一人で旅をしてみたくて準備中。
でも、いざ予約をしたら不安な気持ちが広がってきてる。
いっそ、行くのやめちゃおうかな。。。。
一人旅を計画中の方へ。
行くと決めてみたものの、いざとなると何かと不安になっていませんか?
こんにちは、まのん(@ManonYoshino)です。
一人で旅をすることへの不安、よくわかります。自分もいつもそうでした!
旅慣れした人でも、やはり出発前はあれこれ心配したり、億劫になったりするそうですよ。
この記事では、
一人旅に行く計画をしている。
でも、何かと不安がある。
不安を和らげる方法が知りたい。
こういうお悩みをお持ちの方に、一人旅の不安の原因と、その不安を和らげる方法や考え方をご紹介します。
【この記事を書いている管理人の一人旅歴】
中学生時代から、一人でバスや電車で出かけるのが好きでした。時刻表を隅から隅まで眺めては、頭の中で妄想旅!
20歳以降は、さらにフットワークが軽くなり、海外への一人旅も年数回。
「そうだ、明日の土曜日は奈良に行って仏像三昧しよう!」的な国内一人旅も好きでした。
現在はヨーロッパ在住ですが、移住前の海外ソロ旅経験は50回ほどです。
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目次
一人旅は不安なもの
一人旅に行こうと決めたけれど、計画を進めているうちに、いろいろ不安になってくることってよくあります。
考えれば考えるほど、無謀な気がしてきて、慣れないうちは億劫に感じてしまうかもしれません。
女性一人旅を不安に思う人は多い
一人旅のきっかけは、もう本当にいろいろありますよね。
どうしても行ってみたいところがある。
今、とても挑戦してみたいことがある。
ただぶらっと旅に出てみたい。
目の前の現実からちょっとだけ離れてみたい。
でも、都合よく予定や興味の合う旅友達が見つからないことって多いんです。
海外の場合は、特にそうです。なかなか長期休みを同時に取れる友達っていないものですよ。
女性一人旅、どんなことが不安なのか?
一人旅について、経験者・未経験者それぞれに「不安に思うこと」があります。
未経験者の不安
「え〜、一人旅はちょっと…。」と言っていた友人や同僚たちの意見は次のようなものでした。
- 何かあった時が不安
- 一人じゃ寂しいのでは?と不安
- 交通の手配など、全部一人でやるのが不安
- 人目が気になるのが不安
経験者の不安
一人旅経験者の人と話すと、ちょっと違った意見が出てくるんですよね。
- 宿泊施設の安全性を気にしている
- 一人での食事が不安
未経験者の人たちは一人での「旅そのもの」に不安を抱いているのに対して、経験者の多くが「一人晩ご飯」など、旅先での具体的なことに不安を感じているんですね。
かくいう私も、一人旅の一番の難点は「一人晩ご飯」だといつも思っていました。
美味しいものを食べたいなあと思っても、場所によっては「一人でレストラン」がかなり敷居が高かったりするんですね(星付きレストランなんか、特に!)。
一人旅の不安はどこからくるんだろう?
「不安」な気持ちというのは、必ず出どころ(原因)があるものです。
一人旅を不安に思う気持ちは、一体どこからくるのでしょうか。
未知のことへの不安
よく知らないこと、まだ経験したことのないことについては、やはり漠然とした不安を感じますよね。
例えば:
- 一人で危険じゃないか?
- ちゃんと目的地に着けるの?
- 突発的なアクシデント(病気や怪我、航空機のキャンセル、盗難被害など)
それが遠くへ出かける「旅」なら、誰しも少なからず不安は持つものです。
準備がちゃんとできているか不安
全部きちんと揃えて荷造りしたはずなのに、空港に向かう電車の中で不安になったりするものです。
現地の宿は、ちゃんと予約できてるのかな?
着いたら「予約できてません」なんてこと、ないよね??
コンタクトレンズの予備って、十分持ったっけ?
洗浄液も入れたよね???
