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【海外で寂しくなったら…】独身?海外赴任?経験者おすすめの対処法はこれです!

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画像ファイル海外で暮らし始めました。

もっと楽しいかと思っていたのに、最近ちょっと落ち込んでいます。

なんだか寂しくて寂しくてどうにもなりません…。

 

こんにちは、まのん@ManonYoshino)です。

留学や仕事で海外生活を送ることになった人が、思いもよらぬ「ホームシック」に悩まされる…。

海外生活を夢見ていたのに、現実はちょっと大変なことも多いですよね。

それで、心も疲れてしまうという人も実は少なくないんです。

そうなんです、なんだかホトホト気持ちが疲れました
駐在員やその家族でも、現地に馴染めなくて任期途中で帰国するケースもよく聞きます
どうしたらいいんでしょ
海外生活が長くても、定期的に寂しくなったりホームシックにかかったりするのよねえ

 

海外で寂しくてたまらないとき、どうすればいいのか。

その悩みのど真ん中にいるときは、本当に辛いものですよね。

 

この記事では、

海外で寂しさを感じがちな理由と対処法

についてお届けします。

 

管理人は、留学、現地就職、独身で海外駐在、家族で移住…と、ひと通りの「海外生活パターン」を経験しました。

お届けする対処法は、一般的によく言われるものに、「経験実証済み」のものもプラスしました。

「こうすればいいのね」と知っているだけで、気持ちがラクになることも多いのでぜひごらんください!

 

海外生活に寂しさはつきもの

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海外で暮らす日本人の数は約135万人。

「自分の希望を実現するため」に、留学や就職などで外国生活を選択している人も少なくないでしょう。

● 外国で勉強したい

● 自分の能力を活かして仕事をしたい

● 大好きな人と一緒に暮らしたい

 

はたからみると、

夢を実現させて羨ましい…

海外でのびのび優雅に暮らしているんだろうな〜

と思われがち。

 

でも、現実には「つらい」「寂しい」と思いながら頑張っている人もいます。

 

日本人が海外で寂しさを感じがちな理由

自分で望んで海外生活を選択したはずなのに、寂しさにさいなまれたり、ホームシックにかかったりするのはなぜなのでしょうか。

みなさんそれぞれに理由はあるようですが、次の5つが代表的と言えるでしょう。

日本人が海外で寂しさを感じる理由
  1. 言葉の壁
  2. 文化の壁
  3. 時間の余裕
  4. 海外には、人生の積み上げがない
  5. 友達ができにくい

 

言葉の壁

「そんなの、外国なんだから言葉の壁があっても当たり前でしょう?もっと努力すればいいじゃない」と思われるかもしれません。

その通りですが、外国語の会話上級者でも言葉の壁を感じる人は多いようです。

何年経っても「まだ知らないことが多すぎる」、と感じることも。

よく聞くのが、次のような言葉。

「日本に帰ると、全然努力しなくても言葉がすんなり理解できてラク〜!」

言葉の壁はけっこう厚いんです。

 

▶︎ 言葉の壁は海外在留日本人の共通の悩み!>>【国際結婚の悩み】海外生活の言葉の壁に負けない5つのアイディア

 

文化の壁

現地に溶け込もうと努力しても、目に見えない文化の壁を感じることもあります。

生まれ育った国ではなく、先祖代々の地でもないので、勝手が違う部分がやはりあるんですよね。

宗教的な背景からくる違いも実は結構大きいかもしれません。

仲良くしている友達や、家族(国際結婚)でさえも、どうしても分かり合えない部分があるものです。

私の場合は、それを痛感するたび、「海外で生きる孤独」みたいなものを感じてしまいます。

 

時間の余裕

日本から派遣されている駐在員のみなさん、とても忙しくされていらっしゃいます。

現地の仕事にプラスして、日本のオフィスから依頼される仕事もこなしたり。

帯同家族がいる場合、さらに忙しいでしょう。

 

とはいえ、やはり日本と比べると時間的に余裕がある人が多いのではないでしょうか。

通勤時間も日本よりは短くて体力的にもラク。

残業時間も、日本にいる時よりずっと少ないです。

時間に余裕があり、赴任手当などで金銭的にも余裕がある場合が多いんですよね。

つまり余暇に使えるお金と時間があるわけです。

でも、その余暇を持て余してしまうことも。

海外赴任の場合、気軽に遊べる友達がいない人も多いですよね。

 

一方、欧米の人たちって子供の頃から余暇上手。

夕方からバーベキューや、アペリティフパーティ。

週末は別荘にでかけたり、アウトドア三昧だったり。

 

