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【一人旅の問題点】初めての一人旅が心配な人が知るべきメリット&デメリット!

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画像ファイル海外でどうしても行きたいところがあるので、一人旅をしてみようと思う。

でも初めてだからちょっと心配。

一人旅の問題点ってなんだろう?

 

こんにちは、まのん@ManonYoshino)です。海外も国内も一人旅、たくさん経験してきました。

単純に、「ちょうど都合よく一緒に行ける人がいない」から一人旅をしたこともあります。

でも、ほとんどの場合は「あえて一人旅」。

 

「一人のほうが自分好みの旅がしやすい!」から一人で旅をしていました。

 

確かに、一人旅だといろいろと不安な点もあります。

一人だからこそ不便、という場合も実はあります。

それでもやっぱり「また一人で行っちゃおっかな〜」となってしまうのが、一人旅の魅力かもしれません。

中毒性があるから、いったんハマるとリピーターになってしまうのが一人旅。

 

この記事では、

 一人旅の問題点とは?

 一人旅のよいところとは?

 安心して一人旅するコツとは?

についてご紹介します。

 

特に海外一人旅については、それぞれのメリットとデメリットも書きましたので、参考にしていただけたらうれしいです!

 

あなたは一人旅を楽しめるタイプ? それとも一人旅には向いていないタイプ?
一人旅を楽しむコツを知りたい方はこちらの記事もどうぞ!

▶︎▶︎ 【一人旅できる人の特徴とは?】目的ある旅なら、一人旅はきっと楽しめるはず!

 

一人旅の問題点とは?

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一人旅、いいですよ〜。

 

でも、

「一人旅って、寂しくない?」

「友達いない女って思われそう」

そんなコメントもいただきます。

 

まあ、確かにそうですよね。

そう言いたくなる気持ちはものすごくわかります。

 

一人旅、リピーターから見たらメリット盛りだくさんなんですが、確かにデメリットもあります。

まず先に「何が困るのか?」という点をご説明することにしますね。

一人旅の問題点とは?
  1. 全てを自分で手配しなくてはいけない
  2. トラブルの時が不安
  3. 感動を誰かと共有できない
  4. 一人ではできない(難しい)こともある
  5. 一人ごはんがつらい
  6. 一人宿泊ができない宿もある

 

一つずつ見ていきましょう。

 

全てを自分で手配しなくてはいけない

旅行の日程、チケット類の手配や宿の予約など、旅にはいろいろな手配がつきもの。

慣れた人でも時間を取られれがちなこれらの作業、全部自分で手配するのはちょっと大変「面倒臭い」「自信がない」「どう調べたらいいのかわからない」と思ってしまいがちかもしれません。

さらに、海外旅行の場合だと、見知らぬ街の宿探しは緊張しますよね。

「これこそが一人旅の醍醐味!」という人もいるでしょうが、苦手な人も多いようですよ。

 

感動を誰かと共有できない

目の前の絶景、感動を言葉で表したい!という時、一人旅だと「分かち合う人がいない」のでちょっと寂しいですよね。

素敵な景色、面白い経験、ユニークな人々、ちょっとした失敗など、旅のさまざまな一コマは共有する人がいるとより一層鮮やかな思い出に残るもの。

 

「あの時、めっちゃやばかったよね〜」

なんて後から振り返るのって楽しいですよね。

一人旅では、旅の思い出を共有する人がいないのがデメリットかもしれません。

 

一人ではできない(難しい)こともある

その土地ならではの食べ物を味わうのも旅の楽しみ。

グルメの旅に立ちはだかる「こちらのお料理は2名様より承ります」という言葉にはガッカリします。

 

また、観光地でのアクティビティも「おひとりさま参加」が難しいことも。

テーマパークも、大人が一人で遊ぶのはなかなか勇気がいるかもしれません(そもそも一人旅の目的地にわざわざテーマパークを選ばないよ、という人が多いかも)。

 

一人ごはんがつらい

一人で外食をするのが苦手、という人にとって一人旅の食事はちょっとつらいですよね。

特に、まわりはグループや家族連れやカップルばかりという観光地ですと、一人でぽつんと食事をするのには勇気がいることも。

また、困るのは宿泊先の夕食が「広いダイニングで他のお客さんたちと一緒」というパターン。

みんながワイワイガヤガヤ旅の食事を楽しんでいるなかに一人でいるのは居心地が悪いものです。

 

一人宿泊ができない宿もある

国内旅行で旅館に宿泊したい時、「一人宿泊はできない」という宿もあります。

一人泊の価格設定がない、一人泊用の客室がない、という理由から単独旅行者を受け入れていない宿がけっこうあるんですよね。

ホテルはだいたいどこでも一人泊できるようですが、旅館は要確認!

