっているので、憧れの景色を眺めながら癒す旅にしよう。スパも予約しよう。
✔︎ 陶磁器の産地をまわって、納得のうつわを探してこよう。
✔︎ ロンドンで時間の許す限り美術館巡りをしよう。
といった具合に…。
移動時間を楽しむ
「一人旅は移動の時間が手持ち無沙汰なんだよね…」という人がいますが、それはとてももったいない!
一人旅の移動も、使い方によっては楽しい時間だと思いますね。
ヨーロッパの一人旅では、鉄道移動が多かったんですが、これが本当に楽しい!
鉄道パスを買っておけば、乗り降り自由。
✔︎ 気の向いた駅で降りてみる
✔︎ 駅に着いてから行き先を決める
✔︎ 疲れている日は、長距離電車に乗って景色を楽しむ日にする
みたいな利用方法もできます。
そして、鉄道旅では、路線によって大自然の中を走りますので、座っているだけで変わりゆく風景を満喫することもできるんです。
それから、車内アナウンスも独特で聞いていて面白いですよ。
スイスなんて公用語が4つあるので、走っている地域によってアナウンス言語の優先順位がガラッと変わりますから。
ボーナス的には、車内でいろいろな出会いもあります。
同席した地元の人から、美味しいレストランを教えてもらったり、旅のヒントをもらったり。
移動時間をぜひ楽しみましょう。
小説や映画の世界に行ってみる
イギリスを例にとってみます。
ちょっと前であれば、
● ディケンズの小説の舞台をたどる旅
● ブロンテ姉妹の故郷を訪ねる旅
なんかが定番でした。
最近なら、
● ハリー・ポッターの映画の舞台を訪ねる旅
でしょうか。
実際に子ども連れで、ハリー・ポッターの撮影に使われていた古城を訪ねましたが、雰囲気も抜群で建物も圧巻!
荒天にも関わらず大勢の家族連れを見かけました。
ハリー・ポッターに限らず、イギリスは中世以降の史跡がいたるところに残っているので、「歴史小説が好き!」という人には垂涎の地なんですよね。
旅日記をつける
一人旅ならぜひおすすめしたいのが旅日記。
電車での移動時間、カフェでお茶や食事の時、ホテルに戻った夜のひと時など、ちょこちょことメモする時間はたくさんあります。
どこに行ったとか、何を食べたとか、どう思ったとかをメモしておくといいですよ。
私は小さなスケッチブックと色鉛筆を持ち歩いていました。
目の前の景色や、食べたもの、旅で見かけた人物などをスケッチ。
写真もいいですが、自分で描いたものはあとあと強い印象になって残りますよね。
あとで旅を振り返った時のいい思い出になること間違いなし。
ホテルや宿泊施設を楽しむ
一人旅で、長く時間を過ごすのは、「宿」。
家族や仲間との旅ですと、夜も街に出てディナーを楽しんだり、バーで飲んだり、散歩をしたり。
意外と、ホテルで過ごす時間は短かったりするんですよね。
でも、一人の場合は、夜など、わりと長い時間を宿で過ごすことになることが多いもの。
宿泊施設をどうするかは、旅のキーポイントかと思います。
安さ優先で選ぶのか、便利さ優先で選ぶのか、または宿泊施設を楽しむために旅をするのか。
女性の海外一人旅の場合、私は「安全最優先」で宿を選ぶべきだと考えています。
宿泊施設自体が、女性にとって安心して泊まれるところなのかも大切ですが、ロケーションも重要です。
いくら宿泊料が安くても、犯罪多発エリアは絶対避けるべき。
ロンドンやパリなどの大都市では、「それなりの値段なのに行ってみたら最低…」という場合もありますのでご注意を。
個人的には、大都市では多少高くてもチェーン系ホテルが安心かな、と思います。
地方では個性豊かな民宿もいいですよね。
イギリスの民宿、ベッド&ブレックファーストは世界的に有名ですが、本当にピンキリなので事前リサーチをお忘れなく!
