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【フランス生活のメリット】パッと思いつく「利点」、なんと70もありました!

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画像ファイル「フランスに移住したい」っていう人がいるけれど…。

日本人がフランスに住むメリットにはどんなことがあるの?

 

こんにちは、まのん@ManonYoshino)です。

フランスに移住して約20年。

実は海外生活は4ヵ国目なのですが、言葉の壁が思ったより高く、フランスは結構なかなか馴染めないでいました。

何年住んでも「フランスこそ居場所」とは思えず、日本に帰国するたびに「やっぱり日本が最高」と思ってしまうのです。

これは筆者だけでなく、在仏の日本人の多くが同じように感じているようですよ。

 

ところが、ここ数年になって「なんか結構居心地いいよね、フランス」と感じ始めています。じっくり暮らしてみて、ようやくフランスの本来の姿が見えてきたというか(時間かかりすぎ!)…。

というわけで、あらためて「日本人がフランスに暮らすメリット」について考えてみようと思い立ちました。

すると、出てくる出てくる、フランス生活のメリットたち。

 

とりあえず、さっとリストアップしたものをご紹介したいと思います。

この記事では

日本人がフランスで暮らすメリットを、8つの切り口で

ご紹介していきます。

「いずれはフランスに住んでみたいな」と思っているかたの参考になればうれしいです。

 

目次

フランスは日本人にとって楽園なのか?

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「フランスに住んでみたい」、「暮らすようにパリで過ごしたい」、など昔からフランスにちょっとした憧れを持つ人は少なくないようです。

いっぽうで、ネット上に紹介される、実際にフランスで過ごした人の意見は、必ずしもポジティブなものだけではありません。

 

「フランス旅行で、お店の人が不親切だった」

「フランスで暮らすのはとてもしんどい」

といったコメントはもはや定番。

 

さらに、フランス在住者たちのSNSを追ってみると、いちように「一時帰国が楽しみすぎる」「日本がいい」と、日本を恋しがる声がいっぱい。

 

では実際のところ、フランスは日本人にとって暮らしにくい国なのでしょうか。

 

日本のように、「かゆいところに手が届く」ようなサービスも商品は確かにありません。24時間営業のコンビニが全国どこにでもあって、翌日配送の宅配便が必ず時間通りに欲しいものを届けてくれる日本。そんな消費者天国の日本と比べてしまうと、フランス生活はいろいろと不便です。

ただ、良い点もたくさんあって、住み続けていくと「やっぱりいいところだよね」になってくるのではと思います。

今回、フランス生活にはどんなメリットがあるのか、真剣に洗い出してみようと思い立ちました。

その結果、さーっとリストアップしたらメリットと思われる点がなんと70個も出てきたのです(日本大好き&フランス不満たらたらの「そのへんによくいる在仏日本人」なので、自分でビックリ!)。

 

フランス生活のメリット
1ライフスタイルと人々に関するメリットプライベート優先社会
2他人の個性を尊重する社会
3意見ハッキリ、でもサッパリ
4自分にも他人にもおおらかな人々
5ゆとりある住環境
6挨拶をしっかりする文化
7自分らしいファッションやメイクでOK
8体型を極端に気にしないでOK
9流行に乗っても乗らなくてもOK
10人々が「意外と」親切
11年齢差別を感じない社会
12料理男子率が高い
13育児に率先して参加する男性が多い
14母親の「こうあるべき」プレッシャーが少ない
15我慢を強制しない社会
16文化に関するメリット歴史的建造物に囲まれた生活を体験できる
17著名な美術館・博物館がある
18多くの文化遺産を訪問できる
19豪華絢爛な宗教建築が多い
20多くの哲学者を輩出した歴史がある
21優れた文学を生み出した社会文化がある
22地域ごとに異なる文化を体験できる
23演劇やオペラなど舞台芸術が身近な存在
24シャンソンやキャバレーなど大衆文化を楽しめる
25独特のカフェ文化が魅力的
26コミック文化がすごい
27社会制度のメリット社会保険制度がしっかりしている
28医療が分業制で総合診療医が必要な医療に繋げてくれる
29電子化された医療情報を一括管理できる
30団体保険・共済保険が各種あり医療費負担が軽減される
31食生活のメリット美味しいワインが気軽に飲める
32乳製品の種類が多く美味
33生ハムやサラミなど種類豊富で美味しい
34新鮮な野菜や果物が豊富
35フランスならではのパンが絶品
36ブラッスリーやビストロの食事が美味しい
37世界に誇るレストランがたくさんある
38びっくりするほどチーズの種類がある
39絶品チョコレートが楽しめる
40ケーキ類が濃厚で美味しい
41仕事・キャリアのメリット生きたフランス語を学べる
42ワークライフバランスが取れた生活ができる
43語学力を活かせる場が多い
44人間関係がドライでラク
45誰でも長期休暇が取れる社会
46日本より就業規則が緩やか
47サービス残業がない
48全員参加の職場の飲み会がない
49テレワークに寛大
50「みんないるからまだ帰れない」プレッシャーがない
51昼の休憩時間がゆるい
52旅行でのメリット長期滞在型の宿泊施設が豊富にある
53ヨーロッパ、中東、アフリカ方面への航空アクセスが良い
54マウンテンスポーツが楽しめる
55マリンスポーツが楽しめる
56フレンチアルプスの絶景を楽しめる
57地中海の絶景を楽しめる
58ユネスコ世界遺産の登録数が54件
59地理的なメリット周辺国に陸路で気軽に行ける
60高速道路網が発達していて国内移動がしやすい
61主要先進国のほぼ中央で利便性が良い
62自然災害が比較的少ない
63日本と比べて夏が過ごしやすい
64極端な豪雪もなく冬も過ごしやすい
65日本人ならではのメリット親日家のフランス人が多く話が通じやすい
66日本のマンガやアニメが人気で歓迎される
67日本食文化が浸透していて日本食が身近
68スーパーでも買える日本食材が増えている
69日本への空のアクセスが良い
70日本の良さを再認識できる