平日の混雑がない時なら一人泊OKでも、土曜日や休前日はNGという宿も。

「あの旅館に泊まってみたいな!」と思っても、一人だと予約できない場合があります。

 

海外一人旅ならではの問題点とは?

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一人旅の問題点、さらに踏み込んで「海外一人旅」の場合ではどうなのか、みていきましょう。

海外一人旅ならではの問題点とは?
  1. トラブルの時が不安
  2. 夜の行動が限られる
  3. レストランに入りにくい
  4. 荷物の管理が大変

 

こちらも一つずつ見ていきましょう。

 

トラブルの時が不安

一人旅の最大の問題点が、トラブルが起きた時どうするか不安だ、ということではないでしょうか。

何事もなく旅程をこなせればいいですが、万一何らかのトラブルが起きた時が心配です。

 

まず、予約していた飛行機がキャンセルになってしまった、乗り継ぎに間に合わなかった…などの移動時のトラブル。

これは自分のミスで乗り遅れたというケース以外は、航空会社が対応してくれるはずです。

でも、英語や現地の言葉に自信がない場合、とても不安になるかと思います。

 

それから、盗難などの犯罪の被害にあってしまったら、テロに巻き込まれたら…、という心配もありますよね。

さらには、怪我や病気の時も一人だと困ってしまうかもしれません。

海外一人旅は、旅先のトラブルが心配なんですよね。

 

夜の行動が限られる

女性一人旅の場合、夜間の外出はできるだけ控えた方が安心です。

平和そうに見えても、夜の街は外国人の自分にはわからないだけで、実はけっこう物騒だったりするんですよね。

現地の人なら絶対に一人ではいかない危ない場所に、何も知らない旅行者が足を踏み入れてしまう、なんてことはよくある話。

一人では危険だから夜間の外出を控えるとなると、行動が限られてしまいますよね。

 

レストランに入りにくい

ことヨーロッパでは、いわゆる「レストラン」で夜の一人ごはんをいただくのって勇気がいります。

 

カフェやビストロ、ビジネス系のホテル内レストランなどは、一人客もちらほらいるので、気後れすることはないかもしれません。

でも、真っ白なテーブルクロスがかけてあるようなレストランは敷居が高く感じるでしょう。

そういったお店では、一人客を見かけることがほとんどないんですよね…。

一人だと夜のレストランに入りにくいという点は、海外一人旅のデメリットかと思います。

(「ぜひなんとしても高級店の味を試したい!」という場合は、ランチタイムなら割と単独でも気後れしないかもしれません)

 

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荷物の管理が大変

海外一人旅、やはり荷物が多くなりますよね。

この荷物の管理が一人旅のデメリットと言えるでしょう。

いったん空港で荷物を受け取ったら、あとは全部自分で運ぶ必要があります。

重くても、持ちづらくても、天気が悪くても、疲れていても、自分で運び管理しないといけません。

 

電車の乗り降り、階段など、ラッキーであれば通りすがりのお兄さんが手伝ってくれることもあるかもしれません。でも、基本は自分で持ちます。

 

一番困るのは、移動中にトイレに行く時。

スーツケースを持ってトイレに入るのはちょっと難しいものがあります。
(実際は大きな駅や空港などには、スーツケースを持ち込めるスペースつきのトイレも存在します。でもどこにでもあるわけではありません!)

私自身、「もういっそ捨てて帰ろうかっ!」なんて自分の荷物を憎らしく思ったことも一度や二度じゃないですね…。

 

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一人旅のよさとは?

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さて、最初に一人旅のネガティブなことばかりをお伝えしてしまいましたが、ここからはやっと「一人旅のよさ」についてです!

