海外で行ってみたいところがあるけれど、同じような興味があって一緒に行ける人がいない。
いっそ一人旅?
でも海外旅行に一人で行くのは怖いなあ。
こんにちは、まのん(@ManonYoshino)です。
海外で行ってみたいところがある、でも一緒に行く人がいない…、これ、よくあるケース。
そもそも、
● 興味の対象が合う
● 同じ時期に休暇が取れる
● 旅行費用もバッチリ出せる
● 一緒に長期間いても疲れない
こんなパーフェクトな旅友ってレアケースじゃないですか?
いっそ一人で行こうか、でも海外一人旅は怖いなぁ
と、迷っているかたへまず一言!
「行きたい、タイミング的にも予算的にも行ける」なら、今が行きどき。
一人旅、ちゃんと準備すれば怖いことなんてないですよ。
ヨーロッパでは、一人旅の日本人女性をよく見かけます。もしかしたら、一人旅の快適さと楽しさにハマってしまうかも!
この記事では、
海外一人旅を怖いと感じる理由
一人で安心して海外旅行する6つのポイント
をお届けします。
一人旅に挑戦してみようかな、と考えているかた、ぜひご一読くださいね!
海外一人旅、「怖い」と感じることとは?
日々、世界のニュースとして不穏な出来事が報じられています。
紛争やテロなどがニュースで取り上げられることが多いので、「日本の外に出たら危険」、みたいに感じてしまうかもしれません。
一人で海外を旅してみようかな、と思う人が「でも、ちょっと怖いな」と感じるのはどんな点でしょうか。
「海外一人旅で気になる怖いこと」として、自分も含めてよく聞くのは次の4つのポイントです。
● 異国の地で頼る人がいない
● 言葉が通じない・理解できない
● 危険な目に遭いそうで怖い
● 病気や怪我の時どうすればいいのか怖い
一つずつ見ていきましょう。
▼ 一人旅をする女性がますます増えている昨今、「でもなぜ一人で行くの?」という疑問の声もあります。日本国内や海外のソロ旅を多数してきた経験者が、一人旅をする女性の心理についてご紹介します。
異国の地で頼る人がいない
普段住み慣れた日本であれば、土地勘もあるし、勝手知ったるホームグラウンド。
家族や友達、会社の同僚など、何かあった時に相談したり助けを求めたりできる人も身近にいますよね。
短期間とはいえ、一旦海外に出てしまうと見知らぬ土地で頼る人もいません。
深く考えると怖いと感じるのも無理はないですよね。
言葉が通じない・理解できない
「だいたいの国で英語が通じるよ、大丈夫」とはよく言う言葉。
でも、
「英語ならなんとか」
という人ばかりじゃないですよね。
自分の周囲を見渡しても、英語に自信があるという人の方が少数派です。
ましてや、その英語もほとんど通じません、という国を旅するならますます複雑。
やはり、見知らぬ土地で一人きり、しかも言葉が不自由、というのは少し怖いかも…。
危険な目に遭いそうで怖い
インターネットには本当にいろいろな情報が溢れていますよね。
ポジティブなものも、ネガティブなものも玉石混交で…。
昔よりずっと「海外キケン」「海外で盗難被害」「海外で性被害」といった情報が発信されています。
確かに、行き先によっては危険地域もあるし、観光で訪れる人が多い国でもエリアや時間帯によっては危険な目に遭う可能性も否定できないでしょう。
日本だけが必ずしも「安全」というわけではなく、海外での「危険」には見知らぬ異言語・異文化の土地だから…ということも含まれています。
病気や怪我の時どうすればいいのか怖い
勝手の知らない土地での病気や怪我、よく考えると怖いものですよね。
どうやって助けを求めればいいのか、万一入院なんていうことになったら、一人きりでどうすればいいのか?
