海外で行ってみたいところがあります。
友達とは予定が合わないし、いっそ一人旅しようかな。
でも一人で本当に楽しめるのか自信がない。
一人旅できる人ってどんな人なんだろう?
こんにちは、まのん(@ManonYoshino)です。
海外も国内も、何度も一人旅をしてきたリピーターです。
一人旅するよっていうと、いろんな反応があるんですよね。
海外に一人で行ってしまうなんて勇気あるね
変な人って思われたら嫌じゃないの?
一人で旅行するなんてさびしそう
一人旅する人ってどんな人かな、と考えてみました。
ネットで検索すると、
「一人旅できる人・できない人」
という言葉がたくさんでています。
できる人できない人というよりも、一人旅が楽しめるタイプの人、ですかね。
旅をしたい、でも、一人旅はちょっと不安…というあなた!
結論から言ってしまうと、
一人旅は、目的さえしっかりあれば、誰でも楽しめる
ということ。
行きたいところがあっても、女性って年代によっては「一緒に行ける仲間」を見つけるのは難しいですよね。
ましてや海外だと、休みと予算が確保できないといけないし。
だからこそ、一人旅する女性は多いし、おすすめなんですよ。
行きたいところがあるのなら、見てみたい世界があるのなら、行ける時に行くべきかと思います!
この記事では、
一人旅ができる人の特徴
一人旅に向かない人の特徴
一人旅を楽しめる人になるコツ
についてご紹介します。
目次
一人旅ができる人の特徴
一人旅っていうと、ちょっと構えてしまう人も多いかもしれません。
なんとなく、怖い?
寂しい人と思われそうで恥ずかしい?
時間を持て余しそう?
- 好奇心が旺盛な人
- 行動力がある人
- リーダーシップが取れる人
- マイペースな人
- 楽観的な人
- こだわりが強い人
- 自分への関心が高い人
- 慎重な人
- 怖がりな人
ひとつずつ見ていきましょう。
好奇心が旺盛な人
一人旅が苦にならない人の一番の特徴は、
好奇心が旺盛な人
です。
行ってみたい、見てみたい、体験してみたいなど、好奇心を満たしたい気持ちが強い人。
一人旅をたくさんしてきた筆者は、このタイプ。
あまりいろいろ考えずに、自分の好奇心優先で旅立ってしまう…という無鉄砲なところがありましたね(笑)。
お金と時間が確保できたら、とりあえず「その場に行ってみよう」と考えていました。
で、飛行機に乗ってしまってから「寂しかったら嫌だな」「食事が一人って、なんか気まずいな」と悩むわけです。
行動力がある人
一人旅というのは、
- 旅のアイディア創出
- 旅のコンセプト作り
- 旅の予算計画
- 旅の旅程作り
- 交通機関の比較検討と予約
- 宿泊施設の比較検討と予約
- 荷造り
- 実行
などといった旅行に関すること全てをひとりでやるものです(箇条書きにすると、とても大層なことのよう笑)。
これ、実際にやってみると、面倒くさいです。
ワクワクして楽しいけれど、手間がかかるんですよね。
行動力も決断力も必要ですよ。
リーダーシップが取れる人
一人旅は計画段階から、ちゃんと帰り着くまで、自分自身が旅のリーダー。
なんでも自分だけが頼りです。
例えば、着いた海外の地でわからないことがあったとき。
英語や外国語で、がんばって現地の人に聞いてみるしかないわけです。
リーダーですから。
ツアーコンダクターでもあり、通訳でもあるわけですよ。
一人旅ができる人はリーダーシップの取れる人ですね。
マイペースな人
「一人旅ができるひと」というよりは、「一人旅が向いている人」と言ったほうがいいかもしれませんね。
マイペースで動きたい人、他人のペースに乗るのが苦手…という人は一人旅が心地いいはず。
ただこれ、「マイペースで自分勝手」という意味ではありません。
せっかくたくさんのお金を払っていく旅行ですよね。
自分のペースで、ゆっくりじっくり本当に訪れたい場所を巡りたいじゃないですか。
だから、マイペースで動きたい人は一人旅向きなんです。
楽観的な人
一人旅、いろいろなリスクはもちろんあります。
特に危険と言われている場所でなくても、
- 病気や怪我
- 突然の事故
- 突発的な事態(飛行機の欠航や、貴重品の紛失など)
といったことが起きる可能性がゼロではないですよね。
でも、その「万一の時どうしよう」という考えばかりに囚われていると何もできません。
ある程度は楽観的な人でないと一人旅はできないかもしれないですね。
こだわりが強い人
何かに強いこだわりのある人も一人旅を選びがち。
みんなが行きたがるメジャーな観光地を巡る旅ならいざ知らず、ちょっとマニアックな目的の旅の場合、同行者がなかなか見つかりません。
マニアックな目的を持つ人は、じっくり自分のペースで旅をしたいでしょう?
