イケメンで優しい外国人彼氏ってステキなイメージ!
でも、やっぱり相手が外国人だから大変なことや困ることってあるんじゃないの?
こんにちは、まのん(@ManonYoshino)です。
英語での暮らしも、海外での暮らしもずいぶん長くなりました。海外でも、そして日本・東京でもたくさんの国際恋愛の形を見てきました。
とびきりステキなこともありますが、逆に結構、大変なこともある外国人彼氏との国際恋愛。今回は、その「大変なこと」をエピソードをまじえてご紹介したいと思います。
今、外国人の彼氏とお付き合いしていらっしゃる方も、これからお付き合いしたい方も、必見です。国際恋愛の悩みあるある定番10連発です!大変なのは自分一人だけじゃない、かもしれませんよ。
目次
外国人との恋愛、ここが大変!
恋愛にはいろんな悩みがつきものですよね。
「苦しい気持ちこそが恋!」
「悩んでこそ恋!」
なーんて、昔の少女漫画のような言葉ですが、ほんとに悩みは尽きないもの。一見、ステキに見えて憧れる外国人との恋愛だって悩みもあれば、大変なこともたっくさん!
本気なのかよくわからない
「わたしは、彼の恋人なの?それとも単なる友達?」という疑問。
これは、国際恋愛あるある、チャンピオン級の「困った」ですね。
たぶん、外国人男性と恋愛を始めた日本人女性の多くが、彼が本気なのかどうかよくわからないということで悩むのではないでしょうか。
欧米の男性の場合、お付き合いを始める時に「告白」はないのが普通です。
出会って、気があって、デートを始める。
デートを重ねて、お互い好意をしっかり感じれば、自然の流れで大人の関係になるわけです。
でも、彼からはっきり「付き合ってください」と言われたわけでも、「きみは僕の彼女」と言われたわけでもないので、彼にとって私って一体なに?というモヤモヤ感が生まれるケースが多いんです。
外国人彼氏との国際恋愛。文化の違い、言葉の違いなどから戸惑うことも多いもの。よくある悩みは、「彼の本気度がわからない」ということです。外国人彼氏の本気をを読み取る彼のサイン、5つピックアップしてご紹介します。
言葉の壁
最近では日本語がとても上手な在日外国人の人たちが増えましたよね。
それでも、たとえ日本でも外国人ソサエティの中では、日本語以外の外国語が話される事が多いでしょう。
英語が国際共通語的な言葉なので、やはり英語ができるとベター。
日本に仕事や観光できている英語圏以外の外国人たちの多くも、上手下手は別として、英語で会話ができる人がほとんどだと思います。
英語や、彼の話す外国語がNGという場合、分厚い言葉の壁に苦労するかも。
外国語が苦にならないという人でも、みなさん「言葉の壁、キツイよねー」というくらいですから。。。
日本人にとって海外生活の最大の苦労は、言葉の壁ではないでしょうか。外国人と恋愛をし、国際結婚をして海外に暮らす人たちも言葉で苦労する人が多いようです。自身の海外生活の経験から、外国語での生活による言葉の壁に負けないアイディアをご紹介します。
「察してよ」が通じない
「以心伝心」とか「阿吽の呼吸」、「暗黙の了解」など、言葉にしなくても相手に通じる、相手がわかってくれるはず、という長年培われてきた日本的な感覚というのがあります。
外国人との国際恋愛では、日本人なら「いちいち全部を説明しなくても理解しあえること」が通用しません。
ましてや、こっちが勝手に「察してよ!」と思ったところで、お互い不満が募るだけ。きちんと言葉で話し合う必要があるんですね。
「目は口ほどに物を言う」は欧米では本当に通じないのか?「相手の気持ちを察する」ことが求められる日本と、言葉ではっきり表現する欧米では、そんなにコミュニケーションは違うのでしょうか?
外国人というだけでモテるから心配
自分の国では、ごく普通ルックスの欧米男子も、異国の日本では注目を浴びがち。
一般的に日本人男性よりも身長が高い人が多く、整った目鼻立ち。日本人にはいないブルーやグリーンの瞳。体格も、肩幅が広く、頭と体のバランスも、やはりアジア男子より格好よかったりします。
そのうえ、欧米諸国には女性を大切にする文化が根付いている国が多いですよね。きちんと言葉で思いを伝える文化なので、「きれいだ」「愛している」「ステキだ」「新しい髪型似合うね」など、ほめ上手。
これにコロッといっちゃう日本女子。
そして、欧米男子は「外国人というだけでモテる」んですよねー。
「付き合ってください」の告白セレモニーがなく、彼女なのか友達なのかはっきりせず、しかもモテる。これは心配ですよね。
今も、この瞬間、「私は彼の何?他の子に誘惑されてない?」なんて心配している女性はたくさんいるかもしれません。
自分の友達と共感しあえない
「外国人の恋人を持つ日本人女子」どうしは、なんとなく牽制し合うムードがあります。
A子は彼と結婚話が出てるらしい、B子は同棲始めるらしい、C子はどうやらフラれたらしい、D子の彼氏は外資の駐在員社長ですっごいマンションに住んでいるらしい。。。
E子はかわいくないくせに超イケメンの駐在員彼氏を見つけた。私の方が絶対かわいいから奪ってやる!
