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【海外在住、コロナ禍の一時帰国】準備しておいて助かった10のこと

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画像ファイル海外在住日本人の悩み:

コロナ禍で今年は日本への一時帰国を見合わせてきましたが、やはりちょっと帰ってこようと思っています。

周りは「この時期の帰国は無謀」という雰囲気なのですが、何をどう準備すればストレス少なく移動できるんでしょうか?

 

こんにちは、まのん@ManonYoshinoです。

海外在住日本人の最大の楽しみの一つが「日本への一時帰国」。

今現在、新型コロナウィルスの影響で日本への一時帰国を見合わせていらっしゃる方も多いと思います。

コロナ禍での国際間移動については、本当に「不安」ですよね。

  • 移動時や滞在中の感染への不安
  • 国際線・国内線ともに大幅に減便されている。感染状況によっては、さらに運休の便が増える可能性あり
  • 日本での入国制限(到着後15日間は自主隔離を要請される)
  • 自主隔離はどうすればいいのか
  • 日本国内の移動手段(帰国者は公共交通機関を使えない)

と、いったように今までとは全く違う旅です。

 

それでも諸事情によって一時帰国をしなくてはいけない、という場合…。

少しでも国際間移動のストレスを減らすために、出発前にできる限り準備をすることをおすすめします

この記事では、入国制限下の日本に一時帰国してきた経験から「帰国者がしておくとよい準備」を10のポイントでご案内していきたいと思います。

これから一時帰国される方の旅の準備の参考にしていただけましたらうれしいです。

 

★入国制限下での日本への一時帰国、移動の様子の一部始終はこちら★

コロナ禍の日本へ一時帰国:パリと成田で体験、入国制限下の国際間移動

 

海外在住者がコロナ渦での一時帰国にまず考えたこと

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2020年、秋に一時帰国する予定で航空券は1月に予約しました。

新型ウィルスの話題が出始めた頃ですね。でも、世界的な大流行になるとか、ロックダウンが本当に起るとか、夢にも思わなかった頃です。

そして、3月、ヨーロッパでの感染拡大が深刻さを増してきたときでさえ、

「夏までには完全に収束するだろう」

と、思っていました。

ところが、予想がどんどん悪い方に外れていったんですよね。本当に「移動制限」が続きました。

8月に入って、真剣に一時帰国をどうするか家族で話し合い、「決行」するにあたっての前提を考えました。

 

一時帰国の前提:

  • 自主隔離が要請される場合は、自分で隔離場所を確保(もちろん費用自己負担)
  • 移動手段は、頼める人がいないため、自分で移動手段を確保(もちろん費用自己負担)
  • 2週間の自主隔離期間があっても、帰国する必要があるか吟味する

うちの場合は、予算と時間(どれくらいの期間なら行けるのか)の枠の中で「なんとかなりそう」という結論になりました。

コロナ禍の帰国のためにとりかかったこと

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「よし、日本に一時帰国する前提で動こう」と決めてから、さまざまな情報収集を始めました。

移動のための情報収集

 

航空機の運行状況:

3月にヨーロッパ各国で外出制限が出されました。同時期、日本でも緊急事態宣言が出されて不要不急の外出の自粛が要請されましたよね。

3月末を持って、多くの航空会社で欧州・日本間のフライトの運休となりました。6月くらいから徐々にフライト数が増えてきていましたが、それでも週3便ぐらいです(平時は毎日数便あった路線)。

ですので国際線の運航状況はとても気になりました。

 

出国時の条件:

ヨーロッパの空港を出る時点で、何か条件があるのかも注意していました。

行き先によっては、「直近のPCR検査陰性証明」が必要だったりするので。。。

 

日本入国時の条件:

