どうやら夫の海外赴任が決まりそう!
子連れの海外赴任は初めてだからとても心配。
海外の子育てってどんな感じなのかな。
こんにちは、まのん(@ManonYoshino)です。
子どもを連れての海外転居。
引越しの準備や現地生活のさまざまなアレンジなど、考えることもやらなくてはいけないことも山のよう。
海外赴任への帯同が初めての場合、いろいろ不安に感じることも多いでしょう。
子どもの年齢によって、準備すべきことも違ってきますよね。
現地の学校の手配や、現地語の学習ももちろんですが、子どもが楽しく過ごせるかどうかもとても気になるもの。
ざっくりとした言いかたですが、子どもたちは海外生活にわりと早く馴染む子が多いようですよ。
子どもは現地の文化にも、言葉にも、大人より早く慣れていきます。そして、家族で暮らす海外生活にはメリットもたくさん。
ですので、あまり不安に思わなくても大丈夫!
それでも未知の生活は心配なことが多いと思いますので、「あらかじめ知っておく」ことで不安を軽減しましょう。
海外での子育ての様子、事前に調べられることがたくさんありますので、出発前にできるだけ情報を収集しておくことをおすすめします。
欧米に住む日系家庭の子育ての様子がざっくりわかる。
海外生活における子供と親それぞれのメリットがわかる。
海外生活における子育ての大変な点がわかる。
移住が決まったら心掛けておきたいことがわかる。
これから海外へというかたへの情報です。よろしかったらぜひご覧ください(*こちらでご紹介するのは、欧米でのことになります。)!
目次
欧米の子育て、日本と大きく違うところは?
国や文化が変わっても、子育てには大きな共通点があります。
それは、どこの国でも「子どもに愛情をそそぎ、健康な子に育てたい、子どもの幸福を第一に考えたい」という親の気持ち。
これだけは、どこでも一緒かな、と思います。
違うところといえば、やはり生活習慣による点ではないでしょうか。
欧米の子育ては日本とここが違う
日本の子育てとの違いで特に目立つのは、次の5つの点でしょう。
- 子育ては父母両方の仕事
- 子どもと大人の世界を分ける
- 子どもがいても夫婦は男と女
- 子どもの一人外出はNG
- 異性の親子は一緒に入浴しない
子育ては父母両方の仕事
日本でイクメンという言葉を目にするようになったのはいつ頃でしょうか。最近は、積極的に育児に関わる男性も増えてきましたよね。
欧米では、そもそも「イクメン」という概念がありません。わざわざ言う必要がないからです。
子どもが生まれたら、男性は積極的に子育てに関わる人がほとんど。
育児休暇を取るのも一般的で、子どもの世話だけでなく買い物や掃除など、頑張ってくれる人が多いです。
週末も、大型スーパーには子どもを連れて食料品の買い出しをするお父さんたちの姿が…。
子どもと大人をきっちりわける
海外ドラマや映画で、親が小さい子を寝かしつける子ども部屋のシーンが登場しますよ。「欧米の子育てあるある」ですが、赤ちゃん時代から、親と子どもの寝室は別。
添い寝や親子で川の字、なんていうことはほぼないでしょう。
就寝時間が来たら、親が子どもを子ども部屋のベッドに入れ、読み聞かせ。
終わったら「はい、おやすみなさい。また明日ね」と言って電気を消し、子どもは自室で静かに眠る、と言う感じです。
また、お客を呼んでのディナーの場合も大人と子どもは別。
まず子どもだけキッチンで食事を済ませます。
お客様が到着したら、挨拶をさせて子ども部屋に行かせる…という具合。
あとは大人だけの時間なんです。
子どもがいても夫婦は男と女
子どもができたら、お互いをパパ・ママと呼び合うカップル、日本では多いですよね。そのうち、「おーい、お母さん、そこの新聞とってくれ」なんてお母さん・お父さん呼びに変化して…。
欧米のカップル、子どもが何人いようとも、何歳になろうとも、夫婦は最初から最後まで男と女です。
