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【ヨーロッパ女性一人旅は危険?】安全な旅を楽しむ20のポイント!

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一人で海外旅行すると言ったら「危ないよ」と言われました。

ヨーロッパでも、女一人旅って、そんなに危険が多いのかな?

安全に旅するポイントがあったら知りたいです!

 

こんにちは、まのん@ManonYoshinoです。

ひとりで旅行を楽しむ女性、増えていますよね。

でも、さすがに海外旅行となると、ちょっと不安で二の足を踏む方も多いのではないでしょうか。まわりからも「海外旅行に女性一人?危険なんじゃない?」と忠告されたり。

「でも、行きたい。自由に旅が出来るうちに、見て回りたいところがある」、そんなあなたにお届けしたい記事です。

ヨーロッパ在住約15年、独身時代には年に数回の海外一人旅をしていた経験から、より安全に旅を楽しむためのポイントをご紹介します。

 

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海外女性一人旅ならヨーロッパへ!楽しむために知っておきたいこと

 

女性一人旅でヨーロッパは危険なのか?

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危険、危険と言われながら、意外に日本人女性の一人旅姿が多い印象のヨーロッパ。けっこう各地で一人旅女性を見かけます。

安全面が心配

近年、ベルギーやフランスでのテロ被害などで、ヨーロッパの安全面が問題になりました。かつては、ロンドンでもテロが起こり戦々恐々としていたことがあります。

確かに、日本と比べたら、安全面には不安がありますよね

「一人旅に行くよー」と言ったら、周りに心配されるのもわかります。

スリなど盗難被害は本当にある?

都市部では結構あるようですよ。知人がバルセロナでひったくりに遭ったと言っていましたが、パリやブリュッセルでも頻繁にあるようです。

カフェなどでテーブルにおいた携帯電話や財布などが、目の前で盗まれるなどというケースもあります。バッグをナイフで切られて、中身を奪われると言った被害もあるとか。

ローマのコロッセオでは、アメリカ人らしき観光客が「スリだーっ、誰かつかまえてーっ」と叫んでいる場に居合わせたことがあります。

病気や怪我などのリスクは?

一人旅の不安な点のひとつが、病気や怪我ですよね。

慣れない海外で急な病気にかかったらどうしよう、怪我したらどうしよう、その気持ちわかります。

言葉が不自由なら、なおさら心配かもしれませんよね。

移動は大丈夫?

女性の一人旅の場合、移動は公共交通機関がメインという方が多いでしょう。

大きな荷物を持って、都市から都市への移動も大変です。特に、ヨーロッパは鉄道駅と町の中心部がかなり離れているところも多いですし。

また、電車やバスの接続がいまいち心配という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ヨーロッパに女一人旅、危険や不安をさけるポイント

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ここからは、女性がヨーロッパを一人旅する際に、危険や不安を避けるためにできることを4項目にわけてご紹介していきます。

  • 危険を避けるためのポイント
  • スリ・置き引き被害に遭わないためのポイント
  • 病気や怪我に備えるポイント
  • 移動の不安を解消するポイント

 

