海外在住です。
日本への一時帰国がとっても楽しみ。
でも毎回、直前になって「持ち物忘れてない?」って焦るのをなんとかしたい。
こんにちは、まのん(@ManonYoshino)です。
海外在住日本人の多くが、自分も含め「日本への一時帰国がめちゃくちゃ楽しみ!」にしています。
今までたくさんの在外日本人と出会いましたが、誰一人として「日本への帰省、興味ないし…」という人に出会ったことがありません。
世界情勢不安が続く昨今、航空券の価格もどんどん高くなるので
「次はいつ日本に帰れるかわからない、今回の一時帰国を200%満喫しなくては!」
と焦ってしまうんですよね。
忘れ物なく準備万端で出発の日を迎えたいものです。
そこでこの記事では、「日本に一時帰国楽しみ〜!忘れ物なく、取りこばしなく満喫したい」というかたに向けて、一時帰国に必要なものを:
渡航時の飛行機内に持ち込みたい必須アイテム
機内で快適に過ごすために用意したいアイテム
一時帰国のお土産と選び方のヒント
を中心にご紹介します。
チェックリストもご用意しましたので、出発準備の参考にしていただけたらうれしいです!
目次
一時帰国に必要なものは何?
日本への一時帰国、持っていくべきものは何でしょうか。
海外在住日本人のみなさんは、それぞれに「帰国時の準備スタイル」を持っているかもしれませんよね。
常に「より効率的な荷造り法」や「喜ばれるお土産」などのアンテナを張っているという人もいるでしょう。
また、帰国便が決まってから徐々に準備をするという人もいるでしょう。
さらには、出発直前に一気に準備するという人も、もちろんいるでしょう。
実家など滞在場所がある人は、ある意味、航空券とパスポートさえ用意できればいいわけですよね。
でもせっかくの帰省ですし、最大限の快適さと楽しさを!という考えのかたも多いのではないでしょうか。
- 渡航に必要なもの
- 機内で使いたいもの
- 滞在中に必要なもの
- 日本の家族や友人へのお土産
次の項ではまず、渡航に不可欠なものと機内で使いたいものについてリストアップしていきます。
▼ 海外在住者の日本への一時帰国は、準備も含め、やることがいっぱい。たまにしか帰れない日本の時間を有効に過ごしてやり残しがないようにするためのヒントをご紹介します。
一時帰国・機内持ち込み手荷物に入れるもの
国際間移動でのストレスの一つはやはり「荷物に制限がある」、ということではないでしょうか。
空港で預ける荷物には個数と重量制限があります。
また、機内持ち込み手荷物にも個数と重量制限、そして持ち込み制限があるんですよね。
飛行機を利用する際に、それらの決まりにはけっこう気を遣います。
機内持ち込み禁止の品をうっかりバッグに入れたままにしてしまい、空港で泣く泣く捨てる羽目に遭うことも…。
まずは機内持ち込み手荷物として、ハンドバッグやリュックなどに入れるものをピックアップしてみます。
- 身近に持つ貴重品など
- 機内で使う快適フライトアイテム
- その他身の回り品
常に身近に持っていたい貴重品など
海外渡航に絶対必要なパスポートやカード類などは、飛行機の中でも身近に持っておきたいですよね。
例えば、次のようなものです。
- パスポート
- 財布(IDカード、クレジットカード、現金、運転免許証など)
- Eチケットコピー(データと紙)
- スマートフォン
- 貴金属類
- 印鑑・通帳
- 筆記用具
パスポートや、クレジットカードなどを入れた財布は機内でも、頭上の荷物入れなどに入れずに身につけておくことをお勧めします。
機内で盗難にあった、という話もときどき耳にしますので…。
