英語をマスターしたら「人生変わったよ」という話を聞きます。
それって本当なんでしょうか?
具体的に「こんなふうに変わりますよ」という例が知りたいです。
こんにちは、元外資系マーケターのまのん(@ManonYoshino)です。
英語を頑張ったら、どんどん世界が広がって、本当に人生が変わりました。
これまで、英語で仕事をして暮らしてきましたが、英語という言葉のおかげで素敵なことがたくさん起きました!
たかが英語、されど英語。
世界共通語である英語ができると、めちゃくちゃたくさんのメリットが!
この記事では、
英語をマスターすると起きる変化
英語ができると得する15の具体的な例
英語で人生を変えたい人におすすめする学習法
をご紹介していきたいと思います!
英語で本当に人生は変わるのか?
結論から言ってしまうと、「英語をマスターすることで人生を変えられる可能性が大いにある」と言えます。
英語は、世界で最も広く使われている共通語。
それをマスターするということは、
自分の可能性を、世界レベルに広げられる
ということですよね。
言葉を知ることは異文化を知ること
よその国の文化や習慣は、書籍やインターネットを介しても知ることができますよね。
でも、それは誰か第三者の目や耳を通して集められた情報。あなたが感じるものとは違うものです。
英語(外国語)を学ぶと、未知の世界の文化を自分でサクサク調べて知識にしちゃうことが可能になるんですね。
思考も変わる
英語をマスターしていくと、自分のものごとへの考え方や感じ方も変化していくのを感じると思います。
日本語だけで表現してきた自分から、もうひとつ別の言語でも表現できる自分に変わるわけです。
言葉を介してさまざまな価値観に触れることで、自分の中に「引き出しが増えて」いくのを感じるのではないでしょうか。
自信がつく
「いまどき英語くらい話せるのは珍しくないよ」という人がいます。
ところが、今も昔も変わらず、多くの人が「英語をマスターしたい」とスクールに通い、英語教材にお金をかけています。なかなかマスターするまでには至らない人が多いのが現実なんですね。
日本での英語話者はまだまだ少数派。
英語をマスターできたということは大きな自信につながります。
海外へ活躍の場が広がる
英語ができると、自分の守備範囲がぐんと広がるのを感じますよ。
就職活動だって、めちゃくちゃ有利。
例えば、外資系企業で活躍することだってできます。
英語でサクッとコミュニケーションが取れる人は、職場では圧倒的に強い。海外でのプロジェクトなどに真っ先に抜擢される人は、やはり高い英語力がある人なんですね。
日本だけではなく、活躍の場を海外に広げていくことが可能になります。
英語で得すること15の例
それでは、ここからは実際に英語が出来ることで得することをご紹介していきます。
単純に「おトク」なだけはなく、英語話者になるということは、本当に人生を変えてしまえる可能性もあるんです。
1. 世界中で意思疎通が可能
英語が話せると、世界中旅をすることが可能です。海外赴任、という場合でも「まずは英語」というケースが多いとおもいます。
世界の英語話者人口は13億人とも15億人とも言われています。
これってすごくないですか?
▼ 英語が世界でどれくらい使われているかについては、こちらの記事でご紹介しています!
2. より広く多く情報を得られる
世界のインターネットサイトの言語は、何語が多いでしょうか。
ご想像通り、英語が一番多くて、なんと約60%だそうです。
一方、日本語はというと、わずか2.4%なんです(W3Techsによる2020年3月25日発表の調査データ。Wikipedia参照)。
それでも日本語は8位なので、英語がいかに「使われている言語」なのかがわかります。
つまり、英語が出来る人は、情報をいち早く、より多く入手することができる!ということなんですね。圧倒的な情報量の差になります。
3. 視野が広がる
まず、入手できる情報量がぐんと増えるので、視野が広がりますよね。
また、英語という日本語とは全く繋がりのない、文化背景も違う言語をマスターすることで、これまでにない価値観と出会うこともあります。
さらに、さまざまな国の人たちと、より深い交流が可能になるので、世界も広がることでしょう。
4. 仕事の選択肢が広がる
英語をマスターしたいという大きな動機のひとつが、「仕事」ではないでしょうか。
これは、本当に変わります。
英語が堪能な人は、本当に仕事の選択肢がぐんと広がるんです。
これだけ世の中がボーダレスになっている時代なので、英語力は採用する企業にとっても重要条件であることが多いです。
しかも、実際は英語が堪能な人は日本にはそれほど多くないんです。チャンスですよ。
5. キャリアアップの可能性が広がる
想像してみてください。
英語力を活かしたくて就職した会社で働くあなた。
外資であれ、日本企業であれ、「英語」が採用条件のひとつであった場合、あなたの英語は社内で勝ち残っていくための最大の武器になりますよね?
