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【海外在住:日本で買うもの】海外歴20年超が「一時帰国で必ず買うもの」35選

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画像ファイル海外に住み始めました!

まもなく待ちに待った日本への一時帰国。

日本には欲しいものたくさんあるけど、みんなはどんなものを買ってくるの?

 

こんにちは、まのん@ManonYoshino)です。

海外生活トータル20年以上、一時帰国が海外生活のなかでのオアシス化しています。

なかでも重要なのが、「お買いもの」!

家族の胃袋を支える和食材料や、子どもの教育のためのアイテムや、自分のための必須アイテムなど、考えるだけでワクワクします。

 

一時帰国が近づくと

買いすぎちゃって後で困るかも

機内預け重量以内に収まるかなあ

買い忘れないかなあ

なんてハラハラしだしたり…。で、日本での最後の日々は荷造りでピリピリしたりして。

 

挙げ句の果てには、一時帰国を終えて日本を飛び立つ飛行機の中で

しまった! あれを買えばよかった

なんて後悔しはじめることも。

 

貴重な一時帰国の機会なので、時間を無駄にせず有意義な買い物をしたいものですよね。

 

この記事では、

 一時帰国で買うものの基本

 カテゴリー別買い物の例

 運び方アイディア

をご紹介します。

 

次の一時帰国の有意義な「買い物タイム」の参考にしていただけたらうれしいです!

 

▼ 海外在住者の日本への一時帰国は、準備も含め、やることがいっぱい。たまにしか帰れない日本の時間を有効に過ごしてやり残しがないようにするためのヒントをご紹介します。

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一時帰国で買うもの「基本ポイント」

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待ちに待った一時帰国!

限られた時間のなかで、行きたいところも会いたい人も、食べたいものも、あれこれあるでしょう。

そして、海外在住者にとってもうひとつ重要な「日本から持って帰るもの」のお買い物があります。

自由になんでも持ち帰ることができるわけではなく、飛行機で運べる重量は限られているのが辛いところ。

まずは一時帰国の買い物で押さえておくべき基本ポイントです。

 

買うべきものをピックアップする

日本って、海外在住者にとっては、ある意味「買い物テーマパーク」。とにかく品質が良くて安いもの、便利なものが揃っています。

食品に関して言えば、普段の現地生活では手に入らない「自分が好きだったもの」が簡単に買えてしまう…。

「今しか買えない!」と思うと、ついついあれもこれもと買ってしまいたくなりますよね。

 

でも、思いつくままに買ってしまうと、帰りの荷物が重量オーバーになることも!せっかく買ったものを、日本に置いて帰るなんてことがあったら悲しすぎます。

ですので、買うべきものをあらかじめピックアップしておくことが大切。

 

基本は次の3つです。

✔︎ 「欲しいクオリティ」が日本でしか買えないもの

✔︎ 海外生活に潤いを与えてくれるもの

✔︎ 自分にとっては大切なアイテム

 

日本クオリティのものとして、私が毎回持ち帰るのは、和食材や薬などです。

海外生活に潤いを与えてくれるものとしては、日持ちのする和菓子やお香などがあります。

そして、自分にとっては大切なアイテムとして、一部のメイク用品は必ず日本から持ち帰っていますね。

 

持ち帰る食材選びのポイント

持ち帰る食材ですが、これは個人の好みが大きく左右するもの。

いろいろなかたが、「一時帰国で買ってきたもの」をずらっと並べた写真をSNSにアップしていますが、実にバラエティに富んでいます。

お菓子がいっぱいの写真もあれば、インスタント麺が並んだ写真もあります。

基本の和食材をたくさん買った人は、「家で和食をたくさん作る」のでしょう。

自分が心がけている選び方をちょっとご紹介しますね。

 

ポイントは次の4つ!

