英語へのマインドセット

【世界の英語能力、日本はランキング何位?】英語が得意な国、苦手な国

 

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日本人が挑戦したい習い事を調査すると、毎年トップが「外国語」だそうで、その中でもダントツ人気は、もちろん英語。

英語教室や英会話教室は全国どこにでもあるし、最近はインターネット経由のオンライン講座もたくさんあり、挑戦しやすいということもありますよね。

語学学校や英会話教室にかなりの投資をしている人も多いはず。

ところが、「英語ペラペラ」の日本人となると、やはり少ないみたいです。

 

こんにちは、まのん@ManonYoshinoです。気楽に楽しみながら、英語という言葉と一緒に毎日を過ごしています。

今回は、世界の中での日本人の英語力というのを見てみたいと思います。

 

世界の英語能力、日本はランキングで何位?

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おそらくこの記事を読んでくださっているかたには想像がついていると思います(笑)。

日本の英語能力は、世界レベルでいうとそんなに高くはないんじゃないか。でも、読み書きはそこそこ高いレベルの人がいるし。。。

答えは、調査した88カ国中で49位とのことです。「え、けっこう悪くないじゃん?」と思われますか、それとも「残念」と思われますか?

英語が世界中に浸透して使われている理由

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アメリカ人の友人が言っていました。

「英語はもともと英語圏の国々それぞれが独特の発音や表現があるから、外国人の多少の訛りは気にならないっていう人が多いよ。そして、フランス語なんかよりもずっと決まりが単純だから学びやすいんじゃないかな。フランス語は「絶対正しく話発音しないと許しません」的な厳しさを感じるから、いつまでたっても苦手〜」

同感、同感!

確かに、アメリカやカナダなど商店やレストランで働く人はもちろん、政府機関で働く人も「けっこうな訛り」があったりします。でも平気。堂々となまった英語話してるし。

英語はどれだけ世界中で使われているでしょうか?

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英語が世界共通語的なポジションを占めるようになったのは、実は第一次世界大戦後らしいです。

それまでは国際会議はフランス語で行われていたそうですよ。

18世紀に産業革命でイギリスの国力・軍事力が強まっていたということがあり、アメリカが新興国として力を持ってきていたという背景もあり、第一次世界大戦後の講和会議は国際会議としては初めて英語で行われ、そこから世界共通語として浸透していったそうですね。

 

以来、アメリカは第一の経済大国として世界経済を牽引してきたわけで、英語を母語とする英語を母語とする人口は3億3,000万人から3億6,000万人、そこに第二外国語などの英語話者をプラスすると、世界中で英語を話す人は13億人とも言われています。

» 詳しくは、【英語ができるとこんなに得!】世界が広がる英語習得5つのメリットにてご紹介しています。

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英語が得意なのは、どこの国の人?

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英語の強い国、世界ランキング

語学教育では世界最大規模の EF Education First が行っている英語能力テストというのがあります。このテストに基づいて、国ごとの英語能力ランキングというのが発表されるんです。

昨年2018年のテストは、世界88カ国から130万人が受験したそうで受験者の平均年齢は26歳。

単純に習熟レベルの高い国のランキングだけ見てみると。。。(2018年のデータ)

Very High Proficiency (非常に高いレベル)の国は以下の通りです。

1スウェーデン
2オランダ
3シンガポール
4ノルウェー
5デンマーク
6南アフリカ
7ルクセンブルク
8フィンランド
9スロベニア
10ドイツ
11ベルギー
12オーストリア

 

第3位のシンガポール、第6位の南アフリカ以外はすべてヨーロッパの国々。それも、ドイツ以外はどちらかというと小さな国が多いですよね。

北ヨーロッパ諸国が英語に強い理由

北欧の友人がかつて言っていました。「人口が少ないし、その国の言語だけでは出版物もテレビや映画などの映像メディアもなかなか採算がとれにくい。ドラマなど英語圏のものをそのまま放映することが多いから、自然と子供の頃から英語に触れる機会が多いんだ」と。

また、自国の経済規模が小さいために、社会人となってからも世界相手の仕事をすることが多いから、英語は必須の言語として小さい頃から取り組むとも言っていました。

さらに言えば、上位12国の多くは「ゲルマン語派」の言語で、大雑把にくくれば英語とは同じ語派の言語ですので、英語習得には有利といえますよね。

われら日本のレベル

ちなみに。。。日本はどのあたりにランクされているかというと。。。

さきに、日本の英語能力は88カ国中49位だったとお伝えしました。

ランキングの英語能力レベルというのは、5段階に分けられています。① Very High Proficiency, ② High Proficiency, ③ Moderate Proficiency, ④ Low Proficiency, ⑤ Very Low Proficiency 。

日本は ④ Low Proficiency の評価レベルに入るそうです。

うーん、日本人が英語習得のために費やすお金と時間からしたら、ちょっと「残念!」という感じかも。いわゆる先進国でここまでランクが低いのは日本だけですから。

英語が苦手な国民、その理由は?