ご当地グルメを楽しむ
旅に出たらぜひ楽しみたいのがご当地グルメ。
一人で海外のレストラン…、というと敷居が高いかもしれません。
でも、必ずしも高級レストランに行かなくては、美味しいものが味わえないわけではありません。
街のカジュアルなレストランやカフェなどの、「お昼の定食」などはおすすめです。
お昼時のレストランは、一人で食事をしている人も多いので、意外と「一人が気にならない」ものです。
市場があるなら、買ってすぐに食べられるようなお惣菜もトライしてみてはいかがでしょうか。
▼ 海外一人旅、リピーターでも「これは苦手」という人が多いのが「おひとりさまディナー」。どうすれば楽しめるの?
自分再発見の時間を楽しむ
一人旅は、自分を再発見できる貴重な時間でもあります。
海外への一人旅ですと、かなりのまとまった期間(1週間とか2週間とか)を日本の日常から離れて過ごすことになりますよね。
じっくり自分自身と対話できる時間をとることができます。
「一人になりたいと思って来たけれど、一人でいることが苦手な自分に気づいた。家族や友達のありがたみが身に染みた」
なんていう感想を持つかもしれません。
または、
「仕事なんて辞めたい、と思い続けていたけれど、離れてみると次々に新しい企画アイディアが出てくる!ああ、仕事したい!」
と思うかもしれません。
ちなみに、私自身は、仕事が嫌になると一人旅に出かけていました。
でも、思う存分一人を楽しむと、「ああ早く仕事に戻りたい!」という気分になれたんですよね。
人間にとって「日常を離れる休息の時間」って有効なんだなあと、つくづく思いますね。
▼ 一人旅で人生が変わる!大切な決断や重要な出会いのきっかけは、一人だけの旅時間だった経験から、人生を変える可能性のある一人旅についてご紹介しています。
海外一人旅を楽しむための準備
さて、海外一人旅を満喫するためには、どんな準備をしたらよいのでしょうか。
楽しむための7つの準備
せっかく時間とお金をかけて行く旅なので、
行ってよかった、最高だった!
と満足したいものですよね。
これまで数多くの海外一人旅を経験して、「これをやっておくといいな」と感じたことは次の7つです。
- 目的をしっかり決める
- お金のかけどころを決める
- 目的地の情報収集
- 旅の予約はきっちり
- 緊急時の連絡メモをつくる
- 旅行保険は必ずかける
- 通信手段を準備する
一つずつ見ていきますね。
目的をしっかり決める
最初にすることは、旅の目的をしっかり決めることです。
「よし、ひとりで海外行ってこよう!」と思う人は、みなさんしっかりした旅の目的があると思うのであらためて言う必要もないかもしれないですね。
「旅のテーマ」と言ってもいいかもしれません。
べつに大仰なものじゃなくていいんです。
失恋してヘコんでいるので、思いっきり自分を甘やかす旅をしよう
なんていうのでもいいですよね。
毎日毎日、満員電車で通勤して、「まるで社畜!」。大自然の中で深呼吸しよう!
