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【英語のライティング練習】3つの効果で英語力は確実にアップする!

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英語で文章を書くのがとても苦手!

構文だとか、文法とか、考えるだけでフリーズしてしまいます。

 

英作文って、いつの時代も学生には人気のない科目らしいです。

英語に限らず、作文が苦手な人も多いようです。

 

こんにちは、まのん@ManonYoshinoです。

学生時代、「物理」とならんで「英作文」って、人気のない科目の代表ではありませんでしたか?少なくとも筆者の周囲では、この2つが大好きという女子にお目にかかったことがありませんでした。

でも英語力を向上させたいなら、取り組むべきは「英語で書く」こと。英語のライティング練習が効果的なんです!

 

英語力を伸ばしたいなら、英語で書く

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英語力向上に、英語で書く練習は本当に役に立つのでしょうか?

答えは、「とっても役に立ちます」。

詳しくは下記でご説明させていただきますが、英語のライティング練習は英語力アップにとても効果的です。

作文の力がつくのはもちろんですが、会話力もぐんと向上すること請け合いです。

英語で書くことが苦手な人は多い

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そもそも、作文自体、母語である日本語の作文でも、子供達には人気がないらしいですよ。

作文嫌いのメカニズムに関しては、「【英語で書く】英作文が嫌いな人が多い理由と克服法」にも紹介しましたが、作文が嫌いもしくはあまり好きではない子供が、全体の60%超というデータもあります(*注)。

国語の作文でさえ「好きではない」「苦手」と思うくらいですから、外国語の英語での作文なら苦手意識を持って当然だと思います。

学校英語の英作文はキマリだらけで、はっきりいって楽しくないし、ワクワクしない場合がほとんどなのですから。

 

それでも、英語で書くことを習慣にすると、目に見えて英語力がアップしていくはずです。

*注:  出典 ドラゼミ2015年調査 http://www.shopro.co.jp/dora/index.html 

英語ライティング練習の3つの効果

語学学習は「インプット」と「アウトプット」の繰り返しで、「アウトプット」量が「インプット」量をうわまわらないといけないそうです。

「アウトプット」とは、自分からその言語を発していくことで、作文(ライティング)と話す(スピーキング)がこれにあたります。

英語で書ことは、英語の学習において具体的に次の3つの点でプラスに働くことでしょう。

効果1. 英語で書くと、語彙が「自分のもの」になる

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単なる暗記では語彙力が身につかない

久しぶりに地元の通学電車に乗ったら、高校生たちが昔懐かしい「でる単」を熱心に見ていました。

(わー、まだあったんだなあ。懐かしいなあ。)

「でる単」、正式名称は『試験に出る英単語』。初版はなんと1965年とか。すごいロングセラーですよね。今も、こういった参考書でコツコツ覚えている英単語。

単語や、Phrasal Verbsと呼ばれる句動詞、英語ならでは言い回しなどを覚える段階がインプットですが、ブツブツ言いながら覚えたのに、試験が終わったらすっかり頭から消えていた、なんていうことありませんか?

こと言語に関しては、「暗記」をしても一時的な記憶にしか残らないことが多くないですか?

例えば、世界史や日本史などの「記憶力がモノを言う」教科については、暗記して短期決戦でもいいのかもしれませんが、英語は覚えた言葉を使えなくてはもったいないですよね。

英語で書く練習をすることは、とても効果的なアウトプット法です。覚えた言葉をなんども自分の文章に使うことで、その言葉は、「わたしの言葉」になるからです。

効果2. 英語で考える力がつく

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なにしろ、自分の言葉として英語を書くわけですから、英語で考えなくてはいけません。

日本語で考えたものを、ネットの翻訳機能とかで変換させちゃダメですよ。書いたものがたとえ完璧からは程遠いものであっても、そこに並んだ言葉は、もう自分のもの。そこに書かれた英語は、自分で考えた英語です。

語学学校で同じクラスだったスイス人の子が言っていました。

「なんか、ボキャブラリーが足りなくてうまくまとまらないとき、会話だと身振り手振りのジェスチャー、多くなるよねー。それでなんとか伝わっちゃうけど、書くときって、そのごまかしがきかないからすごく頭使う!」

その通りですよね。たしかに、面と向かっての会話って、表情とかジェスチャーも交えることができるし、相手が英語のネイティブ話者だったりすると、こちらの意を汲んで「あなたの言いたいのって、〇〇じゃない?」なんて助けてもらったりしてね。

その時、助けてもらった〇〇という言葉、耳で聞いただけだと意外とすぐに忘れます。何回聞いても覚えられない言葉ってありませんか?

同じ言葉を、目で見て書いてみると、もう2度と忘れなかったりね。

英語で書くって、「英語で考えをまとめる」必要があるので、英語力アップにはとても効果的な学習法です。

効果3. 英語のスピーキングの力もつく

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「え? 書くことで、なぜ話すこと(スピーキング)の力がつくの?」と思われるかもしれません。

外国語で話すって、頭の中で「瞬間作文」をしているようなものだと思いませんか?

生まれた時から聞きなれていて、話し慣れている日本語なら、きっと習慣的に何も考えずにスラスラ言葉が出てくることでしょう。

でも、上手になりたいのは、英語です。外国語なんです! 頭を使わずにスラスラ出てきたら何の苦労もないでしょう?

書くことで、自分の考えを上手にまとめる練習ができます。それも、自分の言葉で! その、自分の言葉で、というところが大切です。

「町の広場に移動遊園地がやってきて、その観覧車からの眺めがいいと評判だ」ということを相手に伝えたいとします。

これを直訳して英語に直して話そうとすると、結構時間がかかりませんか?

自分の言葉でたくさん英語を書く練習は、頭に思った情景を自分の言葉で表現する練習でもあるのです。

まとめ

「嫌い」、「苦手」という人が多い書く英語。

確かに、外国語の文章を自分で考えて書くという作業は大変ですよね。ある程度の文法の知識と、語彙力がないと単調な文しか作れないですものね。

でも、英語力をアップさせたいと願うなら、書く練習はとても効果的なんです。

ぜひ、毎日一文でもいいので書く習慣、つけてみませんか?

 

 

ABOUT ME
吉野まのん@英語生活
英語で暮らし、フランス語に悩み、日本語教育にも頭を抱えるヨーロッパ在住の昭和組。受験英語は超苦手だったのに「言葉としての英語」に惹かれ卒業後はイギリスに。カナダ・アメリカ・東京で長年働いたのち、ヨーロッパ移住。英語や外国語に関することや仕事のこと、外国生活のあれやこれやを発信中。

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