気軽に集まれる仲間が近くにいない、日本からやってきた我々は、なかなか欧米人のようにはいかないわけで…。

なんとなく寂しくなってしまう、ということもありがちです。

 

人生の積み上げが、海外の居住地にはない

大人になってからの海外生活は、その地に「自分の歴史」がないわけです。

子供時代も、青春時代もそこにはいなかったので、思い出もありません。

積み上げてきた人間関係もありません。

完全にアウェーですよ。

 

日本には自分の歴史そのものがありますよね。

幼稚園、小学校…と自分が歩んできて、培ってきたものがあります。

そこに自分の歴史がないから、海外では寂しさが募りがち…と私は思います。

 

友達ができにくい

留学生やワーキングホリデーなら、同世代の仲間との出会いがたくさんあるでしょう。

でも、大人世代がいきなり海外に行くと、友達を作るのが意外に大変です。

会社の同僚から友達の輪が広がることもあるし、趣味の仲間から友達ができることもあります。

ですが、海外で現地の人と本当に親しくなるのは、結構難しいんですよ。

特に同性の友達づくりはなかなか大変かと思います。

 

独身ならではの寂しさ

独身での海外生活には、ひとりならではの寂しさがあると思います。

(もちろん、独身だからこその友達付き合いもあって楽しいことも多いです)

 

自分の経験からの話なんですが…。

現地採用の会社員として働いていた時は、時間にかなり余裕がありました。

時間はあってもお金がない、という生活。

親や親戚が近くにいる現地人の人と比べると、週末などは行くところもやることもなくて困ったこともあります。

特に、カナダの秋から冬にかけては、どうにもこうにも寂しくてやりきれない気持ちになりました。

 

独身駐在員の時は、お金には困りませんでしたが、友達がすぐにできるわけでもないので週末などはひとりきり。

こちらも寒いところでしたので、冬は本当に寂しかったです。

 

既婚者ならではの寂しさ

独身の海外在住者は寂しいけれど、家族がいれば寂しくないか?というと、それも違います。

既婚者ならではの寂しさもあるな、と思いますね。

国際結婚で海外在住なら、パートナーと分かり合えない時(けっこうあるようです)や、義家族に囲まれて長期間過ごす時などは寂しさの極致かもしれません。

 

海外で寂しくなったらどうする?

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では、ここからは海外で寂しくなった時の対処法をご紹介していきたいと思います。

 

海外で寂しく感じたら最初にすること

海外で暮らしていて、寂しくてたまらなくなったら…。

最初にすることは、その「寂しい」という感情をきちんと認めること!

 

外国なんですから、寂しさを感じるのは当たりまえ。

日本人の人たち、みんなそれぞれ、落ち込んだり悲しくなったり、いろんな辛さを抱えながら生きています。

寂しさには波があるようで、気にならない時もあれば、とことん落ち込んでしまう時も…。

 

そんなとき、

● 海外で頑張るって決めたんだから、寂しさなんて感じてはダメ

● ホームシックなんて弱気になっている場合じゃない

なんていう心の声がきこえるかもしれませんよね。

余計なことを言ってくる人もいるかもしれません。

 

でも無理する必要はないんです。

自分の寂しさを認めることが大切です。

 

そして、

「なんで寂しい気持ちになったんだろう?」

と自分の心に聞いてみるといいですよ。

理由を考えていくうちに、気持ちがラクになることもけっこうあります。

 

寂しさを和らげる対処法

海外生活での寂しさを和らげる対処法を3つご紹介します。

寂しさを和らげる対処法
  1. 自分に優しくする
  2. 体を動かす
  3. 人と関わりを持つ

 

よく、寂しくなったら「日本の動画を見る」とか「日本の家族や友人とビデオ通話する」という人もいますよね。

それも、もちろん短期的には効果があるかもしれません。

(ただ、よけいに寂しくなるリスクもあります。ご注意を!)