航空機が飛んだとして、実際の一番の難関は、日本の入国制限かもしれません。

入国できるのか、どういう条件なのか、入国までに待たされるのか…、など厚生労働省のウェブサイトや、現地の日本大使館からのメルマガなどを入念にチェックしていました。

滞在のための情報収集

一時帰国が現実的かどうかを判断する上で、注目していたのは「自主隔離」でした

時間に限りのある一時帰国。

貴重な日本での滞在に、2週間足止めされるのは、「ありえないこと」だと思っていました。

また、時間だけでなく予算的な問題もあります。

自主隔離期間の「実家滞在」が可能だったり、「日本に自分だけの持ち家がある」場合を除けば、自主隔離の帰国者を受け入れてくれるホテルやマンスリーマンションなどに滞在することになるんですよね。

これは、金銭的にはすごい負担です。

というわけで、自主隔離についてもさまざまな情報を収集しました。

自主隔離に関する情報

  • 「自主隔離要請」はいつまで続くのか?
  • 自主隔離はどこでするのか?
  • 外出は本当に一切禁止なのか?
  • どういう規則・罰則があるのか?

 

移動手段の情報収集

さらに、入国制限地域からの帰国者は、日本入国から15日間は公共の交通機関を使ってはいけないことになっています。

「え?じゃあ空港から歩いて移動しろってこと?」

「タクシーは公共交通機関なの?」

「レンタカーはいいの?」

など、疑問点満載のこの検疫所からの要請事項。こちらも情報を収集しました。

移動手段について調べたこと

  • 到着時から自主隔離終了まで使っていい移動方法
  • レンタカー
  • コロナ対策ハイヤー

 

到着空港のサービス情報

新型コロナウィルスが全世界的に拡がって、各地でロックダウンなどが始まってから、国際線が軒並み運休になりました。

それに伴って、空港施設の多くが休業となってしまいました。

欧州各国での外出禁止令が解除になり、日本での緊急事態宣言も解除となった夏頃から、徐々に営業を再開する空港施設もありましたが、それでも依然として休業や時短営業を続ける店舗が大半のようです。

海外からの到着者にとって、空港の商業・サービス施設って結構重要です。そこから日本生活が再開するわけですから。。。

スマホ用のSIMカード販売店や、宅配便、コンビニの営業など、到着空港のウェブサイトをマメにチェックしました。

海外在住者のコロナ禍一時帰国、役立った10の準備

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では、コロナ禍の真っ只中、日本への一時帰国にあたって準備して「しておいてよかった!」と感じた10の事がらをご紹介させていただきますね。

1. 水際対策の情報収集

一時帰国する海外在住組にとって、日本での入国制限の情報は、旅の可否を左右する最も重要なポイント。

外務省の海外安全情報配信サービス『たびレジ』に登録したり、在外公館に『在留届』を提出していると、居住国の安全情報や、国際間移動の注意情報がメールで届きます。

新型コロナウィルスの流行が始まってからは、航空機の運行状況や、日本の入国制限情報などの有益な情報がタイムリーで送られてきています。

 

ですが、実際に到着空港でどういった状況になっているのかというと、なかなか詳細まではわからないんですね。

なので、次のような情報源をマメにチェックしていました。

水際対策の具体的な様子を知る主な情報源

  • 到着空港のウェブサイト
  • 空港検疫のウェブサイト
  • 自主隔離施設運営企業のウェブサイト
  • 一時帰国経験者のブログ

日本の水際対策の情報:

【外務省】

メール配信サービス『たびレジ』

https://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_campaign/

 

【厚生労働省】

水際対策の抜本的強化に関するQ&A(入国時の規制、検疫の対象者、移動手段など一時帰国を考えるなら知っておくべきことをQ&A形式で説明)

成田空港検疫所 (入国時の検疫の流れなどの説明が随時アップデートされます)

 

2. 自主隔離施設の情報収集と予約

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最初に、日本到着後「2週間の自主隔離」と聞いた時、頭に浮かんだのは空港周辺のホテルでした。

でも調べてみると、例えコロナ検査が陰性であっても、「入国制限対象国から到着した人の宿泊は不可」というホテルが多かったんですね。

受け入れるホテルでも、ウェブサイトには「自主隔離はOK。2週間は部屋を出ないで過ごすこと。ホテルのシャトルバスは不可」との記載が。空港からの移動や、食事、洗濯のことなど、2週間の様子を想像すると非現実的。

