英語で日常生活

【カナダ人とアメリカ人】似ているようで本当はこんなに違う隣の国!

 

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画像ファイルシンプルに疑問。

カナダ人とアメリカ人って、どんなところが違うんですか?

なにか国民性とかってあるんでしょうか?

 

こんにちは、まのん@ManonYoshino)です。

北米大陸。

アメリカ合衆国とカナダという2つの国が、その北米大陸の大きな部分をどーんと占めています。

意外と知られていないのが、それぞれの国の特徴と国民性。

「ぜんぶひっくるめてアメリカ」、じゃないんですよ。

 

カナダはカナダ。

アメリカ合衆国はアメリカ合衆国。

それぞれ、自分の国に強い誇りを持った人々が暮らしています。

 

この記事では、

 カナダ人とアメリカ人の一般像

 彼らの違いはどこなのか

について考察してみます。

「え、こんなに違うの?」と思われるかもしれません。

ぜひご覧ください!

 

カナダ人とアメリカ人ってやはり違うのか?

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「カナダ人とアメリカ人ってやっぱり違うの?」

この質問をカナダ人にしたら、きっと気を悪くします。

もしくは、「無知なやつ」と軽蔑されるでしょう。

当たり前ですが、まったく別の国です。

 

カナダ人とアメリカ人はどこから来た?

両国とも、17世紀以降のヨーロッパから多くの人々が移り住みました(歴史の授業で習いましたね)。

 

カナダでは、世界中からの移民が集まっている印象があります。

でも、ヨーロッパ系人種が人口の約8割を占めるそう。

実際にカナダで出会った人たちの民族背景は、イギリス系とフランス系が圧倒的に多かったですね。

 

アメリカも、移民の国という感じがしますよね。

独立戦争のイメージが強いのでイギリス系の人々が多そうですが、実際はドイツ系が一番多いのだそうです。

地域によって、民族背景が偏っているのですが、私がちょっと暮らした中西部はオランダ系とドイツ系が圧倒的多数でした。

 

カナダとアメリカ、大きな違いは?

順にみていきますね。

カナダ

カナダは、連邦立憲君主制国家。英連邦加盟国で、イギリス国王がカナダの国王も兼ねています。

社会保障が手厚くて、その分国民の税負担も高いようです。

筆者が暮らしていたオンタリオ州では、医療費は歯科などを除き無料でした(すごいなと思ったのを覚えています)。

北に位置するカナダは、全国的に冬はかなりの寒さ。トロントなど都市部でも、氷点下2桁の日が続くことも普通です。

アメリカ

アメリカは、ご存知、連邦共和制国家。国家元首は大統領です。

社会保障制度について、アメリカは医療費が高い、というので有名ですよね。

高齢者や低所得者を除き、公的保険制度がないので、自己裁量で保険に加入しないといけないそうです。

アメリカは、最北端に位置するアラスカを別としても、東海岸と西海岸、南部と北部で大きく気候が違います。

中西部やニューヨーク州なども冬は本当に寒いですよ。

いっぽうフロリダなど南部は一年中温暖。

 

次項からは、カナダ人とアメリカ人について、仕事やプライベートで見てきて感じたことをご紹介したいと思います(個人の意見ですが…)。

 

カナダ人はこんな人たち

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カナダ人、というとどんな人を想像しますか?

私は、大きな体の森の木こりを想像していました。まさに、カナディアン・ランバージャック(木こり)です。

実際にカナダに住んで、働いてみて知ったカナダ人はどうだったでしょうか。

 

カナディアンの愛すべき側面

ごくごく一般的なカナダの人々を観察していると、彼らの愛すべき側面が6つ見えてきました。

おおらか

親切

まじめ

英語がわかりやすい

異文化に寛大

イギリスに敬意、アメリカに対抗意識

 

カナダ人はおおらか

国土が広いからなのか、あまりに冬が寒すぎるからなのか、おおらかな人が多いように思います。

ちまちまと神経質に考えてらんな〜い、という感じ。

雪が溶けて太陽出たら「夏がきた」。

枯れ葉が散ったら「クリスマス」。

わかりやすい。

 