 

自分に優しくする

まずは、外国で頑張っている自分に優しくしましょう。

海外生活では無意識のうちにストレスを抱え込みがちなんです。

一歩、外に出れば異文化の世界ですから。

なので、寂しくなったり、日本が恋しくなったら、癒しを求めましょう。

● やりたいことだけやる

● ただのんびり過ごす

● ショッピングでちょっとお金を使う

● 美味しいものを食べる

などなど、自分の好きなことをして、まずは楽しい気持ちになることが一番です。

 

体を動かす

次に、少し無理矢理にでも体を動かすといいです。

物理的に動くことで、ちょっとだけ心もほぐれてくるはず。

● フィットネスジムに行って運動する

● プールで泳ぐ

● サイクリング

● ジョギング

もしくは、ドライブもおすすめです。

目の前の景色をいつもと変えると、気分も変わるし、新しい発見がありますよね。

「寂しい、ここにいたくないな」という気持ちから、自分を少し遠ざけてあげるとラクになるかと思います。

 

人と関わりを持つ

寂しい気持ちは、自分と向き合っているからこそ、はっきり認識できるもの。

少しくらい寂しくても、それはそれで刺激になります。

でも、寂しくてネガティブな気持ちに向かい始めたら、あまり自分とばかり向き合っていると辛くなるだけなんですよね。

 

そういう時は、人とできるだけ関わりを持つといいと思います。

● 誰かと一緒に過ごす(恋人、友達、同僚など)

● 日本人同士で集まる

● ボランティア活動に参加する

● イベントに参加する

● スクールに通ってみる

 

誰かと話したり、何かに一緒に取り組んだりすると、よい気分転換にも刺激にもなりますよね。

そして、新しい出会いがあるかもしれません。

 

▶︎ 外国でも楽しくたくましく暮らしていくために持っていたい6つの大切な資質とは?>> 海外でも楽しく生きていける人とは? 外国での生活に重要な6つの要素

 

本当に効果を感じた対処法(経験談)

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海外でホームシックになった時の対処法については、ネット上でもたくさんの方がアイディアを共有してくれています。

筆者自身も、最初の海外滞在から今まで、いろいろ試してきました。

その中で、「これは効果があるな」と思ったものをご紹介します!

 

独身・現地採用社員のとき

ひとりで海外に渡り現地で就職し、「現地採用社員」として働いていた時期は、お金がない時期でもありました。

親の後ろ盾や、学生時代からの人脈がある地元の人たちと比べると、本当に何もない状態。

なので、寂しさを癒す方法もお金がかからないものばかりでした。

 

人と積極的に関わる

とにかく、行動することを心がけていました。

フリーペーパーのイベント情報などは常にチェックし、まめに出かけるようにしていました。

また、地元教育委員会の社会人講座を受講したり、スポーツ系の習い事もしていました。

住んでいたのはカナダのトロントでしたが、探せば意外と格安の習い事があったんですね。

仕事の後や週末は、友達や同僚と集まっては遊んでいました。

それでも、どうしようもなく寂しくなることもあったので、やはり海外生活はどこか無理している部分があるんでしょうね。

 

プロのカウンセリングを受ける

海外では日本人同士(とくに同性)は親しくなりやすいのですが、留学生やワーホリの友達は帰国の時期が来ればお別れです。

せっかく親しくなっても、すぐにお別れの日が来ちゃうんです。

海外生活が長くなればなるほど、友達を見送る回数は増えます。

彼氏と破局、友達は帰国、仕事は辛い、外は来る日も来る日も凍つくマイナス気温の曇天…なんてことが重なると、かなりどーんと来ます。

そんなときに救われたのが臨床心理士によるカウンセリング。

カナダでは在住時からカウンセリングがとても身近でした。

会社の福利厚生の一環として心理カウンセリングがあったので、それを利用。

すごくよかったです。

 

独身で海外駐在のとき

独身でアメリカに赴任したときは、カナダでの現地採用社員のときとは気分的に全然違いました。

住むところも、車も会社が手配してくれるのでラク。

赴任手当も出るし、金銭的に切羽詰まったものがなかったので自由に動けました。

それでも、とてつもない田舎での雪に埋もれた一人暮らしは、寂しさを感じることも多かったです。

 

そのときは、「動く」ことで気持ちを前向きに維持することができました。

ほぼルーティンでしていたことは次の3つです。

  1. 仕事の後にジムで汗を流す
  2. ドライブを楽しむ
  3. 書店やカフェに出かけて行って勉強する

 

とにかく時間には余裕があったので、いろいろ深く悩みがち。

あえてプランを作って動くようにしていました。

 

家族での海外生活

家族がいても、海外ならではの寂しさはやはりついてまわります。

アウェーの身の上、家を一歩出ると無意識に緊張していることも多いです。

日本に帰りたい、友達に会いたい、あそこにいきたい、と無い物ねだりでホームシックにかかることもしばしば(海外生活が長くてもホームシックにはなります)。

 

いろいろもがいて、たどり着いた筆者独自の寂しさ対処法は、次の3つです。

  1. あえて何もせずにグータラする
  2. 一時帰国の情報収集をする
  3. 旅行をプランする

 

あえて何もしない

家族がいる生活で忙しくしていても、ふとした瞬間にとてつもなく寂しくなることがあります。

いっしょに生活する人がいるというのは心強いものですが、自分のペースでは動けませんよね。

やはり気を使うし、細々とした家族のための用事がたくさんあります。

なので、時々襲ってくるアウェー生活の息苦しさや寂しさには、あえて何もしないでグータラする日を作るようにしています。

ピーンと張った心の緊張の糸を、思い切り緩める…、そんな時間は誰にでも必要なのではないでしょうか。

あえて何もしない日のお供は、日本の映画やドラマ!

