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【海外生活がつらい? 】外国暮らしがラクになる考え方と12の知恵

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外国に住むのが夢だったのに、海外生活ってけっこうしんどい。

海外生活がつらく感じるのは、わたしだけなんでしょうか?

 

憧れの外国生活だったのに、実際に海外に飛び出してみたら、つらい事が多かった。。。というのはよく聞く話。

実際に、つらすぎて体調を崩す人もいるくらいです。

 

こんにちは、まのん@ManonYoshinoです。

今回は、「海外生活がつらい」というお悩みに、ラクになる考え方と実際に暮らしに取り入れやすい、海外生活を充実させる12のアイディアをお届けします。

 

海外生活17年の自分の経験&友人や同僚の知恵を集めました。

「ああ、しんどい。日本に帰りたいかも」と思っていらっしゃる方、ラクな気持ちの持ち方の参考になればとてもうれしいです!

 

海外生活がつらい、その理由

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言葉の問題

外国ですから、言葉の問題はやはり深刻ですよね。

十分話せるレベルの人だって、けっこう感じる言葉の壁。ましてや海外に移り住んだばかりなら、言葉にストレスを感じるのは当然です。

 

言葉に悩んでいた頃、ある日本人の先輩に言われた言葉。

「そんな2年や3年でペラペラになったら、何年も頑張ってる私たちの立つ瀬がないじゃない。すぐにうまくいかなくて当然だよ、安心して!」

気が楽になりましたねー。

日本と違う

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外国なんですから日本と違うのが当たり前。

なのに、なぜかどうしても比較しちゃうんですよね。不思議。

  • 日本はいろいろ便利なのに。。。
  • 日本ならすぐに宅配便で送れるのに。。。
  • 日曜だってお店が開いているのに。。。
  • 手軽に美味しい食べ物がテイクアウトできるのに。。。
  • 店員の態度がていねいなのに。。。
  • 電車もバスもこんなに遅れないのに!

気候や風土が合わない

空気が乾燥しすぎているとか、冬はいつも暗くて寒くてジメジメだー、紫外線が強すぎる〜とか。

いろいろ合わないことを数え上げるときりがないんですね。

日本が遠い

日本が物理的に遠い上、時差がありますよね。

友達とか、家族とか、これまで自分が暮らしてきた基礎になる部分(自分のこれまでの歴史)が恋しくなったりします。

去るものは日々に疎し、日本の友達とのメールも時間とともに頻度が落ちてきたり。。。

日本の風景や、季節感なんかがとても懐かしく感じたりしますね。

海外生活がつらい人は、心の持ち方を変えてみる

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とはいえ、せっかく海外に住んでいるわけですから、「つらい」だけでは残念です。

つらい気持ちがやわらぐ心の持ち方、考えてみませんか。

自分は外国人

「よそ者」なんですから、なかなかスムーズに物事進まなくて当たり前!くらいに考えたらいかがでしょう。

いろいろなことが、海外では自分の思い通りにいかなくてもしかたないんです。

外国人なんですからね。

自分の常識は通じない

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「こんなの常識なのに、なぜ通じないの?」という気持ちでいると、けっこう海外生活はつらくなります。

だって、上記に書いたようにあなたが外国人なんですから。

あなたの常識は、目の前の現地の人には「ありえない」ことかもしれませんよね。

「こうあるべき」といった自分の常識に固執しないことも海外生活を楽しむ心の持ち方です。

楽天的に考える

なんとかなる、とおおらかに考えることも大切です。

なかなか日本のように、決まり通りぴっちりいかないことも多い外国生活(いや、日本だって思い通りになんていかないですが)。

最後に大体の帳尻が合えば万々歳!くらいでいきましょう。

自己責任の意識を持つ

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海外生活を送る上で、自分の行動には自分で責任を持つ心構えは大事ですよね。

犯罪に巻き込まれたり、危険な目に遭わないためにも、きちんと自分の責任の持てる範囲で行動することが楽しい生活のためには重要かと思います。

「誰かがなんとかしてくれるだろう」「自分に限って危ない目には遭わないだろう」というのは、危険な考えですよ。

海外生活をラクラク楽しむ12のポイント

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ここからは、海外で現地の生活を思い切り充実させるためのアイディアをご紹介します。簡単にできるものから、努力が必要なものまで12ほどリストアップしてみました。

1. 現地語を学ぶ

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当たり前、と言われそうですが。。。

現地の言葉が理解できないと、「海外生活、つらい。。。」という落ち込みにつながりやすいですよ。

もちろん一朝一夕では習得できないでしょうが、現地語を学ぶ過程では、先生や友達との出会いもあり、うれしいことや楽しいことがたくさんあります。

2. 言葉の壁を認める

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長年海外で暮らしていて、現地の言葉に不自由していない人でも「言葉の壁」を感じると言います。

幼児期からバイリンガル教育を徹底して受けたケースでなければ、母語以外は外国語。

完璧でなくて当たり前、全部わからなくて当然!