カナダ人は親切

すごく親切な人が多かったです。

困っている人をみたら放っておけない…、みたいな。

仕事関係の同僚やお客さんも、みなさん本当に親切でしたね。

困った時はいつでも助けるよ、と言っていただいてどれだけ救われたかしれません。

 

カナダ人は真面目

国民全員がそろって真面目なわけじゃないですよ…。

でも、関わりあった人たちはみんな生真面目な人たちでした。

真面目に働き、真面目に税金を払い、真面目に遊ぶ。

社会に出るまでにかなり真剣に勉強してる人も多いし、社会人教室でさらに学ぶという頑張り屋さんたちも多かったですよ。

 

英語がわかりやすい

アメリカ英語よりゆっくりクリアに話す人が多く、イギリス英語ほどクセがないんですよね。

トロントでは、本当に様々な民族背景を持った人たちが暮らしているせいか、下手な英語にも我慢強くつきあってくれるんです。

もし語学留学をお考えなら、カナダはおすすめです。

 

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異文化に寛大

ヨーロッパに住んでいると、つねに「自分は異邦人」感がついてまわるんですよね。

でも、カナダではあまり感じなかったんですよね。

人種のるつぼと言われるトロントという環境も良かったんだと思いますが、世界各地からの移民が集まるカナダでは異文化に寛大なのでしょう。

みんな違ってみんないい、という感じです。

 

イギリスに敬意、アメリカに対抗意識

カナダ人って、イギリスに対してはある種の敬意のようなものを持っていると感じます。

親戚のおじちゃん、とか年上のいとこ、みたいな感じ。

これは、カナダが英連邦の国であり、国王がエリザベス2世、イギリスはご先祖様、的なところからくる感覚なのかなと思います。

対して、アメリカにはちょっとした対抗意識も感じます。

近すぎる隣人、ですかね(イギリスとフランスのように)。

カリフォルニアから来た人だとかニューヨークから来た人に対しては、単純に「おー、都会の人だ」といったカワイイ反応も。

 

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ちょっと困った経験

カナダでこれは困ったぞという経験も、もちろんあります。

「おおらか」の裏返しでもありますが、「おおざっぱ」な人がけっこう多い!

約束の時間に来ない、約束した書類が届かない、など。地下鉄もよく止まってましたし、バスや路面電車なんて延々と来ないこともあります。

かと思うと、何台も繋がって同時に来たりして。

体感温度マイナス20度のブリザード、なんて時に延々と来ないバスを待つのは「カナダならではの辛さ」かと…。

 

アメリカ人はこんな人たち

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アメリカ人というと、パッと頭に浮かぶのは、申し訳ないけれど太った大男。

(なんだ、カナダと大差ないじゃない)

実際には、アメリカ人にもすごくスリムな人もいれば小柄な人もいますけど…。

 

アメリカンの愛すべき側面

日本に住んでいる外国人の中ではアメリカ出身の人の数がダントツに多いこともあり、わりと知り合いになるチャンスも多いんですよね。

仕事でも、アメリカ人と働くことになるケースがけっこうあって…。

で、観察した結果、彼らの愛すべき点として、カナダ人と同じく次の6つが浮かびました。

太っ腹

いい意味で大雑把

No.1意識つよい

イギリスに対抗意識

フランスに憧れ

ゴシップ大好き

 

アメリカ人は太っ腹

これは、「太っ腹」というものではないかもしれませんが…。

アメリカでレストランに入ると、とにかく一人分のポーションが大きくて平行することが多いです。

肉なんて一人300グラムくらいあるんじゃないかと思う大物がどーんと出て来ます。

付け合わせのポテトもどーん。

なんでも大きいことがいいこと、みたいな風潮があるようで…。

(私が知っているのは中西部の田舎での話で、ニューヨークなどの大都市ではどうなのかわかりませんが)

「朝ごはん食べに行こうよ、おごるよ」と言われていくと、朝からワッフルやパンケーキにこってりと生クリーム。

 

