国際結婚で海外在住の新米ママです。
夫の国の文化や言葉、日本の文化や言葉、どう伝えて育てればいいんだろう。
これからの子育て、いろいろ心配なことがいっぱい…。
こんにちは、まのん(@ManonYoshino)です。
海外での初めての子育て、わからないことだらけで緊張しますよね。
しかも国際結婚なら、二つの文化、二つの言語の家族誕生。
いろいろネットで情報を検索して、ホッとしたり心配になったりしていませんか?
国際結婚家庭の子育て、国が変われば子育て法も変わるので戸惑うことが多いかもしれませんよね。
ただ、わりとどのご家庭にも共通している悩みというものがあります。
● 生活習慣的な違いからくる子育ての問題をどう乗り越えるのか?
● 子どもの言葉の教育をどうすればいいのか?
などがその代表です。
そんな時に頼りになるのは、先輩海外ママたちの経験談。
この記事では、筆者の経験や、同じような立場の日本人ママたちの体験談をもとに、子育てヒントをご紹介したいと思います。
国際結婚の子育てでよくあること
国際結婚の子どもの言語教育へのヒント
国際結婚の子どもを伸び伸び育てるヒント
「初めての海外子育て、どうしよう!」というかたへ、ちょっぴり安心をお届けできましたらうれしいです!
目次
国際結婚の子育てによくあることとは?
コロナ禍の影響で、海外邦人数は減少傾向にあるようですが、実は永住者は年々着実に増えているんですよね(外務省・海外在留邦人数調査統計2022年版)。
国際結婚をして海外で出産・育児に臨む日本人女性は、決して珍しい話ではなく、多くのかたが異文化の中で頑張っています。
初めての子育ては、誰にとっても不安が多いものですが、海外在住の場合は独特の心配事がついてまわります。
その心配事を大きく分けると次の3つになります。
- 子どもの言語教育のこと
- 生活習慣のこと
- 教育やしつけのこと
一つずつ見ていきましょう。
国際結婚の子育ては「言語教育」に悩みがち
よく、
「国際結婚だと、お子さんが生まれながらのバイリンガルでいいね」
という人がいます。
でも、これは大きな間違い。
国際結婚の家庭の子であっても、自然に両親それぞれの母語が話せるようになるわけではないんです。
確かに幼児期は、二つの言語を使える子が多いです。
でも、集団生活を始める年齢になると、あっという間に現地語が強くなってくるんですよ。
親子でコツコツ努力を積み重ねていかないと、バイリンガルやトリリンガルには育たないんです。
この言語教育、夫婦の考え方が揃わないと難しいもの。
日本人の親だけが頑張っても、外国人親の協力が不可欠なので、国際結婚家庭の代表的な悩みのひとつといえるでしょう。
▼ 日本を遠く離れての日本語育児の難しさを6つの理由で解説します!