だから、何かに強いこだわりを持っていて、それが旅行の主な目的だったら一人旅が最適ですよね。
自分への関心が高い人
一人旅は、
非日常の時間を楽しむ旅
自分を見つめる旅
だとも言います。
一人で旅する時間は、常に自分との対話。
良い意味で「自分への関心が高い人」は、一人旅が苦にならないと思います。
筆者は、旅の時間を利用して心に浮かんだことをメモしていました。
中世の街の聖堂で何時間も考え事をしたり、海辺のカフェでスケッチしたり。
「これからどんなふうに生きていきたいか」
「今の仕事や恋愛をどうしたいのか」
など、一人旅は「ただひたすら考える時間」たくさんとれるんですよね。
慎重な人
「楽観的な人は一人旅ができる人」と、さきに書きましたので、ちょっと逆説的ですが…。
一人旅を楽しく安全にできる人は、慎重な人でもあると思うんですよね。
あらかじめ想像できるリスクに対して、対処方法を考えておく必要もある一人旅。
旅行保険をきちんとかけるとか、危険なエリアには立ち入らないとか。
一人旅には慎重さも大切ですよ。
怖がりな人
これは、上記の「慎重な人」と似ていますよね。
一人旅、特に女性の海外一人旅の場合、怖がりなくらいがちょうどいいんです。
「あ、ちょっと怖い」
とアンテナを張って置けると、危険は大体回避できます。
夜間はやたらに出歩かないとか。
怪我をしないように注意するとか。
旅は、家を出てから帰るまで、病気や怪我をせず、危険なことに巻き込まれず、無事に戻ってくることが大切。
だから、安全な一人旅ができる人は怖がりであるべきだと思います。
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一人旅に向かない人の特徴
一人旅を何度もした立場から言うと、誰でも一人旅はできるはず。
ただ「一人で旅はしない、誰かと一緒の旅のほうがいい」という選択をしているだけですよね。
とはいえ、やはり「一人旅には向かない(楽しめない)タイプ」の人もいるんですよ。
- 一人でいるのが苦手な人
- 自分で決めるのが苦手な人
- 周囲の目が気になる人
- 慎重すぎる人
こちらもひとつずつ見ていきましょう。
一人でいるのが苦手な人
たまには一人で息抜きしたい…という人もいますが、一人で行動するのが苦手、という人も少なくありません。
買い物でも、食事でも、一人では居心地が悪いと感じる…。
日本人に限らず、欧米の女性でも「なんでも誰かと一緒にしたい」という人はたくさんいます。
「おしゃべりしながらショッピング」「ワイワイ旅行したい」というふうに。
一人でいるのが苦手という人は、やはり一人旅には向かないですよね。
自分で決めるのが苦手な人
誰かと相談しながら決めたい…というタイプの人もいますよね。
「一人で決めようと思うと迷ってしまう」
「何が一番お得とか、楽しいとか、話し合って決めたい」
そういう人は、旅はグループでしたほうが楽しいでしょう。
一人旅は最初から最後まで全部自分ひとりで決めないといけないので…。
周囲の目が気になる人
「一人旅はしたくない」という人に多いのが、この意見。
周囲の目が気になって、楽しめないし、なんとなく恥ずかしいというのが理由です。
確かに、周りが友達同士や恋人同士で楽しく観光している中、ぽつんと一人というのは気になりますよね。
▼ 一人旅をしたいけれど、周囲の目が気になる?その心理と、リラックスして一人旅する解決アイディアをご紹介します。
食事時が特に周囲の目が気になる…というのは、一人旅リピーターの中でもダントツの悩みかもしれません。
「さびしい人だと思われるのが嫌」
「友達がいない悲しい人だと思われたくない」
など、ここがネックになって一人旅ができないという人は少なくないでしょうね。
▼ 海外一人旅、リピーターでも「これは苦手」という人が多いのが「おひとりさまディナー」。どうすれば楽しめるの?