いい意味で大雑把

あまり細かいことにこだわらない人がおおいです。

カナダ人のおおらかさとはちょっと違ってて、いうなれば大雑把。

別の言い方をすれば、ザツ。

一緒に仕事をしていると、この大雑把さに苦労することもあります。

日本市場向けの商品開発など、大雑把さは許されないので、日本人としては対応に苦慮することも…。

でも、多少のことは気にならない大雑把さに、気持ち的に救われることも多かったですね。

だいたい合ってりゃ、いいじゃない?的な。

まあ、だいたい設計と合ってるでしょ?10%くらいサイズ大きくなっちゃったけど。価格は5%アップなだけだから、日本人なら問題ないでしょ!
いやいや、そういうことではないでしょ。設計通りに商品作んなきゃダメでしょ

 

No.1意識が強い

アメリカ至上主義というんでしょうか、世界No.1の経済大国であり続けるという誇りが、一般庶民にも染み渡っている感じ。

(日本人も同じような部分がありますよね)

アメリカ人であることを、とても誇りに思っているんだなというのが伝わって来ます。

それが嫌味じゃないところが、愛すべき点。

 

イギリスに対抗意識

もと宗主国であるイギリスには、ちょっとした対抗意識を持っているように感じます。

これって、カナダがアメリカに対抗意識持っているのに、アメリカからはあまり意識されていないのと似ています。

イギリスから見たら、アメリカは「田舎のいとこ」らしいですから。

イギリスの歴史の深さや王室の存在など、アメリカには手に入らないものですよね。

だから対抗意識を持つのでしょうね。

 

フランスに憧れ

イギリスに対しては対抗意識を持ちながら、フランスにはちょっと憧れに近いような感覚がありそうです。

「なんとなくおしゃれ」

「なんとなくかっこいい」

歴史の古さとエレガントさが憧れの対象なのかも。

しかもフランスはイギリスの、ある意味、永遠の対抗馬ですから。

 

ゴシップ大好き

女性のゴシップ好きは万国共通ですが、アメリカ人って老若男女問わずにゴシップ好きだなあと感じます。

おしゃべりが好きなんでしょうね。

そこにいない人物の噂話で盛り上がるあたり、井戸端会議的です。

でも 陰湿な噂話をしているところはあまり見かけず、単なる社交の一つなのかもしれません。

 

▼  アメリカで暮らしてみて実感する、アメリカのいいところ。12の「良いところ」をご紹介した記事はこちらからどうぞ!

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ちょっと困った経験

アメリカ人と仕事やプライベートで付き合って見て、ちょっと困った経験もいくつかあります。

 

英語がわかりにくいことも多い

エリアによって英語の発音の癖が違うので、外国人にとっては理解が難しいことも多々あります。

中西部や東海岸の英語には慣れていても、南部の人との話には「?」となることもしばしば。

 

「エコ」の意識が通じない

いまも変わらないのかな。

アメリカ人と仕事をしていて、話が通じずに困ったのが環境保護のこと。

「持続可能な開発」なんてもっともらしいことを言いつつ、環境に配慮した製品の開発とかになるとなかなか話がすすみませんでした。

同僚の一人が言った言葉が忘れられません。

みてごらんよ、アメリカには余ってる土地がたっくさんあるから、ゴミの問題は重要じゃないんだよ。全部、埋めちゃえばいいんだし

 

スケール感が合わない

週末の遊びの計画などで、「高速で片道8時間」という場所に週末旅行で行くという感覚。

疲れるだけだと思ってしまうのは、日本人的感覚なんでしょうかね。

牛乳も巨大なガロンパック(約4リットル)売りだったり、一つのパッケージがいちいち大きいんですよね。

あの感覚、なかなか馴染めませんね。

 

まとめ

カナダ人とアメリカ人、結構違いますよね。

同じ言語を話し、経済圏もほぼ同じで、街中には似たようなショップが展開していますが、それぞれ「自分たちは彼らとは違う」意識がものすごく強いんですよね。

 

二つの国の人たちの、愛すべき側面と困る点を、経験値ベースで書いてみました。

 

彼らと交流の機会があったら、ぜひ観察して見てくださいね!

 

 

ABOUT ME
吉野まのん@英語生活
英語で暮らし、フランス語に悩み、日本語教育にも頭を抱えるヨーロッパ在住の昭和組。受験英語は超苦手だったのに「言葉としての英語」に惹かれ卒業後はイギリスに。カナダ・アメリカ・東京で長年働いたのち、ヨーロッパ移住。英語や外国語に関することや仕事のこと、外国生活のあれやこれやを発信中。

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