海外旅行に行きたいけれど、一緒に気軽に行ける友達がいない。
一人でもヨーロッパ旅に出るメリットってなんだろう?
こんにちは、まのん(@ManonYoshino)です。
独身女性のおひとり様旅、かなり一般的になりましたよね。
え?行ってみたいところはあるけど、まだ試したことないって?
それはもったいない。。。
海外旅行に行きたいんだけれど、一人では不安、楽しめないかも?と思っていらっしゃる女性に、一人旅の海外旅行のメリットをご紹介します。
気軽な気持ちで「行ってみよう」と思えますよ!
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目次
独身女性が一人旅で海外に行く理由
なぜ一人でも海外に行きたいの?
独身時代には、プライベートと仕事合わせて毎年5〜6回は海外に行っていた私。そのほとんどがソロ旅です。
「独身女が海外一人旅なんて、変わった人だよね〜」「なんか寂しげだよね〜」なんて同僚から言われたこともありますね(笑)。
でも、意外と海外に出ると日本人の一人旅の人って多いですよ。
なぜ一人で海外に行くのか?
それは、行きたい場所があって、どうしても行くには一人で行くしかなかったから、です。
一般的にはどうなのでしょうか。
理由その1 一緒に行ける友達がいない
学生時代ならともかく、気軽に海外旅行に行くにはそれなりの収入も必要ですよね。休みも必要。
親元を離れて自立し、社会人になって何年か働いて、経済的に余裕が出るのは20代後半でしょうか。
この年代になると、女性は社会的には主に次の4つのカテゴリーに分かれるかと思います。
- 結婚している
- 独身、決まった彼氏がいる
- 独身、彼氏なし、経済的に余裕がある
- 独身、彼氏なし、経済的にカツカツ
いざ旅行をしたいと思った時、自由に旅ができるのは3番目の「独身、彼氏なし、経済的に余裕がある」人たちなんですね。彼氏のいる子は「彼と旅行〜」のほうが一億倍楽しい時期なので。
でも、近場の温泉ならともかく、1週間から2週間の休暇を取って、一緒に海外旅行に行ける友達ってものすごく限られてきます。
しかも海外旅行は、長い期間ずっと一緒に行動することになるので、気兼ねをせずに時間を過ごせる人でないとつらい。
海外旅行がきっかけで友情にひびが入った、なんてよく聞きますよ。だから、一緒に行ける友達がいない、ということになるんですね。
理由その2 どうしても行きたいところがある
お金と時間に余裕があれば、「どうしても行きたいところに行きたい!」という願いをかなえたくなります。
女性の場合、いざ結婚し子供ができると、簡単に海外の自分の行きたい場所に行くことができなくなりますからね。
筆者の場合ですが、西洋美術史や建築に興味があったので、それを見て回るために単身でもいいから海外へという思いがありました。
理由その3 リフレッシュしたい
たまには日本の現実の世界を離れて、海の向こうの非日常につかりたい。。。というのも海外一人旅に出る理由の一つではないでしょうか。
思い立った時に一緒に行ける友人や恋人がいない場合、一人で旅立つ女性もいますよね。
また、非日常であるためには、一人がいいという人もいます。
独身女性が一人で海外旅行に行くメリット
自由に行動できる
女性グループで旅をした経験のある方は多いと思います。
友人といえども、朝から晩まで一緒だと、普段の付き合いでは見えない部分も見えます。マイペースで人を振り回す人もいるし、急に不機嫌になったり、意外にわがままだったりする人もいるんですよね。
1泊2日ならまだしも、長期間だと、けっこう疲れるんですよね。
それにひきかえ一人旅は、完全に自分のペースだけで動けます。高いお金を払っての海外旅行なので、自分のやりたいことだけできるのはうれしいですよね。
完全な非日常を味わえる
女友達と一緒だと、場所は海外なのに話題は会社の愚痴だったりしませんか?