✔︎ 軽くてかさばらずに運べるものを選ぶ

✔︎ 賞味期限に注意する

✔︎ 液体・瓶入りは厳選する(割れたり液漏れしたりするリスクあり。重さも)

✔︎ 持ち込みの規制があるかどうかをチェックしておく

 

重量オーバーにはとても気を使うので、やはり軽くてかさばらないものを選ぶようにしています。

日持ちが良いものを中心に、賞味期限にはかなり注意を払いますね。

できるだけ避けるようにしているのは、液体や瓶入りのもの。割れたり液漏れするのが嫌なので、「どうしてもこれが欲しい」というものだけにしています。液体や瓶入りは重いですしね。

さらに重要なのは、持ち帰る国によっては食品の持ち込み規制がありますよね。これも注意すべき点かと。

 

あらかじめ綿密なリストを作って買い忘れを防ぐ

わりとみなさん実践されていると思いますが、買い物リストはマストアイテム!

限られた日程での一時帰国なので、サクサクと進めないと最後に「やり残し」や「買い残し」が出てしまうからです。

 

私は、長年の「あ!しまった買い忘れた!」というトホホ経験から、綿密なリストを作るようにしています。

 

一時帰国から戻ったら、次の帰国に向けて新しいリストを作り始める…というくらいに真剣!

百貨店、スーパー、ドラッグストア、ホームセンター、100円ショップなど、買うお店別にリストを作成し、スマホにも格納したうえで紙に印刷したものを持ち歩きます。

そうしておくと、「ちょっとホームセンターによる用事があった」などという時にちょこちょこ買い進められるのでおすすめ。

 

▼ 一時帰国の準備について、各種リストなど詳しくはこちら⇩の記事でご案内しています!

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和食のための基本食材

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さっそくここからは、「日本で買ってくるもの」の例をあげていきます。海外生活20年以上の筆者がたどり着いた必須アイテムリストを参考までにご紹介していきましょう。

海外生活が長い永住者が多い周囲を見ていると、ほぼ100%、みんな頑張って和食づくりをしています。

お味噌や豆腐、納豆などを手作りし、大葉や茗荷などの「海外ではなかなか手に入らない和食の薬味」を自家栽培しちゃう、なんていう強者もいるくらい!

そこまではできない、という筆者のような「なまけもの海外在住者」なら、次のマストアイテムを日本から運ぶといいでしょう。

 

  1. だし
  2. 鰹節
  3. 昆布
  4. 海鮮浅漬けの素
  5. ガラスープ
  6. 乾燥わかめ
  7. 粉末塩麹

 

基本の調味料、もちろん海外の日本食料品店で買えるものも多いですし、現地スーパーでも最近は手に入るものもあります。

ただ「こだわりの味」がある場合は、日本から運ぶ必要が。

いくつか我が家でこだわっているものをご紹介します。

 

海外でも簡単に美味しい「だし」を

和食のベースになるものはやはり「だし」。

ただ、なかなか本格的にだしを取って調理する、という時間がないかもしれませんよね。しかも海外だと、だしを取るための昆布や鰹節、煮干しなどが気軽に買えないわけで。

一時帰国の際には、必ず「だし」を数種類買ってきます。

いろいろ試しましたが、最終的に落ち着いたのは人気の「茅乃舎のだし」と「リケン無添加だし」。

これらのだしと、みりん・酒・しょうゆがあれば大抵の和食のベースに困りません。

 

 

 

 

炊き立てごはんには、やはりお漬物が欲しい!

年齢を重ねるごとに、バターやクリームたっぷりのこってりフレンチより、胃にしっくりくるようになった和食。ごはん、お味噌汁、いくつかのおかずに、そしてお漬物です。

塩揉みした季節の野菜に昆布だしと米酢でつけおけば、それなりの浅漬けができます。

最近、お友達にお土産としていただいて、気に入ったのが「海鮮浅漬けのもと」です。簡単に一味違う浅漬けができてしまうのでおすすめ。

ちなみに、我が家では「海鮮浅漬けのもと」と炒り胡麻をごはんに混ぜて作るおにぎりが人気です。

 

常備したいご飯の友

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日本人の原点とも言える、ホカホカの白いごはん。炊き立てご飯にお味噌汁があるだけでホッとする、という人も多いのでは?