自主隔離施設について、次のような観点から情報を集めました。

自主隔離施設に関する情報

  • どんな自主隔離施設があるのか(ロケーション、間取り、備品など)
  • 予算はどれくらいか
  • 実際に「暮らす」上での利便性(テレワーク環境、家具・家電、買い物の利便性、安全性)

 

ネットで調べてみると、ホテルやマンスリーマンション以外に、自主隔離の宿泊や移動を取り扱う業者が存在する事がわかりました(さすが日本!)。

数社問い合わせをし、見積もりもいただきました。検討した結果、私は帰国者の自主隔離使用OKという一戸建てのレンタルを利用。こちらのレンタルに決めた理由は、価格、間取り、ロケーションなどいくつかあります。

でも、一番の決め手は、対応が素早くて親切、かつ入居1日前までキャンセル無料だったことでした。

キッチン、生活家電一式、家具、寝具などが揃っていて、カバンひとつで即生活ができる物件だったので、本当に便利でした。

検討した自主隔離施設

  • 空港周辺ホテル
  • 東京都内ホテル
  • マンスリーマンション
  • Airbnb(物件によって帰国者の自主隔離OKのものがある)

「帰国者自主隔離OK」といっている宿泊施設は、よく探せばいろいろあります。予約する上での注意点は、キャンセル規定かと思います。

次のような物件は、万が一の時が不安です。

  • 宿泊料金は良心的だが、申し込みが確定した時点で一切キャンセル不可。
  • 入国時のコロナ検査で陽性だった場合のみ、キャンセル無料。

このご時世、いつ予約していたフライトが欠航になるかもわかりませんよね。

もしかしたら、出発直前になって新型コロナ陽性になってしまう可能性だってあります。

そのときに、「日本には行けないのに15日間の隔離費用だけ支払う…。」なんていう悲しいことにならないよう、注意したいものです。

 

3. 自主隔離施設周辺の情報

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自主隔離中でも、生活に必要な買い物(食品や日曜品)の買い物は、「できるだけ空いている時間に、人との接触を避けるように」すればOK。

なので、2週間ずっとホテルなどに閉じこもっていなくてはいけないわけではないとのこと。

というわけで、自主隔離先を決める前に調べておくとよいポイントは以下の通りです。

自主隔離先の周辺情報でチェックしたいこと

1)買い物利便性

  • コンビニ
  • スーパー
  • ドラッグストア

2)移動時の利便性

  • 隔離解除後に、JR線や国内線で移動するのに便利か?

3)周辺環境

  • 部屋からの眺めがよい、付近に緑がある…、など周辺環境が良いと2週間の隔離生活のうるおいになる。

空港の検疫係官の方から、入国時に実際に言われたことは、次の通りでした。

  1. マスク着用・手指消毒を徹底した上で、生活に必要なものの買い物はOK。
  2. 公共交通機関の使用は控える。

 

4. コロナ対策ハイヤー

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家族や、会社で空港から自主隔離先まで送迎してくれるケース以外は、自分で移動手段を手配する必要があります。

厚生労働省ウェブサイトの新型コロナウィルス感染症「水際対策の抜本的強化に関するQ&A」に感染症対策の基準を満たすハイヤー会社の一覧が掲載されています。

専用ハイヤーでの移動

私は、上記一覧からひとつひとつハイヤー会社をチェックして、数社に問い合わせをしました。その中で、対応が良く、口コミも高評価だったところを利用しました。

本当に口コミ通りの迅速・丁寧な対応で、急な変更にもすぐに応じてくれて、長旅と緊張で疲労困憊だったので助かりました。

コロナ対策ハイヤー、チェックしたポイント

  • 価格(高速代が込みになっているか、一律料金か)
  • 感染症対策
  • クレジットカード対応
  • 空港到着後の連絡方法
  • 急な変更が可能か
  • 急なキャンセルにどう対応してくれるのか(万一、新型コロナ陽性だった場合)

ちなみに、成田空港から東京23区内までのハイヤー料金(1台、税金・高速代込み)は、30,000円でした。

決してお安くはないですが、融通の効く対応をしてくれて、広くゆったりとしたワンボックスカーでの移動だったのでよかったです。

レンタカーでも移動はOK!