一人旅リピーターが多いのは、メリットがデメリットを上回ると感じる人が多いかに他なりません。

一人旅のよさとは?
  1. 自分の都合と好みで旅ができる
  2. 急なプラン変更も自由
  3. 食事も自分好みで選べる
  4. 気遣いストレスがない
  5. ワーケーションも可能
  6. 新しい出会いのチャンスもある

 

また一つずつ見ていきましょう。

 

自分の都合と好みで旅ができる

一人旅の何がいいかって、「自分仕様」の旅にできるという点がまず最初にあげられるでしょう。

旅行の日程も、旅行中の細かい行動も、宿泊施設も、全て自分次第。

 

友達と休みを合わせて、見たいところも調整して、泊まるところもお互いの意見と懐具合を擦り合わせて…、なんていう面倒が一切ないのが一人旅です。

 

せっかくの旅だからちょっと贅沢して、高級旅館に泊まりたいな

どうせ寝るだけだから、安いところでいいんじゃないかな?

宿泊施設にどう価値を見出すか、この点が一緒に旅をする人と合わないとどちらかが我慢することに…。

 

ゆっくり美術館や博物館を見て回りたい。景色にはあまり興味ないんだよね〜

博物館とかインドアよりも絶景ポイントを回って、あとはショッピングしたいな

旅先でしたいことが全然違うと、ストレスの原因になります…。

 

誰かと一緒の旅の場合は、意見調整・予算調整が必要になることも多いですよね。旅への期待や価値観の違いも当然あるので、意見が合わないこともあるでしょう。

 

その点、自分一人で全部決められる一人旅はラク

 

たとえば、

● 出発日は自分の都合の良い日でいいし、旅でしたいことも自分で決められます。

● 往復のフライトはちょっと予算を足しても直行便でラクな方がいいな

● ホテルは特に贅沢せずに民宿でいいかな

● あの博物館は前から行きたかったから、半日時間を取ろう

● ヨーロッパ内の電車移動は一等車に乗ろう

などなど、自分の好みと都合だけで旅できるのが一人旅のいいところです。

 

急なプラン変更も自由

旅の間の急なプラン変更も自由にできるのが一人旅。

 

例えば、自分の経験ではよくこんなことをしていました…。

たびたびイギリスを単独で旅していた筆者。

乗り降り自由の鉄道パスを買って、電車旅をすることが多かったのですが、「電車から気になる風景の街が見えたらそこで降りちゃって探検しちゃう」といったことをよくしていました。

または、予定していた日帰り遠出のプランを変更して、滞在している街でぶらぶらしてショッピングを楽しんだり、プールやサウナにいったりなどもしていました。

 

急に思い立ってプランを変更したり、あえてしっかりプランを立てずに「風の向くまま気の向くまま」に行動するのが一人旅の楽しみでもあります。

 

食事も自分好みで選べる

グループで旅行していると、食事の時間のたびに

「なに食べようか〜?」

となりますよね。

 

自分はあまりお腹が空いていないので、軽めにサンドイッチでいいかなと思っても同行者が「いやガッツリ食べたい」となることも。

家族旅行でよくあるのが、胃弱の自分はさっぱりしたものが食べたいのに、子供や夫が「絶対に焼肉!」なんていうケース。

 

一人旅は、食べたいものを食べたいときに食べられるのがラク

「疲れたからテイクアウトして宿に戻ってサクッと…」、なんていうオプションも自分次第なので胃にも優しいです。

 

気遣いストレスがない

国内の短期間の旅行なら数日ですが、海外旅行となると週単位。

本来気の合う友達との旅行でも、意外とお互いに気を使うものではないですか?

 

機嫌の良し悪しが極端な人と旅をした経験があるのですが、あれは本当に疲れますよね(笑)。

 

気分が乗らないと口もきかないというタイプの人もいました。
普段はそんなことないのに、旅行となると長期間なので地が出てしまうのかもしれません。

 

ごく穏やかに旅をできる仲間とでも、やはりそれなりに気を遣うもの。

またお金のやり取りも発生することが多いので、そこも気を遣いがちです。

一人旅は「気遣いストレスがゼロ」なので、本当に気楽ですし、旅そのものを堪能することができますよ。

 

ワーケーションも可能

一人旅なら、誰に気を遣うこともなくテレワークもできます。

日常を離れた場所で、休暇を兼ねたお仕事タイム、ワーケーション。

湯治宿に滞在して、温泉三昧しながら昼間はPC開いてちょい仕事。

絶景をながめて、おいしい空気を吸いながら仕事をしたらガンガンはかどってしまいそうです。

これも一人だからこそできることでしょう。

 

新しい出会いのチャンスもある

一人旅には出会いのチャンスがある、とよく言いますよね。

もちろん一人旅をしたから必ず新しい恋に出会う、というわけではありません。

むしろ、そんな運命の出会いは限られているでしょう。

 