必要なことをきちんと主張できるだけの英語力があって、普段の会話もスラスラ出来る人物は社内でとても重宝されます。
外国人上司や社内上層部、海外の本社や取引先との強いパイプを持つことも十分可能です。
これは強いですよ。
新しいプロジェクト立ち上げのとき、組織変更のとき、「あ、あいつに任せてみよう!」ということが外資系企業などではけっこう起こるんですね。
▼ 語学力が出世を左右することもある外資系企業でのキャリアについて、よかったらぜひこちらの記事もご覧ください!
6. 高収入が可能
筆者が経験した外資系企業(複数)では、実践的な英語力のあるスタッフには「特別語学手当」が支給されていました。
マーケティング部門などでは、女性スタッフが多いのですが、年収1,000万円超のスタッフがゴロゴロいます。
◆ 企業で求められる人材 ◆
豊富な職務経験(&スキル) + 実践的な語学力 = 高収入
また、人材コンサルタント時代には、数多くの外資系企業とお取引させていただいていましたが、英語が堪能な人材には各企業かなりの高額オファーを出していました。
7. 自分に自信がつく
まず、「外国語をマスターした!」という達成感で、自分への自信が持てますよね。
さらに、英語が出来ることで、就職にも有利ですし、やりがいのある面白い仕事も、高収入も可能。
英語ができると自分自身にバリューが追加される感じです。
英語を話す人は、価値観の違う外国の人たちとも自由に交流することができます。これによって、素敵な発見もあったりします。
例えば、日本の社会では「短所だ」と信じていた自分のコンプレックスが、実は国によっては長所ととらえることもできるんですよね。
それらすべてが、前向きな自信につながると思います。
8. 海外へ活躍の場を広げられる
英語をマスターすることで、海外留学や海外での就職にも可能性が広がります。
語学力は、海外での成功への「優先権」のようなもの。
また、労働許可証の取得や永住権の申請も、(英語圏では)まずは英語力ありきです。
9. 人的ネットワークが広がる
英語を話す人は世界中に13億人とも15億人とも言われています。
これは、ネイティブ英語話者以外に、第二外国語や第三外国語として英語を使える人を含む数字ですが、すごいですよね。
世界全人口は約77億人と推定されるらしいので、英語話者の数はその17%〜19%ということになります。
全世界の5人に1人と話ができちゃうんです。
英語が話せれば、仕事やプライベート、旅行など人とのつながりを広げるチャンスがぐんと大きくなると言えますよね。
10. 国籍を超えた友人ができる
日本国内にいても、外国人のいる職場や国際交流の場など、作ろうと思えば英語を使う機会はいくらでも作れるもの。
特に日本に来ている外国人の多くは英語が話せる人たちなので、英語を介して国籍を超えた友人を作りやすくなります。
11. 海外旅行でも得する
海外に出かけたとき、ホテルやレストラン、お店などでも英語で会話が通じると楽です。
欧米の人が見知らぬ人と交わすちょっとした会話(スモールトーク)を自由に操れれば、相手の対応もぐんと良くなる場合も多いですよ。
また、観光地では、見どころやイベント、ツアーや交通情報など、現地語か英語になります。
12. 価値観・発想の転換ができる
それぞれの国には独自の価値観や考え方がありますよね。
世界共通語の英語をマスターすることで、違った価値観や考え方に触れるチャンスが増えますが、これはなかなか素敵なことです。
例えば、日本では否定的に捉えられがちなことが、別の国では美徳だったりします。
英語をマスターし、外国文化に深く触れることで、自分を多角的に見ることもできる!