そこにプラスして、スマートフォンや貴金属のアクセサリーもハンドバッグに入れて身近に置いておくほうが安心でしょう。
さらに、申告書類などに記入するとき必要ですので、ボールペンを1本バッグにいれておきます。
機内で使う快適フライトアイテム
ヨーロッパからの国際線のフライト時間が長くなっていますよね。個人的な感覚ですが、8時間を過ぎると「本当に長いなあ…」と感じます。
フラットで寝ることができないエコノミークラスでは、自分で快適さのために努力する必要が…。
この長いフライト時間をできるだけ快適に過ごすために、みなさんいろいろ工夫を重ねているよう。
さんざん長距離路線に乗ってきて、筆者がたどり着いた「快適アイテム」は次のとおりです。
- 電子書籍
- スマートフォンのアダプター
- 不織布マスク
- アイマスク
- 耳栓
- ネックピロー
- スリッパ
- ショールやストール
- スリッパ
- ウェットティッシュ
- メガネ
- スナック類
少しご説明しましょう
電子書籍
小説やコミックなどダウンロードしたものを機内で楽しめる必須アイテム。
紙の本と違って、1つのデバイスでいろいろなコンテンツを格納できるので、旅にはもってこいです。
また、画面の明るさや文字の大きさを調整できるので、暗い機内でも頭上の読書灯をつけることなく快適に読書できるのが最大のメリット。
「眠い、でも眠れない…」ということが多い長距離フライトでは、
✔︎ コミック
✔︎ 気楽に読めるエンタメ系小説
をダウンロードしておくといいですよ。
読むのに疲れないもの、が決め手ですね。のめり込んでしまって目が冴えて眠れなくなるというタイプのものは避けます。
スマートフォンのアダプター
機内でバッテリー切れになると、その後の行動(到着後)に大変困ることになるんですよね。
スマートフォンのアダプターは必需品。
座席の電源(USBポートなど)に接続して、いざという時のバッテリー切れを防ぎましょう。
機内リラックスのための5アイテム
飛行機の中は、空気が乾燥していたり、エンジン音が気になったり、周りの人の機内エンターテインメントの発する光が気になったり。
またエコノミークラスの座席ではリクライニングと言っても、さほど背もたれも倒れませんよね。
長時間フライトの国際線では、「なかなか眠れなくて、寝不足になる」人が多いよう。
できる限りリラックするために、機内に持ち込みたいのが次の5アイテム。
- 不織布マスク(喉の乾燥を防ぐ)
- アイマスク(周りの光を遮る)
- 耳栓(騒音、人の話し声をシャットアウト)
- ネックピロー(座った姿勢でも首が安定して寝やすい)
- スリッパ(靴をぬいでリラックス)
▼ 狭い機内でも快適に過ごしたい人へ。ストレスになりがちな国際線の旅を、少しでもラクにする工夫、ご紹介します。
機内での冷えを防ぐショールやストール
薄手のものを機内持ち込み手荷物に入れておくといいですよ。
ブランケットも各座席に配布されていますが、あれだと首から足まですっぽりカバーできない…。
首元がエアコンで冷えると、眠れない原因にもなります。
軽いものなら荷物にならないし、1枚あると旅先でも重宝しますのでぜひ!
ウェットティッシュ
ちょっと手を拭きたい時、わざわざ席を立ってトイレまで行かずにすむのでウェットティッシュがあると便利。
機内食が配られる前におしぼりが出てきますが、子ども同伴のフライトではやはりウェットティッシュ常備が安心ですよね。
私は、コロナ禍以来小さな容器のアルコールジェルも持参します。海外の空港トイレで「ちょっと不衛生…」という時に便座クリーナー代わりにもなりますよ。
メガネ
コンタクトレンズを使っている人は、メガネも機内持ち込みに!