でも、恋の相手と限定しなければ、いろいろな出会いがあります。

 

旅で出会った人と意気投合して一緒に観光したり、その後文通したり、行き来したりなんていうこと、けっこう起きるんですよね。

先に運命の出会いは限られていると言いましたが、実は、国際結婚の相手が旅先で出会った人だという友達が何人か周りにいます。

チャンスはどこにあるかわからないものですよ。

 

▼ 海外一人旅は他ではえがたい貴重な経験の宝庫。「一人旅の経験が人生を変えた」という人も…。

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海外一人旅ならではのメリット

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上記で一人旅のよい点を6つほどご紹介したところで、海外一人旅ならではの特筆すべきメリットについても少しお話ししましょう。

「海外だからこそ一人で行きたい」というリピーター、実は少なくないと思います。

自分の経験から言えるのは、次の4つ。

海外一人旅ならではのメリット
  1. 本当にやりたいことに資金と時間を投入できる
  2. 究極の非日常を味わえる
  3. 自分を再発見できる
  4. モチベーションアップにつながる

 

詳しくご説明しますね。

 

本当にやりたいことに資金と時間を投入できる

海外旅行、とくに長時間フライトで飛ぶ旅にはまとまった時間と費用が必要ですよね。

ここ数年は、コロナ禍あり、戦争あり、その上の円安で海外旅行は気軽に行けるものではなくなりつつあります。

だからこそ、行くからには納得のいく旅がしたいもの。

 

こだわりのある人が選ぶべきは海外一人旅です。

 

一人なら、自分の行きたいところだけ行けるし、見たいものだけ見られますよね。

そして、博物館や歴史遺産など、自分の興味だけを追いかけて好きなだけ時間を割くことができます。

人に気を遣うことなく思う存分、海外の時間を満喫できるのが一人旅の素晴らしさでしょう。

 

究極の非日常を味わえる

「普段の生活をいったんすっぱり忘れたい…」

こんな願望を持っていませんか?

 

究極の非日常を味わえるのも海外一人旅ならではのメリット

 

言葉も文化も違う街で、一人時間を過ごす贅沢さ。

仕事のことも、日本での人間関係のことも、いったん全部忘れて「自分だけにフォーカス」することができます。

友達や家族との旅は楽しいですが、やはり日常をそのまま引きずってしまいますよね。

旅の会話も、やはり仕事の愚痴だったり、家族の悩みだったり、恋愛の悩みだったりになりがちです。

究極の非日常を味わいたいなら、海外一人旅がおすすめです。

 

自分を再発見できる

上記の、「究極の非日常」からつながるメリットなのですが、海外一人旅ではじっくり自分を見つめ直す時間がとれます。

普段の生活環境から完全に離れるからこそ、改めて「自分にフォーカス」することができるんですよね。

 

自分の場合、日本にいると簡単にさまざまな情報が入って来てしまいます(テレビ、街中の広告、電車の広告、など目に入るものが情報として入ってしまう)。

日本ではどこにいっても目に見える情報で溢れているから、という理由もありますが、それだけではありません。

やはり母語である日本語の情報は、意識せずともキャッチできてしまう体と思います。

 

海外に出ると、情報は自分から得ようと思わないと勝手に脳に入ってはこないのを感じるんですよ。

やはり外国語の場合は、「読むぞ、聞くぞ、理解するぞ」という能動的なアクションがないとスルーされてしまいがちなんです(自分だけかもしれませんが…)。

 

だから、一人で海外を旅している時間には、何かを深く考える余裕ができるように思います。

一人旅をすると、自分の感情や考え方にあらためて注目する時間が作れるんですよね。

そこから将来へのビジョンが見えてきたり…。

海外一人旅は自己再発見のチャンスがいっぱいです。

 

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モチベーションアップにつながる

一人で異国の街を歩いていると、異言語はもちろん、異教徒の人たちあり、同じ人間でもいろいろな生き方や考え方があるんろうな、なんて思ったりします。

と、同時に普段の自分を振り返って、「せっかくの人生、いつもイライラしてせかせかして、もったいないな〜」と反省したり。

自分の今の立ち位置を振り返り、そこから

「さらにステップアップするにはどうしたらいいかなあ」

「あれもしたいな、これもしたいなあ」

など、これからの自分にだんだんワクワクしてくるわけです。

 