ぜったいに、「ねえ、パパ、子どもたちお風呂に入れてよ」といった会話はなし。
子どもを祖父母に預けたり、ベビーシッターを雇ったりして、夫婦二人で外出することも多いですね。
子どもの一人外出はNG
「じゃあ、欧米の子はさぞ放任主義で育てられるんだろう」と思われるかもしれませんが、それは逆です。
国によりますが、ある年齢までは:
- 子どもだけで留守番をさせてはいけない
- 子どもだけで外出させてはいけない
- 学校の行き帰りは保護者(保護者に準ずる大人)の送迎が必要
なんですよね。
日本の場合は小学生から子どもだけで登下校しますが、平和な日本だから可能なことなのかもしれませんね。
異性の親子は一緒に入浴しない
日本のよくある風景、「親が子どもたちと一緒にお風呂に入る」。
これ、少なくとも欧米諸国ではある年齢以上はNG事項。
入浴文化が違うので単純に比較できませんが、ある年齢以上になったら親子でも裸同士にならないのが一般的(湯船にお湯を張って、家族が交代で入浴するという方法は日本独自なので…)。
「お父さんとお風呂に入る」と、娘さんが無邪気に作文に書いたら、学校から警察に通報された…というケースもあったそうなので注意が必要ですね。
海外生活と子育てのリアル
では、日本人の海外在住者の子育ての様子はどんな感じなのでしょうか。
両親が日本人で駐在による一時滞在の家庭と、永住家庭ではやはりちょっと違います。
駐在家庭の様子
駐在のご家庭の場合、だいたいが父親の駐在の帯同。
なので、普段の子育ては母親がほぼ全部のタスクを担っているようです。
学校の送迎も、複数の子どもがいる場合、そのスケジュールに合わせて母親が何度も学校と家を往復したり。
学校関係の行事も母親主体、というご家庭が多いように思います。
ただこれは、母親の現地語習熟度によりますね。
ご家庭内では、やはり日本スタイルの子育てをされているかたが多いみたいです。
永住家庭はどう違う?
カップルごといろいろ違うな、というのがこれまで見聞きしてきた感想です。
国際結婚の場合、日本人の夫や妻がそれまでどこでどんなふうに生活してきたかによって子育てスタイルも変わってきます。
欧米生活が長い日本人だと、子育てにも欧米スタイルを多く取り入れているようですね。
ただ、食生活に関しては、何年外国に暮らしても「和食より」な食事を重視している人が多いんですよね。
なので、子どもの離乳食や幼児食も「和風で」という人がほとんどかと思います。
海外子育てのメリットとは?
外国人である日本人親にとっては、海外での子育ては文化の違いとか言葉の違いとか、なんとなくハードルが高そうで心配…。
でも海外赴任の帯同が決まったら行くしかない!
それなら、海外育児のメリットをできるだけ知っておきたいですよね。
子どもにとってのメリット、親にとってのメリットの2つの角度からご紹介します。
子どもにとっての海外生活のメリット
駐在のご家庭の子が多く学ぶインターナショナルスクール。
9月の新学期、初めての海外生活に戸惑う日本人の子どもたちを見かけることが少なくありません。
初めての環境に泣き出す小さな子、緊張した面持ちの小学生たち。
みんな最初はドキドキのようです。
でも安心してください。子どもたちにとって海外生活のメリットはたくさんあります。
外国語力が身に付く
「子どもはすぐに外国語に慣れて、大人より早くペラペラになるよ」、とよく言われますよね。
これ、本当に本当。
集団生活をする年齢の子供なら、大人とは比較にならないスピードで現地語が上達する子が多いです。
全く現地語ができない状態で来て、最初は泣いてばかりいる子も、徐々に友達ができていきます。
早い子なら、わずか2年ほどで現地語の補講授業が必要ないくらいになるんですよね。
例えばフランスなら、フランス語はもちろんのこと、インターナショナルスクールなら英語力も身につける子が多いですよ。
広い世界を実際に知ることができる
まさに、百聞は一見にしかず。