「言葉の壁はずっとある」と認めてしまうと気持ちがラクになります。

3. 恋をする

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独身の海外生活なら、現地で恋を見つけましょうよ。

よい恋愛は、暮らしを潤してくれます。現地で心を許せる人ができると、その土地への愛着も芽生えますし、海外生活の大変さが軽減されるはずです。

英語などの現地語も、恋人との時間でぐんと伸びます。

4. 現地人とルームシェアやハウスシェアをする

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こちらも独身の海外滞在者ならではの楽しみ方です。

現地の人たちと生活してみると、交流関係も広がるし、生の現地情報もどんどん入ってきます。もちろん、積極的にルームメイトと関わることで、言葉も上達しますよね。

シェアメイトの探し方は、信頼できる団体や知人などからの紹介がコツです。

5. ボランティア活動をする

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なんらかの形で現地社会に貢献するのも、海外生活を充実させるよい手段です。

ひとりひきこもってしまうと、海外生活はつらいだけのものになりがちなので、とにかくフットワーク軽く、いろんな人とのネットワークを大切にするといいですよね。

6. 現地の外国人と交流する

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現地に住んでいる外国人と交流するのも「つらさを軽減する」には有効ですよ。

例えばアメリカに住んでいるのなら、アメリカ以外の国から仕事や勉強のため滞在している人、という意味です。

日本に住んでいると、なかなかいろいろな国の人と知り合いになるチャンスがないのですが、自分が外国人として海外に住むと様々な国籍の人と知り合うチャンスがあります。

異文化にふれ、いろんな考え方を知ることで、学ぶことがとても多いです。

なにより、海外に暮らす外国人同士だからこそ分かり合えることもあり、友情が芽生えることもあります。

7. 料理をする

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料理ってマルチタスキングですよね。

材料の取り合わせを考えたり、下準備をしたり、調味料を合わせたり、同時進行でいろいろな作業をします。

余計なことを考えずにすむので、目の前のことだけに集中できます。

「海外生活、つらい。。。」なんてことも、つかの間忘れることができるし、なにより出来上がった美味しい食事をいただくことで、気持ちはきっと前向きになっているはずですよ。

8. お菓子・パンを自作する

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料理同様なんですが、お菓子やパンの方が工程が多く複雑なので、より一層の集中力を要します。

また、海外では日本で慣れ親しんでいたお菓子やパンが手に入らないことも多く、自分で作れると便利なんです。

ふわふわのイチゴショートケーキ、どら焼き、メロンパン。どうですか?

現地の人にお呼ばれした時なども、手作りデザートをお土産にできますしね。

ぜひトライしてみてください!

9. 現地で便利な特技を身につける

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長く海外で暮らしてきて、「ああ、あのスキルがあったらなあ」と思うものがいくつかあります。

私の場合は、和裁、着付け、洋裁、ガーデニング。

子供がいると結構、縫い物をしなくてはいけない場面があるんですよね。そういうときに、ちょこちょこっとできたらなあと思います。

 

もし、海外生活で時間に余裕があるのなら、この際、役にたつスキルを独学や通信教育で学んでしまってはいかがでしょうか。

現地のスクールに通うのも一つの手です。人とのつながりも生まれるし、言葉の上達にも役立ちますよ。

10. ネットや電子書籍をフル活用する

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いまさらここに書く必要もないくらい、きっとみなさん活用されていますよね。

ネット経由のニュースや動画が溢れていて、日本に住まずして日本にどっぷり浸ることが可能と言ってもいいくらいです。

そして、電子書籍! 本当に便利ですよね。日本に帰省時の書籍爆買いが減りました(笑)。

11. 交渉上手になる

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いくつかの国で生活してみて思うのですが、海外生活では「粘り勝ち」するケースがよくあります。

お店や、仕事の取引先、家に来る修理や工事の人など、こちらの要求に対して、最初は断られたり難色を示される場合が結構あります。

日本では、とりあえず「検討してみます」「善処します」「努力します」といった曖昧な回答をすることが多いですよね。でも海外では、最初は「ノー」だったりするんです。

ところが、粘り強く「そこをなんとか」と交渉すると、うまくいくことも多いんですよ。

最初の「ノー」であきらめず、「低姿勢で粘り強く」がコツかと思います。

12. いい意味で期待しない

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商店やレストランで、「めちゃくちゃ気の利いたサービス」を期待するとガッカリさせられることがあります。

お店に入るときには「こんにちは」、なにかをしてもらったら「どうもありがとう」、お店を出るときは「ありがとう、さようなら」を忘れずに。これだけで、イヤな思いをする場面が減ります。

修理やサービスを頼んだら、時間がかかることを念頭に置いておくと、イライラが減ります。

いい意味で相手に期待しないことは、海外生活では気持ち良く暮らすコツかもしれません。

 

まとめ

海外生活は楽しいことばかりじゃないですよね。

つらいなあ、もうイヤだなあと思うことも多いと思います。言葉や環境に慣れないうちは、よりいっそうしんどい場面があるかもしれません。

でも、「気の持ちよう」で、海外生活のつらさは和らぐことも多いですよ。

今回ご紹介した海外生活を楽しむための12のポイント、私自身の経験や、諸先輩がたから受けたアドバイスなどがベースです。ぜひおためしくださいね。

楽しい海外生活になりますように!

 

 

 

 

ABOUT ME
吉野まのん@英語生活
英語で暮らし、フランス語に悩み、日本語教育にも頭を抱えるヨーロッパ在住の昭和組。受験英語は超苦手だったのに「言葉としての英語」に惹かれ卒業後はイギリスに。カナダ・アメリカ・東京で長年働いたのち、ヨーロッパ移住。英語や外国語に関することや仕事のこと、外国生活のあれやこれやを発信中。

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