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【ヨーロッパだって夏は暑い!】エアコンなしの猛暑日の乗り切り方

 

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「真夏でも湿度が低いからカラッとしていて過ごしやすい」と言われるヨーロッパ。

でも最近の夏はかなり暑いです。しかも夏時間というものがあるため、夕方でもギラギラ太陽は頭の上。そしてエアコンはまだまだ普及しておりません。

 

こんにちは、まのん@ManonYoshinoです。

近年は、夏になるとヨーロッパ各地で猛暑日が続くようになりました。

「そんなこと言っても、日本のように湿度が高くなくてカラッとしているから、しのぎやすいでしょ!」と言われますが、エアコンなしで35度以上というのは挑戦的な暑さ

やっぱり暑いヨーロッパの夏。じゃ、エアコンなしで庶民はどうやって乗り切るのか、ヨーロッパで見てきた「猛暑対策の知恵」をご紹介します。日本とは、ちょっと考え方が違うので、暑さ対策の参考になればうれしいです!

 

ヨーロッパと猛暑

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確かに、最高気温30度くらいで、最低気温が20度を下回るようなときは、なんとかなります。夜などは、薄手のはおりものが必要なくらい。

でも、最高気温が35度を超えて、日照時間の長い6月〜7月は、さすがに息苦しいくらい暑いですよ。

2003年の猛暑では、フランス国内で15,000人以上(!)の死者が出たと報じられています。また、フランスの家庭用エアコン普及率は、全世帯の5%ほどなんだとか(しかも、南フランス中心)。

昨年2018年も、「2003年以来の猛暑」と言われ、確かにものすごく暑かった記憶がありますね。そろそろヨーロッパにも家庭用エアコンが必要かもしれません。

ただ、例年、めちゃくちゃ暑いのは通算2〜3週間程度。何日か猛暑日が続くと、ちょっと落ち着き、また暑くなり、数日して気温が下がり、、、の繰り返し。日本のように7月から9月いっぱいまでエアコンフル活動、というふうにはならないんですよね。

だから、エアコンは普及しない。

エアコンなしの猛暑対策

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一般的に浸透している暑さ対策(?)は、次の5つのポイントです。

外の熱を極力入れない

とにかく、外の暑い空気を、できるだけ室内にいれないようにします。

涼しい朝のうちは、日の当たらない窓を全開にして、外気を取り込むのですが、日中は窓もシャッターも締め切ります。

まるで穴倉生活。くらーい家の中でひっそり暮らす、という感じですよ。

これは、石造り、コンクリート造の建物だと、かなり有効なような気がします。外気がシャットアウトされるので、日本のように、「もわっとした熱気」がこもりにくいです。

風通しなんか気にしない

本気で気温が高い日は、窓を開けて風通しなんかしてはいけない、というのがヨーロッパ。

日本のお年寄りが、「風を通さなくちゃ」と真夏の猛暑日に窓を開けて、扇風機をかけていて熱中症になった、なんていうニュースが毎年流れますよね。

 

こちらヨーロッパのお年寄りは「風通し」が苦手という人が多いようです。

「車の窓を開けると、風がはいってきてい嫌なのよ」

「あら、なんか、どこからか風が入ってきて、や〜ねえ」

なんて言葉を耳にしたことがあります。風通しなんか気にしない。風なんか入ってこなくったって、どっちみち乾燥してカラカラだから。

外気温と室内温度に絶大な注意を払う

これは、「なあるほど!」とガッテンしてしまったポイント。

朝方、外の涼しい空気を入れるために、太陽が当たる心配のない方角の窓を全開にします。

その後、外気温と室内温度が両方測定できる温度計をこまめにチェックしながら、外気温が室内温度と同じだけ上昇したら、一気に全部の窓とシャッターをしめるのです。

たとえば、こんな感じです:

  1. 午前6時:外18度、室内24度 ⇨窓全開
  2. 午前10時:外23度、室内24度 ⇨窓全開のまま
  3. 午前10時15分:外24度に達した ⇨窓とシャッターを全部閉める
  4. <その後終日、穴倉生活。でも、室内温度も日中は上がります。>
  5. 午後10時:外26度、室内26度 ⇨窓とシャッター全部開ける

我が家は、基本、私が在宅で働いているのでこういう面倒くさい技が可能ですが、共稼ぎのお宅では、多分、早朝に空気を入れ替えて、出勤時に全部閉めるのでしょうね。

「外」と「太陽」を思い切り楽しむ

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ちょっとでも気温が上がったら。

太陽が春めいたら。

公園では「寒くない?」と思うような格好で日向ぼっこし、ピクニックに興じ、カフェやバーは通りにテーブルを出します。

冬が暗くて長いからなのか、ヨーロッパの(特に北)人たちは太陽が大好き。外も大好き。

なんでもかんでも外ご飯。なんでもかんでも太陽。

 

最近でこそ紫外線がよろしくないという認識が一般化しましたが、それでも高齢世代は太陽礼賛。

夕方になれば、庭やベランダに出したテーブルで食前酒。ゆっくり夏の長い日を楽しんで、そのまま外で夕ご飯。「外」と「太陽」を思い切り楽しむんですね。

涼しい衣類を身につける

ヨーロッパに移住した当初は、「へー、みんな太めでも勇気あるなあ」と肩出しヘソ出しファッションを楽しむ女性たちを見ていました。

緩んだお腹でも、太もものような二の腕でも、みんな平気。高齢の女性も、全然平気でノースリーブ、素足です。

 

でもね、だんだん理解できるようになってきました。

だってエアコンないから暑いんだもの。太っているから、年だから、なんて言っていられないくらい暑いんですよ。暑さに負けないための、自己防衛策です。

最近は、寄る年波でより一層ゆるんだ体型に、ノースリーブやスリップドレスを着て外出する勇気が出ない筆者ですが。。。

まとめ

ヨーロッパの夏は、カラッとしていて快適!という通説を打ち破る、昨今の猛暑。

一向に普及しない家庭用エアコンのカタログをみながら、なぜヨーロッパではエアコンがなくてもなんとかなるのか考えてみました。

超暑い期間が短いこと、湿度が日本のように高くないこと、家の作りが機密性が高いこと、などいろいろ理由はあります。

外気をシャットアウトして、熱気を室内に取り込まないことなど、日本でも活用できるかなと思いました。(でも、来年に向けてエアコン設置を真剣に考えます!)

 

熱波の夏、みなさまどうか快適にお過ごしになりますように。

 

 

 

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