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【海外生活のホント】ヨーロッパ暮らしの不便さに負けない5つの方法

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ヨーロッパ生活って意外に不便なことが多いんだってね。

日本はサービス充実社会だもんねー。

不便に負けないコツ、みたいなものってないの?

 

こんにちは、まのん@ManonYoshinoです。

【海外生活のホント】ヨーロッパ暮らしで不便だなあと感じる16のこと」という記事では、不便ポイントを16もあげてしまいました(笑)。

今回は、リベンジ(?)のために、不便さに負けずにヨーロッパ生活を楽しむにはどうしたらいいのかについて考えてみます。

 

日本人が集まると、居住国のどこが不便か、どれだけ被害にあったかの話題で盛り上がるもの。同時に、それらの不便さや理不尽さにどう対抗したかという話にも花が咲きます。

ヨーロッパ生活通算15年(を、超えましたね)の実体験と、諸先輩がたのアドバイスも混ぜ込んで「不便対策」ご紹介します。

 

海外生活、「ヨーロッパの不便」をくつがえすには?

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「そんなの、気持ちの持ちようでしょう」なんて大雑把なことで終わりにしてはいけないんです。

ちょっとした不便さのストレスから、体調を崩したり、せっかくの海外生活を苦い思い出のまま終えてしまう人だっているんですから。

期間限定の海外生活の方も、永住する予定の方も、せっかくならストレス少なく暮らしたいものですよね。

 

不便だ、理不尽だと文句を言っていても始まらないので、不便をくつがえす対策をいくつかご紹介します。

ヨーロッパ暮らしの不便さを和らげる方法

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その1. 日本への帰省時の下準備は入念に

日本への一時帰国(帰省)

海外在住の方でも、年に一度や2年に一度は日本に帰省される方が多いですね。

たぶん、どこのご家庭でも「日本への一時帰国(帰省)」を、それはそれは楽しみに計画を立てられることと思います。

うちなんて、一年中「次の日本」の話ばかりですよ(笑)。

帰省前にしておきたいこと

で、帰省について。

短い期間に、日本の親族と過ごしたり、いろいろな人と会ったり、諸手続きをしたりと、目が回るほど忙しい一時帰国。

自分自身、昔は日本帰省を終えて海外に戻る飛行機の中で「あ、しまった、あれ忘れた!」と思うこともしばしばでした。

また、海外生活中に「日本から買ってきておけばよかった」と後悔することもよくありました。

 

最近は、通年を通してスマホのノートに「日本でやることリスト」「日本で買うものリスト」などにメモしています

思いついた時に、すぐメモしておかないと忘れるので(笑)。

日本帰省向けのメモについて

高い費用をかけて家族で帰省するので、できるだけ無駄がないように、綿密にプランします。

そうでないと、ぼーっとしているうちに短い滞在期間が終わってしまうんですね。

「日本で買うものリスト」は、購入先別に買ってくるものをリストしています。日持ちのする食材もたくさん持ち帰るのですが、こちらも家族のニーズに合わせてリストを作っています。

「日本でやることリスト」は、滞在中にこなさなくてはいけないお役所関係、金融機関、仕事や教育関係の訪問先をリストアップしています。また、会っておきたい友人・知人との調整も早めにスタートします。

帰省時に心がけること

時間の有効活用を心がけます。

グータラ過ごす時間がないよう、かけもちできるタスクは一緒にこなしてしまうようにします。

【海外生活のホント】ヨーロッパ暮らしで不便だなあと感じる16のこと」に書いた不便ポイントのひとつに、「いざという時、日本が遠い」という点があります。

これは、日本の親族に何かあった時、すぐにかけつけたくても物理的に難しいということ。

帰省時には、日本でのご近所&親戚ネットワークを強める努力をするといいですよ。実家のご近所さんや親類と定期的に顔を合わせておくと、いざという時とても心強いものです。

実家のご両親がご高齢なら、地域の民生委員の方とお会いして、緊急連絡先などをお知らせしておくといいですね。

その2. ネットをフル活用

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海外で暮らしていても、インターネットの普及で、日本との心理的距離が本当に縮まりましたよね。

なにより、日本のニュースは随時チェックできるし、芸能ネタもネットで読むことができます。

また動画や電子書籍もあるので、日本に暮らすのとほぼ同様なエンターテインメントが楽しめちゃいます。

 

海外で暮らしていて、不便に思うこと、理不尽だと感じることにぶつかったとき、やはりインターネットが役に立つんですよね。

ちょっと情報を検索すると、同じような悩みを経験した日本人がブログなどに記事をアップしていますよね。妊娠・出産でいろいろわからなかったときも、SNSのコミュニティに助けていただきましたよ。先輩日本人の情報の宝庫ですから!

 

その3. どうしても手に入らない必需品は帰省時に日本で買う

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現地でどうしても手に入らない必需品というものが、みなさんそれぞれあるでしょう。

長年愛用してきた、日本ならではのものってありますよね。上質な下着とか、サイズの合う衣類、靴などもそうです。

 

ちょっとした小物も、日本ならではのものがありますよね。メイクポーチとか、お弁当箱とか、ヨーロッパ製品はどんなに逆立ちしても日本のものに勝てなかったりしますよ。

また、食品も「質」を求めるもので、保存のきく軽いものに関しては、毎回帰省の時に大量買いしてきます。焼き海苔、鰹節、粉末だし、昆布、ふりかけなどですね。

その4. 安くて軽い雑貨は日本から持ち込む

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日用雑貨は、日本のものが良質でお値段も安いです。

100円ショップの洗濯ネットや、小物用のファスナー袋、消しゴム、ハサミなども日本で買っちゃいますね。。。

「そんな安いもの、現地で買えば?」と親や友人には言われるのですが、現地は品質がイマイチな上に高いですから。。。。

帰省までに必要なものを吟味してリスト化しておくと、買い忘れのストレスもありません。

その5. 割り切って不便に慣れる

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日本のサービスぶりと比べると、ヨーロッパの「労働者の権利が優先」な社会では不便を感じることが多いでしょう。

でも、ヨーロッパの暮らしでしか味わえない素敵なことも山のようにあるんです。「郷に行っては郷に従え」って言うじゃないですか。

若干の不便には目をつぶり、外国生活ならではの豊かさ(時間のゆとり、歴史や文化の重みなど)に大きく目を開いてみましょう。

 

不便だ、不愉快だと文句を言ったところで、何かが変わるわけではないですから。楽しむことを優先に考えてはいかがでしょうか。

まとめ

意外と不便なことが多い、ヨーロッパ生活。最初は戸惑うかもしれません。

不便に対抗する(笑)、いや、和らげる方法を5つほどあげてみました。

  1. 日本の一時帰国(帰省)を最大活用する
  2. ネットをフル活用する
  3. 絶対必要で現地では買えないものは日本で買っておく
  4. 安くて軽い雑貨は日本から
  5. 割り切って不便になれる

 

せっかくの外国暮らしですから、できるだけ楽しみたいものですよね!

 

 

ABOUT ME
吉野まのん@英語生活
英語で暮らし、フランス語に悩み、日本語教育にも頭を抱えるヨーロッパ在住の昭和組。受験英語は超苦手だったのに「言葉としての英語」に惹かれ卒業後はイギリスに。カナダ・アメリカ・東京で長年働いたのち、ヨーロッパ移住。英語や外国語に関することや仕事のこと、外国生活のあれやこれやを発信中。

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