初めて外国人彼氏とお付き合いしています。
お互いに英語で会話をしていますが、微妙なニュアンスが伝わらないことも。
この言葉の壁って、どうにかならないものでしょうか。
国際恋愛での言葉の壁に悩んでいるかたへ。
こんにちは、まのん(@ManonYoshino)です。
最近では欧米の人にも日本文化や日本語に詳しい人が増えてきました。びっくりするほど流暢な日本語を操る外国人のかたもいますよね。
それでも、まだまだ国際恋愛の現場では「日本語ペラペラの外国人彼氏と、日本語100%でお付き合い」というカップルは、どちらかといえば少数派かと思われます。
- 外国人彼氏との間に言葉の壁を感じる
- 言いたい事がうまく伝わらなくて不安
- 言葉の壁をなくすにはどうしたらいいの?
といった、国際恋愛独特のお悩みについてお答えしていきたいと思います。
目次
国際恋愛と言葉、一番大切なこと
国際恋愛には言葉の壁がつきもの
お相手が、「外国人ではあるけれども日本育ちで、日本語ネイティブ状態」という人なら言葉の壁を感じる事はないでしょう。
でも、そうでない多くのケースはカップルのどちらかが外国語を使うことになります。
非英語圏の相手の場合、共通語が英語で、「お互い頑張って英語でなんとか会話する」なんていうこともありますね。
だから、国際恋愛には言葉の壁はつきものなんです。
言葉の壁は、「いつもそこにある」
一見、外国語がとても上手だなあと思える人でも、「完璧にはほど遠いよ、知らない言葉も多い」と言う人が多いです。
大人になってマスターした外国語には、やはりどこかで壁を感じ続けるもののようです。
頑張って学んだ言葉で、普段は問題なく暮らしていても、所詮は外国語。ネイティブレベルにはなかなかなれないものなんですね。
言葉で言わずには伝わらない
「目は口ほどに物をいう」ということわざがあります。
確かに、日本人同士だと、あまり多くを語らずともなんとなく分かり合えてしまう、ということもあるかもしれません。
でも、言葉も文化も全く違う外国の人とわかりあうには、言葉で表現する事が大切かと思います。
英語では、「言葉で言わずにお互いになんとなく気持ちを察し合う」などという技は通じない!伝えたいことは言葉でしっかり話すべし…。
国際恋愛の言葉の壁、乗り越え方は?
国際恋愛での言葉の壁、乗り越える事はできないものなんでしょうか?
長年外国の人たちと関わってきて、たどりついた答えは次の通りです。
言葉の壁はたぶんなくならない。でも壁を低くすることはできる。
では、言葉の壁の乗り越え方について詳しくご説明していきますね。
粘り強く伝える努力を
言いたいことがうまく伝わらないことって、日本人同士だってありますよね。
だから喧嘩をしたりもするわけです。
ましてや、育った環境も言葉も違う相手なら、うまく伝わらないことだって多いはず。でも、「まあいいや」とあきらめてしまうと育つ恋もしぼんでしまうかも。
伝えたいことは、しっかりと粘り強く伝える努力が必要かと思います。わかってもらいたい、彼を理解したいという強い気持ちがとても大切じゃないでしょうか。
彼の国の言葉をしっかり勉強する
本当に彼のことが好きになったら、この機会に彼の国の言葉を勉強してみてはいかがでしょうか。
言葉の壁自体を低くする方法です。
彼の母語が英語なら、学校でもたくさん勉強して基礎が少なからずあるはずなので、ちょっと頑張れば会話力は身につくと思います。
便利なアプリやオンライン講座だってたくさんあるので、やる気さえあれば英会話はなんとかなりそうですよ。
その他の外国語だって学ぶ機会はけっこうあります。スクールに通ってもいいし、言語によっては無料アプリも使えます!
困難はあって当たり前だと覚悟する
外国人であるとか言う前に、男と女は永久に分かり合えない部分があるものじゃないですか?
だから国際恋愛をする場合、困難はあって当たり前だと思っておくといいです。「どんとこい!」と構えているくらいでちょうどいいかもしれません。
言葉を準備する習慣を持つ
外国人彼氏との言葉の壁を完全に取り払うことは難しいことです。
筆者の場合は、大切なことは事前に頭の中で整理してから話すようにしています。だいたいこう言おうとか、相手のリアクションをおおかた予想したりして、それに対するこちらの答えも趣味レーションしています。
図や絵に描いて説明するのもアリだと思います。
喧嘩や誤解が減ります!
国際恋愛の言葉の壁にはメリットもある
「言葉の壁」というと、なんだかマイナスなイメージが湧いてしまうかもしれません。
でも、そうとも限らないですよ!「言葉の壁」がプラスに働くこともあります。
相手を思いやれる
お互いに言葉の壁が間にあるのを認識していれば、相手を思いやる気持ちも強くなるかと思います。
まず言葉を考えてから話すことで、不用意な言葉で相手を傷つけたりすることも防げます。
伝えたいことを準備することで、「彼に伝わるかな」「彼はどう思うかな」と相手目線で考えることもできるんです。
連帯感が湧く
例えば彼が、日本に来ている外国人の場合。きっと彼も言葉ではいろいろ苦労したり、恥ずかしい思いをしたりもしているはず。
日本で外国語が得意な人はどちらかといえば少数派なので、きっと彼はいろいろな場面で頑張って日本語での会話を試みていることでしょう。
そして、アジアの独特な言語である日本語をマスターするのは難しいことですよね。
だから、がんばって外国語を話そうとしているあなたの辛さを、彼は理解してくれると思います。お互い、語学で努力するもの同士の連帯感が湧くのではないでしょうか。
まとめ
外国人との国際恋愛には、言葉の壁がつきものです。
上手く伝わらずにイライラすることもあるでしょうし、言葉が足りずに誤解が生じることもあります。
言葉の壁を完全に乗り越えるのは難しいことですが、壁を低くする努力、歩み寄る努力で二人の関係を強くすることは可能です。
言葉の壁をデメリットと考えず、より深く分かり合えるチャンスと前向きにとらえてみませんか?
どうか楽しい国際恋愛を!