これは、海外に住む日本人にとっても同じこと。逆に、海外在住の人の方が炊き立てご飯への執着があるのではないかと思うくらいです。

結婚して永住している人のお宅にいくと、ほぼどこでも「日本式の炊飯ジャー」が…。中には「旅行中も持ち歩く」、というご家庭もあります。

そんな炊き立てご飯、やっぱり欲しいのは「お気に入りのご飯の友」ではないでしょうか。

 

ご飯の友の定番あり、自分だけのお気に入りあり、本当に人それぞれ。

ちなみに、自分が愛するご飯の友は、「明太子」「納豆」と京都のお漬物ですね。なかなか海外では手に入りませんが、明太子は日本の出発空港で購入してきて即冷凍。あとからゆっくり楽しみます。

 

さて、定番のご飯の友で、一時帰国では必ず持ち帰るのが次の6アイテム。

  1. 焼き海苔
  2. 梅干し
  3. とろろ昆布・おぼろ昆布
  4. 塩昆布
  5. ごはんですよ
  6. フリーズドライ味噌汁

いくつかピックアップしてご紹介します。

 

美味しい海苔はやっぱり日本

海苔ですが、最近ではフランス国内のメジャーなスーパーで簡単に買えたりします。でも、黒く艶がありパリッと美味しい海苔ではなく、なんとなくくたびれた感じの深緑色。

それなりのクオリティのものなら日本食料品店でも、もちろん買えるのですが、かなり割高。

焼き海苔はやはり質のいいものを食べたいので、必ず日本で買います。かさばらず軽いので運びやすいという理由もあります。

 

 

困った時のお助けアイテム、フリーズドライ味噌汁

フリーズドライのお味噌汁も必ず持ち帰るアイテム。

軽いし、海外ではなかなか手に入らない食材を使ったものなら持ち帰る価値があると思うからです。

フランスの地方在住だと、入手が難しい「油揚げ」や「なめこ」。これらの材料を使ったお味噌汁もフリーズドライなら持ち運びやすいのです。

自分の体調がすぐれない時や、長期休暇で義家族と一緒に過ごすときなどのガス抜き(ストレス溜まったとき用)にストック。便利ですよ。

 

 

海外生活のほっこりタイムに

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海外生活は24時間が「アウェー」。外国人として生活するのは、けっこうストレスが溜まることが多いのです。

適度にストレスを解消していかないとツラくなりがち。

「ああ疲れたなあ」「もう無理…」というとき、自分をリラックスさせてくれるお助けアイテムがあると心強いものです。

お好みによると思いますが、一時帰国の際に持ち帰るおすすめは次の4アイテム。

お茶、お汁粉、羊羹、いずれも日持ちがします。フリーズドライお汁粉なんて1年以上の賞味期限ですし、羊羹は非常食になるくらいですよね。

  1. 煎茶
  2. フリーズドライお汁粉
  3. 一口羊羹
  4. 入浴剤

 

緑茶は日本で買うものがやはり美味しい

なにかというと「Un petit café?(コーヒーでもどう?)」という会話が飛び交いつつも、実は「お茶が好き」という人も多いフランス。

ティー専門店も人気ですし、スーパーのお茶売り場にはバラエティに飛んだ紅茶やハーブティーがずらっと並んでいます。

その中でも存在感を放つ、「緑茶」。多くは中国産の緑茶で、ミントやバニラなどのフレーバー付きが多いのがフランス的。

日本産の煎茶やほうじ茶も、専門店や有機食品店にいけば簡単に手に入るのです。

でも、なんか違う…。フレッシュさがない。

緑茶はやはり日本で購入したいアイテムなのです。日本食料品店でも買えますが、お値段的に「毎日ガブガブ飲む」のを躊躇してしまうので…。

 

 

「リラックスにはお風呂」という人は入浴剤を

最近のアパートだと、「バスタブを取り払ってシャワーを広く」がトレンド。でももしご自宅にバスタブがあるなら、毎日とは言わないまでも「お風呂に入りたい」という人が多いのではないでしょうか。

フランスでもバスソルトの類はわりと簡単に買えますが、「体の芯から温まる」タイプの懐かしい香りの入浴剤はぜひ日本で!