なんどもカバンをチェックすることも、よくありますよね。
一人旅の寂しさが不安
一人時間が大好きな人もいますが、旅となると一人時間がずっと続くので「大丈夫かな?」と心配になりがち。
特に、初めて一人旅をするという人が抱えがちな不安です。
国内ならまだしも、海外となると旅行期間も長いし、言葉も違うし…、寂しくなったらどうしようと悩みますよね。
自分がどうみられているのかが不安
一人旅をしていて、「なんとなく居心地が悪いな」と感じることはよくあります。
カップルや家族連れなどの中に、一人ポツンといる時などが、その良い例だと思います。
ある程度値の張るレストランや、居酒屋、旅館の夕食会場などは、「おひとりさま」の人があまりいません。
他人の目が気になってしまうこともあります。
一人でポツンと食事してると、「友達も恋人もいない寂しい人」って思われそう。
「自分が思うほど、他人は見ていない」とは思うんだけど、他人の目が気になるかも。
言葉の不安
海外一人旅の「不安あるある」ですね〜。
友達や彼氏と一緒なら、「まあ、なんとかなるでしょう」と楽観的に構えられるけれど、一人旅は頼りになるのは自分だけ。
現地語は仕方ないとして、英語だけでも「もう少し勉強しておけばよかったーーー」と焦ったりしますよね。
家のことが不安
一人暮らしの人に多い不安です。
家を出た途端、鍵はちゃんとかけたか、冷蔵庫のドアはきちんと閉めたか、ガスの元栓は…、など家のことが心配になったり。
一度、最寄りの駅まで行きながら、急に不安になってアパートに戻った経験があります。もちろんスーツケースをガラガラ押しながら、小走りで…。大汗かきました(笑)。
一人旅の不安の解消法
ここからは、一人旅の不安を解消する方法を詳しく見て行きたいと思います。
未知のことや準備への不安解消には
よく知らないこと、まだ経験したことのないことには、不安を感じるもの。
それを解消するのは、ズバリ、「未知じゃなくしちゃう」のが一番です。
旅の場合、出発前にできること(すべきこと)がたくさんあるんです。それをしっかりやっておくと「未知の場所への旅」が「ある程度の知識は持っている場所への旅」になるので、不安が少なくなります。
- 持ち物リストを作り、荷造り時にチェックする。
- 出発チェックリストを作り、出かける際にチェックする(ガスの元栓とか、戸締りとか)。
- 一人旅でも安心して泊まれそうな宿を予約する。
- 交通機関をしっかり調べておく(事前予約、鉄道パスなどは購入しておく)。
アクシデントへの不安解消には
- 旅行保険の加入とカバー内容を確認
- 旅先では油断しない
- 夜間の外出は要注意
- 家族や親しい同僚に、行き先・連絡先を告げておく
- SNSに安易にアップしない
旅行保険
出発前には、旅行保険に加入しておきます。クレジットカードに旅行保険が付帯されている場合には、内容をチェックしておくと安心です。
意外と多いのは、「保険ついてるから大丈夫ーー」と楽観視していたら、実際はカバーされる範囲がとても限定的だったというケース。
実は筆者も、のんきに「クレカに保険付いてるし〜」と思っていた一人。
でも、よーく調べてみると、航空券をそのクレカで買っていることが条件だったり、子供の分はもちろんカバーされなかったり。
挙句の果てには、疾病の入院治療のカバーはゼロだというものもありました。
と、いうわけで最近は必ず別途で海外旅行保険に加入するようにしています。何が起きるかわからないので…。
自分の身を守るために
旅先では、絶対に油断禁物です。貴重品の管理もしっかりやりましょう。
ホテルの部屋にパスポートなどを置きっ放しにする人がいますが、実はこれ、とても危険。パスポート、財布は絶対自分で管理したほうがいいですよ。
海外の大都市などでは、貴重品やスマホの入ったバッグをテーブルに置いての席取りは、「これ盗んでいいですよ」と言っているようなものです。
夜間の外出は注意
安全そうに見えるところでも、実は「現地の人なら知っている危険地域」だったりします。
女性一人旅なら、慎重すぎるくらいの慎重さが必要かもしれません。
夜間の外出は、ホテル近辺のみに限ったほうが安全です。特に、大きな駅周辺や、繁華街の路地裏などは危ないことが多いので要注意!
行き先を告げておく
海外への女性一人旅なら、日本の家族や親しくしている同僚などに、行き先と滞在予定先を告げていくことをおすすめします。
もし万が一トラブルに巻き込まれた時にも、対応しやすくなるからです。
筆者が、「親しくしている同僚」に行き先を告げていた理由は、親世代がオロオロしてしまうような時でも、勤務先の人たちなら手早く(英語で)対応してくれそうだったからです。もちろん、そういった同僚たちが旅行に行く時にはお互いにサポートし合うようにしていました。
SNSに注意
ついつい旅の記録として、現地での体験をSNSでシェアしたくなりますよね。
でも、ちょっと待った!
リアルタイムで「どこにいるのか」わかるようなアップの仕方はちょっと危険。一人旅ならなおさらです。
2〜3日のタイムラグを持たせてアップするとか、帰国してからアップする方が安全です。
寂しさへの不安解消には
一人旅で寂しくなってしまったらどうしよう!という人は、次の3つの対応法はいかがでしょうか。
① 寂しさも一人旅の楽しさの一つと思う
「寂しいな」と思う感情も、一人旅の醍醐味。あとで必ず懐かしい思い出になるものです!
