一人旅をしたいんだけど、女性一人旅って人の目が気になる。
みんなにはどう見られるんだろう?
こんにちは、まのん(@ManonYoshino)です。
一人旅をしたいけれど、女性の一人旅は周りから変に思われそうで気になるという人、実は多いんですよね。
さんざん一人旅をしてきた自分が言うのもなんですが、やっぱり人の目は気になっていました(笑)。
この記事では、
一人旅をしてみたい。
でも周りからどんな風に見られるのかが気になって勇気が出ない。
という女性の方に、一人旅の女性のイメージと実像をご案内します。
「ああ、なあんだ、意外とみんな普通の人なのね〜。私も行ってみようかな」と、リラックスしていただけたらと思います。
【この記事を書いている管理人の一人旅歴】
中学生時代から、一人でバスや電車で出かけるのが好きでした。時刻表を隅から隅まで眺めては、頭の中で妄想旅!
20歳以降は、さらにフットワークが軽くなり、海外への一人旅も年数回。
「そうだ、明日の土曜日は奈良に行って仏像三昧しよう!」的な国内一人旅も好きでした。
現在はヨーロッパ在住ですが、移住前の海外ソロ旅経験は50回ほどです。
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目次
一人旅する女性のイメージとは?
一人旅する女性、はたから見たイメージはどんな感じなんでしょうか。
ポジティブなものとそうでないもの、二つに分かれるようです。
一人旅する女性へのよいイメージ
女性一人旅も、最近ぐっと一般的になってきたようです。
「おひとりさま」という言葉も、「ソロ」という言葉も、普通によく聞きますよね。
一人旅をする女性へのイメージも、好意的なものが多くなってきているように感じます。
「バリバリ仕事をこなしつつ、自分の時間を大切にしたい、自立した女性」とか、「一人でもさっさと行動できるかっこいい女性」とか。
女性の一人旅に関する本やコミックもいろいろ出版されていますね。
- かっこいい
- 自分をしっかり持っている人
- 人生を楽しんでいる人
一人旅する女性へのあまりよくないイメージ
一人旅をしている女性に対するイメージには、残念ながら「あまりうれしくないもの」もあります。
定番とも言えるのが、「友達も彼氏もいなくて寂しそう」とか「ひとりでかわいそう」とかというもの。
でも、友達もたくさんいて、彼氏もいて(夫もいて)、一人旅する人だってたくさんいるんですよね。
男性側からは、「一人で行動するなんて、なんとなく気難しそう」とか「危なっかしい」などという声もあります。
「一人旅OKなら、自己完結してる強い女性って感じで、自分には無理」という意見も聞いたことが…。
- 寂しそう、かわいそう
- 気難しそう
- 危なっかしい(主に男性から見て)
女性一人旅の実像
ここからは、一人旅を選ぶ女性が「どんな旅」をしているのか、「どんなタイプの人」なのかについてみていきますね。
女性はどんな一人旅をしているのか?
女性一人旅は、いったいどんな旅なんでしょうか。
一人を楽しむ旅
自分時間を楽しむために、一人旅をする人もいます。
普段の生活って、人と人の間で気疲れすることってありますよね。
だから、一人旅に出て、いつもの空気や景色とは違う場所に行く。自分と対話する時間を持つ。
一人旅の場合、旅の全部を自分一人で決められるので、気軽に旅立てるんですよね。
誰かに合わせることがないので、気疲れもしませんし。
しっかりリセットして、また普段の自分に元気に戻るための旅ともいえるのかな。
明確な目的がある旅
旅に明確な目的がある人も、あえて一人旅を選ぶことがありますね。
自分の経験ですが、どうしても見たいものや行きたい場所がある場合、迷わず一人旅を選択していました。
すごくウマの合う友人と、興味がぴったり一致して、休暇もお互い同じタイミングで取れればいいけれど、現実はなかなかそんなにうまくはいかないもの。
旅の目的は明確、でも、一緒に行けるタイミングばっちりの人がいない。こういうケースって多いですよね。
一人旅は、自分さえ都合をつければ行きたい場所に行けますから。
誰かに会うため、訪ねるための旅
ヨーロッパを旅していて、日本人の一人旅女性と知り合う機会が何度かありました。
彼女たち、誰かに会うための旅をしている人が多かったですね。
海外に住んでいる友達を訪ねて渡航。ついでに観光で一人旅中。
ロンドンにいる親戚を訪問中で、3日間だけ一人旅。
と、こんな感じ。「訪問+一人旅」のハイブリッド型ですね。
仕事
出張の行き帰りだけでなく、仕事関係で旅行ってこともあります。
お客様を招待するイベント旅行の企画をしていたことがあるんですが、その下見のために一人で国内のリゾートとか温泉地とか行ってました。
はたから見たら完全な「一人旅女性」ですよね…。
「楽しかったか?」と聞かれると、行きたいところに行っていたわけでもなく、あくまでも仕事だったので、微妙ですね。
仕事ついでのプチ旅行
これ、企業によっては就業規則や出張規定によって「厳禁!」かもしれないんですが…。
出張のついでにプチ旅行っていうのもありますよね。
例えば、木曜・金曜と大阪で会議だった場合。せっかくなので、金曜夜に東京に戻らず、京都に足を伸ばして週末観光するとか。
例えば、ロンドン出張で現地で週末を挟む場合。せっかくなので、土日は風光明媚な南イングランドをまわるとか。
(もちろん、これらの宿泊費や移動は自分で払います。)
どんなタイプの人が一人旅を選んでいるのか?