 

さっそく次の項からフランス生活のメリットを、カテゴリーごとにご紹介していきましょう。

フランス生活の「ライフスタイルと人々」に関するメリット

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フランスで暮らしてきて、もっとも「いいな」と思う点は人々のライフスタイル。

そして、冷たいとかプライドが高すぎるとか言われるフランス人ですが、慣れた目でみると、なかなか素敵な人々なのです。

 

プライベート優先社会

欧米社会はどこでも同じかもしれませんが、プライベートライフを大切にする社会です。自分の生活を犠牲にしてまで働く企業のために尽くす…という考えをしません。

あくまでも、自分と自分の家族や友達といった「個人」優先なのです。

 

他人の個性を尊重する社会

「ありのままの自分がいい」とのが大前提。他人の背が高かろうが低かろうが、太っていような痩せていようが、そんなことを気にはしない。体型も個性。それぞれの性格も個性。

恋人が同性であろうが、異性であろうが、それはその人の個性。

「普通と違うから」といって弾かれたりしないのがフランス社会のメリットでもあるかと思います。

 

人々は意見をはっきり言うがサッパリしている

「思っていることをはっきりと言う」のがフランス式。陰でこっそり悪口を言う、というよりは本人の前で言うわけです。

特に髪型やファッションについて、女性同士は意見をハッキリ言う傾向が…。

「その髪型、なんか変よ」なんて言ってしまう人もいる一方、相手の良い点をさっと見出してそれを言葉にして照れずに褒めるのも上手です。

 

自分にも他人にもおおらかな人が多い

カッとなりやすい熱い人が多いフランス。

ただ、「キッ!」と怒って一通り文句を言ったらスーッとおさまっちゃう。さっき怒っていたよね?という状況なのに、あっという間に「まあお互い様だよな」なんて納得しちゃったりして。

自分にも甘いけれど、他人にも完璧を求めないおおらかな人が多いフランスです。

 

住環境にゆとりがある

パリの住宅費高騰は有名ですが、それでも日本の住宅と比較するとゆとりが感じられます。

地方に行けば、そのゆとりはますます大きく。

家の1階や地階に大きな車庫があったり、複数の浴室があったり、庭にジャグジーやプールが作られていたり。これは決して大金持ちの家ではなく、ごく普通のサラリーマン家庭でもよくある話です。

 

あいさつしっかり文化で気分がいい

フランスでは見ず知らずの他人でも挨拶がとても大切。道ですれ違う人と「ボンジュール」と挨拶を交わすことも多いのです。

たとえばお店で買い物する時。入店時には店員に「ボンジュール」と挨拶するのが常識で、会計時や退店時にも挨拶をするのが普通。

慣れると気持ちのいい習慣です。

 

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自分の好きなメイクやファッションでOK

ファッションの国と呼ばれるフランス。じゃあ、みんな最先端ファッションなのか、というと全然そんなことはありません。

もちろん、その年やシーズンごとに流行の色や形はあります。プチプラファッションが主流の今、若い子達はこぞって最新流行のスタイルを追いかけているのはフランスも同じ。

でも、日本のようにみんなが一斉に同じようなスタイルの服を着る…といったことはありません。ロングスカートが流行っても、超ミニの子もいれば、ワイドパンツの子もいるし、頑なにスキニージーンズだけを履き続けるという子もいます。

自分の好きなスタイルのままでいいんです。ラクです。

 

体型を極端に気にしないでOK

プールや海。すごく体型が気になります。もはや、知っている人が来そうなプールには行きたくない、なんて思っちゃうくらい…。

フランスは、「今の体型は、今の自分。そのままで何が悪い?」という感じ。

プールでも海でも、とってもふくよかな人が堂々とビキニ。夏になれば、二の腕が細かろうが極太であろうが、ノースリーブ。

胴回りが気になる中高年マダムも、(かなり)太めのウエストにベルトで「ウエストマークした」セクシーなミニワンピースを着ています。

必ずしも「痩せていることが美」ではないフランスなのです。

 

