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【国際結婚あるある】外国人との文化の違いを実際に感じる10の場面!

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外国人と国際結婚することになったあなた。

文化の違いや言葉の壁にちょっと不安を抱いていませんか?

ましてや、結婚後に相手の国に住むことになるなら、より一層心配な気持ちになりますよね。

 

こんにちは、海外生活もぼちぼち長くなってきたまのん@ManonYoshinoです。

人生キャリア(笑)が長いのでいろいろな人に出会い、いろいろな暮らしを見てきました。

今回は、自分や友人・知人の、海外生活や外国人との結婚生活で見聞きした経験をベースに、外国で感じる文化の違いについてご紹介しますね。

実際の様子がわかれば、「文化の違いが不安かも。。。?」という心配がスカッと晴れますよ!

 

国際結婚あるある:外国人との結婚で知る文化の違い

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文化の違い(1) 結婚への意識

事実婚でも社会保障があるから、「あえて結婚はしない」カップルが多いのは事実。結婚を選択せずに、「フランス婚」と呼んで入籍をしないカップルは日本でも増えましたよね。

海外では同性婚を認める国もあり、ますます自由な雰囲気になりつつあるように思います。

でも一方で、国際結婚の場合、二人の関係は二つの国にまたがります。やはり「婚姻」していたほうがなにかと有利だったり便利だったり。

だから、結婚を選ぶカップルが多いように思います。きちんと入籍することは、外国人である相手を守ることでもあるので。

文化の違い(2) 言葉

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英語や現地の言葉ができても、やはり自分はアウェーの身。

言葉の壁、やはりありますよね。

長い年月を海外で暮らし、その土地の言葉に何の不自由もしていない様子の日本人妻たちも「やはり書類や込み入った電話は夫に頼む」人がけっこういるんですよね。

それに、外国人の自分が動くより役所関係のやりとりなどは、現地人の夫が動いたら一発でサクサク進むこともよくある話です。

文化の違い(3) 男と女、夫と妻

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子供ができても、男と女はいつまでも男と女。「パパ」「ママ」と呼び合うことはない。

子供ができると、そこからはお父さんとお母さんになってしまう日本の夫婦。

お互いを「パパ」「ママ」と呼び合うことも多いですよね。

男と女はいつまでたっても、どこまでいっても男と女であるべき、というのが欧米の主流の考え方です(欧米に限ったことのなのかもしれませんが)。

 

したがって、女性はいつまでも女性らしく、エレガントかつセクシーであることが求められます。

 

中高年カップルが手をつないで歩き、立ち止まって路上でキス、なんてよく見かけます。ちょっとしたホームパーティーなどで、孫もいるカップルの夫が妻を後ろからハグして首筋に「チュッ」。

あくまでも男と女なんですね。

文化の違い(4) 家族とのつながり

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国や地域、宗教によっては、家族や親戚とのつながりがものすごく濃い。

日本人妻で、この部分に悩み疲れている人も多いかもしれません。

とにかく家族や親戚とのつながりが濃い。

日本のように長男が家を継ぎ、長男の嫁が義理の両親の世話をする、、、といった家長制度のようなものは、もう存在していないようなのですが、結婚しても家族べったりという人も結構いますね。

なにかというと義理家族の付き合いにひっぱりだされるケースも。

毎週日曜日は教会のミサ、その後は義理両親宅で食事会、なんてね。

 

ただ、これは家庭によって、または宗教によってかなり差があるかもしれません。

文化の違い(5) 宗教の感覚

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外国人の中には、日本人が想像する以上に、宗教が「とても重要な暮らしの一部」という人も多い。

その教えのために命も捧げるなんていうケースもあるくらい、宗教によっては、人の考え方や生き方に大きな影響を与えますよね。

日本人の場合、人生の最優先に考えるほど強く一つの宗教を信仰しているという人は少数派。

生まれた時、七五三、新年は神社でお参りし、教会で結婚し、最後は仏式のお葬式で送られる。。。いろいろ混じっちゃってます。

 

極端な信仰でなくとも、欧米ではキリスト教の洗礼を受けた信者がやはり多いですよ。クリスマスはとても大切な行事だし、イースター(復活祭)も家族でお祝いするのが一般的ですね。

文化の違い(6) 食習慣

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国や地域によって食べるものも、食べる時間も、食事の摂り方もかなり違う!

食事の内容だけではないんですよね。

例えば、食事の重さ。イギリスやオランダでは、夕食といえども平日は、一皿料理やスープとサラダだったり。忙しいから、簡単。でも量は多い。

フランスでは、簡単だけれども、ちゃんと前菜、主菜、デザートがあります。子供の学校のカフェテリアでさえ前菜、主菜、チーズ、デザートが用意されるんですから。

日本人には、連日だとやはりヘビーに感じるかもしれません。

 

食事の時間も国や地域でさまざまなようです。

イギリス、ドイツ、オランダなどは朝はしっかり、昼は超簡単、夜も早めの時間にシンプルなもの。

ラテンなフランス、スペイン、イタリアなどは、朝は超軽め、昼はそこそこ、夜は遅めにしっかり食べる。

これも、日本人にはかなりヘビー。

文化の違い(7) 子供の教育

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「子供に勉強させるのはかわいそう」「宿題を出すと、親が宿題を見てやれない家庭の子が不公平」…。世界には、そんな考え方もある。