お互いの恋愛の愚痴や自慢に終始するなんてことも。。。
一人なら、完全に日本の自分をシャットアウトして、目の前にある外国にひたれますよ。
身軽
極端な話、一人旅なら費用と休みさえあれば、すぐに旅立てます。
自分の都合だけで航空券を手配し、宿を予約し、荷物を準備して、テイクオフ!気軽です。
旅のスケジュールも予算も、すべて自分一人のものですからね。
面白い出会いもある
身近で「旅行中に知り合って国際結婚」というケースが何組かいます。
この人たち、全員、一人旅中の出会いです。お相手も、一人で旅していて、話が弾み連絡先を交換、遠距離恋愛をへてゴールインというパターンなんです。
なんか映画の話のようなんですが、実際にあるんですねえ。
一人だったからこそ、じっくりと話をすることができて、良い出会いにつながったんですよね。
ちなみに。。。 イタリアの観光地などでは、日本人女子グループが現地の男性に「明らかにナンパ」されていてキャーキャーいっているのを見かけます。あれは、たぶん、本物の恋にはならないパターンですよね。
じっくり感動を味わえる
一人旅の醍醐味は、自分の訪れたいと思っていた場所に、思う存分時間をさけるということではないでしょうか。
話す相手もいない、一人だけの旅では、目の前の文化財や大自然が、自分の旅のパートナー。
山が好きなら好きなだけ山の景色を堪能できます。歴史好きなら、史跡を自分だけのペースでじっくりまわることができますよ。
独身女性の海外一人旅のデメリット
一人ではリスクがある場合がある
一人では危険なのでは?と考える人も多いでしょう。確かに、一人よりグループのほうが心強いですよね。
危険な場所はあらかじめ避ける必要があります。
外務省の『旅レジ』ってご存知ですか?海外安全情報の無料メール配信サービスです。渡航先が決まったら、この『旅レジ』に登録しておくと、現地の安全情報が随時送られてきます。
外務省『旅レジ』をチェックする⇨ https://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_campaign/
また、万一の病気や怪我などに備えて、海外旅行保険に加入するとか、常備薬を持って行くとか、事前の準備もおこたりなく。
食事がわびしい
長年ソロ旅をしてきて、これが一番のネックでしたねー。
欧米のレストランって、夜のディナー時間帯では、一人で食事している人はほとんどいないんですよね。カップルが圧倒的。あとは友人同士などですね。
誰も自分のことなんて気にしてないと思っても、ちょっと恥ずかしいし、わびしいです。
せっかくのヨーロッパも、一人旅ではグルメなレストランにはなかなか行けませんでしたね。
▼ 一人旅の食事、「これだけは苦手!」というリピーターが多いんです。気楽に一人旅ごはんを楽しむアイディアを集めました。
思い出を分かち合えない
友達や恋人と旅をする楽しさのひとつが、旅の後も思い出を語り合える、ということではないでしょうか。
一人旅だと、それができないのが残念なんですよね。
行動範囲が限られることが多い
女性一人旅だと、見知らぬ土地で「レンタカーでブンブン飛ばす」勇気がでなかったりします。
ヨーロッパのレンタカーは基本、マニュアル車ですしね(北米は、よほどのことがない限りオートマ車です)。
車がないと行けない絶景の地とか、史跡などがけっこうあります。電車やバスを乗り継いで行くだけで半日かかったりして、見どころを見切れない場合も。。。
なにかと行動範囲が限られてしまうこともあるのが、女性一人旅のデメリットですね。
まとめ
いかがでしょう、海外女性一人旅。独身時代の特権ですよ。
一人だと不安、つまらないかも、と悩んでいるなら、一度飛び出してみることをおすすめします。
めちゃくちゃリフレッシュできるし、見知らぬ土地の異文化の中で、自分を見つめる良い機会になります。
ヨーロッパは、鉄道網やホテル、観光施設など、旅のインフラが整っているので、一人旅にはおすすめですよ!