特に落ち込んだ時は、深く考えないですむ邦画もおすすめです。

筆者は『男はつらいよ』シリーズや、『釣りバカ日誌』などをゆる〜く観ています。

VPNで接続すれば、海外でも日本語の映画やドラマが簡単に楽しめるので助かっています。

うちの選択肢は:

①  NordVPNで日本のサーバーに接続。

② ビデオオンデマンドサービスで日本のテレビ番組を観る

と言う感じです。

 

一時帰国の情報収集をする

海外で暮らしていて寂しくなったときに、「日本に帰省したらしたいこと」を考える人は多いのではないでしょうか。

買いたいもの、食べたいもの、行きたいところなど、調べてメモをしたりします。

また、具体的な日本での行動計画なども作ってみたりしています。

「妄想一時帰国」ですね。

 

▶︎ 日本に帰省したら…と妄想するだけで楽しくなりますよね。海外在住者の一時帰国準備のコツはこちら>> 【海外からの楽しい一時帰国】日本帰省を満喫する12の準備のコツ!

 

旅行をプランする

もともとが旅好きなので、旅行のプランニングが大好き。

今住んでいるエリアから車で行けるところや、飛行機でも簡単に行けるところなど、ちょくちょく調べています。

日本への一時帰国と同じで、よくやるのが

「次にイギリスに行ったら訪ねたい古城」

といった趣味に走った下調べ。

先の楽しみを考えると、心の寂しさが癒やされるように思います。

 

寂しさに強くなるには

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行きたい、住みたいと思っても、ビザの取得が難しかったりして簡単には住めない海外。

せっかく海外に暮らすチャンスを得たのなら、できるだけ楽しみたいものですよね。

対処法を知って、寂しさをうまくかわすのも一つの方法ですが、寂しさに強くなることも大切かと思います。

 

海外ではホームシックは当たり前

先にご紹介しましたが、海外で寂しさを感じたりホームシックにかかるのは、誰にでもあることです。

思い詰めすぎて、日本への帰国を選ぶ人だっています。

まずは、気持ちが揺らぐことや、落ち込むことは「当たり前のこと」として受け止めましょう。

だって、右を見ても左を見ても、外国語ばかりだし、耳に入る言葉も外国語。

みんな大なり小なり「辛いなあ」と思いながら暮らしているんです。

ひとりじゃないですよ。

 

積極的に人と関わる

本当に落ち込んでしまうと、人と会うのも億劫になりますよね。

自分もそうなのですごくわかります。

でも、敢えて言います!

海外で寂しさに強くなるには、やはり積極的に人と関わっていくことではないでしょうか。

いろいろな考えに触れられるし、言葉も上達します。

もしかしたら、次に出会う人とは生涯の親友になれるかもしれません。

 

自分の最大の理解者になる

恋人がいても、家族がいても、自分はどこまでいっても異国に住む日本人。

自分の気持ちは自分でガードする必要があります。

なので、自分の最大の理解者になりましょう。

寂しくてたまらない自分、ホームシックで涙する自分、人間らしくていいじゃないですか!

あまり思い詰めないことが大切です。

海外で毎日生きていく自分は、もう十分頑張っているんですから!

 

▶︎ 海外で暮らすことで得られるものとは? >> 【海外生活で得たもの!】4カ国で暮らしてみて感じる10の素敵な変化

 

まとめ

海外で暮らしていて「寂しくなる」のは、ごく普通のこと。

言葉も違うアウェーの地で頑張る自分を、まずはいたわりましょう。

寂しさを和らげる具体的な対策ですので、ぜひ試してみてくださいね!

 

ABOUT ME
吉野まのん@英語生活
英語で暮らし、フランス語に悩み、日本語教育にも頭を抱えるヨーロッパ在住の昭和組。受験英語は超苦手だったのに「言葉としての英語」に惹かれ卒業後はイギリスに。カナダ・アメリカ・東京で長年働いたのち、ヨーロッパ移住。英語や外国語に関することや仕事のこと、外国生活のあれやこれやを発信中。

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