10時間以上のフライトでは、コンタクトを外して眠りたいもの。そんな時、身近にメガネがないと結構困るんですよ。
万が一、緊急脱出なんていう事態が起きたら、コンタクトを入れ直している余裕なんてないでしょうし、メガネは大切です。
ロストバゲッジでスーツケースがすぐに届かない!というときも、メガネは絶対必要なアイテムなので…。
スナック類
機内食、エアラインによっては「なんとも寂しい食事…」ということがあります。
また、フライト中全然眠れない…というときは小腹がすきがち。
ジュースや水、クッキーやナッツのような「おやつ」は機内のギャリーに置いてあることが多いですが、小腹を満たすようなものではないことも…。
とくに子ども同伴の旅では、おにぎりや菓子パンの類をカバンに入れていくようにしています。
機内で使う衛生用品・化粧品など
コンタクトケアや歯磨きセットなどの衛生用品や、スキンケア、メイク用品も機内持ち込み手荷物に入れていきます。
その理由は2つ。
- フライト中の快適度を保つ
- ロストバゲッジに備える
ひとつは、フライト中も自分が快適でいたいということ。そしてふたつめの理由はロストバゲッジ対策です。
衛生用品や化粧品の多くは液体やジェル、クリーム状。これらは、機内持ち込みに制限があります。
それぞれのアイテムにつき100㎖以下でなくてはならず、まとめてジップロックなどの透明のジップ付き袋にいれなくてはいけません。
ローションなどは、旅行用のバイアル(小分け容器)に入れて持ち歩いています。
この液体用ジップロックの中には、万一のロストバゲッジで、スーツケースが届かなくても「とりあえずは泊まれる」アイテムを入れていきます。
メイク落とし、洗顔フォーム、化粧水や乳液などですね。
コンタクト洗浄液と、予備のコンタクトレンズも必ず入れるアイテムです。
機内では使わないが身近に持っていたいもの
機内で取り出して使うわけではないけれど、預け荷物としてチェックインしたくないもの(自分で持ち運びたいもの)ってありますよね。
電子機器類
PCやタブレットなどの電子機器類は自分で持ち運びます。
航空会社でも「貴重品に該当するパソコンやタブレットは、預け荷物にせずに機内に持ち込んで」と言っていますよね。
海外空港でのスーツケースの雑な取り扱いを見ていると(放り投げたり、幾つも重ねたり)、後悔しないためにも自分で運ぶ方がいいでしょう。
旅の必要書類
フライトスケジュールやEチケットのプリントアウトなど、旅のための書類も1冊のファイルにまとめて機内に持ち込みます。
私が一時帰国のときに機内に携帯するのは、
● フライトスケジュール
● Eチケットコピー
● レンタカー予約確認書
● ホテル予約確認書
● 旅行保険証書
● 子どもの体験入学関連書類
● 連絡先リスト(家族・友人・保険会社・クレジットカード会社など)
などです。
コロナ禍では、このほかにワクチン証明書やPCR検査結果証明書なども持ち歩きました(すでに遠い日の思い出に…)。
その他の身の回り品
これまでご紹介したもののほかに、機内では使わないけれど、ロストバゲッジに備えて、
● 常備薬
● 生理用品
● 1〜2泊分の着替え
も必ず機内持ち込み手荷物に入れていきます。
備えあれば憂いなし。
現実に、ロストバゲッジで困ったことが何度かあるので、万全を期して搭乗するようにしています。
日本に帰国する場合は、もし何かあった場合でもコンビニで必要なものが揃ってしまうので、気が楽ですよね。
それでも、すぐに買えない場合や、到着空港変更(たまにあります!日本ではない国で降ろされて待機…ということもありえます)の場合に身の回り品が手荷物に入っていると安心です!
■ 機内持ち込み手荷物に入れたいものチェックリスト
機内持ち込み荷物の準備のポイント
空港内を持ち歩かなくてはいけない機内持ち込み荷物は、できるだけ運びやすくコンパクトにしたいもの。
そして飛行機の座席に着くと同時に
● 「機内で使うもの」
● 「機内では使わないもの」
に分けられるように、あらかじめ仕分けしておくとラクです。
保安検査まではミニマムで
空港で最も面倒なことの一つが保安検査。
最近では、いろいろカバンから取り出さずに保安検査を済ませることができる空港もあります。
でも、電子機器を取り出せ、液体・ジェルのはいったジッパーバッグは別にしろ、ベルトは外せ、靴は脱げ、などなどまだまだ面倒が多い空港も。
ここをスムーズに通過するには、手荷物をミニマムの状態にまとめておくのがベスト。
そして、手荷物から取り出さなくてはいけない電子機器や液体のものは、すぐに出せるようにしておきましょう。
イライラを一つ減らせます。
使用シーンに合わせてまとめる
