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【やわらかく話す英語表現】つなぎ言葉で英語はグンとうまくなる!

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この間、同僚が、出張してきたアメリカ人と英語で話しているのを聞きました。

とてもナチュラルで、こなれた感じの英語で話してた。うらやましいなあ。

 

英語はなんとか話せるけれど、自分が話す英語はどうもカタい。

流暢な人のように、リラックスして話せたらなあ、と思いませんか?

 

会話はなんとかこなせるようになったけれど、いまいちスムーズじゃない。。。そんな悩みに、ぜひ活用していただきたいのが「つなぎ言葉(Short Filler Words)」です。

 

こんにちは、まのん@ManonYoshinoです。

「つなぎ言葉」は、場面に応じた数種類をしっかり頭に入れておくだけで、すぐに使えて、英会話がぐんとスムーズになります。

こちらの記事では、相手の共感を求めたり、さりげなく確認したりするときに便利な英語のつなぎ言葉をご紹介します。

 

 

共感を求める時のつなぎ言葉

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あまりにも有名、You know

聞き手がすでに知っていると思われること、聞き手の共感を求めたい時によく使います。

I’m already exhausted by just coming to the work…, you know, the commuter trains are so crowded in Tokyo.  

(もう会社に来るだけでクタクタだよ。東京の通勤電車って激混みだよね。)

 

さらに、言い表しにくいことや、特に言葉にしなくても相手に伝わることの代わりに言います。

He is always like that, you know?

(彼っていつもあんな感じでしょ?)

 

You know は、Really などよりもずっと日本人にとって発音しやすく、ちょうどいい語彙が見つからない時に「相手になんとなく理解してもらう」には便利な言葉です。

そのためなのか、You know を多発する日本人の英語話者はとっても多いように思います。

ただ、You know をあまり頻繁に使いながら、極端に語彙数が少ないと「英語があまり上手ではない人」のイメージを前面に押し出すことになるので要注意じゃないでしょうか。

世界で活躍されるスポーツ選手たちには、英語が堪能な人もたくさんいます。インタビュー等の動画でその英語を聞く機会もありますが、You know をかなり多発する人も多いですよね。あまり多いとそこばかり気になっちゃって、本筋がわからなくなっちゃったり。

自分も注意して聞いていると、普段の会話でかなり使っちゃってます。

You see

「ほらね」「ね、わかる?」的なニュアンスで使います。

例)機械の使い方がよくわらない彼女に、彼が使い方を説明。

You just press this button, you see?  Now it works!

(このボタンを押すだけだよ、ほらね。ね、動くでしょ!)

 

相手の理解を確認したい時のつなぎ言葉

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You know what I mean?

聞き手が自分の話についてきてくれているか確認する時によく使います。

A – The project is too complicated and nobody can really understand what we have to do first, you know what I mean?

(プロジェクトが複雑で、まず何から取り掛かったらいいか誰もわかんない状態なんだよ、僕の言いたいことわかる?)

B – Yes, I know what you mean.  It’s hard.

(うん、わかるわかる。難しいよね)

ただし、言い方や相手によっては「上から目線」になることもあるので注意が必要かと思います。

 

曖昧にしておきたい時のつなぎ言葉

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Something like that / Or something

文の最後にくっつける言葉で「まあ、そんな感じのもの」と適当に終える時に使える便利な言葉です。次のような場面で、便利に使えます。

  • なんとも表現しがたいこと
  • 上手く言えないこと
  • 詳細を言いたくないこと

A –  How did you two meet?(二人はどんな風に出会ったの?)

B –  Well…. (えー。。)

A –  Did you meet through a common friend? (友達の紹介?)

B –  Yeah, something like that…(まあそんな感じかな)

 

多発注意、Like

若い世代に多い言葉、Like。日本人がカジュアルにつかう尻上がりの「〜みたいな?」っぽい意味でも使います。

非常にカジュアルテイストで使うと下のようになります。文字にするとかなり変ですが、実際に発音してみると、(ああ、こういう風に言ってるよな)って感じ。

Like, you know, I was just getting out of shower this morning, and then I got a message from by girlfriend saying like, she doesn’t want to see me anymore!  I’m like, don’t know what happened!

(今朝さあ、ちょうどシャワーから出た時さ、彼女からメッセージきてさ、「もう会いたくない」、みたいな? 俺なんか「へ?何があったの?」みたいな?

 

もうちょっと普通な使い方は、次にいう言葉を探すために少し間が必要な時です。でもネガティブなシーンの時の時によく使われるので、注意が必要かもしれません。また、頻繁に使うと「何が言いたいのかわかってない人」という印象を与えかねません。

He was like, getting very upset like about to get up and shout.

(彼はとても不機嫌になって今にも立ち上がって怒鳴りそうだったよ)

 

ほかにも便利なつなぎ言葉がたくさん

ほかにも、英語話者が頻繁に使っているつなぎ言葉はたくさんあります。ぜひ以下の記事もご覧くださいね!

簡単に覚えられてすぐに使える英語のつなぎ言葉とつなぎ音:

【すぐ使える英語表現】会話がぐんとスムーズになる基本のつなぎ言葉

ためらう気持ちを込めたい時、話している内容に不確かさがある時などに使えるつなぎ言葉:

【知っておきたい英語表現】つなぎ言葉を使って心地よい会話を楽しもう

 

 

 

 

ABOUT ME
吉野まのん@英語生活
英語で暮らし、フランス語に悩み、日本語教育にも頭を抱えるヨーロッパ在住の昭和組。受験英語は超苦手だったのに「言葉としての英語」に惹かれ卒業後はイギリスに。カナダ・アメリカ・東京で長年働いたのち、ヨーロッパ移住。英語や外国語に関することや仕事のこと、外国生活のあれやこれやを発信中。

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