難点は、「まとめて買うと重い」ことです。

 

 

 

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ドラッグストアで買う必須アイテム

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日本に帰省してドラッグストアに行くと、「まるで夢の国!」と思ってしまう人も多いのではないでしょうか。

海外生活のなかで、「あれ欲しいなあ」と思っていたものが、あっちにもこっちにもいっぱいの日本のドラッグストア!

 

自分の肌質に合ったスキンケアアイテムとか、ピンポイントで悩みに応えてくれる薬とか、

お店ごと全部持ち帰りたい!

なんて思ったりします。

 

一時帰国のドラッグストアで必ず調達してくるものは、次のアイテムたちです!

  1. 胃腸薬
  2. アレルギー用目薬
  3. かゆみどめ
  4. 薬用リップ
  5. 歯間ブラシ
  6. 酔い止め
  7. マスカラ
  8. アイシャドウ
  9. ビューラー
  10. 爪切り
  11. 洗顔フォーム

ここでも一部をご紹介してきますね。

 

「かゆみ対策」アイテムは日本がいい!

かゆいのって本当に辛くないですか?

痛いのは我慢できるけれど、かゆみは無理!と思いませんか。

それなのに、(少なくともフランスでは)かゆみにピタッと効く薬がなかなか手に入りません。

虫刺されでさえ、かゆみは治らずにゆる〜くしっとりするクリーム系の薬のみ。アレルギーで目がかゆい時も、ちっともかゆみが治らない目薬くらいしかありません。

眼科の予約が半年後、というのが普通のフランスなので目のかゆみは本当に困るのです。

そのため、「かゆみどめは必ず余分に買ってくる」ことにしています。

アレルギー用目薬、耳の痒み止めローション、虫刺され用ローション、目の周りの皮膚のかゆみ止めなどです。

 

デンタルケア用品

フランスでいろいろ買って試しましたが、結局いつも日本で買ってしまうのがデンタルフロス。

アメリカやカナダに行けば簡単に手に入るメジャーなブランドが、フランスでは手に入らないためというのもあります。

また、歯間ブラシは細分化されたサイズ展開の日本製が抜群。同様のものがあるにはあるけれど、クオリティがイマイチかと。

さすがに歯ブラシ、電動歯ブラシの替えブラシはフランスの地元で買います。

 

日本でないと見つからない必須アイテムたち

ビューラーは、日本でないとなかなか見つからないかと思います(アジア諸国はあるかも)。

昔、アメリカ人の同僚が「日本の取引先から、まつ毛をカールするものをもらったけど、これって何?」と。

ぱっちりお目々で、まつ毛もビューンと長くてカールしている白人の彼女には全く必要のないものだったらしいです。それもあって「アメリカでは見たことないし、使っているという人も知らない」と言っていまし。

 

そして、爪切り!

微妙なカットができるすぐれた品質のものは日本で購入するのがおすすめです。欧米では、爪用ハサミで切るか、やすりで整える人が多いよう。

また、「耳かき」も存在しません。

 

ホームセンター・100円ショップ

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ホームセンターも100円ショップも、海外に暮らす日本人にとっては「安くて欲しいものがいっぱいあるワンダーランド」。

フランスでは、「安物はとことん品質も悪い」のが普通ですが、日本だと「びっくりするほど安いのに、ちゃんとした製品」が見つかります。

ついついあれもこれもと買いたくなって困ってしまうくらい…。

次の5アイテムは、日本でないと見つけにくいものや、海外では日本人に合うものがない、というものです。

 

  1. 名前ペン
  2. おろし器
  3. 小型ジッパーバッグ
  4. メガネ
  5. メッセージカード・便箋

 

「すりおろし」したいならおろし器を

大根おろしに、おろししょうが。

欧米のスーパーでも比較的手に入りやすい大根や生姜を和食で使いたいとき、「おろす」工程が入ることってありますよね。

ガリガリすりおろしたいときに、ちょうどよいサイズのおろし器が見つかりません。

チーズをすりおろすものだと目詰まりしすぎて役に立たず。

おそらくですが、まとまった量をすりおろしてそのまま食べる、という料理が欧米にはないように思うのです。だから、ざっくりおろすおろし器がない!