流行には乗ってもいいが乗らなくてもOK

日本は「最先端の流行」がとても注目されますよね。

ファッションだけでなく、テレビや映画や音楽、生活周りのさまざまなアイテムにも流行があって、どんどん新旧交代していきます。

もちろんフランスだって、さまざまなものが流行って、そして廃れていくのですが、流行には乗ってもいいけれど乗らなくても全然オッケー。

フランス人も買い物は大好きなようですが、日本ほど次々を新しいものを買い求めはしないのです。

 

意外と親切な人が多い

「意外と」なんて言っては失礼ですが…。なんとなく気取っていて取っ付きにくいイメージのあるフランス人。

ストレートな表現が多いので、きつい人が多いように思っていましたが、実際にはそうでもないのです。こちらがきちんと挨拶をするなど、彼らの流儀を尊重してさえいれば多くの人がとても親切。

 

年齢差別を感じない社会

「いい歳をして…」ってよく言いますよね。「年甲斐もなく」とかね。

「あれをしてはもうみっともない歳だ」なんていうことは一切ない、そういう社会です。

ごく一例ですが、若者向けのプチプラファッションのお店で買い物する人の年齢層は10代から60代(いや、もっと上の世代も…)と、年齢層で区切っていないのです。お店側も、お客側も、そんなことは全然気にしていない様子。

高齢のカップルが手を繋いで歩き、男性が女性の腰に手を回す…。こんな情景がどこででも見られるのがフランスです。

 

料理男子率が高い

料理をする男性がとても多いのもフランスのよいところ。

とくに週末や長い休暇など、ごくごく自然に男性もキッチンに立ち料理をするし、食事が終われば率先して後片付けをします。

デザートのケーキやタルトをささっと作ってしまう男性も多いよう。

 

率先して育児に携わる男性が多い

イクメンなんて言葉は必要ないくらい、普通に育児をしている男性が多いです。

週末のスーパーでは、子供達を引き連れてスーパーに買い出しをするお父さんたちをよく見かけます。そして公園の児童遊具エリアも週末はお父さんたちが子守り。

育児休暇を取るのもごく当たり前なので、その環境の中では「お父さんも育児する」が当然のことなのです。

 

母親の「こうあるべき」プレッシャーが少ない

フランスの子育てで最大のメリットといえば、「母親プレッシャー」がほぼないことだと思います。

「母親とはこうあるべき」的な期待値がないので、気分的に余裕をもって子供と接することができるのがメリット。また、幼稚園や学校からのお弁当や学用品などに関する細かい指示がほぼゼロなのも助かります。

 

我慢を強制しない社会

痛いと思ったら鎮痛剤を飲み、休養する。病気のときは病欠をし、有給から消化なんかしない。出産の痛みは「痛くないように軽減する」のが普通。

家事労働が大変なら、家政婦などのアウトソーシングも考えるし、それがごく一般的なことなので誰も文句を言わない。

我慢を強制されない社会がフランスです。

 

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フランス生活での「文化」に関するメリット

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フランスといえば、美術や音楽、食やモードなど世界への発信地でもありますよね。

その地で暮らすことで享受できるメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

 

歴史的建造物に囲まれた生活を体験できる

フランス生活が長い筆者ですが、日頃はそれほど「海外にいる」意識はありません。

でも、ちょっと外に出て街を歩くと、ゴシック建築の教会があったり、中世の街並みがあったり。

ごく当たり前に古い建物が立ち並ぶ街や村。歴史的建造物に囲まれて暮らしているんだなと思います。

 

著名な美術館・博物館がある

世界三大美術館のひとつルーブル美術館(世界三大博物館でもある)や、世界最大の印象派絵画の収蔵量を誇るオルセー美術館はあまりにも有名。フランスには「一度は行きたい」美術館や博物館が多数存在します。

 

多くの文化遺産を訪問できる

フランス各地に古くから形成された街並みが残っていて、近所を散歩するだけで歴史探訪の気分。

でも、それだけでなく、ローマ時代のものから近代のものもまで数多くの文化遺産が残されているので歴史好きな人や中世建築に興味のある人にはワンダーランドです。

 

豪華絢爛な宗教建築が多い

カソリック国であるフランス。各地にある大聖堂を始め、豪華絢爛な宗教建築を訪れることができます。

中でもゴシック様式の、パリやシャルトル、アミアン、ランスなどのノートルダム大聖堂はあまりにも有名。

そのほかにも、素朴に見えますが重厚な作りのロマネスク様式の宗教建築にも素晴らしいものがたくさん。

 

多くの哲学者を輩出した歴史がある

フランスといえば多くの著名な哲学者を生み出した国でもあります。

高校生は最終学年に全員必須で「哲学」を履修するくらい、フランス人にとっては重要な学問。ただ詰め込んだ知識を試験されるわけではなく、自分で考え、その思考を理論的に展開するのがフランス人にとっての哲学なのです。

 

優れた文学を生み出した社会文化がある

フランスはまた、優れた文学を生み出してきた国です。世界的文豪と呼ばれる作家を輩出してきました。

それはフランス人的思考と視点、そしてフランス語という言語があってこそ生まれたものと言えるでしょう。

 