国際結婚の子育ては「生活習慣」で悩みがち
育ってきた環境の違いから、夫婦のあいだでいさかいや誤解が生じるのは日本人同士でもよくある話。
国際結婚のカップルの場合は、そこに宗教の違いや生活習慣の違いが加わるため、さらにややこしくなりがちです。
言葉の微妙なニュアンスの受け取り違いもあったりするので、お互い悪気がなくてもケンカに発展してしまうというカップルも多いようです。
ましてや子どものこととなると、夫婦の間での意見の違いに悩みがちに…。
● 子どもの寝かせかた
● 子どもの入浴のさせかた
● 子どもの食事
これらは、国際結婚カップルがわりとよく悩むポイント。
夫側の母親(義母)がしゃしゃり出てきて口をはさみ、そのあと夫婦で揉める、というのもよくある話です(日本でも同様ですが…)。
欧米では、子どもを赤ちゃん時期から別室で寝かせるのが普通ですが、日本人には馴染みがない習慣ですよね。
夜間の授乳のたびに母親が子ども部屋に行く…というのは、現実には結構体力を消耗しますから。
欧米育児の方法は「夜中の授乳時にわざわざおむつを替えない」「赤ちゃんモニターを設置して安全確認をする」など、母親の体力的負担をできるだけ減らすもの。そのため親子別室でもそれほど不安も負担もないようです。
また、子どもの入浴や食事についても、夫婦間で意見が合わないことがよく起こります。
湯船に浸かる習慣がない欧米では、子どもだけバスタブにお湯をはってソープを入れそのなかで洗っておしまい、という方法。
日本人の感覚からすると「不衛生…」と思う人も多いかもしれません。
その国や民族背景によって大きく違いが出る「食事」に関しても、夫婦間で意見が食い違いがちなポイントです。
ここに義母が口出ししてくると、大いに揉めることになりやすいんですよね。
国際結婚の子育ては「教育やしつけ」で悩みがち
教育やしつけをどうするかについても、「夫と考えが合わない!」と悩む人が多いようです。
特に、上昇志向を持って海外で頑張ろうという日本人女性は、子どもにも最大限の教育投資をしたいと願いがち。
日本語教育もしっかり身につけさせようという場合、かなりの時間や費用を要しますしね。
外国人であっても、自分と教育に対する価値観が近い家庭で育った人であれば、意見の擦り合わせはそれほど難しくないでしょう。
いっぽう、「勉強=つらいこと」「子どもらしく遊ぶこと=善」という考えで育った人とは、教育に対する価値観が合わないこともあるかもしれません。
子どもの教育に一生懸命な妻に、
「そんなに勉強させたらかわいそうだろう!」
と怒り出す夫、という図は多分世界中で見られるのではないでしょうか。
また、「子どもの世界」と「大人の世界」の区切りが日本とは違う国があります。
就寝時間になると子どもは子ども部屋にいき、そのあとは大人の時間、というはっきりとした線引きがなされている欧米がその例です。
週末の外食やパーティーも、子どもはベビーシッターに預けて、夫婦だけの時間を楽しむカップルも多いですね。
このように、国際結婚のカップルは「子どもに伝える文化の軸足」をどこに置くかで悩むことがあります。
父親の文化を優先して育てるのか、母親の文化を優先して育てるのか。両方平等にしたい、というのはみなさん考えることですが、現実には居住国の文化優先になることが多いようです。
子どもが生まれる前、もしくは赤ちゃん期に夫婦でよく話し合っておくことが大切でしょう。
国際結婚の子どもの言語教育へのヒント
ここからは、国際結婚をして海外で暮らす日本人親が最も悩みがちな「子どもの言語教育」に関するヒントをご紹介していきます。
自分の母語である日本語を、海外で育つ子どもたちにも慣れ親しんでほしいと思う人は多いでしょう。
日本の祖父母やいとこたちとの交流にも、やはり日本語が話せたほうがいいですよね。
ただ、海外で生まれ育って現地の学校に通う子は、
「なにもしないのにいつのまにか日本語もきちんと流暢になっていた」
というふうにはならないのが現実。
乳幼児期は、母親との関わりが密接なため、日本語を理解し話す子が多いです。
でも、さきにお伝えしたように幼稚園や小学校などの集団生活を始めるようになると、現地語が強くなるってくる子がほとんど。
子どもに「日本語を!」と思うなら、早い時期から夫婦で協力して進めていくことが大切です。
● 夫婦のあいだで言語教育方針を話し合う
● 「時間とお金」の投資の覚悟を
● 日本語教育は幼児期がカギ
● 小学生の時期こそ最大の壁
▼ 海外で子育てする国際結婚や移住家族の多くが頭を悩ます、子供の日本語教育。海外子育てファミリーの成功する日本語教育とは?
子どもがバイリンガルに育つメリットとは?