危険をさけるための7つのポイント

ただ、ヨーロッパと一括りに言っても、旅行者が不安なく旅ができるエリアもたくさんあります。

また、テロがあるから心配と言われているパリ市内などでも、「避けるべき場所」と「注意すべき行動」を徹底することで、危険はある程度避けることが可能かと思います。

ポイント① 比較的安全な国や都市を選んで旅をする

ヨーロッパの中で、女性一人でもあまり不安なく旅行できるのは、イギリス、スイス、ドイツ、オーストリア、デンマーク、スウェーデンあたりでしょうか。

イギリスは、慣れていないと独特のブリティッシュ・イングリッシュが聞き取りにくいかもしれませんが、全てが英語表示なのでちょっと安心。

鉄道網が発達しているので、列車を使った長距離移動もラクです(遅延や運行キャンセルなどもありますので注意が必要ですが。。。)。

スイスは、世界屈指の観光国なので、本当に旅行者向けのインフラが整っています。物価は高めですが、英語を話す人も多く、旅がしやすい国です。

デンマーク、スウェーデンなども、英語が通じる人が多くて旅がしやすい印象があります。

ポイント② 夜間の一人歩きはしない

よほど慣れた場所以外では、夜は一人で出歩かないのがベスト。

旅行者の場合、どこが「危ない場所」なのかがわかりにくく、気がついたら人気のない通りにはいってしまった、などというケースもありますので注意が必要です。

また、バスターミナルや鉄道駅周辺は治安の悪いところも多いので、都市間を移動するときには、目的地に昼間のうちに到着できるようにしましょう。

ポイント③ 宿泊先を「安全面」から選ぶ

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女性の一人旅では、安全のためにお金を使うことも必要ではないでしょうか。

宿泊先は、なるべく治安のいいエリアの、しっかりしたホテルを選ぶのが良いと思います。安さだけで選ぶと、怪しげなホテルもありますのでご注意を。

慣れない見知らぬ土地で宿泊するのですから、世界的に名前の知られたチェーンホテルなどのほうが安心ですよね。ビジネス客が多く宿泊するホテルや、(好みはありますが)日本の旅行代理店が斡旋しているようなホテルもおすすめです。

ポイント④ 危険なエリア、怪しいエリアには近づかない

旅行前にネットなどで情報を収集して、危険と思われるエリアや、怪しげな裏通りなどには足を踏み入れないようにしましょう。

一人旅では、リスクを事前に避けて通るのが安全に旅するコツです。

ポイント⑤ 緊急連絡先を持ち歩く

自分自身の緊急連絡先、最寄りの在外公館の住所・電話番号は持ち歩くようにしましょう。万一のときに慌てずに済みます。

ポイント⑥ 街中では気を引き締めて

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女性一人が海外を旅行するなら、危険なことがあるかもしれない、注意しないといけない、と常に気を引き締めて行動するべきです。

パリやロンドンの街中で、無防備なくらいにぼーっと歩いている「いかにも観光客」風の日本人女性を見かけます。危ないなあとヒヤヒヤします。

ポイント⑦ 海外安全情報をチェックする

外務省の海外安全情報の無料メール配信サービス『たびレジ』はごぞんじですか?

渡航先が決まったら、この『たびレジ』に登録しておくと、現地の安全情報が随時送られてきます。

外務省『たびレジ』をチェックする

⇨ https://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_campaign/

スリ・置き引き被害をさけるための6つのポイント

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ポイント① 貴重品は身につける

「えー、いまどきそんなことしないんじゃないのお?」と言われそうですが、貴重品は身につけておきましょう。

パスポートやカード類、ホテルに置きっぱなしはとても危険です。一人なので、頼れるのは自分だけ。パスポートもカードも旅の命綱ですよ。

ポイント② たくさんの現金を持ち歩かない

現金は、盗まれてしまったり、落としてしまったら、もうアウトです。

名前を書いておくわけでないし、盗まれても戻ってきません。落とした財布なども、親切な人が交番に届けて戻ってきた、、なんてこともないと思います。(そもそも「交番」自体、ほとんどないと思いますね)

海外ATM対応のキャッシュカードなら、現地の銀行やATMで現金をおろせますので、あまりたくさんの現金は持ち歩かないのがベスト。

クレジットカードでのキャッシングのほうがレートが良い場合もありますので、事前にチェックされてはいかがでしょうか。

ヨーロッパだと、小さなカフェでも、村のマルシェでさえクレジットカードでの決済が可能なところが多いです。

ポイント③ リュックは狙われる

背中のリュックサックやナップザックに貴重品は絶対入れないようにしましょう。

後ろからリュックをナイフで切られて、貴重品を盗まれるケース、けっこうあるらしいです。ひったくりに持っていかれる可能性もあり、危ないです。

ポイント④ 地下鉄は要注意

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ヨーロッパの都市部の地下鉄って、薄暗いところも多く、結構危なかったりします。