地域ごとに異なる文化を体験できる

ベルギーやドイツ、スイス、そしてイタリアとスペインに囲まれたフランス。海を渡ればすぐそこはイギリスです。

そうした背景もあり、特徴ある地域文化を発展させてきました。住宅の外観も、人々の雰囲気も、なんとなくそれぞれ独特。地域ごとに異なる文化を体験できます。

 

演劇やオペラなど舞台芸術が身近な存在

ちょっと大きな街にはオペラ座や文化会館があり、小劇場があり、演劇やオペラ、コメディーなどの舞台が身近な存在。

音楽やダンスなどの専門的訓練を受けられる機関も多く、子供たちは放課後や週末の時間を利用して「学校では学ばない芸術分野」を学びます。そこから将来の音楽家や舞踏家、俳優たちが育っていくのです。

 

シャンソンやキャバレーなど大衆文化を楽しめる

いかにも古き良きパリといったキャバレー。レビューやシャンソンは今も大人の大衆文化として、楽しむことができます。

情感あふれるパリの街並みを描いたモーリス・ユトリロの絵で知られるキャバレー、ラパン・アジールなど20世紀初頭の雰囲気の中で聴くシャンソンは素敵。

 

独特のカフェ文化が魅力的

パリのカフェ、有名ですよね。

大通り沿いに設けたテラス席、優雅にコーヒータイムを楽しむマダムたち。

それだけではありません、どこに行っても街角のカフェにはおしゃべりを楽しむ人々の姿を見ることができます。

日本のカフェと違って、年配の人たちの溜まり場になっているカフェも。

 

コミック文化がすごい

実はコミック大国でもあるフランス。もともと「バンド・デシネ」とよばれる漫画が20世紀前半から人気でしたが、近年は日本の漫画のフランス語版の出版も盛ん。

地方都市でも何軒も漫画専門店があるくらいです。

 

フランスの「社会制度」でのメリット

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北欧諸国の手厚い社会保障制度については、日本でも知られていますよね。ではフランスではどうなのでしょうか。

 

社会保障制度がしっかりしている

フランスの社会保障制度は「セキュリテ・ソシアル」と呼ばれ、医療・年金・労災・家族手当など、各種社会保障サービスが確立されています。日本と同じように国民皆保険制度のフランスでは、学生ビザであっても3ヶ月以上の滞在であれば加入が義務付けられ、保険診療を受けることができます。

 

医療が分業制で総合診療医が必要な医療をアドバイスしてくれる

日本とは違って、医療がきっちり分業制のフランス。

登録済みの「かかりつけ医」の診断に従って、専門医に別途予約を取って診てもらったり、薬局で薬を受け取ったり、臨床検査センターに行ったりと、何度もそれぞれの機関に足を運ぶ必要があります。専門医の予約待ち機関も長いと1年くらいかかり、かなり不便。

でも、大きなメリットは、総合診療医である「かかりつけ医」が全体像を把握してくれて、必要な医療にしっかり繋げてくれる点。

また、それぞれの専門の医療機関では、専門分野に特化した医師や技師が担当してくれるので、大きな安心感に繋がるという点もメリットです。

 

電子化された医療情報を一括管理できる

近年、インターネットの医療機関予約サイトが発達してきて、多くの医師との予約がネット上で可能になっています。

日中、なかなか繋がらない医療機関へ何度も電話する手間がなくなり、処方箋や診断結果なども電子ファイルでやり取りができて便利。

また、診察予約1週間前や前日に「リマインダー」が送られてくるので、うっかり忘れも予防できます。

さらに、社会保険の医療保険部門も電子化が進んでいて、さまざまな医療機関での処方箋や診断書がネット上で管理できるようになっています。

 

団体保険・共済保険が各種あり医療費負担が軽減される

国民皆保険、健康保険で医療費がカバーされると言っても、もちろん全部ではありません。

そこにミュチュエルとよばれる団体保険や各種共済保険などの任意保険をプラスすることで、医療費がさらに軽減されます。

例えば、歯科治療。ちょっとした虫歯の治療なら健康保険で全額カバーされることも多いのですが、保険対象外はかなり高額に。ミュチュエルに加入していると、自己負担額が少額で済むこともあり安心。

 

フランス生活での「食」に関するメリット

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フランスの良いところとして多くの人が考えるのが、「美味しいものがたくさんある」という点ではないでしょうか。

グルメな国フランス、どんなところが「食」のメリットなのでしょう。

 

美味しいワインが気軽に飲める

これは文句なしに多くの人が認めるポイントでしょう。

温暖で、程よく乾燥した気候に、広い大地。ワインの原料となるブドウの生産には最適な環境のフランス。

冗談でなく、フランス人は本当に「ごく気軽に、毎日でも」ワインを飲みます。

老いも若きも。

それは美味しいワインが、お手軽価格で、気軽に購入できるから。ワイン専門店も多いですが、大小スーパーでもワイン売り場はとても充実しています。

 

