国際結婚をして、海外で出産・育児中のみなさん!我が子に、日本語も身につけてほしいなあと願っていませんか?
でも、慣れない海外生活の中での子育てに、日本語教育までプラスして自分の力できるか不安ですよね。
日本語も、現地の言葉もできるバイリンガルに育ってほしい。
でも、自分一人で日本語教育なんて自信がない。
日本語バッチリの子のお母さんみたいにビシビシやれそうもないし。
現役バイリンガル子育てお母さんの、まのん(@ManonYoshino)です。
海外在住の子育て世代に、長年支持され続けているのが、『しまじろう』でおなじみの「こどもちゃれんじ」です。先輩子育てママや、ママ友たちの話題にも登場していませんか?
海外でも受講できる講座として有名なベネッセの通信教育ですが、今回は、
- こどもちゃれんじの海外受講は本当にためになるのかな?
- こどもちゃれんじのどこがそんなにオススメなのかな?
- あまり負担にならない日本語教育がしたいけど、どうなのかな?
- こどもちゃれんじのデメリットってないのかな?
という疑問にお答えしていきます。
筆者と周囲の国際結婚子育てママたちの実体験からの情報です。幼児期からこどもちゃれんじの受講をされており、お子さんたちは現地校に通いながらバイリンガルとして成長しています。
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海外日本語教育の強い味方は「こどもちゃれんじ」
まずは、「こどもちゃれんじ」を実際に受講している、利用者として個人的な意見からお伝えしますね。
こどもちゃれんじ受講の決め手
先輩子育てママから、こどもちゃれんじのDVDをいただいたことがきっかけです。
それより先にベネッセに資料を請求して、「こどもちゃれんちぷち(1〜2歳向け)」の体験版を送っていただいていたので、雰囲気は理解していました。
先輩ママから譲り受けたのは幼稚園児向けのDVDだったので、まだ早いかなと思いつつ当時2歳の子どもと一緒に見はじめました。
ちゃれんじのキャラクター・しまじろうと一緒に生活習慣やマナー、数・文字などを年齢に合わせて学んでいく教材なのですが、うちの子どもにはピタッと合ったようです。
夢中で見るようになりました。
Eテレの幼児向け番組も親子で見ていましたが、ちゃれんじのDVDは「食いつきが全く違う」という感じでしたね。日本の友人たちも「ちゃれんじをやっている子は本当に多いよ」と言っていたし、子どもの熱中度を見て「なるほど納得」でした。
そこで、「やってみようか」ということになり、受講を申し込みました。
こどもちゃれんじ受講、何が良かった?
一言で言うなら、こどもちゃれんじから進研ゼミ小学講座までずっと続けていたことで、子どもの中に「日本と日本語」がしっかり根付いたことです。
海外在住のハーフの子供達を、夏休みなどを利用して日本の小学校に短期体験入学を希望する日本人が多いのですが、これを嫌がる子どもも結構います。親だけ一生懸命状態。
ところが、こどもちゃれんじ受講時代から「小学校は楽しいところ」「1年生はこんなにスゴい」との情報を浴びながら育ったため、うちの子は1年生になったら日本の小学校に行くことをとても楽しみにしていました。
日本の小学校への体験入学時も(あ、これもう進研ゼミでやったからラクラクついていける!)という感じで、すんなりクラスの授業についていけるようです。
さまざまな日本ならではの習慣も、教材を通して理解できているので、全く違和感を感じないらしいです。
海外で「こどもちゃれんじ」が効果的な10の理由
ここからは、海外での日本語教育に「こどもちゃれんじ」のどこがどう効果的なのか、具体的にお伝えしていきます。
「遊びと学び」がバランス良く配分された教材
「こどもちゃれんじ」を受講すると、毎月送られてくるものは基本的に次のものです。(他に保護者向け情報なども届きます)
- 絵本
- DVD
- エデュトイ(知育おもちゃ)
これらが実に上手に連動される仕組みになっていて、子どもの好奇心をくすぐり、やる気や自信に繋げてくれます。
教材で取り上げられる内容も、生活習慣やマナー、文字や数などの学習といったように、広範囲にカバーされています。
1. 親も子もラクラク遊びながら日本と日本語を理解
