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【英語のリスニング苦手克服!】聞き取りに強くなれる6つのポイント

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英会話、上手になりたいけど、聞き取りが本当に苦手!

英語の聞き取りに強くなれる方法ってないんでしょうか?

 

英語に関して、私たち日本人の多くはリスニング(聞き取り)が苦手だと感じるようです。

聞き取りは、いわば「ライブ」。相手が何を言うか、言われるまでわからない出たとこ勝負です。だから難しいんですね。

 

こんにちは、まのん@ManonYoshinoです。

外国語のリスニング(聞き取り)が苦手で、現在、ほぼ永久的に取組んでいるフランス語の学習では、もはや恐怖の領域に達そうとしています。

昨日も、今日も、そして明日も、「なぜできない?リスニングできない自分との格闘」を続けています。「英語でのリスニング体験、フランス語の情けないリスニング体験」を活かして、今回は「これができればリスニングに強くなれるポイント」をご紹介します。

【英語が聞き取れない?】5つの理由とリスニングに必要な4つのスキル」に続く記事です。

 

英語のリスニングの苦手克服は可能?

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英語のリスニングが苦手。

それはごくごく普通、というか「そもそも外国語なんだから苦手でも当たり前!」のことなんです。

どんな外国語でもリスニングは難しい

たぶん、どんな外国語を学ぶときでもリスニング(聞き取り)は難しいと想像します。私たちが日本人だから英語を難しく感じるのかというと、そんなことはないと思います。

これまで3種類の言語の語学学校に通ったのですが、いずれの学校でもリスニングにはみなさん苦労していました。これは、国籍を問わず、です。

もちろん、ヨーロッパの多言語国家(スイスなど)に生まれ育った子たちは、習得が早いようでしたが、フランス人などはやはり他言語のリスニングが苦手なようですよ。

リスニング苦手は克服できる

とはいえ、外国に暮らす日本人の皆さんの様子を見ていると、難しいはずの外国語のリスニングも難なくこなしている方が多いですね。

聞くことに慣れて、自分でも言葉を不自由なく操れるようになれば、「聞き取れなーい!」という筆者のような情けない状況から脱却できるようです。

前記事「【英語が聞き取れない?】5つの理由とリスニングに必要な4つのスキル」でご紹介させていただいたのですが、聞き取れない理由を知り、必要なスキルを身につければOKなわけです。

4つのスキル、実は身につけるには時間と努力がいりそうです。

と、いうわけで近道を考えてみました!6つのポイントを抑えることを心がけると、苦手意識が薄らぐのではと思います。

リスニング(聞き取り)に強くなる6つのポイント

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筆者が、「話すための英語」を習得するためにイギリスの語学学校に通うようになった時、最初は壊滅的に聞き取れていませんでした。

でも、2ヶ月がたったときに、急に霧が晴れるように「あれ?英語わかるようになったかも?」という瞬間がありました。

その頃を思い起こし、リスニング(聞き取り)に強くなるための6つのポイントを考えました。

ポイント① リズム

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英語の文をリズムでとらえる。

古典的な話ですみませんが、掘った芋いじるな、って聞いたことありますか?

What time is it now?という英語の文を、カタカナで発音してしまうと、ホワット・タイム・イズ・イット・ナウ?になってしまって、現実には英語圏の人に通じませんよ、というお話です。

かわりに、「掘った芋いじるな」というと、英語のWhat time is it now?に近いので通じるよとのこと。

でも、日本語的に平坦なイントネーションで発音してみると、たぶん、やっぱり通じないかも?

やはり、リズムが大切なんじゃないでしょうか。自分がここをよくわかっていないと、当然、英語で話された時も聴き取れないですよね。

ポイント② 英語は文頭から理解を開始する

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よく、「文の全体から意味をつかみましょう」と言いますよね。

英語の聞き取りに関しては、これをしてしまうと迷います!

文の全部を聞いてから意味をつかもうとせず、文頭から聞いていくのがコツ。日本語と語順が違うので、全部聞いてから意味をつかもうとすると、スピードについていけず、「なにがなんだかわからん」状態になります。

英語の場合、素直に、文頭から「ふんふん、そういうこと」と聞いていく必要があります。

ポイント③ 大体わかればOK

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わからない言葉に惑わされず、大枠わかればOKくらいの気持ちでゆったり構えることも必要です。日常の会話では、試験ではないので一語一句逃さずに、何て思わなくてもいいのでは?

対面して会話する場合、相手の表情やジェスチャーなどから意味を理解することもできるし、あまりがんばりすぎなくても大丈夫!

そもそも、会話なら、わからなかったら聞き直せばいいだけじゃないですか?

ポイント④ 基礎文法

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基本の文法は理解しておくことも重要です。

よく、「文法なんてわかってなくても会話はできるよー。そもそも小さい子は文法勉強してなくてもしゃべれるじゃない?」という人がいます。

まあ、それもそうなんですが、世の中の酸いも甘いも噛み分けた大人が、幼児のような会話で構わないのかな?

大人には大人の語彙がありますよね。話題だって、「どうぶつえんのくまさん」じゃないと思いますよ。

ある程度の知性ある会話をしたいなら、言葉の決まりをきちんと知っておくことは大切だと思います。

それでなくては相手の言っていることも理解できませんものね。

ポイント⑤ 音でおぼえる

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これは、とっても大切なことです。

英文解釈は得意なのに、海外旅行に行ったら全然英語通じませんでした〜って、よく聞く話ですよね。

語彙が音でインプットされていないと、いくら読めて書けても、聞き取れないし、会話が上手になりません(自分!)。

日頃からできるだけ多くの言い回しや構文にふれ、音とリズムで覚えしかないです。

ポイント⑥ ボキャブラリーはイメージで

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Airplaneという単語を耳で聞いたときに、頭に浮かんだのは「飛行機」という日本語の文字ですか?それとも、飛行機のイメージですか?

英語のボキャブラリーは、日本語に訳せず、イメージで頭の中に格納しないと、実際の会話ではついていけなくなります。

ボキャブラリーは「イメージ」で頭の中に格納する!

単語を絵で説明する、Picture Dictionaryというのがとても便利です。インターネット上でも、絵付き辞書があるので、利用するといいと思います。

さいごに

英語のリスニング、あまり気構えることもないと思うのですが、やはり知らない言葉は理解できないので、コツコツとボキャブラリーを音とイメージで頭にいれていくしかないかもしれません。

すぐに「わ、リスニング得意!」にはならないかもしれませんが、文法や語彙など、地道に積み上げたものは、いつか真っ暗なトンネルからパッと外にでたように「聞き取れる」ようになるはず(と、信じています)!

 

 

ABOUT ME
吉野まのん@英語生活
英語で暮らし、フランス語に悩み、日本語教育にも頭を抱えるヨーロッパ在住の昭和組。受験英語は超苦手だったのに「言葉としての英語」に惹かれ卒業後はイギリスに。カナダ・アメリカ・東京で長年働いたのち、ヨーロッパ移住。英語や外国語に関することや仕事のこと、外国生活のあれやこれやを発信中。

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