乳製品の種類が多く美味

酪農がさかんでもあるフランス。乳製品の質の高さには定評があります。

スーパーの乳製品売り場は、広い面積に様々な種類の乳製品が並んでいて、圧巻。

特にヨーグルト系の品揃えはすごいです。普通のヨーグルトはもちろん、フルーツ系、無脂肪、ヤギミルク系、豆乳系ヨーグルトなど種類豊富。さらに、フロマージュブランでもいろいろな種類の製品がずらっと並びます。

 

生ハムやサラミなど種類豊富でおいしい

フランスでは、肉製品を取り扱うお店は主に2種類に分類されます。

一つは、Boucherie(精肉店)。牛肉・羊肉・豚肉・鶏肉などを販売する、いわゆる肉屋さん。

もう一つは、Charcutier(食肉加工品店)。ハムやソーセージなどの食肉加工品を主に取り扱うお店で、パテやリエット、デリ系サラダといった手作り惣菜も売っています(肉屋さんでも食肉加工品や惣菜を売っているお店が多い)。

なにしろ肥沃な大地をかかえる農業国。そしてグルメな国民。食肉加工品の質の高さや種類の多さはすごいですよ。

 

新鮮な野菜や果物が豊富

前項でも言いましたが、肥沃な大地の農業国。フランス産の新鮮な野菜や果物が安く買えます。

食に季節感を大切にするのはフランス人も同じで、市場やスーパーには季節ごとの旬の野菜がずらっと並びます。

日本では高価になってきている果物も、ぐんとお手軽価格でたくさん買えます。

 

フランスならではのパンが絶品

フランス人といえばパン、というくらいパンが好きな国民性。

一番人気なのは、やはりバゲット。皮がパリッと焼けた天然酵母のバゲットの名店なんて午前中から並んで買うくらいの人気。

そして、いろんな種類のパン、美味しいと言われるパン屋のものは、それぞれがやはり絶品です。

 

ブラッスリーやビストロの食事が美味しい

「いかにもフランスっぽい」食事ができる飲食店は、おもに3種類。レストラン、ブラッスリー、ビストロです。

気軽に食事を楽しめるのはブラッスリーとビストロ。

ブラッスリーとは、もともとはビール醸造所のことで、ビールを中心にお酒を飲みながら食事をとる、居酒屋的な存在。自慢の自家醸造ビールを提供するお店も。

ビストロは、料理に重きを置いた、小さなレストランや食堂です。アットホームな雰囲気で、それぞれのビストロ自慢の家庭料理や地方料理を楽しむことができます。

 

世界に誇るレストランがたくさんある

さすがフランスといえば美食の国、世界に誇るレストランがたくさんあります。

フランスのタイヤメーカー、ミシュランのレストランガイドはあまりにも有名ですよね。

星一つのレストランでもかなりのレベルで(もちろんお値段も)、その味とセンス、サービス全てにクラっとなるくらい。

ミシュランガイドに掲載されたレストラン、本当にハズレはなくて、星がついていないお店でも納得の味とサービスです。

 

びっくりするほどチーズの種類がある

チーズ専門店はもとより、屋外マルシェやスーパーでもチーズ売り場は大きくとられています。ちょっと大きめのスーパーなら、普通に存在するチーズ量り売りカウンター。

日本で言ったら、鮮魚売り場かデリ売り場の規模でしょうか。

そして、びっくりするほどチーズの種類があります。同じチーズでも、熟成度によって数種類おかれているものもたくさん。

 

絶品チョコレートが楽しめる

フランス人が愛するショコラ(チョコレート)。小さな子供からお年寄りまで、ショコラがとにかく大好き。

ショコラティエと呼ばれる専門店では、繊細な味を堪能できる絶品のショコラが売られています。日本の和菓子にも通づる、美しい姿はまさにアート。

フランス人にとってショコラは、毎日カフェと楽しむ「ひとくち」であり、イベント時の必需品であり、絶対喜ばれるギフトでもあります。

 

ケーキ類が濃厚で美味しい

全体にこってり系が好まれるフランスのデザート。何しろショコラ大好き国民なので、チョコレート系の濃厚ケーキがやはり人気。

ガトーショコラだけでなく、まったり甘いガナッシュ系やムース系も好まれます。ケーキが美味しいと有名なパティスリー(菓子店)やブーランジェリー(パン屋)では、週末となると長蛇の列ができたりします。

 

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フランスで暮らす「仕事・キャリア」でのメリット

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フランス人といえばバカンスと恋。

年中おもしろおかしく暮らしているイメージがあるかもしれません。まあそういう人もいるかもしれませんが、実はすごい学歴格差社会でもあります。そしてキャリアに真剣な人はビックリするほど働きます。

そんなフランスで暮らす「仕事とキャリア」面でのメリットを探ってみましょう。

 

生きたフランス語を学べる

まっさきに頭に思い浮かんだのが、フランス語。この言語に興味のある人なら、フランス生活の最大のメリットかもしれません。

若い世代を中心に、英語話者の数がぐんぐん増えているフランスですが、多くのフランス人にとって「英語は苦手」。

ですので、フランスでは、必然的に毎日何かしらのシーンでフランス語を使います。生きたフランス語に学ぶ最大のチャンスでしょう。

 