地下鉄でのスリ被害は日常茶飯事らしいですよ。カバンは、肩から斜めがけで、地下鉄や電車・バスの中では必ず前に抱えるようにしたほうがいいです。

また、車内でバッグを開けない、財布を出すなんてもってのほかです。小銭は分けて出しやすいところに入れておきましょう。

ポイント⑤ カフェやショッピングセンターのフードコートでの注意

うっかりテーブルに携帯電話や財布などを置いておくと、泥棒に狙われるそうです。実際に、少年数人でやってきて、携帯電話をひったくっていくケースがあるとのこと。要注意です。

ポイント⑥ 服装や態度にも注意して

「いかにも観光客」風の服装ってあります。日本人の、お金持ち風でありながら、地元を知らないスキだらけの雰囲気は狙われやすいようです。

そして、観光客風の立ち居振る舞いというのも、ありますね。ガイドブック持って、キョロキョロしたり、写真を撮りまくっていたり。

どうかご注意を。

病気や怪我に備える3つのポイント

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ポイント① 常備薬は持参する

急な発熱や腹痛など、慣れている日本の薬があると心強いものです。

風邪薬、胃薬、解熱剤、下痢止め、バンドエイドくらいは持参してはいかがでしょうか。

ポイント② 緊急の事態に備える

緊急連絡先(もちろん英字で)、血液型カード、海外旅行保険の証書・保険会社連絡先はバッグに入れて持ち歩くのをおすすめします。

急病の時など、これらが手元にないと、一人ではとても困りますので。。。

ポイント③ 助けを求める現地語だけでも覚えていく

おそらく、安全に旅できるエリアであれば英語は通じるケースが多いでしょうが、最低限の現地語はメモしておくと心強いですよね。

「助けてください」とか「どなたか英語ができる方いますか」とかね。

移動の不安を解消する4つのポイント

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ポイント① できるだけ荷物は小さく

一人旅の困るポイントのひとつが、移動中にトイレに行きたくなった時! 空港は荷物をチェックインした後は身動きしやすいですが、鉄道での移動は荷物も一緒です。

カートなしに運べる範囲での荷物をおすすめします。

ポイント② スーツケースは軽いものがいい

女性一人がスーツケースを持って旅をしていると、ヨーロッパではかなりの確率で、電車の乗り降り時など、男性が「お手伝いしましょうか?」と申し出てくれます。

が、基本、自分でなんでもやらなくてはいけないので、軽いものがベスト。

石畳の街、重いスーツケースをガラガラひっぱるのは、かなりつらいです!

ポイント③ 交通の便の良い宿泊先を選ぶ

鉄道駅や地下鉄、路面電車などを利用する旅では、交通の便の良いホテルを選びましょう。

もちろん、地の利の悪いところほどお値段は安いですが、荷物運び、大変ですよ。タクシーも簡単につかまるとは限らないですから。

ポイント④ 公共交通機関の情報はきっちり調べておく

旅の前に、行き先の公共交通機関の情報はしっかり調べておきましょう。

駅、ホテル、見どころなど、それぞれどういうふうに移動すれば良いのか、ある程度のシュミレーションをしておくと、現地についてスムーズに行動できますよ。

乗り換え案内アプリなども、事前にチェックしておくと心強いですよね。

まとめ

海外旅行には行きたいけれど、気の合う友達とはなかなか予定が合わなかったりしますよね。女性の場合、恋人がいたり結婚したりすると、なかなか友達との海外旅行ができないこともあります。

日常を離れ、自分を見つめる良い機会にもなる海外旅行。一人じゃ怖いから、なんて言っていたらもったいないかも。

現地の情報をしっかり把握して、リスクを知って行動すれば一人でも楽しい旅が可能です。

ぜひ、ヨーロッパを旅してみてくださいね!

 

ABOUT ME
吉野まのん@英語生活
英語で暮らし、フランス語に悩み、日本語教育にも頭を抱えるヨーロッパ在住の昭和組。受験英語は超苦手だったのに「言葉としての英語」に惹かれ卒業後はイギリスに。カナダ・アメリカ・東京で長年働いたのち、ヨーロッパ移住。英語や外国語に関することや仕事のこと、外国生活のあれやこれやを発信中。

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