慎重すぎる人
「一人旅ができる人」の特徴のひとつとして挙げた慎重な人。
でも慎重すぎる人は、一人旅には向かないかと思います。
だって数え上げれば一人旅のリスクはきりがないですもの。
考えすぎてしまうと、せっかく旅行に出たとしても楽しめないですよね。
一人旅を楽しめる人になるには
ここからは、一人旅を楽しめる人になるコツを少しご紹介します!
一人旅ってコツさえ知っていれば、誰でも楽しめるのではないかと思います。
▼ 初めての海外一人旅?安全のための準備や楽しむための準備のコツはこちらもごらんください!
目的をしっかり決める
一人旅ビギナーさんは、
旅のテーマをしっかり決める
ことで、一人旅を負担に感じずに楽しめるのではないでしょうか。
仕事の出張って、一人で出かけること多いですよね?
海外出張も一人で、というケースもわりと多いんじゃないでしょうか。
というわけで、「一人での旅行」はすでに経験済みという人が多いはず。
出張は、「仕事をする」という旅のテーマがはっきりしている、一種の一人旅じゃないですか。
旅のテーマがハッキリしていると、
さびしい人と思われそう…
恥ずかしい…
つまらないかも…
なんて悩まずに済むと思うんですよね。
自分の体験から例をあげます:
ある時、テレビでイタリアン・ルネサンス美術の特集がありました。
学生時代に美術史をちょっとかじったので、どうしても実物をイタリアの空気の中で見たくなったんですよね。
幸い、休みは取れる、予算もなんとかなる…!
サクサクっと予約を取って、イタリアへ飛びました。
数々の名画を、巨匠が描いたその場で見るという贅沢。
めちゃくちゃ幸せな気分でしたね。
そのほかにも、
● オーストリアを鉄道で横断して、ウィーンでケーキを堪能する旅
● ロンドンで博物館や美術館を堪能し、ショッピングも楽しむ旅
● 南イングランドの古城をひたすら巡る旅
● 本物のスイスアルプスを見る旅
という具合に、たいていの一人旅にはテーマや目標を設けていました。
やりたいことを実現する貴重な時間ですので、「さびしい」とか「人の目が気になる」とかあまり気にならなくなるものです。
準備をしっかりする
旅を満喫するには、出発前の準備がかなり重要。
一人での海外なら、安心して旅をしたいものですよね。
- 日本で予約できるものは済ませておく
- 現地情報をしっかり頭に入れておく
- 旅行保険をかけておく
- 現地で情報弱者にならない準備をしておく
ホテルや鉄道パス、国内線や予約必須の観光施設などは出発前に予約しておくと安心ですよね。
初めての土地なら、事前にネット情報などを調べて安全な地区のホテルに宿泊しましょう。
空港からホテルまでの移動手段もしっかり予習します。
観光ガイドなどをもとに、現地での行動のシュミレーションも!
公共交通機関の利用の仕方や、目的地までの行き方など、予習しておくとスムーズに旅ができると思います。
万一に備えて旅行保険も加入した方が安心です。
クレジットカードに付いている保険もありますが、保険加入の条件があるので事前に要チェック。
航空券代をそのカードで支払った場合に保険がついてくる、などというケースも多いですから、「クレカに保険ついているから安心」なわけではないんです。
さらに、海外でもスマホで情報収集したい、という人が多いでしょう。
空港や駅、ホテル、ショッピングモールなどではフリーWi-Fiも使えます。
でも、やはりいつでも使える海外用レンタルWi-Fiを持っていると安心ですよね。
▶︎▶︎ 海外一人旅? 「いつでもつながるネット環境」が安心ですよ!