ワークライフバランスを重視する文化

欧米諸国の多くがそうであるように、フランスもプライベートライフをとても大切にします。

「働かない人々」と揶揄されがちなフランス人。

いわゆるエリート層は仕事を家に持ち帰ることも多いし、よく働きますが、それでも仕事と私生活のバランスを崩しません。自分と、そして家族が優先で、それが当たり前の社会なのです。

 

語学力を活かせる場が多い

フランスは地理的に、海を挟んでイギリス、地続きでドイツ、イタリア、スペインと、「外国語が普通に使われる」環境にあります。

今もフランス語は外交上非常に重要な言語でもありますが、実際には「フランス語以外は苦手」というフランス人がけっこう多いのです。そのため、英語をはじめとした欧州言語が得意な人は、その語学力を活かせる可能性が高いと言えるでしょう。

 

人間関係がドライでラク

職場でも社会でも「無理して他人に合わせる必要はない、自分は自分」という考え方の人が多く、人間関係がドライでラク。

そもそも「仕事が人生の全て」なんて思っている人はほぼいないので、職場にそれほどねっとりした感情を持ち込まずにすみますよね。

仕事上のつきあいは仕事の場のみ、割り切れるのがよいところ。

 

誰でも長期休暇が取れる社会

フランスでは労働法で定められた年次有給休暇が25日。年間5週間の休暇が取れることになっています。

「年間20日付与されるけれど、まとめて取れるのはせいぜい1週間で、毎年繰り越すので有給がいっぱい残っている」のが日本ですが、フランスはしっかり消化し切る人がほとんど。

夏に3週間、クリスマスに2週間が定番ですが、頻繁にある子供たちの学校休暇に合わせて取得する人も多いです。

 

日本より就業規則が緩やか

コロナ禍以前から、「今日は子供が熱を出したから、家で仕事するわ」という人がいましたが、働く環境の時間的制約は日本より緩やかです。

医療機関の予約のために日中数時間抜けるとか、最大2時間のランチ休憩を3時間外出していたり。あまりキチキチ管理されません。

 

サービス残業がない

たとえば商店。19時閉店といったら、18時45分には閉店準備を始めてお客が店内にいなくなりしだい店を閉めちゃいます。

最後まで粘る客には「閉店ですので」と5分前には出てもらう。

オフィスで働く会社員も同様、わざわざお金にならない残業はしないのです。

 

全員参加の職場の飲み会がない

フランスにも職場のパーティーみたいなものはありますし、出張者も集まる大きな会議があれば参加者全員でディナーにでかけたりもします。

それでも、日本でよくある「職場を離れたコミュニケーションも大切だから」なんていって同僚たちと遅くまで飲み歩くということはありません。

退職する人が、ちょっとしたアペリティフ(食前酒)をすることはありますが、みんな家庭のディナーの時間までには解散。

忘年会や送別会などもふくめ、「なんとなく全員行かなくてはいけない、深夜まで続く飲み会」はないようです。

 

テレワークに寛大

就業時間に融通がきくフランス。自宅や出先から仕事をするテレワークも日本よりずっと浸透しています。

長い通勤時間を満員電車で過ごし、長い勤務時間を耐える、体力勝負のような日本の会社員生活と比べるとものすごく文化的で人間的です。

「あれ?休暇なの?」と、別荘などでゆったり過ごす人に尋ねると、

「ううん、昼間はWi-Fiつないで仕事してるよ。会議もリモートでできるし」

ということもよくあります。

 

「みんないるからまだ帰れない」プレッシャーがない

日本のオフィスでありがちな、「まだみんないるから帰れない」プレッシャー。

定時をはるかに過ぎて、目の前の仕事が片付いているのに、自分だけさっさと帰るのがなんとなく難しい雰囲気ってありますよね。

フランスは(というより、欧米は)、「なんとなく残っていないといけない雰囲気」はないし、たとえあっても個人の自由が優先です。

 

昼休憩時間がゆるい

フランスのお昼の休憩時間は2時間。もちろん、仕事がつまっていたり会議があったりで「ゆったり2時間」休める人ばかりではないですが、きっちり休憩を取る人も多いのです。

子供たちの学校の昼休みも2時間あり、子供をお昼に家に連れ帰って自宅で食事をする家庭もあります。

昼どきのショッピングセンターでは、サンドイッチを食べながらウィンドーショッピングをする人の姿も。

 

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フランス生活での「旅行」に関するメリット

 

「いつかフランスを旅してみたい」そう思う人は少なくありません。昔も今も、フランスは「一度行きたい海外旅行先」として人気。

旅行に関するフランス生活でのメリットをあげてみました。

 

長期滞在型の宿泊施設が豊富にある

バカンスのために生きている、と言っても過言ではないくらい休暇を大切にしているフランス人。一度に取る休暇も週単位です。

風光明媚な地に別荘を持つ人も多く、親世代から相続した田舎の家を別荘として維持している人もたくさんいて、休暇にはそういった日常を離れた家に行くというのがお決まりのパターン。