それもこれも、ゆっくり一人で考える時間を過ごせるから。

異国を旅する一人旅ならではの贅沢ですよね。

海外一人旅は、これからの自分へのモチベーションアップにつながる旅でもあるんですよ。

 

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安心して一人旅するコツ

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ここからは、ちょっと付録です。

安心して一人旅をするコツを少しご紹介していきます(海外一人旅を想定した「コツ」になりますのでご了承ください。)。

肝心なのは、

予約・準備をしっかりしておく

リスクを前もって把握しておく

ことです。

 

安心して一人旅する6つのコツ
  1. 事前に目的地の情報収集をしておく
  2. 万一の事態を想定しておく
  3. リスク回避の旅程を立てる
  4. 宿泊施設は注意して選ぶ
  5. 犯罪に巻き込まれにくい行動をする
  6. 旅先での怪我や体調不良も考えておく

 

事前に目的地の情報収集をしておく

一人旅を安心して楽しむためには、事前の十分な情報収集が大切です。

「知らない」ことが一番危険!

目的地を決めたら、その国や滞在地の地理や文化などできる限り事前にインプットしておくことをお勧めします。

現地の人が「あそこは危ない」と知っている場所に女性一人で行くのは、自分から危険に飛び込むようなもの。

もし目的の街に住んでブログや動画で情報を発信してるアカウントを見つけたら、参考のために読んでみるのもいいかもしれません。

それから、外務省では海外旅行者や滞在者のために安全情報を提供していますので、ウェブサイトをチェックしておきましょう。

公式サイトはこちらから▶︎ 外務省 海外安全ホームページ

ウェブ上で事前に登録しておくと、海外安全情報が自動で配信されてくる『たびレジ』にも登録して利用するといいですよ。

『たびレジ』に登録しよう!

 

『たびレジ』は、外務省の海外安全情報の無料メール配信サービス。

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登録しておくと、交通機関のストライキ、事件や災害など旅行する国の現地情報がリアルタイムで届きます。

また、日本の留守家族や友人などを連絡先として登録しておくと、同じ情報が届き、心配して帰りを待ってくれている大切な人たちへの安心にもつながります。

渡航先が決まったら、『たびレジ』登録をお忘れなく!

 

▶︎ 外務省『たびレジ』をチェックする:

 https://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_campaign/

 

万一の事態を想定しておく

たぶん、無事で行って何事もなく帰ってくるでしょう。

たいていの旅行者たちは「万一の事態」に遭遇しないものなんです。

 

でも、もしかしたら自分の注意だけではどうにもならない事態が起きてしまう可能性もないわけではありません。

それは、盗難の被害や、怪我や急病、テロや天災に巻き込まれてしまう…という意味です。

一人旅は頼れるのは自分だけ。

だから万一の事態を想定しておくと心強いでしょう。

 

ポイントは2つ。

● 海外旅行保険の補償をチェック

● 緊急時メモと重要書類コピーの準備

 

海外旅行保険の補償をチェック

1つ目は、海外旅行保険についてです。

「クレジットカードに旅行保険ついているから大丈夫でしょう」と思っていませんか?

その旅行保険、病気や怪我の入院・治療もちゃんとカバーされますか?

また、旅行費用をそのカードで支払って初めて旅行保険が付帯される、というケースが多いですが、大丈夫ですか?

事前にちゃんとチェックして、補償内容が心もとないようなら、追加で旅行保険に加入するなど考えましょう。

 

緊急時メモと重要書類コピーの準備

2つ目は、緊急連絡先と重要書類の予備です。

盗難などの事件に巻き込まれたときや、急病や怪我のとき。緊急連絡情報が必要になります。

 

「スマホに全部情報が入っているから大丈夫!」

というのは、全然大丈夫じゃありませんよ。

 

スマホが盗まれた、無くした、壊れた…というときも緊急連絡先が必要になるからです。

データ保存するだけでなく、必ず紙のコピーも用意しておくようにするといいですよ。

 

連絡先として控えておきたいのは:

● 旅行先の大使館や領事館

● 旅行保険の現地サポートデスク

● クレジットカード会社の現地サポートデスク

● 日本の緊急連絡先(家族や友人など)

● 旅行先の友人や知人(もしそういう人がいるなら)

などです。

 

リスク回避の旅程を立てる

安心して海外一人旅を楽しむためには、リスクを避けるプランニングも大切。

 