子どものヤル気を知り尽くした教材で、「どうやってヤル気を引き出そうか」などと親が考える必要がなかったのがとてもラクでした。
もちろん幼児教育の経験などなかったので、ただ子どもと一緒になって毎月送られてくる絵本を読み、DVDで踊ったり歌ったりし、エデュトイで遊ぶだけでした。
幼稚園の年齢になり、ひらがなの読み書きや数字の学習が教材に含まれるようになったのですが、「こどもちゃれんじ」と一緒に遊んでいただけなのに、子どもはひらがなをおぼえてしまっていました。
本当に、「ラクラク」でした。
2. DVDと絵本が子どもの心をつかむ
人気キャラクター「しまじろう」が、子どもの年齢に合わせたナビゲーターとして登場します。
「しまじろうやお友達といっしょに大きくなろう」という設定で、子どもたちが親近感を持って見ることができます。毎月の絵本とDVDは中身もバラエティに富んでいて、教育的内容、しつけ、リトミックなど体を動かすもの、翌月や翌々月に送られてくるエデュトイの紹介などが含まれます。
手洗いやあいさつなどの、毎日の習慣から、交通マナーや電車・バス・医療機関などでの公共マナーまで、DVDや絵本を楽しみながら「しつけ」ができるカリキュラムが組まれています。
3. 親子で繰り返し遊べる「エデュトイ」が優れもの
毎月送られてくる知育玩具、エデュトイ。子どもが多少乱暴に扱っても壊れない、とても丈夫な作りです。
「それって、付録でしょ」と思われるかもしれませんが、こどもちゃれんじではエデュトイも教材の主役です。DVDで既に紹介されてから届くので、子どもにとっては待ちわびたおもちゃ。飛びつきます。
遊びながら「数」を覚えるドーナツやさんセット、親子で言葉のやり取りを楽しめるレストランセットやお買い物ごっこセットなど、家族で遊べます。
また、大人のパソコンをまねた作りの知育玩具も年齢に合わせて登場するのですが、これでひらがなやカタカナがばっちりになりました。優れものです。
4. 子どもの成長に合わせた毎月の教材
月末になると「まだかな?」と教材の到着を楽しみに待つ子ども。郵便受けに(海外受講なので)OCSのビニール包装が入っていると大喜びでした。
ちょうど子どもの興味レベルに合った内容のものが届くので、毎回ワクワクの様子。すっかり「ちゃれんじ」リズムができあがりました。
待ちわびる ⇨届く ⇨開けてワクワク ⇨DVDを観る ⇨エデュトイで遊ぶ ⇨絵本を読む ⇨ワークブックでお勉強 ⇨またエデュトイで遊ぶ ⇨週末はパパも巻き込んで遊ぶ ⇨DVDを何度も観る ⇨次のエデュトイを待ちわびる
5. 先取り学習が海外の子どもにぴったり
「え?先取り学習?海外に住んでいるんだから、ゆっくりでいいのでは?」と思われるかもしれませんが、海外生まれの子に日本語力をと希望されるのなら、学齢期前が決め手です。
小学生になると現地語の国語学習が本格的になります。現地語の語彙がぐんぐん増えてきます。それまで日本語を理解していた子供達もあっという間に現地語が強くなっていきます。
学齢期までにひらがなの読み書きや会話など日本語の基礎ができていれば、現地語が強くなってきても日本語も続けていける基礎力になります。
海外日本語教育では幼児期の先取り学習が重要だと感じています。現地の言葉は、小学校に入学後にちゃんと身についていきますので、あまり心配することはないかと思います。
6. 日本が大好きになれる内容
「こどもちゃれんじ」では、とにかく楽しい内容が盛りだくさんです。
親子で一緒に遊んでいるうちに、ひらがなをおぼえ、数をおぼえ、公共マナーも身につくのですが、外国で暮らす子どもにとって教材の中の世界は「ザ・日本」。きっと「日本もいいところ!日本も大好き」な子になりますよ。
7. 年齢に合った語彙力がつく
教材の中では、日本の行事や生活のルールなども取り上げられています。
七夕、夏休み、運動会、クリスマス、お正月、節分といった具合に節目節目の出来事が登場するので、DVDを見たり絵本を読んだりする中で知らず知らずのうちに年齢に合った自然な語彙力が身についていくように思います。
8. 集団生活への興味関心の誘導がうまい
「こどもちゃれんじ」は、最初のプログラムが1〜2歳児向けです。
年齢に合わせて「幼稚園・保育園」での楽しさ、「1年生になるうれしさ」を思い切り伝えてくれる教材内容。
