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【アメリカ生活の良いところ!】住んでみたい人に伝えたい12のこと

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画像ファイルアメリカで暮らしてみたいな。

日本でも、アメリカの情報ってたくさん入ってくるけど、暮らしてみるとどうなんだろう?

 

こんにちは、まのん@ManonYoshinoです。

外国に住んでみたい、行くならアメリカがいい!と考えている人は多いでしょう。

アメリカのイメージは、映画やテレビで見ているけど、暮らすとなるとどうなのか知りたいですよね。

この記事では、

 アメリカ生活の良いところ

 アメリカ生活の良くないところ

をご紹介したいと思います。

 

管理人自身、長年、公私ともにアメリカ人と関わってきて、会社員時代は駐在(期間は短かったですが)も経験しました。

もっぱらアメリカの田舎とのご縁です…。

 

アメリカ生活の良いところ

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日本とアメリカって、切っても切れない深い間柄ですよね。

お隣同志でもあるし(ちょっと遠いですけど)…。

 

文化的にも、深いつながりがあるんですよね。

小さい頃からアメリカのアニメ、ドラマ、映画に慣れ親しんで育ったという人も多いのではないでしょうか。

欧米諸国の人々の中で、最も多い在日外国人といえばアメリカ人なので、職場や学校などでアメリカ人と知り合うチャンスも多いかもしれません。

学校で学ぶ英語も、アメリカ英語が中心だったりしますよね。

 

日本人にとって馴染み深い国アメリカ。

住んでみたい人も多い国ですが、生活してみて改めてわかる「アメリカの良いところ」とは、どんなところなのでしょうか。

 

自由な精神

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とっても月並みですが、アメリカといえば「自由の国」。

(「本当の自由とは何なのか」という議論はひとまず置いておいて…)

国土の広さや、開拓の歴史や、様々な人種が暮らす社会の影響なのか、アメリカには確かに自由な空気が満ちているように思います。

なんとなくですが、「根性と努力で成功できる可能性がある国」だと思います。

アメリカだと、他人の目や評価を気にせず、自分の信じる道を突き進める、そんな自由を感じるんですよね。

 

人間関係がおおらか

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これまで数多くのアメリカ人と出会いましたが、ほとんどの人に感じたのが「おおらかさ」。

細かいことにこだわらない、余裕を感じるところがいいなあと思います。

自分の主張ははっきり言う、簡単に謝らない、といった面もありますが、みなさん人当たりがいいんですよね。

 

目があった人には、ニッコリ笑顔。

お店でもレストランでも、店員さんとお客さん同士が和やかに挨拶をしたり、冗談を言い合ったり。

 

社会不安ばかりがニュースとして報道されるアメリカですが、ごく一般の人々は平和に暮らしている人の方が多いと思いますね。

 

助け合いの精神

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単身赴任をしていた時。

会社の人たちがみんな親切でありがたかったです。

他部署の人でも、気軽に声をかけてくれるんですよね。

 

「何か不自由なことない?大丈夫?」

「よかったら週末、一緒にウィンドーショッピングに行こうか?」

「ボート乗りに行くけど、一緒に参加しない?」

 

困っていそうな人には、ためらうことなく手を差し伸べる…。キリスト教的助け合いの精神なのでしょうか。

いい意味で世話好きな人が多いなあと感じますね。

 

個性を尊重する文化

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「自分らしさ」をとても大切にするアメリカ人。

欧米諸国の多くがそうであるように、「みんな一緒でないといけない」というプレッシャーがないのがいいですね。

 

出る杭は打たれず、尊重される、と言う感じ。

 

ファッションだって、自分が心地よくて似合うと思う服を着るんです。

「流行だから、みんな着てるから」という理由だけで服を選んだりしないところがいいなあと思います。

家族ファースト

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会社の自分のオフィスやデスク周りには、家族の写真。

仕事よりも、もちろん妻や子供優先。

同僚との会話でも、お互いの配偶者や子供の話題で盛り上がります。

家族の急病で会社を休んだり、早退しても、「それは当然のこと」で、みんなが自然に受け入れるんですよね。

週末に休日出勤をするとか、会社の接待で出かけるなんてことは、多分ありえないでしょう(独身の出張者が来るときなどは、週末でも親切に食事に招待したりする人もいますが…)。

家族あっての仕事であり、家族と楽しく暮らすための仕事なんですね。

 