というのもアリでしょう。
(私はこの理由で、何度もスイスアルプスに行っています)
お金のかけどころを決める
「どんなにお金がかかっても平気!」という人は別ですが…。
円安続きで、海外旅行好きには厳しい時代ですよね。おまけに、国際情勢がいろいろ不安定で航空運賃も爆上がり状態です。
それだけでなく、ホテル代がびっくりするほど上がり続けている国も多いです。
なので、どこにお金をかけたいのか、決めることも大切。
✔︎ この際なので、ちょっと料金が高くても憧れの航空会社で飛ぼう
✔︎ ホテルは安心してステイしたいから、ここにはお金をかけよう
✔︎ ショッピングを楽しみたいから、買い物予算は多めにとっておこう
という感じで、ニーズに合わせてメリハリある予算ぐみをしましょう。
目的地の情報収集
貴重な旅の時間を満喫し安全に過ごすために、目的地の現地情報はしっかり収集しておきましょう。
「スマホがあれば、即その場で調べられるし」
と思われるかもしれませんが、その考え、ちょっと危ないかもしれませんよ。
「駅や道端でスマホで調べ物するアジア系の旅行者」なんて、スリのグループからしたら最も狙いやすい対象。
カモがネギ背負ってやってくる、という状態。
少なくとも次の情報は事前に調べてメモしておくようにしてはいかがでしょうか。
✔︎ 交通網
✔︎ 観光スポット
✔︎ レストラン・カフェ
✔︎ 宿泊施設
さらに、忘れてはいけないのが「現地の言葉」。
いきなり現地語をマスターなんてできないですが、基本の挨拶だけは練習しておくといいです。
最低でも、
● こんにちは
● ありがとうございます
● お願いします
● さようなら
くらいは…。
▼ 海外一人旅したいけど、言葉の不安がある?英語が苦手?英語や外国語が苦手でも一人旅を楽しんでいる人はたくさんいますよ〜!
旅の予約はきっちり
「風の向くまま気の向くまま」という旅もいいですが、よほど旅慣れた人でなければ一人で行く海外はしっかり予約を済ませておくことをおすすめします。
往復の航空券は(これがなければ出国できないので)当たり前ですが、現地で利用する空路の航空券も予約を済ませておくと安心。
また、旅行者に便利な鉄道パスは、「外国人旅行者向けのパス」なので、目的の国以外での購入が必要です。
つまり、日本から行くなら、購入してから出発し、現地の駅で「有効化」するというしくみ。
ホテルも、荷物を持ってウロウロするのは危ないので、できるだけ事前予約をしましょう。
さらに、有名観光スポットも入場者に制限があることも。
前売り制になっている場合は、事前にインターネット予約が必要な場合もあります。
緊急時の連絡メモをつくる
これ意外と重要なことです。
緊急時に必要になる連絡先を、「紙で用意」していきましょう。
さらに重要書類の「紙のコピー」も持っていきましょう。
どういうことかというと…。
例えば、急な怪我や病気、財布やパスポートやスマホなど貴重品の盗難に遭った…などというとき。
緊急連絡先のメモがあると安心です。
控えておくべき連絡先としては、
✔︎ 日本の緊急連絡先の電話番号、メールアドレス
✔︎ 現地の日本公館の電話番号と住所
✔︎ 旅行保険代理店のサポートデスクの電話番号と住所
✔︎ クレジットカード会社のサポートデスクの電話番号
✔︎ 利用航空会社の現地オフィスの電話番号と住所
などですね。
また、万一パスポートを紛失したり盗まれたりしたときのために、パスポートのコピーはデータ(スマホ上に保管)と紙で持っていくといいかと思います。
◆ 外務省のたびレジ
『たびレジ』というのは、外務省の海外安全情報の無料メール配信サービス。
登録しておくと、交通機関のストライキ、事件や災害など旅行する国の現地情報がリアルタイムで届けられるので安心です。
また、日本の留守家族や友人などを連絡先として登録しておくと、同じ情報が送られるそう。
心配して帰りを待ってくれている大切な人たちへの安心にもつながりますよね。
外務省『たびレジ』をチェックする:
旅行保険は必ずかける
「どうせ大丈夫だろうし、保険料がかかるからいらないかも」と考える人もいるでしょう。
でも、できれば旅行保険の加入をおすすめします。
万一の病気や怪我で入院、なんていう場合、多額の費用が請求されることもあるので「備えあれば憂いなし」です。
クレジットカードに付帯されている海外旅行保険があるから、という場合もあるでしょう。
この場合でも、出国前にしっかり補償条件を確認しておきましょう。
旅行代金をそのカードで支払うことが条件だったり、入院補償がなかったり、など後で慌てないように!
