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【ああ外国人ダーリン!】国際結婚の夫の家族との付き合いは超ストレス?

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外国人の彼と結婚して、海外に住む時。

国際結婚の義家族付き合いは、どんな感じなんでしょうか。

海外在住の日本人妻のみんなは、異文化の相手家族と、どうやってうまく付き合っているのでしょう。良好な関係をキープする秘訣ってあるんでしょうか?

 

こんにちは、こんにちは、まのん@ManonYoshinoです。

ヨーロッパで10年以上、「長男の嫁」をしています。

 

今回は、国際結婚の義家族との付き合いについて、長年海外で見聞きしてきたことや、先輩日本人妻の知恵などをご紹介していきたいと思います。

もし、外国人義家族のことで「ああユーウツ」と悩んでいらっしゃるのなら、「みんな悩んでいるんだーー!」と気が楽になっていただけること請け合いです。どうか最後までお付き合いくださいね!

 

義家族の悩みは国際結婚だって同じ

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夫側の家族、つまり「義家族」とうまく付き合っていくのって難しいですよね。ちょっと、ネットで検索するだけで、義家族問題の悩みはわんさか出てきます。

嫁姑問題やら、義理兄弟との問題やら、ホームドラマ並みのエピソード続出。

国際結婚だって、同じですよ〜。むしろ場合によっては、文化も言葉も宗教も違ったりして、さらに壮絶かもしれません。

外国人の義家族との付き合い「あるある」

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やたら家族や親戚との集まりが多い

国にもよるんでしょうが。。。これまで住んだ国々はいずれも、やたらと家族や親族の集まりが多いです。

とくに、フランスはカソリック国であるためか、家族・親戚の付き合いの密度が濃いような気がします。

集まると長い

近所に集まれる家族や親戚がいる場合は、「夕食を一緒に食べましょう」という機会がとても多く、集まると長いです。

自分の経験では、英語圏に暮らしていた頃は「いやになるほど長い集まり」って少なかったんですが、欧州しかもラテンの国は時間におおらかです。

バラバラと集まり、食前酒とおしゃべりを楽しみます。

食事が始まるのが夜9時なんてザラ。前菜、メイン、サラダ、チーズ、デザート、コーヒーとショコラというふうに進めると、お開きは深夜過ぎですね。

長いです。

長期間べったりだったりする

欧州、休暇が長い国が多いですよね。夏1ヶ月、クリスマス2週間、その他にも2週間の学校休暇が年に数回。

そういうとき、実家や親戚の家、友人の家や別荘などでゆっくり過ごすパターン多し!

義家族と2週間みっちり一緒なんてことも。息が詰まりそうになります。

義家族・親戚とのつながりが濃い

日本も、家族や親戚とのつきあいを大切にしますが、欧米でもそれは一緒。むしろ、もっともっと濃い付き合いがあります。

お歳暮やお中元を送り合ったり、お祝いやお悔やみを届けるということはないですが、親戚付き合いは密ですね。

外国人の夫を持つ日本人妻が悩む「義家族」

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次のような義家族との付き合いに悩む人、多いようですよ。

突然やってきて泊まる義家族

「今日、行くからね。泊まるよ」

と、突然たずねてきてしまう義家族もいます。A地点からB地点への長距離移動中のホテル代わりだったり。

(でもよく考えると、自分の日本の実家もこんなふうに、親戚が突然やってきて泊まっていた。。。これはお国柄は関係ないのかもしれませんね)

「自分の家」状態でくつろぐ義家族

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夫にとっては実の親兄弟ですが、妻にとっては他人。勝手に台所に入られたり、冷蔵庫のものを使われたりって、あまりいい気分はしませんよね。

食器なども、日本人は用途別にきっちり分けたい人が多いのに、何でもかんでも使ってしまう義家族に悩む日本人妻たち。

気がついたら、愛用のごはん茶碗で、義母がコーヒーを飲んでいた、、、なんてね。

「あら、だってカフェボウルに丁度いいじゃない?」

ああ、文化の違い!

滞在が長い義家族

なにしろ、欧州諸国、休暇が長いですから。安く休暇を過ごすとなると、義実家や親戚や友人の家ステイ!

