こんなかたのために、この記事を書きました!よろしかったら最後までおつきあいくださいね。
こんにちは、まのん(@ManonYoshino)です。
学生時代の教科としての英語には苦労しました。でも、「英語は思いを伝えるツールだ!」と気づいてからは、英語が大好きになり、以来30年。毎日、暮らしの中に英語があります。
目次
最初はみんな英語が好き!
中学校で英語が正式な履修教科になった時、「英語が大好き!」という人は多かったはず。なのに、学年が上がるごとに「英語は苦手」という生徒が増えるんですよね。
そもそも、筆者の子ども時代(=昭和)の頃の英語教育といえば、何と言っても、文法と読解。試験前に単語と文法を詰め込んで、試験が終わり次第、さーっと記憶から薄れていくものの一つでした。
それって、ヘンですよね?
だって、思いを伝え合う、友と語り合う、それが「言語」だと思うんです。なのに、学校の英語といったら「一時詰め込み+記号で答えよ」方式の学習。身に付かなくて当然だったのかもしれません。
「英語は教科」という思い込みをやめよう
英語で楽しみを見つける
中学・高校と英語を勉強して、受験して、、という一連の流れを経て、すっかり英語から遠ざかってしまう人が多いなか、社会人となってからも英語を日常で活かして暮している人もいる。
自分の身近で、英語を身につけて活かしている人たちを見ていると、一つの共通点があるように思います。
それは、「英語=教科」で終わってしまうことなく、生きた言語として楽しんできた人たちという点。
英語は暮らしを楽しむためのツール
思春期にポップスやロックなどに大いに影響され、英語の歌を聞きながら青春時代を過ごした人も多いでしょう。
英語好きの人の多くは、憧れのミュージシャンと同じ言語を理解したい、歌詞を言語で楽しみたいというところからスタートしています。
映画や海外ドラマでも同じです。
ハリウッドスターに憧れて、映画が大好きで、「原語で理解したい!」という情熱から一生懸命英語を勉強したという人もいます。
英語は、言葉。
誰かに思いを伝えたり、誰かの思いを理解するためのツールなんです。
「英語=教科」という思い込みを捨てて、英語で楽しむ何かを見つけたらいいと思います。
それは、音楽でもいい、映画でもいい、旅行でもいい。
もちろん、恋でもいいんです。
もっと自由に考えてみたらいいと思います。
「英語を上手に話そう!」とがんばらなくてもいい
上手に話せないから英語が苦手?
「英語が苦手なのは、上手に話せないから」という人もいます。
確かに、スラスラ〜ときれいな発音で上手に話せたらステキですね。かっこいいです。
でも、幼い時から英語圏で過ごしたなどという特殊な環境にいないかぎり、なかなかネイティブ並みの発音を身につけることは難しいもの。
上手に話せないから英語が苦手というなら、世の中、英語が苦手な人がたくさんあふれています。英語圏の国でも、移民がいっぱいですから、英語があまり上手ではないまま楽しく、そして一生懸命生きている人たちが大勢いますよ。
あまり上手じゃない英語で十分OK!
英語が公用語の国でも、またはスイスのように観光立国で多くの人が英語を話す国でも、「??」な発音で生き生きと、文法がちょっとくらい怪しくても、英語でガンガン話して生活している人たちがいっぱい。
「上手じゃないから〜」なんてもじもじしていると、あっという間に短い人生過ぎて行ってしまいます。
英語は世界中で話されている、いわば「世界の共通語」。
こまかいことは気にせず、堂々と「あまり上手じゃない英語」でいきましょう!
難しいことを語らなくていい
わかりやすく通じる英語がベスト
べつに国際学会で発表するわけじゃないんです。
簡単でわかりやすけりゃ日常の会話はそれでいいんじゃないでしょうか。
ちょっと乱暴でしたか。。。
でも、伝えたいと思う相手に、きちんと伝えられるかが肝心なところで、難しいことを語る必要はないと言いたいのです。
難しく考えすぎると通じない英語になることも
笑い話をちょっと。
イギリスの語学学校時代の教室での話。
お勉強が何より大嫌いだけど、ブリティッシュロック大好きでイギリスに来てしまった10代の女の子と、真面目ひとすじ偏差値(元)70の元サラリーマン学生とクラスメートになりました。
会話の表現の時間に、「パーティーに友達を誘う」という場面があったのですが、二人の言い方の違いにちょっと苦笑。
<ロック好き女子>
Hey, do you want to join me for the party tonight? (ねえ、今夜一緒にパーティー行かない?)
<元サラリーマン真面目氏>
Would you accept my invitation to go to a party, tonight? (私の招待を受け入れて、今夜のパーティーに行っていただけませんか?)
かえって小難しく考えないほうがわかりやすかったりするなあと思った一コマでした。
まとめ:英語は思いを伝えるツールだ
筆者にとって、英語という言語は、この「思いを伝えるツール」という一言につきるかもしれません。
これは英語に限ったことではなく、地球上に存在する言語全てに言えることだと思います。
言葉はツール、そう思うと「一生懸命勉強しなくてはいけない学問」という概念からちょっと離れて、身近な存在に感じませんか?
英語を使えるようにマスターすることは、人生をより楽しむため、豊かに生きるための一つのオプションだと思うのです。