レンタカーを借りての移動も、「公共交通機関」にあてはまりません。

実際に、レンタカー会社に問い合わせたところ、帰国者の自主隔離期間でも借りられるとのことです。

でも、ヨーロッパから到着したあと、レンタカーで都心に行き、自主隔離先に荷物を置いて車を返却し、また徒歩で自主隔離先に戻る…、という長い長い行程には無理があるなと判断しました。

5. 到着空港のサービス情報(SIMカード、コンビニ、宅配など)

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到着後15日間は、自主隔離で不要不急の外出ができません。また、タクシーを含む公共交通機関も使えません。

空港の商業・サービス店舗の営業状況をこまめにチェックして、当日「あ、開いてなかった!」と焦らないようにしました。

成田空港の店舗営業案内:

ターミナル施設の一部閉鎖及び店舗等の臨時休業、営業時間変更について(成田空港ウェブサイトより)

羽田空港の店舗営業案内:

羽田空港内での一部施設、店舗の運用変更について(羽田空港ウェブサイトより)

関西空港の店舗営業案内:

一部施設や店舗の休業・営業時間の変更について(関西空港ウェブサイトより)

情報はかなり頻繁に更新されているので、出発直前にチェックするといいです!

個人的に、とても気になったのは、スマホやPCのネット接続のためのプリペイドSIMカードを取り扱う店舗です。

私が使っているのは、海外携帯なので、日本でインターネット接続して使ってしまうと通信料がとんでもないことになります。

毎回日本に到着時には、プリペイドSIMカードを利用しているのですが、できれば空港でさっさと購入したかったので到着階の店舗の営業状況はこまめにチェックしました。

実際、かなり多くの店舗が休業中でした。。。。(到着客が少ないですから)

6. 連絡先のアップデート

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一時帰国中って、普段とは違う連絡先が必要になりませんか?

  • ホテルや旅館
  • レンタカー会社
  • 公共サービス(市役所や、警察、運転免許センター)
  • 美容院やエステ
  • 医療関係
  • その他滞在期間中に必要な連絡先

 

さらに、コロナ禍の一時帰国ならではの連絡先もありますよね。

  • 自主隔離関連の連絡先(管理会社、オーナーさんなど)
  • ハイヤー会社

 

毎度、「あれって電話番号どこだっけ?」ということが多いので(マヌケですが)、最近は一時帰国出発前にスマホの連絡先リストを更新するようにしています。

また、スマホに登録するほどじゃないけど、一覧表にしておくと便利という番号も控えておきます(レストラン、カフェ、行ってみたいと思っていた雑貨屋さんなど)。

少しでも、時間を有意義に過ごしたいので。

 

7. 出発直前のPCR検査

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フランスから日本に向かう場合、『搭乗前のPCR検査証明書』は必要ありません。

日本に到着したときに、空港で新型コロナウィルス抗原テスト(以前は、検査結果が判明するまで時間がかかるPCR検査でした)を受けます。

でも、せっかく日本まで飛んで「陽性なので隔離入院です」となってしまっては大変。その後のスケジュールも大幅に狂うし、第一いろいろな人に迷惑をかけることになります。

というわけで、私は出発3日前にPCR検査を任意で受けました(その1ヶ月前にも任意で受けています)。フランスは社会保険で全額カバーされる上、割とすぐに検査が受けられる強みがあります。

8. 感染対策用品

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マスク・消毒用アルコールジェル、ゴム手袋、ゴミ袋などの感染対策用品。

普段の家での暮らしなら、いつでも用意してありますが、出先ではどういう状況かわかりません。

ですので、機内で使い易いものを用意して、すぐに使えるようまとめました。

実際、機内ではアルコールジェルなどどこにも見当たらず、化粧室の手洗いせっけんも出が悪かったりして心もとなかったので、準備していったジェルが役に立ちました。「備えあれば憂いなし!」です。