まず、海外で暮らす子が「現地語&日本語」バイリンガルに育つメリットについて考えてみましょう。
多言語習得能力が身に付く
幼児期から複数言語を操る生活をしてきた子の、そのバイリンガルぶり(もしくはマルチリンガルぶり)は見事です。
相手の言語に合わせてスッと切り替える速さもすごいし、パッと通訳もできてしまう子もいます。
通訳を目指す日本人の多くは、大人になってから一生懸命学んで技術を身につける人が多いと思いますが、幼児期から多言語環境で育つと「ごく自然に通訳ができる」子に成長することもあるんです。
おそらく、成長過程で多言語習得能力が身についているんでしょうね。
これはその子にとっての大きなメリットではないでしょうか。
アイデンティティ構築に役立つ
国際結婚家庭の子は、自分のアイデンティティに戸惑うことがあると言われています。
例えば、フランスはいろいろな民族背景の人たちが暮らしているのですが、北米などと比べると明らかにラテン民族(フランス人)の比率が圧倒的に多いわけですね。
フランス国籍と日本国籍を両方持っている子(21歳までは日本も重国籍保持が認められています)は、
「自分はフランス人? でもフランス社会での自分がなんとなく違和感がある」
「自分は日本人? でも日本に住んだことがないし、よく国を知らない。そもそも日本語をあまり理解できない!」
と悩むことも…。
そんな時、現地語だけでなく、強い日本語力も持っていれば「自分には選択肢がある!」と自信をもつことができるようです。
夫婦の言語教育への認識を合わせる
子どもを「現地語プラス日本語」のバイリンガルに育てたい、というなら夫婦のあいだでの認識を合わせる必要があります。
日本人の親だけが頑張ればいい、という話ではないからです。
例えば、相手が「子どもに勉強させるのはかわいそう…!」という考えの人だったら、日本語学習に時間を費やす子どもをみて好意的には思わないでしょう。
自分が外国語で苦労したことがない、もしくは海外経験のない人には、外国語をマスターすることがいかに大変か伝わらないかもしれません。
さらには、日本人親と子が日本語で会話することに対して、
「自分を除け者にしている」
と憤慨する人だって実は多いようですよ。
ですので、子どもがまだ赤ちゃんの時に、夫婦の言語教育方針を決めておくべきかと思います。
そして、いったん決めたら「一親一言語」をしっかり守り続けることが重要。
子どもはラクに会話できる言語のみにかたよりやすいので、
「ママとは日本語、パパとは英語!」
のように決めたらその方針を揺るがせないことが大切です。
言語教育は親の覚悟と努力が必要
海外で育つ子どもの日本語教育は意外と難しいもの。
きちんとバイリンガルに育てるためには、親の覚悟と努力が必要です。
なぜなら、そこには「時間とお金」の投資がいるからなんですね。
繰り返しになりますが、親の片方が日本人で、海外に住んでいるからといって自然にバイリンガル(マルチリンガル)には育ちません。
幼児期から地道な語学の学習を継続していかなくてはダメなんです。
学齢期になると、学校で使う言語が強くなってきます。毎日、教室や社会生活の中で使い、友達との会話にも使う現地語がラクになってくる子がほとんど。
聞く量も違うし、入ってくる語彙数も圧倒的に現地語になります。
ですので、コンスタントに日本語学習を家庭で続けない限り、
言いたいことを年齢相当の言葉で言えない
会話の中の語彙が理解できない
文字が3通りある日本語の文章が読めない・書けない
という状況になっていきます。
これじゃ子どもにとって楽しくないですよね。
そういう状況にならないよう、日本語補習校に通わせたり、日本の通信教育を受けさせたり、積極的に日本文化に触れる機会をつくったり、親の投資と努力にかかってくるわけです。
親の時間も要しますが、通信教育や補習校などのお金もかかりますね。
▼ 海外に住みながら子どもを日本語もバッチリのバイリンガルに育てたい?簡単取り組めて実際に成果のある7通りの方法をご紹介します!