初めて到着する場所には、昼間の時間帯に着けるように調整できるといいですよね。

見知らぬ街の真夜中の空港とか駅って、それだけでもかなり緊張しますから。

また、日本のように「夜でも都会は明るい」とは限らないので、女性一人ならなおさらのこと早い時間の到着がのぞましいでしょう。

 

もし飛行機が現地の遅い時間に到着するのなら、空港周辺のビジネス客が多いチェーン系ホテルに1泊目の宿をとるなどの工夫も必要かもしれません。

現地での移動も、荷物を持って次の目的地に行く場合は明るいうちに到着できるよう計画しましょう。

 

乗り継ぎ便で到着する場合、機内に預けた荷物(スーツケース)が届かない場合も…。

荷物だけ後の便(翌日の便)になってしまうケースです。アメリカなどでは頻繁に起こります。

ほとんどの場合、荷物が遅れても航空会社の責任であとから滞在場所に届けてくれるものなのですが、やっぱり不便ですよね。

ですので、機内持ち込み手荷物に洗面道具や化粧品、1泊分の着替えを入れておくと安心です。

 

宿泊施設は注意して選ぶ

一人旅、女性一人の海外なら宿泊施設は「安心を買う」つもりで考えましょう

場所の選定はとても大切です。

 

日本では大きなターミナル駅周辺は人も多いし安全なイメージがありますよね。

ところが欧米ではその逆だったりします。

駅周辺の治安がよくないというケースが多いんですよ。

 

さらに、歴史ある街でよくあるパターンが、駅がさびしい街外れにあるというもの。

街の中心地まで徒歩15分とか。

ホテルは口コミ情報などをよくチェックして、夜間も安心なエリアで探すべき。

大手チェーンのホテルなら、まあだいたい安心できるな、というのがこれまでの経験から言えることです。

 

犯罪に巻き込まれにくい行動をする

日本と同じような行動をしていると狙われやすいですのでご注意を。

 

具体的にいうと、

✔︎ カフェなどでスマホや貴重品をテーブルに置いたままにしない

✔︎ 背中にしょったリュックに貴重品を入れない

✔︎ トートバッグなど、ひったくりに簡単に持っていかれそうなバッグに貴重品を入れない

✔︎ 薄暗い裏通りを避ける

✔︎ 夜間の一人歩きはしない

✔︎ 男性の誘いに簡単に乗ってついていかない

などです。

治安が良くないと言われているエリアには、昼間でも近づかないのが無難です。

 

旅先での怪我や体調不良も考えておく

せっかくきたから体力の限界まで行動しよう!

一人旅では「体力の限界までの行動」は避けてください。

 

時差もあり、水も違い、気候も違う場所では体調不良を起こしがちです。

自分だけが頼りな一人旅なので、無理は禁物。

 

疲れたなと思ったら、旅のペースを緩めるとか、半日ゆっくり部屋で休むなどしましょう。

常備薬を持っていくこともおすすめです。

少なくとも、解熱剤、胃腸薬、下痢止めなど自分に合ったものを持参するといいですよ。

くれぐれも、生水、生ものにはご注意を!

 

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まとめ

一度その快適さを知ってしまうとリピーターになる人が多い一人旅。

ただ、最初の一歩を踏み出すには少し勇気が必要かもしれません。

全部一人で手配して、旅先でも一人きりという状況を想像すると、いろいろ心配なこともありますしね。

 

海外への一人旅なら、さらにちょっとハードルが高めかもしれませんよね。

 

でも、「自分の興味あることだけ100%満喫したい!」という人は、一人旅に挑戦してみるべきです!

 

それは海外ならなおさらのこと。

だって、貴重な休暇と安くない費用を払って行くわけですから、「自分100%」の旅にしたいじゃないですか。

今年こそ、「勇気を出して一人旅」、出かけてみませんか?

 

▼ 一人旅で人生が変わる!大切な決断や重要な出会いのきっかけは、一人だけの旅時間だった経験から、人生を変える可能性のある一人旅についてご紹介しています。

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吉野まのん@英語生活
英語で暮らし、フランス語に悩み、日本語教育にも頭を抱えるヨーロッパ在住の昭和組。受験英語は超苦手だったのに「言葉としての英語」に惹かれ卒業後はイギリスに。カナダ・アメリカ・東京で長年働いたのち、ヨーロッパ移住。英語や外国語に関することや仕事のこと、外国生活のあれやこれやを発信中。

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