欧米の男性と出会って、なんとなくいい雰囲気。
言葉や国が違う恋人との恋はどうやって始まるの?
日本人同士の恋愛とはどこか違うの????
こんにちは、まのん(@ManonYoshino)です。
外国人との国際恋愛で、コミュニケーションに英語が必須というとき、英語の言葉や文の使い方で「恋の本気度」がアップすることもあるんです。
今回は、そのためのちょっとしたテクニックをご紹介しますね。
知り合った彼氏が、欧米出身の外国人というあなた、よかったらぜひご覧くださいね!
* 相手の本気度をチェックする言葉については、下の記事もどうぞご参考になさってくださいね。
目次
国際恋愛の彼の本気度アップ:言葉の力、信じますか?
否定を使わず、肯定文で
ずいぶん昔に読んだ自己啓蒙本に、「相手に伝わる言葉の使い方」みたいな内容のものがありました。
否定文を使って「〇〇するな!」と言われると、人間は不思議なもので「するな!」の部分がスコーンと抜けてしまって、「〇〇」の部分だけ印象に残るというのです。
日本語でも同じなのかどうか、わかりませんが、英語ではそうだと言います。
否定しない肯定文で言う例
例えば、子供に「さわぐな、しずかに」と注意をするとき。
「Don’t make too much noise!(さわがないで!)」と言うと、子供はさわぎをやめない。なぜなら、「Don’t」という部分は記憶に残りにくくて、「make noise」だけが頭に残るからなんですって。
「Be quiet!(静かに!)」と言うと、「Quiet」が頭に残り、静かになるんだとか。
恋人に使うときの例
この原則を恋愛にも当てはめると、相手に要求が伝わりやすいらしいのです。例えば恋人に(恋人未満の人に)連絡をして欲しい時。。。
「Please remember to call me! (わたしに電話することをおぼえておいてね!)」
と言うと、相手の頭にはそっくりそのまま残るので、ちゃんと電話がかかってくる、らしい。
「Don’t forget to call me!(忘れずに電話してね!)」と言うと、相手の頭には「Forget to call me!(私に電話することは忘れてね!)」が残る。そして、なかなかかかってこない電話にイライラすることになる、らしい。
実はこのメソッド、実験済み
だから重要なことは、肯定文で伝えるといいらしいです。らしい、といいつつも、実は実験済み。
自分の経験なのですが。。。 典型的な理系男子の夫、気が利かないし忘れっぽい。まさに、火星からやってきた異星人。
恋愛初期の頃、なかなか彼の気持ちがつかめず、何を考えているのか悩んだ時期があったんです。彼が、私とのつきあいを真剣に捉えているのかどうかわからずに「もうやめうようかな」と思ったことも。
以前読んだ啓蒙本の知識を思い出し、出来るだけ彼へのお願いは「肯定文」にするようにしたんです。
すると、変わりましたよ。彼の反応がぐんとよくなり、時々滞っていた二人の関係も、面白いほど確かなものになっていったんです。
国際恋愛の彼と、二人称使って話していますか?
二人称。「私たち」、「僕たち」。英語でなら、We。
会話の中に、二人称を意識して入れていくと二人の距離が深まるようです。
もしすでに「友達以上、恋人未満」の外国人の友達がいて、もう一歩関係を前に進めたいなあと思っているとしたら、二人称をできるだけ会話の中に入れてみてください。
デート中に、「次何しようか?」という場面があったとします。次の文のどちらに、相手(この場合男性ですが)のより深い親密性を感じますか?
① 「What do you want to do next?(次、きみは何したい?)」
② 「What shall we do next? (次、なにしようか?)」
①は、あなたを尊重して聞いてくれていて、やさしい感じですよね。でも、この場合、I(ぼく)と You (あなた)は、それぞれ別の存在。
一方、②は、I(ぼく)と You (あなた)は We というユニットである前提になっているわけです。
「えー、でも、こんなの普通に誰でも言うでしょう!」
と、思いますよね。ところが、この積み重ねがユニット化=カップル化を進めてくれるそうなんですよ。ちょっとしたことなんですが、これで連帯意識が育つようです。
実際に、既婚のカップルや、公認のカップル(いわゆる Commitment をしている)の会話を聞けば、We , Us , Our が頻繁に出てくることに気づくでしょう。
外国人の彼にたくさん話をさせよう
聞き上手はモテる
「英語はアイの世界やで」、とはカナダで一緒に働いた日本人の同僚の言葉。自己主張してなんぼ、との意味らしいのですが。「アイ」は日本語の「愛」ではなくて、英語の「I(私)」ですって。
ただ、日本語でも英語でも、「わたしが、わたしが」と一人称を連呼している人の話はあまりよく聞いてもらえないものではないでしょうか。
聞き上手はモテます。これは万国共通。
特に、恋のはじめは、できるだけ相手に話させることが一番。だって、誰だって自分の話を一生懸命聞いてくれる人には、好意を持つし、心も開きますから。
相手の心を開く傾聴
カウンセラーや、医師などに話を聞いてもらうだけで楽になったりした経験はありませんか? 聞き上手の女友達も同様です。
「あなたの話が聞きたい。興味を持っているのよ。」という態度は、人の心を開きます。そして、心を開いた相手に対しては、自然と愛着が湧くんですよね。
恋愛だって同じです。特に、男性は意外と「聞いてもらいたがり」なんですよね。。。(笑) 趣味の話で、延々と語り続ける男子、いるでしょ? 仕事のことだって、一生懸命に自分の開発中の技術のコンセプト(こっちはちっとも興味のない、しかも部外者に言っていいのか?ってこと)を語ったりしませんか?
言葉は、恋の最大の味方だと思いますよ。
まとめ
国際恋愛における言葉のパワーについてご紹介させていただきました。
ポイントは次の3つです。
- 相手に何かをお願いするときは肯定文をつかう。
- 二人称を意識して使う。
- 相手に話をさせる(聞き上手に徹する)。
恋愛上手の方なら、もう知り尽くしている(自然にできている)テクニックかもしれませんね。
特に三つ目のポイントはとても効果的だと思うので、ぜひトライしてみてくださいね!