なんていう、外国人の集まるバーやパーティーなどに群がる女同士のせめぎ合い。
コワイけれど、ホントの話。
かといって、外国人とは全くつきあいのない日本人の友人とでは、恋バナがもりあがらない。
「いいねー。外国人の彼氏なんてかっこいー」、「私には遠い世界の話だわ」で終わり。
言葉の壁だとか、遠距離恋愛だとか、将来だとか、そういったことは国際恋愛を経験したことがない人には「へー、そうなんだ(大変だねー、でも自分とは関係ない)」で片付いてしまうことのようです。
おしなべて「マザコン」
洋の東西を問わず男は総じて、大人になってもお母さんが大好き。母親を大切にする男性は「優しい人」とも言えます。
欧米の男性は、成長しても母親をとても大切にするし、家族で集まることも多いですよね。その上、家族や友人とハグをしたり、頬に挨拶のキスをすることも多いので、一見とてもベッタリな関係に見えがち。
一緒になると苦労するタイプのマザコンと、単なる優しい人とを見分けるコツは、その男性が精神的に完全自立しているかどうかじゃないでしょうか。
マザコン男は、たぶんあなたよりお母さん優先。自立男は、お母さんを大切にしつつも、本命と決めたら、まず彼女を立ててくれます。
遠距離恋愛になりがち
「愛に国境はない」なんて言います。
でも、国境は確かにあるんです。結構、大きいです。
結婚してしまえば、配偶者ビザも取れるのですが、問題は恋人時代。
あなたが海外で学ぶ留学生なら、留学期間が終わった時点で日本への帰国が待っています。
彼が、在日外国人であれば、当然、滞在期限というものがあります。駐在員なら会社の都合で本国に戻る日がきます。学生なら、留学期間が終われば、国に戻る運命です。
国際恋愛をすると、将来的に遠距離恋愛になる可能性が高いんですね。
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日本人男性に魅力を感じなくなる
過去に、外国人男性とつきあったことのある日本人女性に多いのが、これです。
特に、海外生活経験があったりしてグローバルな考え方をする女性は、「男の沽券」にこだわったり、妙なところがシャイだったりする日本人男性とは、考え方が合わないことも。
< アメリカ生活の長かったY子の話 >
ちょっとだけ付き合い始めた日本人男性に、「外国かぶれはやめて日本人は日本人同士が一番」だってお説教された。なぜ、そんなことにこだわるのか意味不明。アメリカ人の元彼たちは絶対そんなこと言わないし。
< 帰国子女・外資系勤務のM美の話 >
友達の紹介で数回デートした日本人男性。
ある時、突発的な出張で1週間アメリカに飛んだ。帰ってきた時に、「海外出張なんて大イベントをなぜ自分に言わずに出かけた?」と責められた。
海外出張を大イベントだと言い切るダサさがムリ。気さくないい人っぽかったけどね。。。そもそも「つきあってたわけじゃない」し。
親の反対にあう
多いですよね、やはり。「彼氏が外国人」と言っただけで拒否反応を示す親世代。
親としては、見知らぬ外国人は正体不明だし、言葉だって通じないから、大切な娘を託していいものか不安だと思います。
ゆくゆく結婚なんてことになると、手の届かない遠くの国に行ってしまって、苦労するのが目に見えているから、ということもあるでしょう。
本命の彼氏ならば、時間をかけて両親に彼を知ってもらい、納得してもらう必要があります。
筆者が知る限り、友人・知人の国際結婚カップルたちは、みなさん日本の親御さんととてもうまくいっているケースがほとんどです。ご主人の人柄がきちんとわかってもらえれば、日本の親御さんたちも安心して送り出せるのでしょうね。
将来への不安
外国人の彼氏との恋愛は、ロマンチックで楽しいけれど、常に「期間限定」感がつきまとうものです。
彼が日本在住の場合、日本に永住する人以外は、いつか祖国に帰る人です。
あなたが海外在住なら、その地に仕事を見つけてビザを取得するなどしなければ、あなたはいつかは日本に帰る人ですよね。
二人ともが旅行中に出会ったのであれば、旅行中の短いロマンスの後は、即「遠距離国際恋愛」に突入です。
結婚するなど、将来にわたって一緒に暮らす決意ができるまでは、いつかは離れ離れになるリスクが大きいのが国際恋愛なのですね。
まとめ
外国人の国際恋愛は、ステキなことがいっぱいです。でも、やはり国が違う男女の恋にはさまざまな問題や心配がつきもの。
国際恋愛の「大変な点」について、実体験や友人・知人の経験をもとに、「ほんとのところ」を解説させていただきました。
- 本気なのかよくわからない
- 言葉の壁
- 「察してよ」が通じない
- 外国人というだけでモテるから心配
- 自分の友達と共感しあえない
- おしなべて「マザコン」
- 遠距離恋愛になりがち
- 日本人男性に魅力を感じなくなる
- 親の反対にあう
- 将来への不安
たしかに問題はいろいろありますが、それを乗り越えて恋を楽しんでいるカップルも、将来を誓い合って幸せな家庭を築いているカップルもたくさんいます。
もし国際恋愛に迷われているなら、「不安はあるけど、必ず解決策はある」ので、ぜひステキな恋を楽しんでみてくださいね!
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外国人彼氏と恋愛してみたいと思いませんか?なんとなく憧れる外国人との国際恋愛、実際はどんなところがステキなのでしょうか。国際恋愛経験者たちの「ほんとのところ」をお教えします。