実際にその立場になってみないと状況はわからないかもしれませんね。
(体験談)海外一人旅リピーターの本音
私の場合は、天然の好奇心超旺盛タイプ。
そして、「あれやりたい、これ見たい」と思ったらどんどん興味が膨らんでしまう人間で、実現するまで頑張ってしまいます。
そのため、20代から一人旅をすることが多くなりました。
決して「孤独を愛する人間」ではないんですが、なかなか「同じような興味を持っていて時間にも金銭的にもなんとか旅行できる!」という友達っていないんですよね。
ある程度、経済的に余裕が出て「年に数回の海外旅行に行ける」状況だった時、同世代の友人たちは子育ての最中であったり、長期休暇の取れない仕事をしていたりで旅仲間が見つかりませんでした。
なので、サクッと行けてしまう一人旅ばかり。
自分の旅の行き先はもっぱらヨーロッパ中心。
特に「怖いなあ」と思うシーンには出会ったことがないんですよね、ラッキーなことに。
強いて言えば、ローマ?
飛行機の便の変更で、ローマ到着が深夜になってタクシーしか交通手段がなくて、言葉もあまり通じずに怖かったことがあります。
あとは、できるだけ夜の外出を避けるようにしていたので、危険なシーンにであうことがなかったのかもしれません。
海外女性一人旅の安全・安心対策とは?
ここからは、女性が一人で安心して海外旅行するためのヒントをお届けしたいと思います。
「怖い」と思う気持ちがリスク回避の第一歩
まず、最初に大切なことを言ってしまうと、
「怖い」という気持ちを持っている人ほど安全に旅ができる
はず。
「怖いな」と思える人は、リスクを回避するための行動を取れるので、危険な目に遭う可能性が低くなるからです。
一人旅には、一人だからこそ体験できることや、得られるものがたくさんあるんですよ。
もし、海外で訪れてみたいところや体験してみたいものがあって、一人でもいいから行ってみようかな…と思うなら、思い切って海外一人旅に挑戦してみるといいですよ。
▼ 海外一人旅は他ではえがたい貴重な経験の宝庫。「一人旅の経験が人生を変えた」という人も…。
「一人旅に興味がある、でも怖い」人が最初にすべきこと
一人旅をしてみたい、でも怖いな、どうしようかな…。
そんな人に最初におすすめしたいのは、次の3つです。
1. 何が怖いのか書き出してみる
心に浮かぶままに書き出してみましょう。
見知らぬ街で言葉も通じなかったら、どうしよう?
盗難に遭ってしまったらどうしよう?
などなど。
問題点が浮かび上がって来れば、それに対処するための準備もできます。
2. プランを立ててみる
本当に行くとしたら…と考えて、具体的に旅程を考えてみてはいかがでしょうか。
✔︎ いつ頃、どのくらいの期間で行けるのか?
✔︎ どの都市に到着して、何をみて回りたいのか?
✔︎ どんな宿泊施設があるのか?
わりと簡単になんでもネットで検索できるので、「妄想旅」を計画してみませんか?
まずは、想像を膨らませてみましょう。
3. 初めての一人旅なら身近なところから
一人旅を全くしたことがない、という人は身近なところから挑戦してみてはいかがでしょうか。
まずは国内から出かけてみては?
一人旅のハードルが低いのは、都市旅です。
ビジネスホテルがあって、一人で旅をしている出張者や旅行者が多いところがおすすめです。
他にも「おひとりさま」旅行者を見かけると、とても気がラクなんですよ。
首都圏からなら、まずは京都や奈良。
特に京都は、寺社巡りをしている「おひとりさま」旅行者は珍しくないし、ホテルもたくさんあるので一人旅初心者にはピッタリです。
次に実際に海外へ、という場合。
英語が苦にならない、という人は英語圏がおすすめ。
アクセスしやすいカナダ西海岸や、一人旅の旅行者も多いイギリスがいいかもしれません。
または、台湾やシンガポールなども日本人が旅をしやすいところです。
▼ ロンドンは、世界の大都市のなかでは女性一人旅でも安心して楽しめる街。一人旅にぴったりなその理由と、ロンドンでの滞在を安心して満喫するヒントを集めました。
▼ 海外一人旅、リピーターでも「これは苦手」という人が多いのが「おひとりさまディナー」。どうすれば楽しめるの?