コンプレックスがいっぺんに解消されるなんていうこともあるんです。
13. 異文化をより深く知ることができる
個人的経験ですが、英語を学んだことで、いろいろな国の人たちと仕事で関わってきました。
中には、仕事の付き合いだけに終わらずプライベートでもお互いの国を行き来して付き合ってきた友人もいます。
その国々は、英語圏諸国をはじめ、ヨーロッパ諸国、アジア諸国や中東など。
歴史、食、ファッション、家族文化などなど、みんな同僚や友人たちから「英語で」教えてもらいました。
14. 日本を再発見できる(日本の良さ、故郷のありがたみを感じることができる)
外国の言葉や文化を知ると、自分が日本人であることを改めて感じます。
「ああ、これって日本人の感覚なんだなあ」と思う瞬間がとても多いのです。そして、海外に住み、異文化の中で暮らしていくと、日本の良さを改めて理解するということも多いんですね。
離れているからこそ、故郷である日本を再発見し、その素晴らしさに気づくことができるのかなと、よく思います。
15. 人生をより深く厚く楽しめる
これはフランス人の友人が言っていた言葉ですが…。
「外国や外国語を知るって、ダブルで人生楽しめるよね!」
さまざまな文化や人々を知ることで、知識も経験も広がるという意味で彼女は言っていました。
確かに、自分自身を振り返ると、「英語のおかげさま」という感じです。
学校英語だけで終わっていたとしたら、海外での面白いことも、仕事のことも、今のヨーロッパ生活のことも、全く関わりのない人生だったろうなあと思います。
英語で人生が変わった人たち
筆者の知る多くの人たちは、外国語を学ぶことで、人生の選択肢を増やしてきた人たちでう。
外資系勤務–>海外駐在、現地で大学院卒業
もと同僚のFちゃん。
海外駐在の期間をぐーーんと引き伸ばして、その間に現地で大学院に入学。仕事の合間に学業を続けながらMBAを取得して帰国しました。
その後は、別の大手にヘッドハントされ、某外資系企業の重要ポジションについたそうです。
得意の英語を強みに大幅キャリアップを果たしたわけですね。
海外就職、帰国後は外資でキャリアを積み、職場結婚でアメリカへ
語学留学を経て海外で就職したKちゃん。
数年後、帰国して今度は東京の外資系でキャリアを積みました。
彼女曰く「英語が最強の武器になったよ。本社とバンバン戦える英語力が重宝されただけよ。中間管理職はつらいだけよ」とのことでしたが、生き生きと働いている様子がステキでした。
で、最終的には同僚のアメリカ人と縁があって結婚、移住していきました。
ベニスで一目惚れ、国際遠距離恋愛を経てロンドンへ
イギリス語学留学中にイタリアに一人旅をしたSちゃん。
嘘のようなホントの話で、ベニスのレストランで隣に座ったイギリス人と意気投合。
一旦は日本とイギリスに離れ離れになり、国際遠距離恋愛。でも、愛情を貫き、2年後に結婚してロンドンへ。
その後は真剣に仕事にも打ち込み、金融関係でバリバリ働いています。
人生を変えたい人の英語学習の取り組み方
英語をマスターすることで、自分に大きな変化を期待したいなら、「壁を乗り越える!」強い気持ちが必要かもしれません。
「週1回英会話スクールに通っています。でもなかなか話せるようにならないんですよね」
という人がいますが、週1回のスクールで(グループレッスンならなおさら)英語を話せるようになるのは、ちょっと難しいと思います。
英語が話せない理由を考えてみる
思い切って「英語が話せる自分に変身しよう!」と決めたら、まず最初にすべきことは、「なぜできないのか」を知ること。
今の大人世代でも、中学校で3年、高校で3年、合計6年間は英語の授業を受けたわけです(大学の「般教」で英語が2年必須だったという人も多いかと思います。その場合は合計8年!)。
それでも学校の英語授業だけで「話せるレベル」に達する人は滅多にいないのが現状。
「なぜ話せない」を追求すれば、「話せるようになる」道すじが見えてくるのではないでしょうか。
▼ 英語がなかなか上達しない、英会話が上手にならない。その理由を探って解決法をご紹介した記事はこちらからどうぞ。
忙しい人におすすめの学習法
仕事が忙しくて、まとまった時間を英語学習にあてられない。
子育て中で、スクールに通う時間的余裕がない。
大人になると、なかなか勉強にばかり時間を使えないのが辛いですよね。
でも、そこであきらめてしまうのはもったいないです。
誰でもどこでもネットを使うのが当たり前の現代だからこその学習法もあるんですよ。
オンライン英会話もさまざまな企業が参入していますし、英会話学習アプリもどんどん開発されています。
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語学の習得には、勢いも大切。
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人気の留学先カナダやオーストラリア、イギリスの他にもマルタやドバイなどのユニークな学校も選べますよ。
短期間でも「英語を使わないと何もできない」環境に浸ることは、かなりの刺激になるはずです。
▼ 社会人の超短期留学について、その効果などを紹介した記事はこちらからどうぞ!
▼ 低価格での留学が可能で評判の留学サービス「スマ留」。そのサービスの内容とスマ留 のメリット・デメリットについて詳しくはこちらの記事をどうぞ!
まとめ
たかが英語、されど英語。世界共通語である英語をマスターすることで、人生の可能性の裾野はぐんと広がることは間違いありません。
筆者自身の経験や、これまでみてきた日本人英語話者のかたたちの経験から、英語が変える人生の可能性についてご紹介されていただきました。
インターネットの発達で、オンライン講座や英会話アプリなど英語学習の方法も多様化しています。英語をマスターしたいと思い立ったが吉日。ぜひトライしてみてはいかがでしょうか。
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