違いに寛大で、下手な英語でも大丈夫

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もともと移民が現在の発展を築き上げたアメリカ。

いろいろな民族的背景を持った人たちが暮らしています。

そのためか、「違い」に寛大じゃないかなと思います。

 

旅行者として到着するアメリカで、最初に関わるのは空港の係官ですよね。

さぞやみんな綺麗なアメリカ英語を話すのかと思いきや、全然そんなことはないんですよね。

「何語?」って言いたくなるような、外国語訛りのひどい英語を話す人もけっこういるんです。

 

街中でも、めちゃくちゃな発音の英語で軽快に暮らしている人がたくさんいるので、日本人としては気が楽。

ちょっとくらいヘンな英語だって、大丈夫なんです。

 

効率の良さ・簡便性を重視する文化

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あまり細かいことにこだわらないところもアメリカの良さだと思います。

例えば、お店の包装。

服を買ってもごく簡単にパパッと畳んで、袋につめて「はいどうぞ」。

どうせ家に帰れば、すぐに開けてしまうので、簡単に袋に入れてくれるだけで十分ですよね。手間とゴミが減ってありがたいくらい。

 

時間をかけずに、効率よく片付ける…という仕事の仕方、さっぱりしていていいと思います。

 

家が広い

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ニューヨークなどの都市部では、他の大都市同様、広い快適な家に住むのは難しいと思いますが、郊外や地方はアメリカのイメージ通り。

ゆとりあるスペースの住環境が得られるでしょう。

地方では、独身の一人暮らしでも一戸建てに暮らしていたりします。

 

アパートだって、一人でも普通に2LDKとかです。

 

家族向けの物件だと、もっと広くて、庭にプールというお宅も珍しくありません。

何しろ国土が広いので余裕があるんですよね(と、元同僚が言っていました)。

 

食品が安い

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日本よりずっと食品が安いなと感じます。

というより、一つのアイテムの量が多い…。

牛乳なんてガロンボトル(約4リットル)とかがあって、巨大です。

 

野菜や果物も、ひと束がすごい量だったりして、使いきれなくて困る場合もあります。

でも、季節の果物とかを、値段を気にせず楽しめるのは大きなメリットかと思います。

 

家が快適

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アメリカの住宅、基本はセントラルヒーティング。

中西部や東海岸北部は、冬はかなりの寒さなんですが、全館暖房なので快適に過ごせます。

 

日本では、エアコンやストーブが主流。

あったかいリビングから廊下に出るとすごく寒かったり。トイレや浴室も暖房がないので、夜中のトイレなんて往復で冷え切ってしまったりしますよね。

 

アメリカの場合、家中が同じ温度に設定されているので、寒さに震えるようなことはありません。

1年中家の中ではTシャツ1枚という人だっています。

 

車での移動が快適

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アメリカといえば車社会。

移動手段は、もっぱら車か航空機という国です。

高速道路もよく整備されているし、どこにいってもだいたい路幅が広いので、外国人でも運転しやすいかと思います。

道路上の表示もわかりやすく、初めて行く土地でも(GPSなしでも)迷わずに行けちゃうのが楽しいですね。

冬季は降雪が多い地方もありますが、割と頻繁に除雪車が通るらしく、立ち往生した経験はありません(ラッキーだっただけ、とも言われましたが…)。

 

長時間の自動車旅を苦にしない人も多いようで、

「今度の週末、一緒に別荘に行かない?片道8時間だけど」

と言われて、ぎょっとしたことがあります。

(金曜午後に8時間かけて田舎に行って、日曜日に8時間かけて戻る…。この楽しさが理解できず!)

 

暮らしやすい気候

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アメリカは国土が広大なので、エリアによって気候は大幅に違います。

ここでは、中西部を例にしてのお話です。

 

冬はしっかり長くて寒く、雪の降る日も多いです。

夏は短め、湿度が高くないので屋外でもしのぎやすかったですね。

でも、しっかり気温は上がることも多いので、五大湖や近辺の湖でボートに乗ったり湖水浴を楽しみます。

全体的には、カナダほど酷寒にならず、日本とか南欧のようなギラギラの暑さもなく、暮らしやすい気候なのではないでしょうか。

 

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アメリカ生活、ここは残念!