超短期留学という方法もある!
海外に行ってみたい、でもちょうどうまい具合に一緒に行ける人がいない…
一人だと不安だし、英語も全然自信なーい。
でも少し日本を脱出して外国に行きたい。
そんな人にピッタリな方法が、超短期留学!
1週間からOKな語学学校に格安で通いながら、放課後や週末をフルに使って一人旅気分も味わえます。
語学力を身につけながらミニ海外生活を楽しんでみてはいかがでしょうか。
安全な海外一人旅のための6つのポイント
女性一人でも安心して海外旅行を楽しむためのコツを6つのポイントでご紹介しましょう。
- 十分な情報収集をする
- 万一に備える準備をする
- 旅程の立て方に注意する
- 宿泊施設の選び方のコツを知る
- 犯罪に巻き込まれないような行動をする
- 旅先の怪我や体調不良に備える
十分な情報収集をする
海外一人旅で本当に怖いことは、「無知」なことかもしれません。
慣れた人から見たら「あれは自分で危険を招いているよ」と思われかねない行動も、知らなければ平気でしてしまうことだってあります。
旅行を決めたら、まず現地の情報をできるだけ集めてみましょう。
外務省では海外旅行者や滞在者のための安全情報を提供しています。旅行予定の国や地域の情報は事前にチェックしておきましょう。
公式サイトはこちらから▶︎ 外務省 海外安全ホームページ
また、ウェブ上で登録することで海外安全情報を自動配信してくれる『たびレジ』というサービスもあるのでぜひ利用しましょう。
『たびレジ』に登録しよう!
『たびレジ』は、外務省の海外安全情報の無料メール配信サービス。
登録しておくと、交通機関のストライキ、事件や災害など旅行する国の現地情報がリアルタイムで届きます。
また、日本の留守家族や友人などを連絡先として登録しておくと、同じ情報が届き、心配して帰りを待ってくれている大切な人たちへの安心にもつながります。
渡航先が決まったら、『たびレジ』登録をお忘れなく!
▶︎ 外務省『たびレジ』をチェックする: https://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_campaign/
万一に備える準備をする
どんなに注意していても、旅行先で盗難被害にあったり、怪我をしてしまったり、急病などの不測の事態が起きてしまうこともあるかもしれません。
海外旅行保険に加入する
一人旅なら、旅行保険への加入を強くお勧めします。
「クレジットカードに付帯の海外旅行保険があるから安心!」という人が多いですが、これには注意が必要です。
旅行費用をクレジットカードで支払うことが付帯条件だったり、補償内容が不十分だったりという場合もあるので、事前にチェックを怠りなく!
緊急連絡先をまとめておく
体調不良などの万一の時に必要になるのが緊急連絡情報。
いざという時にすぐに取り出せるよう、出発前に用意しておくと心強いものです。
スマホなどにデータで保管するだけでなく、必ず紙のコピーも準備しましょう。
連絡先として、次の住所・電話番号・メールアドレスなどを控えておくと安心です。
● 旅行先の在外公館
● 旅行保険の現地サポートデスク
● クレジットカードの現地サポートデスク
● 留守家族(もしくは緊急連絡先になってくれる人)
紙のコピーを準備するのには、理由があります。スマホがなんらかの理由で壊れたり、無くしたり、また盗まれたりした時や、パニック状態になったときには紙の情報が頼りになります。
さらに重要なこと!