日本で購入しましょう。

 

メガネ

白人社会の国では、メガネのデザインも白人向け。

ということは、白人のようなツンと張った鼻のない日本人だと、自分に合うメガネフレームがなかなか見つからないことも。

フランスでは、社会保険や任意保険でかなりの金額をカバーしてもらえることが多いので助かります。でも、日本のメガネフレームの心地よさは捨て難いのです。

 

その他、日本で必ず調達するもの

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食品や日用雑貨のほかに、「これは日本で買っている!」というものがさらにいくつかあります。

  1. ランジェリー
  2. ナイトウェア

20代まではランジェリー類も、居住している国で買っていました。海外の方が派手めのデザインが多かったので、欧米の百貨店の下着売り場が大好きだったくらいです。

でもアラフォー以降は、日本の百貨店で買うことが多くなりました。材質が良く、仕立てもしっかりしているので…。

キャミソールも手放せないアイテムなのですが、日本製がやはり体型にしっくりくるようなきがします。

ナイトウェアに関しては、今住んでいるフランスでも買いますが、コロナ禍以降、コットン100%のものが減っているよう。質と価格を考えると、日本で購入することが多くなりました。

 

子供のために買うもの

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幼児向けのキャラクター玩具を一生懸命物色したり、子供が興味を持ちそうな絵本を探したり…。

子供が幼かった頃、一時帰国は情操教育や日本語教育のためのアイテム探しでもありました。

子供のために必要なもの、子供が欲しいものは成長とともにどんどん変わっていきます。

ご参考までにどんなものを買っていたのか、少しだけご紹介させてください。

 

▼  日本で買いたいものも多い子連れ一時帰国の「これは日本から持ってきたい!」マストアイテムをご紹介します。

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乳幼児期に買っていたもの

衣類に関しては、フランスのベビー服や子供服はデザインも可愛いし、お手頃価格で質も悪くないものがたくさん。

ですので、乳幼児期に日本から持ち帰ったものは、知育玩具や絵本が多いです。

日本とフランスの両方にルーツを持つ子には「きちんとバイリンガルになれる機会を全力で与えよう」と決めていた我が家では、学習に役立つものを購入していました。

 

 

 

小学生時期に買っていたもの

学習用には、お風呂に貼って簡単にはがせるタイプの漢字の表、キッチンの壁に貼るための学年ごとの漢字表も持ち帰っていました。

絵本や児童図書、コミックも買うようになり、毎年の帰りの荷物の重量が心配でした。

また、日本語補習校で使用する鉛筆や鉛筆キャップ、(よく消える)消しゴム、レターセット、お弁当箱なども購入アイテム。日本にルーツを持つ子供のやる気をアップさせる強力な助っ人たちです。

 

 

中学生以降はどうなった?

中学生以降は、子供まかせになります。

学習ツールは教科書ガイドや漢字ドリルくらいで、あとは本人が「日本で買いたい」と我慢していたものばかり。

アクセサリーや服・小物が中心になりました。

一時帰国の買い物は「家族の変わっていくニーズ」に沿ってどんどん変化していくものですよね。

 

一時帰国の「戦利品」運び方アイディア

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日本は海外からの一時帰国民にとって、日頃の海外生活では買いたくても買えないものが揃っている「お買い物パラダイス」。

スーパーでも、ドラッグストアでも、100円ショップでも、あらゆるものが欲しくなります。

次の一時帰国までは買えない

せっかく日本にいるから

というわけで、オーバーショッピングになりがち。

 

で、気になるのは「どうやって持ち帰るか?」ということ。

 

まずは、飛行機で持ち帰ることができる重量を超えていないかがとても気になる。そして、手持ちのスーツケースにどうやって全部を入れるかもとても気になる。

日本滞在の最後が「荷物の悩み」でブルーになってしまう人も少なくないでしょう。

 