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アメリカ生活の良いところをご紹介した後で、やはり「ここはあまり…」という点も少しご紹介しますね。

人によって感じ方が違うかなと思う点もありますが、自分で感じたことを中心に6つのポイントをあげてみます。

「安全」に不安がある

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田舎に暮らしている分には、わりと「治安が良くないなあ」と感じる場面は少ないかと思います。

でも、都市部はちょっと怖いですよね。

アメリカ人の同僚たちの噂話でも、「シカゴでこんな怖いことがあった」とかよく耳にしました。

また、銃社会なので田舎だから安全ということもなく、危険なことに巻き込まれないよう常に気を配る必要があります。

 

医療費が高い

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国民皆保険制度というのがないアメリカ。

企業で働く場合には、会社を通じて医療保険に加入するようですが、そういった福利厚生のない企業もあります。

そして、民間の医療保険は高いんですよね。

そのため2020年の新型コロナウィルスのパンデミックでは、体調不良でも医療機関にかからない人が多く、感染爆発の原因となったと伝えられました。

初診料、治療費、入院費、すごい金額になるらしいですよ。

 

なんでも大雑把

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さすがに、今現在はもう少ない思いますが…。

10数年前にアメリカに住んだ時、アパートのゴミ箱に驚いた経験があります。

共有のゴミ捨て場には、コンテナのような大きなゴミ箱。

そこには、生ゴミ、紙ゴミ、プラスチック、段ボールはもちろんのこと、ビン・缶、さらには家電まで捨ててありました。

一番驚いたのは、普通の大きさのテレビがポーンとゴミの山と一緒に積まれていたことですね(笑)。

 

元同僚曰く、

「アメリカは土地が余ってるから、じゃんじゃん埋めちゃえばいいのよ。気にしない、気にしない!」

だそうで…。冷や汗ものです。

 

その他、いろんなことが大雑把。

合鍵作れば、微妙に合わない(なんどもやり直す)。

美容院で髪を切れば、服や襟元は髪の毛だらけ。

ランチタイムはあってないようなもので、何時間も戻ってこない。

…これらは、ほんの一例ですが。

 

アメリカ至上主義

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個人ひとりひとりは、とてもフレンドリーな人が多く、人当たりもソフトです。

でも、アメリカ人としての矜持というか、根底には「我らアメリカこそ世界の強者」という思いがあるように感じます。

アメリカの人と話していて、よく耳にするのが「アメリカでは、〇〇だから」「アメリカでは、〇〇が当たり前」などのアメリカ自慢。

(日本人も同じかもしれませんが…)

 

ただ、何でもかんでも「アメリカが一番で当然」という言動は、ちょっといかがなものかと思いますね。

 

車がないと何もできない

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大都市郊外ならまだしも、アメリカは地方都市でもかなりの「田舎感」があるかと思います。

公共交通機関でカバーされていないところがとても多く、車で移動することが前提になっています。

「ちょっと買い物」に数キロ、「ちょっと薬屋」で数キロ、通勤で数十キロはごく普通のよう。

とても自転車や徒歩では間に合わないんです。

車の運転が苦手な人には、ちょっと大変かも。

 

場所によっては日本までかなり遠い

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アメリカ西海岸は、「時差が大変」という事実を除けば、日本まではさほど遠くないですよね(シアトルから9時間ちょっと)。

でも、中西部や南部、東海岸から日本へはぐんと遠くなります。

 

乗り継ぎがある場合は、さらに遠さは増すうえ、フライトが欠航になったり遅れたりが日常茶飯事。

機内預けの荷物が最終目的地まできちんと届かないことも、かなりの頻度で起こります。

これは、日本人から見ると「アメリカの残念なこと」じゃないでしょうか。

 

まとめ

日本人が住んでみたい国の常に上位ランクインのアメリカ。歴史的な関わりも深いし、経済的・文化的なつながりも最も強い外国のひとつです。

多くの人が憧れて移住し、今も留学・移住・赴任の人気の国アメリカ。

アメリカは、日本人にとって生活する上でどうなのかを考察してみました。

良いところがたくさんのアメリカ。住んでみると面白いところですよ!

 

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ABOUT ME
吉野まのん@英語生活
英語で暮らし、フランス語に悩み、日本語教育にも頭を抱えるヨーロッパ在住の昭和組。受験英語は超苦手だったのに「言葉としての英語」に惹かれ卒業後はイギリスに。カナダ・アメリカ・東京で長年働いたのち、ヨーロッパ移住。英語や外国語に関することや仕事のこと、外国生活のあれやこれやを発信中。

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