そのほか、長期休暇には夏のビーチや高原、冬の雪山など、リゾート地で過ごしたい人も…。

国内には、キッチンがついたウィークリーマンションタイプの中長期滞在型の宿泊施設が多く存在するのです。

 

ヨーロッパ、中東、アフリカ方面へ航空アクセスが良い

パリのシャルル・ド・ゴール国際空港は、ヨーロッパ各都市はもちろんのこと、中東やアフリカ方面へ空路が開かれています。

イギリス・ヒースロー空港、オランダ・スキポール空港、ドイツ・フランクフルト国際空港についでの世界アクセス。

しかもシャルル・ド・ゴール空港へは、日本からの直行便が3社乗り入れています。日本発でヨーロッパ、アフリカ方面へ飛ぶなら、パリ経由が便利ですよ。

 

マウンテンスポーツが楽しめる

フランス旅というと、パリやモン・サン・ミシェル、南仏あたりを思い浮かべる人が多いかもしれませんよね。

でも、フランスは南東にアルプス、中央から南にかけて中央山塊、南西にピレネー山脈など、実は起伏のある国。夏はクライミングやハイキング、冬はスノースポーツを楽しむことができるのです。

 

マリンスポーツが楽しめる

山だけではありません。北に北海・英仏海峡、西に大西洋、南は地中海と、海岸線の長さは3,427m。日本の約3万キロには及びませんが、接している海の多様性を見ても、いろいろな景観やレジャーが思い浮かぶでしょう。

地中海のビーチやマリーナだけではなく、大西洋岸はサーファーのメッカでもあります。

 

フレンチアルプスの絶景を楽しめる

これを言ってしまうと、「フランスの他の山岳地帯はどうなの?」とご指摘を受けそうですが…(もちろん、他の山岳リゾートも絶景スポットがたくさん!)。やはり世界中から訪れる人の絶えない、モンブランを擁するシャモニー谷を代表とするフレンチアルプスの景観は見事。

特に、日本のクライマーたちを多く惹きつけてきた、鋭く尖った峰が続くシャモニーの針峰群は圧巻。

一度は訪れるべき非日常世界です。

 

海の絶景を楽しめる

日本の雑誌でも取り上げられることの多い、地中海の海の絶景。コートダジュールの断崖と太陽は絵になる風景です。

でもそれだけではありません。コートダジュール以外にも、あまりにも有名すぎるモン・サン・ミシェル、ノルマンディーやブルターニュ地方の魅力的な海岸線、ヨーロッパ最大の砂丘を擁するアルカション湾…など、見どころはたくさんです。

 

ユネスコ世界遺産の登録数が54件

フランスの世界遺産登録数は54件で、うち文化遺産は45件となり、イタリア・ドイツに次いで世界第3位です。自然遺産については7件で、これはヨーロッパ諸国の中ではトップ。

文化面でも自然景観面でもフランスは見どころがいっぱいということですよね。

 

▼ 旅行すると気づく「フランスらしさ」とはなんでしょうか。ガイドブックには載らないフランス旅行あるあるをご紹介します。

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フランスに暮らす「地理」的なメリット

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SNSを見ていると、「フランス生活がつらい」「すごく不便」などネガティブ投稿がけっこうあります。

日本から遠いし、非英語圏ということもあり、日本人には確かにタフな部分も…。でもフランスってわりと暮らしやすい国でもあるのです。

 

周辺国に陸路で気軽に行ける

日本から外国に行くには、飛行機で飛んで…というのが一般的ですよね。

フランスはその点、車でサクッと行ける外国に囲まれています。

北にはベルギー、ルクセンブルク。東側にはドイツ、スイス、そしてイタリア。南にスペイン。車社会に慣れているフランス人は、陸路を車で旅するのに慣れています。

また、イギリスには、カレーの港からフェリーで1時間半、パリから鉄道利用ならユーロスターで2時間半という距離です。

 

高速道路網が発達していて国内移動がしやすい

フランスの国土は、ゆるい六角形。急峻な山地はイタリア・スイス国境のアルプスとスペイン国境のピレネーなので、だいたいが平坦。道路網を整備しやすい地形ということもあって、高速道路網が全国を結んでいます。

「元来の車好き国民」フランス人、車移動中心のバカンススタイルにも後押しされて、国内移動は自家用車という人が多いですね。

 

主要先進国のほぼ中央で利便性が良い

フランスは、地図を見るとわかりますが、主要先進国のほぼ中央。

イギリス、ドイツ、イタリアといったG7諸国に囲まれています。

EU本部があるベルギーのブリュッセルには鉄道で1時間半、車でも3時間でいけるという地の利の良さ。

それは、日本からアメリカ・ワシントンDCやロンドンに行こうとすると、時間も費用もかなりのものになることと比較しても、大きなメリットといえるでしょう。

 