気になる重量ストレスを軽減しよう

空港のチェックインカウンターで

超過荷物になります。超過料金は○万円です…

なんていうことになったらショック。

 

海外へ荷物を運ぶ最も高額な方法が、手荷物の超過料金を搭乗手続き時に払うことなのだそうです。

最近は、ちょっとした超過重量にも厳しくなっているとのことですし、最後のドッキリは避けたいもの。

重量ストレス軽減のために、電子スケールを持ち歩きましょう。軽いし、簡単に手荷物の重量をチェックできます。

 

 

スーツケースだけが機内預け荷物とは限らない

もうすでに多くの海外在住家族が一時帰国で使っている方法だと思いますが、

✔︎ ダンボール箱

✔︎ 布バッグ

という荷造り方法もおすすめです。

 

スーツケースは頑丈にできているので安心ではありますが、もともとの重量がけっこうありますよね。

水分のない食品や衣類など、割れ物・液体以外なら段ボール箱は便利です。ホームセンターに行けば「宅配用段ボール」という丈夫な作りの箱が売られています。

我が家では、中に詰めるものを小分けにビニール袋などで仕分けし、箱は布テープできちんと補強して使います。閉じた後は大型ラップでぐるぐる巻き。到着空港にはちゃんと無傷で届いていますよ。

 

また、大判の布製スポーツバッグも使います。

こちらには、かさばりがちな衣類をパンパンに詰め、大型ラップで補強のためにぐるぐる巻きでチェックインします。

ラッピングサービスは空港の出発ロビーにもあるので、おすすめ。プロの軽快な作業で本当にぐるんぐるんと巻いてくれますよ。

 

「日本酒」ラバーのためのパッキングアイディア

液体を運ぶのは本来避けたいのですが(万一破損したら、スーツケースじゅうが赤ワインで染まってしまいそうで怖い)、やはりフランスからは「ワインがいい!」というリクエストも。

そして、日本から戻る際には日本酒やウィスキーを持ち帰りたいという人も多いでしょう。

液体の入った瓶専用のパッキングバッグがあります。

この専用パッキングバッグに瓶を入れて、さらにビニール袋でぐるぐる巻きにし、衝撃に強いハードスーツケースで運ぶのです。

愛用者の友人たち、だれもこれで失敗の経験(ビンが割れた)はないとのこと。

 

最後の調達品をうまく運ぶために

最近の日本の空港、出国審査後のロビーには本当に心をゆさぶる商品が並んでいますよね。

日本各地の銘菓、ラーメン、明太子。有名店のどら焼きやカステラなんて、ついつい「最後だし」と買ってしまいます。

欧州便のフライト時間が長くなっているのもあり、コンビニでおにぎりやお菓子、飲み物も買ってしまいます。

これら最後の調達品をうまく運ぶために、折りたたみボストンやエコバッグを持ち歩きましょう。

買ったもの全部をぱっと一気にしまえて便利です。

 

 

まとめ

海外在住者は、一時帰国では実に多くのものを持ち帰ります。

「一時帰国でまとめ買いする海外在住者の喜び」を知らない人から見たら、みなさんびっくりするほど多種多様なアイテムを運んでくるのです。

SNSでは、「こんなに買いました」的な写真がたびたびアップされるほど。

限られた時間の日本滞在で、予算ももちろん限られている中ですが、買い物にかける情熱はみなさんすごいものがあります。

そして、ライフスタイルが家族の年齢の変化に伴って変わると同時に、日本から持ち帰るアイテムも少しずつ変わったり。

さあ次の帰国には何を買ってこようかなあ!

 

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吉野まのん@英語生活
英語で暮らし、フランス語に悩み、日本語教育にも頭を抱えるヨーロッパ在住の昭和組。受験英語は超苦手だったのに「言葉としての英語」に惹かれ卒業後はイギリスに。カナダ・アメリカ・東京で長年働いたのち、ヨーロッパ移住。英語や外国語に関することや仕事のこと、外国生活のあれやこれやを発信中。

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