通信手段を準備する
旅に欠かせないアイテムとなってきた、インターネット。
世界中どこに行っても、ネットに接続して情報を得たり、人と交流したりするのは当たり前のことになりましたよね。
フリーWiFiも空港や駅、ホテルやカフェや商業施設では使えるところが多いです。
でも、スマホでネット検索したい時って、意外とフリーWiFiがない場合が多いんです。
あっても接続が安定しなかったり…。
それにセキュリティに不安がありますよね。
なので、常時ネット接続ができるような環境を整えておきましょう。
短期の海外旅行なら、レンタルWiFiかeSIMを…。
▼ 世界140カ国の国と地域で高速データ通信が利用できるTRAVeSIM(トラベシム)
なら、面倒なSIMカードのセットアップなし。QRコードの読み込みだけで、お使いのスマホが海外データ通信環境に!
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一人旅をより充実させるには?
さらに海外一人旅を充実させるために、普段からちょこちょこと下準備をしておきましょう。
- 日頃から自分と対話する
- 情報のアンテナを張っておく
- 孤独の楽しみ方を覚える
日頃から自分と対話する
一人旅をより楽しむために、ふだんからできることの一つは「自分との対話」(と、言っても、「独り言を言いましょう」というわけではないですよ)。
✔︎ 自分は何が好きで、どんなことに心をゆさぶられるのか。
✔︎ 興味を惹かれるのはどんなものに対してなのか。
といった、「自分情報」をマメに収集しておくことです。
ちょっと立ち止まってじっくり考える時間をとらないと、意外と自分自身のことってわからないもの。
お天気の良い週末、静かな公園のベンチで思いつくことをメモに書き出してみるとかいいかもしれません。
家でゆったり、お酒など飲みながら考えてみるのもいいかもしれません。
日記に気づいたことを書いておくのもいいでしょう。
ふだんから、自分への関心を高めておく癖をつけてみてください。
情報のアンテナを張っておく
本、雑誌、テレビ、ネット、友達の口コミなどなど、面白そうな情報はチェックしてみましょう。
これは何も旅行に関する情報だけではありません。
意外なところに「自分が好きかもしれない」ヒントは隠れているもの。
私は、イギリスが大好きで何度も何度も繰り返し旅をしてきました。
でも、そもそものきっかけはいくつかあります。
● 子供の頃読んだイギリスが舞台の物語の世界に惹かれた
● 高校時代の英語の先生がイギリス好きで、よく話を聞かされた
● テレビで見たイギリスの風景にとても心惹かれた
● ブリティッシュロックが大好きだった
といったバラバラな理由が重なり合ってイギリス愛になったわけです。
また、かなり貪欲に海外情報を集めるのが好きだったというのもあります。
孤独の楽しみ方を覚える
一人旅は、「孤独」を楽しむ旅でもあります。
孤独=辛いこと、悲しいこと…、といったイメージを持っている人が多いかもしれませんよね。
私たち日本人は、小さな頃から「みんなと仲良くすること」「友達がたくさんいる人になること」といった価値観のなかで育っています。
最近、「おひとりさま」とか「ソロ活」などの単独行動が注目されるようになり、やっと「一人で過ごす楽しさ」が市民権を得たという感じがします。
孤独であることは、決して「悪」ではないはず。恥ずかしいことでもないし、怖がることでもありません。
孤独を楽しめる人は、誰かと一緒の時間も大切にできる人なのでは、と思います。
一人旅を考えるなら、孤独の楽しみ方を日頃から覚えていきましょう。
● 近所を散策してみる
● 気になる観光スポットへ出掛けてみる
● 新しい習い事に挑戦する
● カフェで好きな飲み物をいただきながら読書をする
● 美術館めぐりをする
などなど、一人時間を楽しめるアクティビティをいろいろ考えて試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
一人で旅する海外。
仲間との旅とはまた違う魅力があり、一人旅からは得るものがたくさんあります。
旅先での時間を満喫するためには、やはり準備が大切。
不安のない海外での旅時間を過ごしたい人のための、準備術をご紹介しました。
海外旅行の楽しさは、まず最初のプランニングから始まっています。
よいご旅行を!