日本人だけの環境から離れて海外に出てみると、色々な民族・宗教・文化背景の人たちがいることがわかります。
各国からの駐在員が集まる都市では、現地の学校生活でもいろいろな民族背景の子どもたちと出会うことでしょう。
どこの国から来たかによって、ご家庭の雰囲気も、食生活も違うもの。
その多様性の中で数年を過ごす子どもたちは、日本の学校で習う歴史や地理を実践で学び体験できます。
柔軟性が身に付く
日本の学校の教育は、どちらかというと「みんなで同じことをする、同じことができる子どもに育て上げる」もの。義務教育期間に、生活に必要な知識を身につけることを目標にしていると感じます。
音楽や図画工作、技術家庭の学習もするし、各種クラブや委員会活動を通して子どもたちの社会性をも養うカリキュラムになっていますよね。
欧米の学校の教育は、学ばなければいけない教科を学習するもの。学校では必要以上のマナー教育もしないし、家庭科などの「生活スキル」習得の時間もなし。
その代わり個性を大切にする、自由度の高い教育といえるでしょう。子どもそれぞれの個性を、お互いに認めようね、というスタンスです。
まさに多様性のるつぼ。
いろんな考え方の子がいるし、家庭の文化背景も違います。多様性の中での集団生活なので、柔軟性が要求されるんですよね。
日本ではできない体験もできる
海外駐在中のご家庭を見ていると、みなさん現地の人同様に休暇を楽しんでいるよう。
学校の休み期間には、家族旅行で各地を旅するご家庭も多いです。
ヨーロッパの場合は、陸続きなので、
「ちょっと車で外国に行ってくる」
ことができるんですよね。
滞在中、ヨーロッパアルプスでスキー三昧、トレッキング三昧とか。
夏休みはフランスを起点に、スイス・オーストリア・ドイツをめぐるとか。
これ、日本から家族で旅をしようとすると、かなりの出費ですし、第一、親の休暇が取れませんよね。
夏休みの子ども合宿に参加したり、乗馬やセーリングを習ったり。日本ではなかなか難しい習い事やイベントもわりと身近なことも多いですよ。
親にとってのメリット
子どもと一緒の海外駐在、親にとっては大変なことが多いんですが、メリットも大きいですよ。
家族の濃密な時間が持てる
仕事より家庭が優先であるべき、と考える人がほとんどの欧米。そして日本と比べると、やはり職住接近。
片道2時間の通勤…なんていう人はかなりの少数派かと思います。
そして、駐在期間は慣れないことも多く、家族が「一緒に頑張る同士」のような存在に。おまけに休暇がきっちり取れるので、家族旅行の機会もぐんと増えます。
自然と家族のつながりが濃くなった、というご家庭が多いようですよ。
子どもとのつながりを深められる
職住接近、家族優先の文化の中で、親子の絆がよりいっそう深まることが期待できます。
子どもが外国の学校にいきなり転校する場合、親の手厚いサポートは必須。
当然、学校に出向くことも多くなるし、家庭学習も親がしっかり手伝う必要があります。
フランスなど、学校への登下校も保護者(または保護者が学校に申請した大人の付き添い人)が送迎する決まりになっているため、子どもとの時間もうんと増えますよ。
育児サポートが充実している場合も
子どもを預けて、親が大人の時間を楽しむのは欧米では普通のこと。駐在員家庭で「母親が家にいる」場合も、託児所の利用が可能な場合があります。
週数回、数時間、子どもを預けて買い物をしたり、自分のためだけに時間を使ったり…。
夫婦で食事に行くため、ベビーシッターを雇ったり。これらは、大人の時間を確保するために当然のこと、という認識です。
ですので、わりと簡単に託児所に登録できたり、ベビーシッターを雇ったりができるはず。
▼ 移住して海外で生活することは、日本人にとってどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。移住したい人が知っておくべき経験者からのヒントも併せてお届けします。
海外子育ての大変な点は?