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日本人はやっぱり英語が苦手

言語学習プロセスがそもそも間違っているよね?

わたしたち人間は、オギャアと生まれたその瞬間から、周囲の人々が話したり、自分に語りかけてくれる言葉のシャワーを浴びながら(たくさん聞きながら)成長し、聞いた真似のカタコト言葉を話すようになります。

一般的に、お母さん(もしくは一番身近にいる大人)が語りかけるその言葉が赤ちゃんにとって最初に自然に習得する言葉で、Mother tougue(母語)と言われます。

たくさんの言葉を聞いて、自分も聞いた言葉を話すようになり、その言葉で会話をし、自然に上達していきますよね。そして、ある程度の年齢に達してから読み書きを学習します。

 

でも、これまで大人世代の日本人が英語を学習してきたプロセスは、最初に読み書きでした。読んで書いて単語や構文を暗記し、そして文法を学習しました。

確かに、当時の学校でもリスニングの授業らしきものはあったし、学校によってはLL教室(ランゲージラボラトリー教室)があったりして、聴き取りのトレーニングをしていました。ただし、聴き取ったものは、日本語に訳して理解しようとしていたと思います。

やたらと難しいし、ややこしいし、楽しくない、というのが当時の学校英語でした。

「英語」という言語学を勉強する学問ならいいですが、暮らしを楽しむコミュニケーションツールとしての「英語という言葉」を習得するためには、そもそもの学習プロセスが違っています。

単語も、動詞の活用も、「暗記するもの」として試験前に詰め込むので、その試験の後は全く使わず時間とともにすっかり忘れさられていた感じ。

多くの日本人が、かなりの時間を費やして試験対策の英文法や構文、ボキャブラリーを勉強したはずなので、それを生かすことなく「英会話苦手でーす」のままになっているのは、とても残念なことですよね。

フランス人も英語が苦手

英語式の発音なんて絶対にしたくないという意気込み(?)が見られる(ような気がしますけど?)

そもそも、文法も似ているし、ラテン語派生の共通の言葉が多いので、フランス語が母語である人たちにとって英語の習得は、絶対難しくないと思うのです。

その証拠といえるのが、アメリカ国務省の外交官向け言語教育機関 FSI(The Foreign Service Institute)が示した、外国語習得のために必要な授業時間数は、英語・フランス語間で 600 〜 750 時間。

同様のデータで、英語・日本語間は 2,200 時間とのことですので、フランス語話者にとって英語はむしろ「気軽に学べる」外国語であっていいはずですよね。

でも、多くのフランス人は「英語がとっても苦手」であり「英語は話せません」という人が実に多いのです。

日本同様、昨今のフランスの教育システムでは早期英語教育に力を入れているようですが、効果のほどはどうなるでしょうね。

多くのフランス人を見ていると、どうも「絶対に英語式の発音はしたくない!」と抵抗しているようにすら思えますね。

フランス語では H は無音なので、通常発音しません。ハ行で始まる名前だと、H の次の母音からの発音になっちゃいます。

【例えば…】

ひろみ Hiromi = イロミ (ロは、オに近い発音。イオミになる)

本田 Honda = オンダ

広島 Hiroshima = イロシマ (ロは、オに近い発音。イオシマになる)

 

コドモが言っていました。

「フランスの人が英語話している時、腹が減ってるのか怒っているのかわかんなーい。I’m hungry なのか I’m angry なのか、どっちもアイムオングリなんだもーん」

まとめ

英語学習に関してさまざまなデータや情報を集めていると、わたしたち日本人のこれまでの英語学習の取り組み方は「やはりちょっと残念!」だったと思えてなりません。

英語能力ランキング上位国に近づくには、小さい頃から楽しんで英語に親しむ環境って大切なのかもしれないですよね。

近所のオランダ人の歯医者さんは英語がネイティブ並み。それは、オランダ語がもともと英語に近いだけじゃなく、「子供の頃からフツーに英語聞いてるし」というあたりの環境もあるらしいです。

テレビのアニメや子供向け番組はオランダ語だけでなく、多くの番組が英語(もちろんオランダ語の字幕なし)なんだそうです。そして大人向けの英語番組も多く、キャプション(字幕、この場合、原語である英語の字幕です)放送も多いと言っていました。

もっと日本でも英語の字幕付き放送があればいいのになと思います。

英語学習に投資している割に、英語能力の低い国。。。なんてコメント、ちょっと寂しいですよね!

 

 

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