比較的自然災害が少ない

フランスの自然災害というと、よくニュースで流れるのは大雨による洪水や土砂災害。

ただ、世界の他の国や日本を襲う自然災害は、広範囲で大規模ですよね。台風やハリケーンがもたらす甚大な被害や、大地震や津波による家屋倒壊や人的被害は本当に深刻。

それらに比べるとフランスは自然災害が比較的少ないと言っていいでしょう。

 

日本と比べて夏が過ごしやすい

フランスの夏も暑い時はかなりの猛暑。40度近い気温が続くこともあります。しかも、エアコンがあまり普及しておらず、猛暑日は逃げ場がない…という状況の人も多いのです。

とはいえ、その猛暑日・真夏日は長くは続かず、10日〜2週間くらいで一旦涼しくなり、またしばらくすると猛暑日が連続してやってくるという状態。

湿度も日本と比較すると低めなので、夏の過ごしやすさは圧倒的にフランスに軍配が上がるでしょう。

 

極端な豪雪もなく冬も過ごしやすい

「ヨーロッパだから寒いでしょう?」とよく聞かれますが、そんなことはありません。冬の気候は、体感的には東京とあまり変わらないように思います。

山岳地帯は雪も降りますし、ウィンタースポーツも盛ん。でも、日本の豪雪地帯のように何メートルも降り積もって雪に閉ざされる…ということはほぼないと言ってもいいでしょう。スキーゲレンデの積雪も、せいぜい50センチくらいのところがほとんど。

時々、アルプス地区では大雪が…ということもありますが、一旦降り積もっても交通が止まってしまうことはそう頻繁には起こりません。

 

フランス生活での「日本人特有」のメリット

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日本人だからこそのフランス生活でのメリットについても、いくつかピックアップしてみました。

 

親日家のフランス人が多く話が通じやすい

親日家のフランス人は本当に多いです。

 

「一度は行ってみたい憧れの国」

「日本を旅行したが、本当に素敵だった。また行きたい」

「日本が大好き、日本食も大好き」

「日本のアニメがとにかくすごいと思う」

 

という人がいっぱい。

仕事で成功している人ほど日本に興味を持っていて、話題が豊富です。

 

日本のマンガやアニメが人気で歓迎される

すでにご紹介したようにフランス人は漫画好き。日本の漫画もMANGAと呼ばれて人気があり、書店には広い売り場のMANGAコーナーがあったり、MANGA専門店も(日本の漫画のフランス語訳本がいっぱい)。

そして、日本のアニメも大人気でTVだけでなく劇場版の日本のアニメもよく公開されます。

 

日本食文化が浸透していて日本食がわりと身近

ここ10年で日本食が「特別なもの、大都市の日本料理店で食べるもの」から、「その辺のスーパーで買えるもの」になってきました。

大型・中型スーパーには、お寿司やおにぎり、天ぷらやフライなどの日本食売り場が作られているお店も多いです。

そして和食惣菜店や、日本料理店はいずこも大にぎわいなのです。

 

スーパーでも買える日本食材が増えている

日本食が「日常にあるもの」になってきたと同時に、特別な日本食品店以外でも和食材が買えるところが増えました。

有機製品専門店(BIOショップ)のほか、スーパーでも調味料や海苔や麺類、インスタント味噌汁などが売られています。

 

日本への空のアクセスがよい

フランスから日本への直行便発着は、パリのシャルル・ド・ゴール空港のみ。

でも、エールフランス、日本航空、全日空がそれぞれ毎日直行便を飛ばしています。

またフランス各地の空港からの出発でも、パリ、ロンドン、フランクフルトなどの経由便を使えば、直行便にプラス3〜5時間程度で日本へアクセスできるのも便利。

 

日本の良さを再認識できる

ちょっと斜めの見方になりますが、フランスに住むと(と、いうより異文化の国で暮らすと)日本の良いところがよく見えてきます。

どれだけ便利か、どれだけ精神的にラクかなど、日本が優れた国だなあと実感できるわけです。

 

▼ 意外と似ている点も多いフランスと日本。詳しくはこちらの記事をどうぞ!

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【フランスと日本にはこんな共通点が!】暮らして発見、意外に似ている8つのこと日本人の人気旅行先のひとつフランス。地球の裏側で、言葉も文化も違う二つの国だけれど、意外な共通点がいくつもあります。一般に知られていることや、あまり知られていないこと合わせてご紹介します。...

 

まとめ

実は、在仏日本人が集まると、ついつい「フランスってここが大変だよね〜」というネガティブ面のピックアップになりがち。これは他の海外諸国でも同じように思います。

でも、よく考えてみるとフランスで生活するメリットもたくさんあるのではないかと思い、パッと考えてみたところ、すぐに頭に浮かんだことがなんと70もありました。

フランス、住めば都でなかなか住みやすい国なのです。

 

ABOUT ME
吉野まのん@英語生活
英語で暮らし、フランス語に悩み、日本語教育にも頭を抱えるヨーロッパ在住の昭和組。受験英語は超苦手だったのに「言葉としての英語」に惹かれ卒業後はイギリスに。カナダ・アメリカ・東京で長年働いたのち、ヨーロッパ移住。英語や外国語に関することや仕事のこと、外国生活のあれやこれやを発信中。

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