海外子育て、やはりメリットばかりではなく大変な点も出てきます。
不安に感じていらっしゃるように、慣れない環境だからこその心配事があるのは事実。
ここからは、欧米で日本人が子育てする上で「ここはちょっと大変かも…」というポイントについてご紹介します。
子どもの学校関連の心配事が多い
同行するお子さんの年齢や、兄弟の有無によっても心配事の内容は変わってきます。
幼稚園や小学校に通うお子さんのいる場合でお話ししますね。
学校の仕組みや環境が不慣れ
幼稚園はもちろんのこと、同じ義務教育でも「こんなに違うの?」と思ってしまうくらい、国によってカリキュラムや履修科目も違ってきます。
登下校に保護者の送迎が必要だったり、お昼は自宅に戻って食べてOKだったり、日本との違いを数え上げればキリがないほどになることでしょう。
しかも、日本人学校以外は、会話は現地語オンリーの場合がほとんど。
子どものサポートが難しいことも
慣れない環境で必死で頑張っている子どもたちを、親としても全力でサポートしたいところ。
ところが、現地語が流暢でないと宿題のヘルプも難しいんですよね。学校のイベントで保護者ヘルプに出かけても、戸惑ってしまったり…。
駐在家庭のお母さんたち、本当に皆さん頑張っています。
子どもの送迎に時間が取られがち
小学生以上は、子どもだけで登下校する場合が多い日本。
一方、欧米では保護者の送迎が必須の場合も。子どもが複数人いると、登下校の時間に合わせて家と学校を何度も往復することもあります。
時間に縛られて、けっこう大変なんですよね。
子どもの日本語学習や日本のカリキュラム学習が難しい
現地の学校で、健気に頑張る子どもたちを「えらい!」と思いながらも気になってしまうのが、彼らの日本語。
現地語に馴染めば馴染むほど、日本語が怪しくなっていく…という子も多いんですよ。
子どもたちって、きょうだい同士は現地語で話すようになる傾向があります。
また、数年で日本に戻ることを考えると、日本の教科書に沿った学習もさせておきたいもの。
でも現地校の学習や、校外活動(習い事)で手一杯になってしまって、なかなか理想通りにはいかないようです。
▼ 海外で子育てする国際結婚や移住家族の多くが頭を悩ます、子供の日本語教育。海外で暮らす子たちは、たとえ両親や片方の親が日本人でも現地の言葉のほうがナチュラルになっていくことが多い。成功する海外子育てファミリーの日本語教育とは?
環境に不安を感じることがある
新型コロナウィルスのパンデミック時に、
「国際間移動がこんなに大変になるとは想像もしなかった…」
と思いませんでしたか?
国際紛争やテロなど、日本を離れて暮らすことに不安を感じる人も少なくないと思います。紛争地域と言われているエリアでなくとも、頻繁にテロが起きるところもあります。
また、日本より治安の良くない国やエリアも多いですよね。
子どもと一緒の海外、やはり渡航先の治安は大いに気になるし、不安なものですよね。
病気や怪我のときが不安
家族の病気や怪我、海外だとどのように医療にアクセスするのか不安になりますよね。
言葉の問題だけでなく、渡航先の医療システムをまず理解する必要があります。
日本では、予約なしでも待てば診察してもらえる医療機関が多く存在しますが、海外ではそれは稀かもしれません。
まずは、かかりつけ医を登録して、その医師を経由して初めて専門医の診察にたどり着く…というまどろっこしいシステムが主流じゃないでしょうか。
そしてもちろん、言葉の壁。
医療用語は、普段使わないボキャブラリーが多く、聞き取るのが難しかったりするんですよね。
ワンオペの時の負担が大きい
海外駐在中は、家族の時間を作りやすい…とは言いますが、意外に「ワンオペ状態」にもなりがち。
それは、駐在員として赴任すると出張が頻繁にある、という場合も多いからです。
近場の出張で1日〜2日とかならまだしも、週単位で家を開けないといけない出張が多いという人も。
その場合、残された側(主婦か主夫)が、孤軍奮闘になるわけで…。日本でのワンオペより、海外でのワンオペのほうが俄然負担が大きいように思います。
▼ 楽しそうに見える海外生活ですが、実際はけっこう大変なことが多いもの。海外で暮らすと見えてくるデメリットと、その中でも楽しく生活するための在住者の知恵をご紹介します。
子どもと一緒の海外転居、事前に準備すべきこと
ここからは、子どもと一緒に海外に引っ越しが決まったときの準備についてです。
海外赴任なら、実際の引越しの手配や、現地のビザや学校の手配は、会社の担当部門がしてくれることがほとんどでしょう。
帯同家族として、事前に準備として考えるべきは主に次の4つかなと思います。
- 自分達に必要な現地情報を入手する
- 現地の日本人ネットワークを探す
- 現地語の学習をする
- 日本から持参すべきものを準備する
現地情報をできるだけ入手する
ネット上にはいろいろな海外情報があふれていますよね。
居住予定の国やエリアについても、いろいろと情報を集めておきましょう。
先輩駐在員家族から情報をもらう
すでに同じ会社から赴任している家族がいたら、可能であればコンタクトをとってみましょう。
現地に住んでいる人たちなら、旬の現地情報を持っているはず。医療機関、学校、街のようすなど、教えてもらえると助かりますよね。
赴任当初は、先に住んでいる人たちは貴重な情報源です。
子育て事情・学校事情を知る
現地の子育て事情、気になりますよね。
こちらもインターネットをフル活用して情報を収集しましょう。
住む予定の国や地域で、育児ブログを書いている人はいませんか?