次に、一人旅を選ぶ女性には、なにか特徴があるんでしょうか?
とてもざっくり言うなら、積極的な人が多いかと…。
まわりをぐるっと(過去も含めて)見渡した時、一人旅好きな女性は次のような感じですね。
積極的、自立心旺盛
好奇心旺盛
感性が豊か
多趣味でアクティブ
我慢が苦手かも(行きたいとなったら我慢しない)
せっかちで人と合わせるのが苦手
でも、これまでに出会った一人旅女性は、ほとんどがみなさん「普通の会社員」もしくは「普通の学生」でした。
一人旅を女性がためらう理由とは?
思い切って出かけてみると、楽しいことや感動がいっぱいの一人旅。でも、やっぱりためらう人が多いのも事実です。
一人旅が気になりつつも、ためらってしまう理由にはどんなものがあるのでしょうか。
人目が気になる
「誰も他人のことをそんなに気にしてないよ」とは言いますが、やはり人の目って気になりますよね〜。
女性が一人旅なんて、「誰も友達いないのかな?」とか思われたら嫌だな、なんて考えたり。
「失恋でもしたのかな」とかね。
一人で食事をするのがいやだ
これは、一人旅リピーターの方たちですら「苦手」なようです。
特に一人晩ご飯。
大都市とかなら、女性一人で夕食をとっている人を見かけるので、さほど気にならないんですが、地方の小さな町や、温泉旅館とか「おひとりさま」が目立っちゃう場合も。
海外も、レストランでの夕食って、なかなか一人では気まずかったりしますよね。
一人旅の食事について、別記事で「乗り切りアイディア」をご紹介しています。よろしかったら、ぜひご覧くださいね!
やっぱり寂しい
旅はしてみたいけれど、誰かと一緒でないと楽しめないという人も多いですよね。
確かに、一人旅って「語り合う楽しみ」「感動を分かち合う楽しみ」が味わえません。
ただ、旅の途中でも出会いってあるものなので、新しい友達や恋が見つかることも結構あるんです!
(知っているだけでも、旅で出会った相手と結婚した人って数人います)
何かあった時怖い
女性の場合はやはり慎重になってしまいますよね。
二人以上の旅なら、なにかと心強いもの。でも、まるっきり一人だと、全部自分で対応しなくてはならないわけで。
例えば、海外。病気の時や怪我をしてしまった時、一人だったらどうしよう!なんて考えちゃいますよね。
盗難の被害に遭うことだってあるでしょうし、見知らぬ街ではホテル内だってちょっと女性一人では怖いことがあります。
全部自分でやらなくてはいけないから億劫
一人旅好きな人は、きっと旅の準備から楽しんでいるんだと思います。
あれこれアレンジして、自分なりの旅を設計するのはワクワクするもの。
でも、そういう細々したことが得意じゃない人もいるし、時間がなくてできないという人もいます。
また、旅の準備もさることながら、旅の仲間がいると、いろいろ分担できるんですよね。
海外旅行では、スーツケースなど荷物も大きくて重い。駅での待ち時間に、ランチを買っておこうとか、ちょっとトイレに行こうというときに、交代で荷物番をしたり。
そういうことを全部一人でやるのって、パワーが必要ですよね。
金銭的な理由
一人旅だと、宿泊費が割高になってしまうことが多いです。
出張客が多いビジネスホテルなどは、シングルルームが用意されていて割高感はあまりないかもしれません。
でも、特に海外では多くの宿泊施設が、ツインもしくはダブルのお部屋。一人泊は、2人部屋を1人で使うことになるので、割高になります。
日本旅館の場合も、一部屋を複数で使うのが基本になっているため、一人だとかなりの割高感がでるのではないでしょうか。
ということで、金銭的な理由で一人旅をためらってしまうケースもあります。
「一人旅をして見たい、でも不安で勇気が出ない」という方へ。こちらの記事では、一人旅の不安の原因と、その不安を和らげる方法や考え方をご紹介しています。よろしかったらぜひご覧くださいね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
女性一人旅に対する周りのイメージと実像、意外と普通でしょう?
人の目を気にしているのは、実は自分だけだったりするものです(笑)。
一人旅に興味のある方は、まずは日帰りで出かけてみるのも一つの方法です。
楽しいですよ、一人旅。もしかしたら、今だけの楽しみかもしれないので、ぜひ勇気を持って出かけてみてくださいね!