こうした義家族が、やってきて週単位で滞在していく、という家庭もけっこうあるようですよ。これは、日本人妻には大変な負担ですよね。

自分はアウェー試合のソロ選手状態

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外国人と結婚することを選んだんですから、しかたないといえばそれまでですが。

義家族の集まりって、日本人である自分にとっては「外国人の塊 vs. 自分一人」の構図になります。

親戚のおばちゃんのいとこがどうなったとか、30年前はこんなことがあったとか、誰と誰が結婚したとか。面識のない外国の人の話題についていくのは至難の技。

言葉が不自由でなくても、義実家&義親戚の話はわからないことが多いです。ましてや、言葉の壁がある場合、何時間も、いや何週間も、その中にカンヅメ状態になるのは、かなりつらいですね。

クリスマスが憂鬱

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「クリスマスの季節が1年で一番ユウウツです!」という、日本人妻は多いのではないでしょうか。

まず、家族親戚がどこに集まるかでひと議論。

誰のところに泊まるかで、次の議論。

誰が集まるのかを確認するまでが、またひと手間。

そして、集まる人たち全員にプレゼントを用意するのも、めちゃくちゃ手間だし、お金もかかる。12月のデパートやショッピングセンターは、目を血走らせた買い物客でごった返し、駐車場は満車。

 

さらに、、、主婦ともなれば「クリスマスイブの夕食と、クリスマス当日の料理」の心配もあります。

とても疲れるのです。しかも、クリスマス休暇はまたしても義家族とカンヅメですからね(笑)。

国際結婚のクリスマス(ヨーロッパ・カソリック国)について、詳しくは次の記事も御覧ください!

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先輩日本人妻はこうしている!

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自分の意見をはっきり言う

言葉が不自由だと、なかなか自分の意見は言いづらいもの。ここはつらいところです。

でも、少し慣れたら、きちんと自分の考えは言ったほうがいいですね。

義家族に対して、遠慮せずにはっきりと自分の考えを言うようにしている!という先輩日本人妻の方は多いですよ。

見て見ぬ振りをする

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いろいろ考え方や週間の違いが出てくる義家族との付き合い。

多少のことは見て見ぬ振りをしてスルーという方法もあります。

ある日本人の方はこんなことを言っていました。

「義理の母は、うちにくると何でも自分でやりたがるの。台所も自分のやりたいように使う。いちいち目くじら立てていると喧嘩になるので、義母が来たらもう諦めて好きなようにしてもらっているの。そして、帰ったら、全部きれいに私流のキッチンに戻すんだ。これが円満の秘訣!」

たいへんですねえ。

 

また別の日本人はこう言います。

「義家族って、フキンで手も拭き、口元も拭い、それでお皿を拭いて、レタスの水気まで取っちゃう。考えるとゾッとするんだけど、もう修行だと思って知らんぷりしてる。自分、偉すぎる〜!」

夫に間に立ってもらう

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ある上手な日本人妻は、なんでも夫を立てて、彼に相談しつつうまく義家族トラブルをかわしているようです。

義家族を絶対否定せず、でも自分もさりげなく譲らない彼女。夫に間に立ってもらって上手に付き合っているのはさすがです。

義家族内での「自分」像を作ってしまう

うちの場合ですが。。。。

最初はいろいろ気を遣って疲れましたが、ある時点から開き直りました。

「私は、こういう人間です。これ以上期待されても無理。フランス語も生涯苦手ですから!」みたいな。

良い嫁になろうと頑張ると疲れるので、「この程度ですみませんねえ」と、ある程度の線までしか努力しないことに決めたんです。一気にラクになりましたねえ。

まとめ

国際結婚での義家族付き合いについてまとめてみました。

結婚する前は、欧米のおおらかな雰囲気から、義家族付き合いもさぞかし気楽だろうなあと想像していました。

たしかに、みんなフレンドリーだし、やさしく受け入れてくれてるなあと思います。

でもやはり付き合いが長くなれば、いろいろピリピリ瞬間はあるものです。周囲の日本人女性の話を聞いても、みんなそれなりに乗り越えて外国で嫁をしているようですね。

 

 

 

 

 

ABOUT ME
吉野まのん@英語生活
英語で暮らし、フランス語に悩み、日本語教育にも頭を抱えるヨーロッパ在住の昭和組。受験英語は超苦手だったのに「言葉としての英語」に惹かれ卒業後はイギリスに。カナダ・アメリカ・東京で長年働いたのち、ヨーロッパ移住。英語や外国語に関することや仕事のこと、外国生活のあれやこれやを発信中。

POSTED COMMENT

  1. ノンコ より:

    こんにちは 私も国際結婚でオーストラリアに28年住んでいます。夫婦仲はとても良く幸せな日常を送っていますが、唯一旦那の実家の人間関係が昔から苦手です。色んな場面でカルチャーの違いだからと自分に言い聞かせずっと耐えて来ましたが、今日久しぶりにちょっとしたことで大爆発してしまいました そんな折このブログに遭遇して国こそ違えどみんな国際結婚共通の悩みがあるんだなあと少しモヤモヤが晴れました また少し頭を冷やして頑張ります ありがとうございました

    • ManonYoshino より:

      ノンコさん、
      コメントどうもありがとうございます!
      異文化だからこそのモヤモヤってありますよねー。
      こちらの近所でも国際結婚の日本人女性が集まると、
      いつも話題は義実家問題になります(笑)。
      オーストラリアで頑張っていらっしゃるとのこと、
      お国は違えどいろいろありますね。。。
      お互い頑張りましょう!

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