日本語教育は幼児期がカギ
子どもに「日本語もマスターしてほしい」と決めたら、乳幼児期の環境づくりがとても大切です。
なぜなら、幼稚園や小学校入学で集団生活をするようになると、子どもの言葉は現地語がどんどん強くなってくるから。
子どもが「子ども社会」で忙しくなる前に、どんどん日本語の種を撒きましょう。
最初は読み聞かせを毎日の日課にするといいですよ。
そして、日本の童謡を一緒に歌ったり、手遊び歌などを親子で楽しんだり、子供と一緒に遊ぶ時間をたっぷり取れると理想的です。
日本の幼児向けキャラクターに「お手伝いしてもらう」のも一つの手。
幼児向け通信教育もおすすめです。
さらには、日本の祖父母にも一役買っていただいて、スカイプでビデオ電話をしたり、手紙のやり取りをしたりなど、
「日本語ができると楽しいことがいっぱい!」
というイメージを子どもが持てるようにしましょう。
子どもが大好きなアニメキャラの知育玩具や絵本、ぬり絵、シールブックなど、ツールを駆使するのもオススメです。
そして可能であれば、小学校入学前に「ひらがな」を学習しておくことをおすすめします。
「現地語の文字学習が始まる前に、ひらがな覚えちゃう!」が決め手です!
▼ 子どもがバイリンガルに育つためには、幼児期の学習環境が重要。日本語教育を早期に始める理由と、実際に国際結婚カップルのみなさんがされている工夫をご紹介した記事はこちらからどうぞ!
日本語教育最大の壁は小学校時代
国際結婚家庭の子どもたちの日本語習得最大の壁は、小学校に入って2年くらい経ってから。
現地校での本格的学習が始まると、子どもたちはどんどん知識を広げていきます。
それにともなって語彙も豊富に。
幼児期から継続して日本語を学んでいる子の「分かれ道」がここに潜んでいるんです!
知識の発達に合わせた教材で日本語学習をしている子、一時帰国や体験入学などで「日本に馴染んでいる」子は、日本語習得へのモチベーションが続きやすいよう。
いっぽう、小学校1〜2年の教科書やドリルから進めないでいる子、日本語を使う環境が周りにない子は、やはりモチベーションを保てなくなりますね。
なかなか漢字を習得できないからと言って、ずっと小2・小3の教材を繰り返していると負のループに…。
実際の知識は年齢に合わせて深く広くなっていくのに、日本語だけはいつまでも小学校低学年だったら、子どもにとってこれほど面白くないことはないですよね。
子どもを現地語&日本語バイリンガルに育てたいなら、親がポジティブさを維持しながらリードしつづけていく必要があります。
日本って楽しい!
日本語おもしろい!
日本語も上手な自分ってスゴイ!
こういった気持ちを子どもに持たせながら、でもしっかりと毎日コツコツ教材に取り組ませる環境づくりをしましょう。
コツは、
● とにかくほめる
● 日本語を使う機会を積極的に作る
● 勉強は毎日少しずつ、溜め込まない
ことです!
溜め込んで一気にやろうとすると、日本語学習が「辛いこと」になってしまうので要注意。
可能であれば、小学校1年生から日本の小学校に体験入学させるといいですよ。
1年生から毎年通うルーティンを作ると、なかよしの友達もできるし、先生にも慣れてもらえるし、なにより子どもの強力なモチベーションになりますので。
▼ 日本語習得や文化の理解だけではない、体験入学の具体的なメリットを5つのポイントでご紹介します!
▼ 海外在住者が、夏休みなどを利用して子どもを短期間日本の小学校に通わせる体験入学は、子どもの日本語力育成と維持に大きな効果があります。体験入学のすべての手順はこちらから!
日本語教育がうまくいかないと感じたら?