保管検査場を出て、搭乗するまでの間に
「飛行機内で使うもの」
をすぐに取り出せるようにしておきます。
機内持ち込み手荷物のなかは、ポーチや小袋、ジップロックなどを活用して「用途別かたまり」で詰めておくと便利です。
搭乗案内がされて飛行機に乗り込むと同時に、大きなカバンやキャリーケースを頭上の荷物入れますよね。収納スペースが限りがあり、早い者勝ちなのでササっと急がなくてはなりません。
と、同時にこの時に「機内で使うもの」は取り出して座席の下などに置いておきたいんですよね。
毎回ここで慌てるので、計画的に荷物をまとめておくのがコツでしょう。
応用のきく旅の便利アイテムを持参する
手荷物の中に、エコバッグや折りたたみ式のボストンバッグを入れておくと便利です。
私は、飛行機に乗る前にペットボトルの水を1〜2本買うようにしているのですが、ゲート付近で買ったものをさっと入れるのにエコバッグは重宝します。
また、機内での座席周りの小物をまとめるのにも便利。
さらに、到着時に機内で使ったスキンケアやマスク、スリッパなどの雑多なものを一度に収納して降機するときにも役立つんですよね。
いざ降りるよ、という時になると、頭上の荷物入れからキャリーケースを出して、小物をしまって…という時間がないので…。
一時帰国・預ける荷物に入れるもの
みなさん、荷物のほとんどは機内預け荷物としてチェックインすることと思います。
機内で使わないもの、貴重品ではないもの、お土産、着替えや靴などは空港で預けてしまいますよね。
機内預け荷物の基本
独身の頃はあまり気にしていなかったんですが、家族の分もパッキングするようになって以前よりずっと「ロストバゲッジ」対策に気をつかうようになりました。
コロナ禍以降、空港サービススタッフ要員の縮小などで、前より頻繁に「荷物が届かない!」という声を聞くようになりましたよね。
万が一を見越して、私は次のような対策をしています。
● ネームタグは全荷物に必ずつける
● スーツケースには目立つ色のベルトをつける
● スーツケース内に住所・氏名・連絡先を書いたA4サイズの紙を入れる
● 複数のスーツケースを預ける場合は、アイテムを分散させる
荷物を「わかりやすく」する
いちど、アメリカで何日経ってもスーツケースが届かずに困ったことがあります。
そのときは、日本で貼られたバゲージクレームタグが経由地で剥がれてしまっていたことが問題でした。
航空会社に何度も電話してようやく探し当てた、という感じです。
そのような経験もふまえて、スーツケースを第三者にすぐに発見してもらえるような対策をしておくようにしています。
本当に「ない!」という時は、荷物の中身を申請しないといけないので、パッキングの際に簡単な「パッキングリスト」も作るようにしています。
ロストバゲッジに備える
到着空港で、荷物の受け取りレーンで「待てど暮らせど自分の荷物が出てこない」ときは焦りますよね。
乗り継ぎなしの直行便を利用する場合は、わりとちゃんと荷物が届きます。でも、乗り継ぎ便だと、経由空港での積み忘れや積み遅れが発生することが…。
私が頻繁に利用していた2000年代のアメリカ国内線では、2回に1回は「荷物遅れ」が発生していました。
ロストバゲッジの「困った!」対策としては2つ。
1. 基礎化粧品やメイク用品、1〜2泊分の着替えは機内持ち込み手荷物に入れる
2. 複数スーツケースを預けるなら、アイテムを分散させる。
複数スーツケースの「アイテム分散」については、仮に1つが届かなくても、着替えなどが分散されていれば急場は凌げるからです。
でも、一番いいのはちゃんと到着空港で荷物が受け取れることですよね!
液体のお土産の運び方
ワインやウイスキーなどのビンに入った液体をお土産として持っていきたい、という人は多いでしょう。
喜ばれるのはわかっているものの、
「割れないかな?」
と不安ですよね。
欧米の空港の荷物の取り扱いは、日本よりずっと雑で、スーツケースを投げるようにして積み込みます。
絶対割れないとは言い切れませんが、どうしてもビンの液体を運びたい場合は専用のパッキング剤を使うといいですよ。
丈夫なエアクッションでビンを包むタイプのもので、さらにタオルなどを緩衝材に使ってビニール袋にいれます。
通販などで購入可能ですよ。
具体的な持ち物の例
機内預けの荷物に、具体的に何を入れるかですが…。
ほんの一例として我が家の持ち物をご紹介しますね。
- 着替え(3〜4日分)
- 靴(シーンに合わせて2足くらい)
- バッグ
- お土産
- コンタクトレンズと洗浄液
- スキンケア用品
- メイク用品
- 携帯用デジタルはかり(スーツケースの重さで悩みたくないので!)