日本の家族や親しい友人に旅の日程表を渡しておきましょう。
できれば宿泊先の名称・電話番号・メールアドレスなども合わせて知らせておくと、万一何か起きた時にも家族が動きやすくなりますので。
旅程の立て方に注意する
海外一人旅の不安を軽減するためには、旅程の立て方も重要です。
初めて行く国や都市には、早い時間に到着する方が安心。
これは、日本からの飛行機のスケジュール次第なのですが、できれば深夜着は避けたほうがいいでしょう。
途中で経由地をはさむ乗り継ぎ便を利用する場合の注意点は、出発便が遅れると乗り継ぎ時間が短くなったり、乗り継げなくなったりすること。
機内預け荷物を最終目的地までチェックインした場合は、航空会社の責任でちゃんと届くのが前提です。
でも乗り継ぎ便に、荷物の積み替えが間に合わない場合も…。
できれば機内に持ち込む手荷物に、洗面用具や化粧品、1泊分の着替えを入れておくと安心です。
また、現地での旅程も無理な計画にならないように注意しましょう。
宿泊地を移動する周遊旅なら、次の目的地には明るいうちに到着できるような計画を。
イギリスやフランスを旅していてよく直面するのは、電車の大幅な遅延。
ときには、乗っていた電車が急に途中駅から運行中止になって、全員降ろされてしまう…なんていう事態も発生したり。
慌てないように、時間には余裕を持っての行動をおすすめします。
宿泊施設の選び方のコツを知る
慣れない海外一人旅では、宿泊施設は安全を買うつもりで選びましょう。
日本とヨーロッパでちょっと違うのは、大きなターミナル駅周辺が意外と治安が悪いことが多い点。
ホテルは、口コミなどを参考にしながら、できるだけ夜間も安心なエリアで探しましょう。
大手チェーンのホテルは、だいたい安心かな、というのが個人的な感想です。
宿泊料金が多少高めかな、と思っても「一人旅初心者」の間は安全第一で!
犯罪に巻き込まれないような行動をする
日本人旅行者がスリや置引きの被害に遭う、という話は珍しくありません。
カフェなどで、荷物を置いて席取りをしてからカウンターに飲み物を買いに行く…。
日本ではごくあたり前に見かける風景かもしれません。
でも、海外では危険。
なんと言っても、「テーブルに財布やスマホを目の前に置いておいたら、さっと入ってきた泥棒が持っていってしまった」なんていうことが、現実に起きるんですから。
財布やスマホは、斜めがけにしたバッグに入れて体の前に持つのが基本。
間違ってもリュックに入れて背中に背負ってはダメです。
治安の良くない地域は、昼間でも足を踏み入れないように気をつけましょう。
夜間の女性の一人歩きも、できるだけ避けるようにします。
片言の日本語で陽気に話しかけてくる男性たちにも、ホイホイついていかないのも基本中の基本ですね。
旅先の怪我や体調不良に備える
地域によっては、日本とかなりの時差があります。
長旅で疲れているし、気候や水質も違いますよね。
生水、生ものには注意を払いましょう。
「自分だけが頼り」な一人旅では、体調管理をしっかりと。
疲れたら無理せず休む、強行軍は避ける、常備薬を日本から持っていくなどの備えをお忘れなく。
解熱剤、胃腸薬、下痢止めなどは、手荷物に入れておくことをおすすめします。
▼ 女性一人の海外旅行、行きたいけれどやっぱり不安?安心して旅を楽しむためのコツをお伝えします!
▼ 海外一人旅を満喫するためには、楽しむためのコツがあります。海外一人旅を50回以上経験したリピーターが、おすすめしたい旅の準備術をご紹介します。
女性一人が快適に旅するために
ここからは、ちょっと付録の情報です。
一人旅をより快適にするために準備していきたいグッズをご紹介しますね。
快適旅グッズ6選
いくら楽しい旅行のためとはいえ、国際線の飛行機の狭い座席に長時間、つらいものがありますよね。
ネットを検索すれば、旅の経験者たちの快適旅アイテムがいろいろ紹介されています。
海外旅行や出張で、ざっと100回以上は旅をしてきたリピーターとして、これだけはぜひ揃えていってほしいなと思うものは次の6つです。
長時間フライトの時には、機内持ち込み手荷物に入れていってくださいね!