日本の親御さんたちは一般に教育熱心な人が多いですよね。子供には良い教育を受けさせて、豊かに生きて欲しいと願うからでしょうね。

でも、世界、といってもヨーロッパの中の一部ですが、、、「勉強=かわいそう」という親もいます。

公立の学校ではあまり宿題がでないというフランス。話を聞いてみると、理由は次のようでした。

「親が働いていたり、フランス語が得意でない移民の人達だったりすると、子供の宿題を見てあげられない。そういう子が不公平にならないように宿題は極力出さない」そうです。

やる気のある子、伸びる素養のある子には、とても残念な考え方だなあと思うのは私一人でしょうか。。。

文化の違い(8) 休暇

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長期間、日常や仕事と離れるために休暇を取るヨーロッパ人。だから、自炊施設も豊富。だから子供の学校の宿題はない。塾もない。

ヨーロッパの休暇、長いです。普通に3週間から4週間は休みます。

日本で働いていた頃は、ヨーロッパの取引先の夏の休暇の長さには本当に辟易しましたが、長い休暇には次のような理由があると聞いた事があります。

「健康に働くためには、十分な一定期間、しっかり仕事から離れて休養する必要がある」

休暇が長いので、日本のように贅沢な小旅行なんぞはしません。親戚の別荘を借りたり、キャンプしたり、休暇用アパートを借りたりします。もちろん、自炊ですよ。

子供の学校も「休暇は休むためのもの」という考えが徹底しているので、宿題などという野暮なものは絶対出ません(笑)。もちろん、長期休暇時の塾や「夏期講習」といったものも(一応、基本的には)ありません。

文化の違い(9) 金銭感覚、消費の感覚

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「便利とラク」のためにお金を使う日本人。「便利さ」のためにお金を使いたがらないヨーロッパ人。

日本に帰省すると、いろんなサービスが溢れていて、大名気分です。

コンビニ、宅配、土曜日に診察してくれるお医者さん、日曜でも空いているスーパーや百貨店。

でも気がつくと、「ちょっとコンビニで」といって千円札がどんどんなくなりますね。便利なんですけれど、すぐに欲しいものが買えちゃうのでお金も使っちゃいますよね。

 

ヨーロッパ、いつまでたっても「ちょっと不便」。コンビニ的なお店はありますが、あまりものが揃ってなくて便利じゃないことが多いです。

病院、医院、歯科医院、全部、少なくとも土日は休みです。お店も、たいていは日曜はお休み。

「働く人の休む権利が大切だから」だそうですよ。

文化の違い(10)政治への参加意識

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自分の支持政党をしっかり持っていて、「選挙に行かないなんて考えられない!」という文化。

「どうせ自分が投票しても何も変わんないしー」なんて思っていませんか?

ヨーロッパでも北米でも、暮らしていてとても強く感じたのは、老若男女、政治好きが多いということ。

家族や親戚が集まると政治の話になります。

でも、政治の話はとんでもない火種になりがちなので、気心の知れた身内以外とはあまり議論しないですね。

 

「自分の一票こそが世の中を変える!」と思っている人が多いですよ。

国際結婚の文化の違いはデメリットばかりなの?

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違いをメリットに変えて暮らす

外国人と日本人が結婚した際に、浮き彫りにされる文化の違いですが、それらはデメリットばかりでしょうか?

確かに、文化的な違いに対してはお互いに理解しようとする努力が必要ですよね。

でも、私を含め友人や知人の国際結婚カップルは「違いは愉快」とばかりにうまく違いを生かして楽しく暮らしている人が多いです。

例えばこんな「違いは愉快」

年末年始は、海外に暮らす日本人妻にとってストレスがたまる時期でもあります。

なかなか自分の国に帰省してお正月を過ごせるひとばかりではなく、逆のケースがほとんど。

義理家族と年末年始の長い期間を過ごすケースも少なくないでしょう。これは、けっこう、ストレス溜まります。まさに「我慢のブートキャンプ」。

そこで、うちは、こういう取り決めにしているのです。

  • クリスマス期間は夫側親族と1週間びっちり。ゴテゴテのクリスマス、「洋式」で過ごします。
  • 12月30日には日本食材を購入して自宅に戻り、年末年始はきっちり「日本の正月」をします。31日の夜は、テレビの前で『紅白歌合戦』を見て、元旦はおせちとお雑煮、お屠蘇をいただきます。

二つの文化を持つ家庭だからこその「愉快」だと思っています。

まとめ

外国人との結婚生活には、文化の違いを感じるシーンが沢山あります。

その違いの感じ方や、深刻度が恋人時代とはまるっきり違ってくるかもしれません。

でも、違う文化だからこそ、より深く相手を思いやるきっかけになるし、夫婦の取り組み方次第でとても面白い人生になること請け合いです。

 

国際結婚に迷われている方がいたら、もしくは今まさに夫との文化の違いに戸惑っていたら、違うからこその面白さに目を向けて見られてはいかがでしょうか。

きっと、「あ、おもしろいかも」と思うことがたくさんありますよ!

 

 

 

ABOUT ME
吉野まのん@英語生活
英語で暮らし、フランス語に悩み、日本語教育にも頭を抱えるヨーロッパ在住の昭和組。受験英語は超苦手だったのに「言葉としての英語」に惹かれ卒業後はイギリスに。カナダ・アメリカ・東京で長年働いたのち、ヨーロッパ移住。英語や外国語に関することや仕事のこと、外国生活のあれやこれやを発信中。

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