SNSで現地情報を発信している子育て中の人はいませんか?
もしピンポイントで現地のことをネットで公開している人がいたら、DMを送ってみるといいですよ。
子育て事情や、子どもたちの学校生活の様子など参考になることを教えてもらえるかもしれません。
生活の様子を知る
普段の生活はどんな感じになるのか、こちらも気になりますよね。
先に赴任している同じ会社のご家族がいたら、生活の様子なども聞けると心強いでしょう。
特に、到着後、まっさきに知っておきたいのが「かかりつけ医」と「小児科医」。急な病気や怪我の時に備えましょう。
もし、車の運転が必須な場所なら、現地の交通法規を知っておく必要があります。
ペーパードライバーだったら、日本にいる間に教習所でペーパードライバー講習を受けておくことをおすすめします。
現地の日本人ネットワークを調べる
ブログやSNSだけでなく、現地に日本人会や日本語補習校などがあるかどうかも調べておくといいですよ。
まずはネットで検索してみましょう。
できたら、出発前に連絡してみると現地の様子なども知ることができるかと思います。
現地語の学習
海外転居の前は、やること山積みで忙しいと思います。
でも、できるだけ現地語の学習を始めておくといいですよ。
大人の言語学習は、やはり日本語で文法学習を最初にしたほうが効率がいいようです。
最初に理屈を知っておくべし、です。
できたら、日本語で質問できる先生について学習するのがおすすめ。
忙しくてスクールに通う時間がない、という人が多いと思いますがその場合は、オンラインでスキマ時間に学べるサービスを利用しましょう。
▼ 日常会話をしっかり身につけたいが、あまり時間はかけられない忙しい人のための学習法が、アプリとオンライン英会話のセット学習。英会話習得のキーポイントとともにご紹介します。
日本から持参すべきものを準備する
海外引っ越し、日本から何を持っていくべきか…。
悩むことと思います。
食材に関していえば、海外といえども、ロンドンやパリなどの大都市なら、日本のものが手に入ることが多いです(お金さえ出せば…)。
地方でも、日本食料品店のネットショップで、お米や調味料など必要最低限は手に入るでしょう。
ここでは、食材以外のお話。
宅配便のサービスが発達していて、なんでも簡単に手に入る日本とは勝手がちがう海外。船便で日本から小包を送ったら何ヶ月もかかった…という話も。
最初の引っ越しの時に、
「これは絶対海外でも使いたい」
というものは引っ越しのコンテナで運んでもらうのがベストかと思います。
あとから個別に送ると、かなり送料がかかる場合も多いですので。
例としては、
- 日本語の絵本や絵本
- 子どもの好きなキャラクターグッズ(シールブックや知育玩具)
- ゆかた・着物(紐や帯などもお忘れなく)
- 手ぬぐいや風呂敷など
ゆかたや手ぬぐいなどは、もちろん毎日使うものではないんですが、海外生活の中で意外に重宝します。
学校のイベントや日本語補習校の発表会やイベントの時に、あると絶対いいですよ。
▼ 海外で子育てをしている日本人が欲しいなあと思うものは、やはり育児グッズや子供が使うものでしょう。日本からのお土産や小包でいただくとうれしい品を、子供の年代別にリストアップしました。欧米で暮らす人へのお土産アイディア集です。
▼ 海外在住者にとって一時帰国は待ちに待ったイベント。
日本では、することたくさんあって、忙しいままに短い滞在は過ぎてしまうもの。日本で買いたいものも多い子連れ一時帰国の「これは日本から持ってきたい!」ものマストアイテムをご紹介します。
まとめ
子供を連れての海外赴任。
いろいろと不安なことも多いでしょうし、出発前の準備も到着してからのさまざまな手続きも大変。
それでも家族で経験する海外生活は親子にとってかけがえのない時間になるはず。
外国に住んでみたから得られる経験は、きっとお子様にも将来にわたって貴重な思い出になることでしょう。
前向きにチャンスを楽しんでみてはいかがでしょうか。