- ネックピロー&角形エアピロー
- ストール
- アイマスク
- マスク
- ノイズキャンセリングヘッドホン
- スリッパ
ネックピロー&角形エアピロー
ネックピローは、空気を入れて膨らますタイプよりもウレタンタイプの方が快適度が高いと思います。
手荷物にクリップ式でつけられるものなら、多少かさばっても持ち運びやすいのでおすすめ。
リクライニング度があまりないエコノミークラスの座席では、いかに首を安定させられるかで睡眠が取れるかどうかが変わってきますよ。
角形エアピローは、私個人としての必須アイテム。
飛行機の座席の肘掛けって、微妙に低すぎるんですよね。
キャンプなどに使う角形エアピローを抱く形にすると、腕が疲れにくいため体勢が安定して安眠につながります。
大きなぬいぐるみを抱えてすやすや眠る子どもと同じ原理ですね。
ストール
軽い薄手の大判ストール、これも手荷物にぜひ入れておきましょう。
機内では温度調節が適温にされてはいるものの、首元がスースーして寒いことも多いんですよね。
一応、毛布らしきものは配布されますが、薄かったり、体全体を包むには短すぎたり。
旅先でも気候に合わせて一枚羽織ることもできるので、荷物にならない薄手ストールは必携アイテムです。
アイマスク
せっかく気持ちよく眠りについたのに、周りの座席の人が読書灯をつけたり、ビデオを見始めたりする光で目が覚めてしまう…。
狭い機内ではよくあることです。
一度目覚めてしまったがために、眠れなくなってしまうのは悔しいじゃないですか。
なので、機内で眠る時にはアイマスクを。
安眠度が全然違いますよ。
マスク
最近の国際線、湿度が適度に保たれる空調設備が採用されている機材も出てきました。
それでもやはり乾燥します。
喉の乾燥は、風邪をひきやすくするし、旅の始まりにインフルエンザや新型コロナをもらってしまっては大変。
軽くフィットするラクなタイプのマスクがいろいろ登場しているので、ご自分に合ったものを用意しましょう。
ノイズキャンセリングヘッドホン
スマホやタブレットで動画を見たり音楽を聴いたりしたい、という人も多いでしょう。
ノイズキャンセリングヘッドホンを持ち込めば、飛行機のエンジン音や周囲の人たちのおしゃべりなどに邪魔されることなく自分の時間を楽しむことができます。
ワイヤレスヘッドホンで機内コンテンツを楽しみたいときは、座席のヘッドホンジャックにBluetoothトランスミッターを接続して、ペアリングをしなくてはいけない場合も。
スリッパ
エコノミークラスでは、座席にスリッパは配布されないんですよね。
でも長時間フライトでは、「座ったらまず靴を脱ぎたい!」という人が多いでしょう。
靴下でトイレに行ったりするのはちょっと不衛生なので、スリッパを持ち込みましょう。旅行用の軽い折りたたみタイプや、携帯用の薄手タイプが売られています。
ただ、個人的には折りたたみタイプは最近あまり使っていません。
なぜなら、折りグセがついていて、「さてトイレ」という時になかなかすんなり履けないから。
薄手タイプなら、手荷物キャリーのポケット部分にサッと収納できるので便利ですよ。
海外旅行必携の便利アイテム4選
長い飛行機の旅を終えて、いよいよ異国の地へ上陸!
その旅の快適さをサポートする必携アイテムが4つあります。
- マルチ変換プラグ
- 携帯用湯沸かし
- 折りたたみボストンバッグ
- 携帯用デジタルスケール
マルチ変換プラグ
「なんで国ごとに電源プラグの形状や電圧が違うんだろ!」って思いますよね。
到着した先で、いざ「スマホを充電しよう!」と思ったら、電源プラグがつなげなかった…という経験をしたことがあるという人は意外に多いのでは?