例えば、「年長さんはこんなにすごいんだよ」とか「1年生はすごくかっこいい」みたいなリードが上手にされていて子どもをその気にさせてくれます。
9. 通信教育なので居住地を問わない
海外でもパリやロンドンなどの都市部や、日本人の多い地域では、日本人学校や、日本語補習校、公文式などの塾や日本語教室などがあります。
こういった教育機関に通える場合はいいですが、居住地近辺にはないという人も多いでしょう。
「こどもちゃれんじ」は海外受講もできる通信教育。海外ほとんどの地域で受講可能です。
10. 海外受講システムが整っている
通信教育の老舗ともいえるベネッセコーポレーションの「こどもちゃれんじ」。なんと海外会員数は127万人だそうですよ(データ参照:株式会社ベネッセホールディングスHP)。
これが何を意味するかというと、「こどもちゃれんじ」のプログラムは世界中で支持されているということですよね。また、それだけの会員を抱えながら「遅配」の問題を経験したことがない(通算9年やってます)ので、海外受講システムが整っているということだと思います。
そして、会員実績から見て、子どもの通信教育講座としては、すごいノウハウが蓄積されている信頼の講座だといえるでしょう。
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「こどもちゃれんじ」を海外で受講するデメリットは?
子どもが楽しみながら、遊びの中から学習習慣まで身についていく優れものの通信講座「こどもちゃれんじ」。
メリットいっぱいの「こどもちゃれんじ」なんですが、やはり「これは、デメリットかも?」という点も若干はあるのでご紹介しておきましょう。
海外だと受講料が割高になる
きっちりと(ほぼ)遅配なしに、毎月ヨーロッパの片隅の街まで届く「こどもちゃれんじ」。欧州はANAグループの国際物流企業OCSが販売店となっています。
OCSのパケットになって届くのですが、「こどもちゃれんじ」の場合は絵本(年齢が上がるとワークと呼ばれるお勉強ブックも入ります)、DVD、エデュトイが送られてきます。海外までの送料と手数料も入る関係で受講料は割高になります。
受講するエリアによっても価格は変わってくるので、海外受講の場合は事前に価格チェックをお忘れなく。また、教材の年齢が上がると価格もあがります。
ただ、販売店であるOCSさんの対応も素早くて丁寧なので、とても安心です。一度、月末25日までに届かなかったことがあるのですが(こちらの郵便事情だったらしいです)、即座に新しい荷物を送ってくださるとの連絡をいただきました。
その時は、「届かない」と電話した日の午後に郵便配達の人が持ってきたため、あわててOCSさんに再送不要のご連絡をさせていただきました!
子どもにウケないエデュトイもある
子どもにも好みがあるので当然なのですが、全くウケないエデュトイというのもありました。
気に入ったエデュトイは、繰り返し繰り返し、それこそ何年もの間、遊んでいました。
でも、いまひとつ興味を持てないものというのもあって、「もったいない」と感じることも。。。
おもちゃが溜まっていく
毎月の教材で目新しいエデュトイが届くため、「お気に入り」以外のエデュトイはちょっと遊んですぐ飽きるという傾向がありました。
捨てるのを嫌がるため、どんどん使わないおもちゃが溜まっていく状態。
それでもメインキャラの「しまじろう」や、いろいろなキャラクターには子どもなりの愛着を感じていたようで、いつまでもいつまでも「ちゃれんじが送ってくれたおもちゃだから」と大切にしていました。
まとめ
海外で子育てする日本人の多くが悩む、子どもの日本語教育。
できれば現地語と日本語のバイリンガルに育ってほしいと願うものですよね。
親子の会話だけでは限界があり、学齢期とともに現地語優先になってしまうお子さんが多いというのが現実です。
そうなる前に、幼児期から「にほんごってたのしいな」「もっとしりたいな」「にほんご上手なじぶんがだいすき!」という気持ちを大切にのばしてあげることが重要かと思います。
ベネッセの「こどもちゃれんじ」なら、子どもたちの「できる自分」への実感と自信をバックアップしてくれますよ。
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