英会話をマスターしたい!
英会話スクールに通ってみたり、教材を買ってみたりしたけど、いつまでたっても「たどたどしい日本語英語」の自分がイヤ!
英会話をマスターしようと頑張っていらっしゃるかたへ。
「発音」の練習には力を入れていますか?
こんにちは、まのん(@ManonYoshino)です。
「話す英語」をしっかり身につけたい場合、やはり「発音」にも気をつけて学ぶことは大切なんです。
英語はコミュニケーションツール。誰かに何かを伝え、誰かを理解する、そのために使うもの。せっかく頑張って話しても、理解してもらえなかったら悔しいです。
書いたものを読むだけではなく、話すためには、相手に自分の言いたいことを理解してもらわなくてはいけませんよね。
だから、「発音」、大切なんです。
目次
きれいな英語の発音への第一歩
中学だったか高校だったかは忘れてしまいましたが、学校の英語で「発音記号」というのを習いました。そして、その頃の英語の先生の一人が、発音記号をくどいほど学ばせる人でした。
本当の事を言うと、学生だった頃は「こんなものわかってなくたって生活には関係ないし〜」とタカをくくっていました。
軽く考えていたんですが、大人になってから「英語でメシを食う」生活に入り、結構、あの時の発音記号って役に立つなあって思ったものです。
実は「発音記号」もわかっていたほうがよい!
発音記号の知識が実際に必要かどうかは、英語教育の専門家ではないので確かなことは言えないですが、個人的には「感覚的にわかっているとよい」という感じです。
厳密に学習するなら別ですが、通じる英語をサクッと学んで仕事や旅行に役立てたいというなら、記号を見た時に「あ、この記号の音はこんな感じだな」とわかっていれば十分かと思います。
正しい発音を学べるサイトをチェック!
ネット上には、本当にたくさんの英語学習動画がアップされていますよね。どれを見たらいいのか迷います。
個性的な動画も面白いですが、基礎をしっかりやりたいなら次の二つが絶対オススメです。イギリス英語と、アメリカ英語それぞれご紹介します!
イギリス英語の発音を学ぶなら、これ!
発音を学べるサイトというのはたくさんあるようですが、有料のものも多いなかで、無料なのに懇切丁寧な絶対のおススメはイギリスBBC放送のサイトです。
BBC Learning English
とにかく、親切。
とにかく、分かりやすい。
とにかく、内容が濃い。
レベルごとにも学習できますし、「発音」「ビジネス英語」「大学の英語」「時事」などのカテゴリーごとにもたくさんの生きた教材がアップされています。
とくに、「発音(Pronunciation )」カテゴリーの Tim’s Pronunciation Workshop は優れもの。とてもわかりやすい上、細分化されているので、難しいと思われる発音も気軽に家で学ぶことができますよ。
ちゃんとテキストも掲載されているので、目で見てなんと言っているのか確認することができてとても便利です。
また、「発音(Pronunciation )」カテゴリーでは、英語の母音・子音の発音の仕方を丁寧に口の動きの動画と共に見せてくれます。それらの音を含む簡単な単語も紹介しているので、動画に合わせて発音練習をしてみてはどうでしょう。
BBC Learning English Pronunciation
実際に試してみたい方は、こちらのリンクでBBCサイトに飛びます。⇨アメリカ英語の発音なら、これ!
いやいや、私はどうしてもアメリカ英語がいいのよ、という方ならこちらです。
Voice of America Learning English
こちらのサイトもレベルに合わせた英語学習教材の動画がたくさん!スクリプト付きですのでわかりやすいです。
動画に英語の字幕が付いているので、動きや登場人物の表情などもあわせて、生きた英語(とくに発音とリズム!)が学べます。
Voice of America Learning English
実際に試してみたい方は、こちらのリンクでVOA サイトに飛びます。⇨発音は、やはりちゃんとできたほうがいい
きれいな発音でリズム良く英語が話せると、(たぶん)いろんなシチュエーションで聞き手の対応がぐんと良くなると思いますよ。
よくわからない発音だと、相手にも伝わらない
なんだかおぼつかない発音で、ヨロヨロ話していると、相手も頭の中が「クエスチョンマーク???」でいっぱいになるわけですね。
すると、悪意がなくても「ま、適当に聞いとこう」になりがち。
それどころか、おもむろに「はあ?」とバカにした態度をとる人も残念ながらとても多いです。
どうやら無意識のうちに、「外国人の下手な英語を聞いてやっている」という、上から目線になるんでしょうね。
きれいな発音で話すと、相手の対応までよくなる
ところが、さらっと上手に英語っぽい音でスラッと話せると、相手の態度もポジティブになるものなのです(山のような経験アリ)。
「お、おぬし、できるな。。。これはひとつ、ちゃんと対応しよう」と、無意識にきちんと対応モードに入ってくれるみたいですよ。
こちらは、無意識のうちに、「英語を話すもの同士」という親近感が生まれるからなのではと思っています。
日本人だって、外国人がペラペラっと上手な日本語を話してくれると、とたんに親しみがわくでしょ?あれと同じですよね。
発音の訓練は、リスニング力アップにもつながる
発音の訓練にみっちり向き合うことで、英語を聞いて理解する力もつくはずです。リスニング力アップにも、発音の訓練はオススメです。
「聞き取れない音は発音できない」という理論もあるので、英語のリスニング力向上のためにも、正しい発音をしっかり身につけることが重要らしいですよ。
まとめ
発音を訓練する事で、もっと理解してもらえる上手な英語が話せるようになる、というお話でした。
完璧じゃなくてももちろんいいんです。
それっぽく聞こえるように、堂々とリズム良く!
ぜひ、この機会に、英語の発音について見直してみてはいかがでしょうか。