見知らぬ街でプラグを探すのはけっこう大変。
いちいち行き先に合わせてプラグを買い揃えるより、マルチ変換プラグがおすすめです。
携帯用湯沸かし
実はこれ、私自身の長年の一人旅必携アイテムの一つ。
日本とイギリスでは、安いホテルや民宿でも電気ポットが部屋に置かれています。
でもヨーロッパ諸国や北米では、宿の個室に湯沸設備がないほうが一般的(中級ホテルの一部や高級ホテルにはあります)。
一人旅では、長い夜を宿で過ごすことも多いでしょう。
そんな時、温かい飲み物が欲しくなりますよね。
たまには日本から持参したお味噌汁や、カップヌードルを…ということもあるかもしれません。
携帯用湯沸かし、おすすめです。
折りたたみボストンバッグ
旅先で買い集めたお土産や、ちょっと雑多なものをサクッとまとめて運びたい、なんていうときに重宝するのが折りたたみボストン。
普段は小さく収納しておけるので便利です。
私は、帰りの飛行機の持ち込み手荷物に折りたたみボストンバッグを必ず入れておきます。
空港で最後に買うお土産や機内で飲むミネラルウォーターなどを全部まとめてポイッと入れられるのがいいんですよね。
そして、機内では手荷物をまとめてボストンに入れ、足元に置いて「簡易フットレスト」として使うことも。
飛行機を降りるときも、雑多な荷物をいっぺんに入れてまとめられるので、身支度も簡単です。
携帯用デジタルスケール
旅のいく先々でお土産を買うのは楽しいもの。
でも、気になるのがスーツケースの重量!
機内預け手荷物の重量制限は、意外に厳しいんですよね。
ヨーロッパ便は手荷物1個の重量が23キロまで。
それを超えてしまうと超過料金が発生しますが、スーツケース自体の重さもあるので23キロは割とすぐに達してしまう重量なんですよ。
空港に着くまで「大丈夫かな?」ってドキドキするのは嫌ですよね。
荷物の重さでビクビクしてストレスを感じることがないよう、携帯用デジタルスケールを持っていきましょう。
疲れた時用のおまけ3選
最後に、旅の間の癒し用におすすめ3つです。
一人旅は、楽しいけれど全部自分で管理しないといけないので、体は疲れます!
そんな時に、疲れを溜めないためのアイテムをご紹介しますね。
入浴剤
お手軽価格の宿では、バスタブがないことが多いかもしれないのですが…
1回使い切りタイプの入浴剤をいくつか持っていくといいですよ。
もしバスタブがあったら、「疲労回復」「温浴効果」「肩こり・腰痛」なんていう謳い文句のある入浴剤を使ってリラックスしましょう。
お風呂にゆっくり入るとやっぱり疲れの取れ方が違うんですよね。
日本人ですから。
足裏シート
一人旅は歩きますよ。
勝手のわからない異国の街なら、より一層、歩きます。
誰かが車で目的地まで運んでくれるわけではないですし、憧れの街だもの、どうしても歩き回る時間が長くなります。
宿に帰って、シャワーやお風呂で汗を流したら、最後の仕上げは足裏シート。
足が疲れて浮腫んでいると、よく眠れないし、翌日に響きますので。
カップ味噌汁・カップスープ
最近は、ヨーロッパのスーパーでもインスタント味噌汁やカップヌードルが売られています。
でも、毎回思うのですが日本で売られているカップ味噌汁の「あの味」にはなかなか出会えません。
疲れた時、胃の調子がイマイチ、というのお助けアイテムとして、スーツケースに1つか2つ、入れていくといいですよ。
フリーズドライ味噌汁やおかゆも便利アイテムですが、作るカップがないと困ってしまうところが難点。
携帯用シリコンカップを持っていくというアイディアもあります。
まとめ
海外旅行は、それなりの日数も予算も必要です。
こだわりの旅をしたい人にとっては、「旅仲間」を見つけるのは至難の業という場合も。
時には、人生を変える可能性さえ秘めている海外への旅、興味があるなら一人でも出かけてみませんか?
しっかりプランして、準備をして。
安全対策をバッチリしたらあとは自分のペースで楽しみましょう。
一人旅、新しい自分を発見するきっかけになるかもしれませんよ!