普段は当たり前に思えている友達や恋人、家族の存在を改めて感謝するよいきっかけになるのも一人旅のいいところ。
② 読みたかった本や漫画を持っていく
文庫本でもいいし、電子書籍でもいいので、愛読書&読みたかった本などを持参しましょう。
一人旅では「ぽっかり空いた時間」がたくさんできるので、読書には最適の機会です。
③ 旅ノートをつける
紙のノートでもいいし、タブレットやPCなどで記録してもいいのですが、ぜひぜひ旅の思い出をつづってみましょう。
訪れたところ、宿泊した宿、その時々の自分の気持ち、これからの自分へのメッセージなどなど、なんでも記録しておくといいですよ。
何かで迷っている時、一人旅をきっかけに意外と気持ちが決まったりするものです(転職とか、結婚とか)!
食事の不安解消には
一人旅で、もっとも人の目が気になってしまうのが夕食かと思います。
日本だと、都会なら「おひとりさまご飯」は割と普通によく見かけますよね。男性だけでなく、女性だって一人で食事している人、多いです。
ただ、周囲がカップルやファミリーなどばかりの場合は別。グループで食事をしている人たちばかりの中にで、ぽつんと一人で食事するのは、居心地が悪いんですよね。
でも、この居心地の悪さのために、一人旅を断念してしまうのはちょっと残念。
一人旅の晩ご飯、いくつかアイディアをご紹介しましょう。
温泉旅館での宿泊の場合は、「部屋食」もしくは「個室食事処」を用意してくれる宿泊プランで泊まる。
都市部のホテル泊なら、デパ地下で美味しそうなおかずをテイクアウトして、お部屋で「デパ地下ディナー」をする。
ルームサービスのあるホテルなら、たまにはルームサービスを頼む(贅沢な気分になれます)。
欧米の旅なら、一人での晩ご飯が気になる人は、次の3つがおすすめです。
ビジネスタイプのホテル内のレストランで食事をする。できれば開店直後が、グループ客が少ないので狙い目。
ホテル近くのカフェやブラッスリーなど、カジュアルなところで食事をする。一人客が珍しくないので、気が楽です。
都市部なら、ショッピングモールのフードコートもおすすめ。一人ご飯の人、結構います。
ヨーロッパのレストランは、夜の一人ディナーはちょっと敷居が高いもの。
もし、目的地に「ぜひ行ってみたいレストランがある」という場合は、ランチタイムの利用もおすすめです。
ディナータイムは、カップルやグループばかりのお店でも、ランチならビジネス客や、有閑マダムが食事をしていたりします。一人の気まずさを感じずに済むでしょう。
言葉の不安解消には
海外一人旅に行きたいけれど、外国語が苦手で不安という場合。
「もっと勉強してから行こうかなあ」と思うのは、もったいないですよ。一人旅は、タイミング的に行ける時にこそ行くべきです!
言葉に関しては、次のような考え方でだいたい大丈夫なはずですよ。
空港やホテル、観光地などは「中学英語」でなんとかなってしまう場合がほとんど。
片言英語とジェスチャーで、ちゃんと一人旅している人も多い。
困った時は、翻訳機やスマホの通訳・翻訳機能も使えばいい。
英語も、その他の外国語も一人旅こそ使って上達させる最高のチャンス。
海外旅行を楽しみたいけど、「英語がイマイチ不安…」という場合。
そんなに急に英会話力をつけるのも難しいし…。
海外一人旅には、ポケットサイズで61ヶ国語対応のAI翻訳機POCKETALK(ポケトーク)がとても便利。
スマホは、メッセージのやり取りやネット検索、カメラとして使いたいもの。
「通訳機」兼用として使うと、スマホでやりたいことを中断しなくてはいけないんですよね。で、ちょっと不便。
エントリーモデルならかなりお手軽です!
▶︎ ポケトーク公式サイトをチェックする:POCKETALK(ポケトーク)
海外旅行に行きたい!でもちょっと不安という人は、↓↓こちらの記事もぜひ参考になさってくださいね!
まとめ
一人旅は素敵です。でも、慣れないうちは旅に出ることを不安に感じるかもしれません。
目の前に展開する旅の風景に、より一層敏感になれるのは一人旅ならでは。
新しい世界に触れて、自分自身とのていねいな対話もできる貴重な時間が一人旅です。まったく気づかなかった自分を再発見することもあります。
新しい出会いもあるかもしれません。
不安を上手にコントロールして、自分だけの旅に出かけてみてはいかがでしょうか。