- 折りたたみボストンバッグ
- 折り畳み傘
毎回、「お土産」がかなりのスペースをとります。
それぞれみなさん、こだわる部分が違うと思うので参考にならないかもしれませんね…。
▼ 一時帰国の準備について、各種リストなど詳しくはこちら⇩の記事でご案内しています!
日本で喜ばれるお土産とは?
どの国からの帰国なのかによって大きく変わる日本へのお土産。
スタンダードなケースでご紹介します。
誰にでもウケる食品お土産は?
だいたい誰にでも歓迎されるのは次のようなものです。
● 空港で売っているような有名菓子
● 天然塩
● 有名店の普通のお茶
私の住むフランスは、ゲランドなど良質な海塩が有名。
塩はもちろん日本でもいろいろな種類が売られていますし、フランス産のものもあります。
でも、やはり日本で買うと割高だし、「必ず使うもの」なので天然塩は無難なお土産でしょう。
お茶は、有名店のごく普通のものが無難。
あまり凝った原料が使われていたり、独特な味や匂いがしたりするものは結局飲んでいただけないことが多いと思います。
ヨーロッパで売られている、さまざまなハーブティーも「お土産のアイディアとしては良さそうだけれど、本当に喜ばれているかは微妙」。
有名店の「ダージリン」とか「セイロン」など、「一般的に知られている種類のもの」がいいかもしれません。
気をつけたい食品お土産とは?
食品のお土産は、日本の検疫ルールに従ったものを選びましょう。
食肉製品(ハムやサラミ)や、果物などは検疫でチェックされて没収…になるので要注意です。
「現地スーパーで買える食材」は、なんとなくいいアイディアっぽい感じがしますが、これは渡す相手次第です。
海外の食材に興味があるとか、以前その国に住んでいて使い方を知っているとかならいいですが、外国語ラベルの未知の食材をいただいても困るかと…。
喜ばれる雑貨のお土産は?
「お土産は消え物がいい」とは言いますが、雑貨でも喜ばれるものがあります。
差し上げる方の好みをよく知っているなら、キッチン雑貨はいいアイディア。
自分がいただいても使用頻度が高いのもキッチン雑貨。鍋敷きやミトンなど、いかにも現地風なものもお土産として面白いでしょう。
またエコバッグをお土産として差し上げるのもちょっとした流行ですよね。
よくフランス土産として取り上げられるのが、有名スーパーなどの期間限定エコバッグ。年末年始の一時帰国なら、クリスマス仕様のエコバッグは面白いお土産になります。
化粧品やスキンケアは、けっこう難しいアイテムです。
匂いやテクスチャーには好みがありますし、人によっては痒みの原因になってしまうことも…。
私は、薬局で売っている温泉系コスメのハンドクリームやソープ類をお土産にすることが多いです。
もちろん、敏感肌である自分が事前に使ってみて「いいなあ、これ!」と思ったものを選ぶようにしています。
気をつけたい雑貨のお土産とは?
雑貨をお土産にする場合、気をつけたいのが「ご当地」風のものです。
子どもへのお土産なら、キーフォルダーやTシャツも喜ばれるかもしれませんが、大人世代にはちょっと微妙。
使ってもらえない可能性がけっこう大きいです。
さらに、民芸調の置物や飾り物も、「もらうと困るお土産」に必ずランクインする曲者です。
旅をした当人にとっては「旅の思い出のお裾分け」かもしれませんけれども…。
まとめ
海外生活が長くなればなるほど、毎回の一時帰国には入念な準備をするようになってきました。
不安な世界情勢でフライト時間は長くなるし、飛行機のチケットは高くなる一方。
そんな中でのつかの間の里帰り、200%充実させたいですよね。
往復の飛行機内で快適に過ごせるアイテムや、お土産のヒントなどあわせてご紹介させていただきました。
まもなく一時帰国というかた、まだ決まってないけど検討中というかた、満足度高い一時帰国に向けて抜かりない準備を進めましょう!