いくら学習環境を整えてあげても、どんなに応援しても、「日本語やりたくない…」となる場合もあります。
小さい頃は一生懸命がんばっていたのに、だんだん面倒がるようになってしまう子は少なくありません。
日本語教育がうまくいかないと感じたら、
無理強いはしないほうがいい
と思います。
「とにかく忘れちゃ困るから」と、漢字ドリルだけ延々と学ばせる人がいるようですが、これは子どもにとっては苦行でしかないでしょう。
親世代が、受験のために延々と英単語を暗記したのと一緒で、あれは楽しくなかったでしょう?しかも実生活で使わないので、覚えにくいし、忘れやすい。
小学生時期には、現地の学校の学習もあるでしょうし、習い事もしている子が多いですよね。
その子の基礎となる知識を積み上げていく時期なので、まずは学校で学ぶ教科のほうが日本語学習よりも重要。
また、習い事のスポーツや音楽など子どもが夢中になれることがあったら、無理やり日本語を学ばせるよりも、そちらを優先させてもいいのではないでしょうか。
もし将来、「やっぱり日本語を身につけたいな」という気持ちが芽生えたら、その時がその子にとっての学びどき。
そこから再スタートしたらいいと思いますね。
国際結婚の子どもを伸び伸びと育てるには
両親の文化的背景や言語が違う国際家庭の子どもたちは、生まれた時から他の子とは違う少し複雑な環境に育ちます。
日本で育つにしても、外国人親の国で育つにしても、「なんとなく中途半端」な気持ちを抱くかもしれません。
学校でも「居心地の悪さ」を感じる子もいるでしょう。
残念ながら、子どもたちは無邪気に差別用語を使うため、アジア人差別を感じてしまう場合もあるかもしれません。
国際結婚の子どもに伸び伸びと育ってもらうために、親としてできることは次の2つかと考えます。
● 子どもに絶対的な自信をつけさせる
● 二つのルーツを親や親族がちゃんと尊重する
日本人親としては、この2点を絶対譲らずに子どもを守っていきたいもの。
子どもに絶対的な自信をつけさせるコツ
教育論的なことは専門家におまかせするとして、ここでは海外子育て経験者として自分が学んだことを少しご紹介しますね。
学校以外の居場所づくりをサポートして、子どもの可能性を広げてあげましょう。
いろいろな校外活動(習い事など)を通じて、バラエティに富んだ文化背景の子どもや大人と接する機会を作るといいですよ。
近くに日本語補習校があれば、そこでも同じようなバックグラウンドの子と知り合えるし、学んだことを実際に使えるので子どもが自分を表現できる機会を作ることができます。
音楽に興味のある子なら、ピアノやバイオリンなどを習わせてもいいですよね。
発表会のある習い事は、「子どもに自分の見せ場を持たせる」という意味でその子の自信につなげることができます。
学校という狭い世界だけでなく、「外にも自分の活躍の場があるんだ!」と子どもが思えれば大きな自信につながるでしょう。
「その子ならではの特性を伸ばす手伝い」をすることが大切だと思います。
二つのルーツをしっかり尊重しよう
国際結婚の子には、父親の国の文化や言葉、母親の国も文化や言葉の二つのルーツがありますよね。
子どもを伸び伸びとそだてるには、親としてこの二つのルーツをしっかり尊重した言動をする必要があります。
そして、子どもにはぜひ、そのダブルルーツのメリットを伝えてあげたいもの。
英語やフランス語では「ハーフ」というよりも「両方のルーツの子」という言い方をするのですが、親はぜひこちらの言葉を頭に置いて子供と接してほしいなと思います。
具体的にできることは、たとえば両方の国のお祝い事をきちんとやるとか、両方の国の伝統的なお料理を家庭に取り入れるとか、両方の親族との付き合いを大切にする、などでしょう。
海外に暮らすのであれば、お正月やお節句などの節目にはその由来を家族で話し合ったり、お祝い膳を用意するなど自然な形で文化の継承ができるといいですよね。
まとめ
子育てにさまざまな悩みはつきものですが、国際結婚で2つのルーツを持つ子どもたちをどう育てていくのかは、またさらに不安な点が多いかと思います。
そのご家庭によって方針も環境も違うので、子育ての正解は一つではありません。
子どもの言語教育をどうサポートしていくのか、両親どちらの国の文化に軸足をおいて育てていくのか、悩みは尽きないでしょう。
子どもの個性を大切にしながら、未来の国際人の成長のサポートをするつもりで子育てを楽しめたらいいですね!