海外一人旅、非日常時間を満喫するには最高です。
でも、女性の一人旅は不安なこともたくさん。情報検索したり、メールやメッセージの送受信や、ナビに不可欠なのはインターネットですよね。
一人旅なら、必要なときにいつでもネットに繋がるようにしておきたいもの。
空港・カフェ・レストランやホテルなど、無料で接続できるWi-Fiも多いのですが、けっこうデメリットもあります。
まず、安全性が心配、速度が安定していないという問題があります。
そして、そもそも必要な時に必ずWi-Fiが使える環境にいるわけじゃないんですよね。
だから、無料Wi-Fiだけだと限界があるんですよ。
安定した速度で安全に接続したいなら、海外用レンタルWi-Fi を出発前に借りておきましょう。
コンビニでも受け取れるグローバルWiFiがおすすめです。
海外Wi-Fiレンタル 「グローバルWiFi」公式サイト>>海外パケット定額
グローバルWiFi
サポートも充実していて、電話・メールだけでなく、SkypeやLINEでもOK。もちろん24時間サポートを受けられます。これは海外旅行者にとっては重要ポイントですよね!
好きのアンテナを張っておく
一人旅を楽しむ人になるには、「好きのアンテナ」を張っておくことです。
● 自分にとって心を揺さぶられるものは何か
● 何を見たら嬉しく思うのか
● 自分を「置いてみたい」場所はどこか
みたいな…。
自分の心の声に耳をすませてみてください。
こんなことをしたら、見たら楽しいだろうな、というアイディアをたくさん貯めておくんです。
そして、旅をしたいな、と思った時にそのアイディアから旅のテーマを選ぶといいですよ。
孤独を楽しむ
孤独っていうと、なんとなくネガティブなイメージがありませんか?
でも、孤独は必ずしも悪いことじゃないと思うんですよね。
一人旅の良さは「とことん孤独にひたれること」でもあるのではないでしょうか。
普段、まるっきり一人で何日も過ごすって難しいでしょ?
職場や家庭で、誰かしらと関わりながら生活しているひとがほとんどではないでしょうか。
旅に出て、一人きりになるとリフレッシュできます。
確かにさびしいかもしれないし、つまらないかもしれないです。
でも、その時間がいいんですよ。
普段は気づかない周りの人のありがたさが見えてきます。
いてくれて当たり前になっている恋人が、心の底から恋しくなるかもしれません。
一人旅は、普段の生活を「いったんゼロ」に戻すことができるんです。
「孤独をとことん楽しもう!」と、考えをシフトすると一人旅はきっと楽しいものになるはずですよ。
贅沢ポイントを決める
一人旅では、自分なりの贅沢をすることが可能なんです。
なにしろ自分だけで全て決められますから。
お金に余裕がたっぷりあるなら、全行程ゴージャスでいってもいいですよね。
格安旅行だって、なにかしら贅沢するポイントを決めておきましょう。
例えば、
● 必ず最後のホテルはワンランク上で贅沢しよう
● 旅の間、一回はハイクラスのレストランで食事しよう
● 普段は買わない高級ワイン一本買って堪能しよう
● 飛行機はプレミアムエコノミーにしよう
などなど。
旅がきっとより楽しいものになるはずです!
まとめ
海外を一人で旅していると、同じように一人旅女性をよく見かけます。
一人旅をするというと、
さびしそう
友達がいないのかな
変わりもの
なんて言う声も聞こえます。
でも、実際の一人旅女性たちの様子は、本当にイキイキして楽しそうなんです。
そして、日本人女性の海外一人旅、ぜんぜん珍しくありません。
行きたい場所で自分なりの時間を過ごせるのが一人旅の最大のメリット。
もし、
旅行で行きたいところがあるけれど、でも一人はちょっと心配かも…
と迷っていらっしゃるなら、しっかり準備をして思い切って出かけてみてはいかがでしょうか。
「一人旅って思っていたよりずっと楽しい!」と感じていただけるのではと思います!
Have a nice trip!