マスクは、以前日本で購入していた高性能のものを、ここぞとばかりに使用。また、日本到着後に、すぐ買えないかもしれないことを想定して余分に準備もしました。

 

9. 検疫質問票の事前準備

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日本の空港に到着して降機後に、まず最初に検疫を通ります。

そのときに、機内で配布される検疫質問票というのを提出します。これは、事前に空港検疫所のウェブサイトからダウンロードできるので、できたら印刷して記入したものを持参するのをオススメします。

私の場合、機内で配布されたのが、到着間際。台風の影響で機内が大揺れに揺れているときでした。(「準備しておいてよかった!」と思いました)

また、空港内でも質問票の記入ができる椅子席が設けられていて、ほとんどの人がそこで記入を始めたようです。

その人たちを横目に、事前に記入が済んでいた自分は、まったく並ばずに抗原検査を受けられてスムーズでした。

検疫質問票の電子化も進められているようですので、利用する航空会社に問い合わせてみるといいと思います。

 

10. お弁当やスナック、飲料水

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消毒用アルコールジェルよりさらに役に立ったのが、食料品でした!

新型コロナウィルス感染対策で、機内サービスは本当に最低限になっていて、食事も同様です。

ミールサービスのメニューが選べないどころか、欧州発の便は完全ベジタリアンのパスタとライスサラダにミニケーキ。炭水化物祭り?って感じでした。

しかも、残念ながら、味がイマイチ(無理!)でギブアップ。

いつもならある食前酒サービスもないし、アイスクリームもないし、スナック類もほぼなし。飲み物はギャリーに行けばセルフでもらえる程度です。

念のためにと持参したサンドイッチや果物、空港で余分に買い求めたミネラルウォーターに助けられました。

 

コロナ禍の一時帰国、あえて事前にしなかったこと

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普段の一時帰国の場合、自分たちが到着する前に通販サイトでさまざまなものを購入して滞在先に配達を手配します。

それは、書籍だったり、夫が好きな炭酸水だったり、学習用品だったりします。

でも、今回コロナ禍での帰国では、あらかじめの通販購入はあえてしませんでした。もし、万が一、出発直前に感染がわかって渡航中止したり、移動中に感染して日本到着と同時に隔離施設に送られたりした場合を想定してです。

最悪の場合があっても、慌てないように、準備することはして、逆にしすぎないようにもしました。

 

まとめ

コロナ禍での一時帰国。思い切って行こうと決めるまでには、いろいろ悩んで情報を検索しまくりました。

ヨーロッパから日本への入国が制限されるなど、1964年に日本人の海外渡航が自由化されて以来の出来事ではないでしょうか。

一時帰国を決めてからも、「急にロックダウンが始まるんじゃないか?」とか、「直前になって感染したらどうしよう」とか、「検疫で足止めされたらどうしよう?」とか不安でたまりませんでした。

結果的には、無事に行けて、何事もなく日本に滞在し、無事にヨーロッパの家族のもとに戻ることができましたが、帰路は乗り継ぎ便がほとんど皆無になってしまうなど冷や汗モノの旅でもありました。そして、いろいろな方達に本当にお世話になりました。

 

その中で、自分が「頑張った!」と言えることがあるのなら、それは事前準備の徹底かもしれません。

あらかじめ到着時の流れを把握して、自分の中でシュミレーションしてみました。万一のケースも想定しました。

しっかり準備したので、当日は気持ち的に余裕が持てたと思います。

もしこれから一時帰国をされるのであれば、ぜひ「抜かりない準備」をオススメします。日本はどこまでもやさしい国ですから、安心していってらしてくださいね!

 

★入国制限下での日本への一時帰国、移動の様子の一部始終はこちら★

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ABOUT ME
吉野まのん@英語生活
英語で暮らし、フランス語に悩み、日本語教育にも頭を抱えるヨーロッパ在住の昭和組。受験英語は超苦手だったのに「言葉としての英語」に惹かれ卒業後はイギリスに。カナダ・アメリカ・東京で長年働いたのち、ヨーロッパ移住。英語や外国語に関することや仕事のこと、外国生活のあれやこれやを発信中。

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