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【英語力が絶対アップする】英語学習にはシャドーイングが効果的!

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英語をもっと上手に話せるようになりたい!

なにか「これをやったら絶対に効果がある!」という学習法はないの??

 

日本人が習得したいと思うスキルのNo.1は、語学力。なかでも最もポピュラーな言語は、やはり英語!

世界中だいたいのところで、英語ができたら、一応なんとなく話は通じることが多いですものね。

 

こんにちは、まのん@ManonYoshinoです。

英語を学ぼう!と思うと、まずたくさんの学習ツールで迷いますよね。。。英会話学校の数も多いですし、オンライン講座もあります。

書店に行けば、ずらーーーーーっと英語学習系の書籍が並んでいます。迷いますよね。

 

これをやったら効果あるよ、英語力が伸びるよ、という手軽な方法はないんでしょうか?

と、いう人へ。

自宅で手軽にできる上に効果的な方法、あります

それは、シャドーイングという方法です。

同時通訳者の訓練法のひとつでもあり、本格的に取り組むとヘトヘトになるかも、というくらいヘビーです。

でも自宅で、空いた時間にいつでもトレーニング可能なので挑戦してみる価値はありますよ!!

英会話力には、聞く力と話す力の両方が必要

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英語学習法の情報は本当に多い!

英語学習法の情報は、身近な例をあげると、ダイエット法の情報に似ているような気がします。

日々、新たなダイエット方法の情報が発信されても、なかなか「ぜったいこれ!」というものが見つからないように、英語の学習方法も「これなら誰でも、絶対に話せるようになります」というものは存在しないかもしれません。

人によって個人差がありますしね。

英語の会話力を左右するリスニングとスピーキング

英語での会話力には、リスニング(聞き取り)力と、スピーキング(話す)力の両方がからんできます。

その両方を鍛えるには、どうすればよいのでしょうか?

筆者が20代前半の頃、面白半分に取り組んでいたことがあります。

これがとっても楽しいので、年中それで遊んでいて、その結果、英会話力のアップにもつながったようです。

それは、英会話教材のダイアログ(対話)の音声のモノマネです。

その後、映画の脚本のモノマネに発展したのですが、その方法、知らず知らずのうちにどうやら「シャドーイング(shadowing)」のやり方を踏襲していたみたいです。

 

シャドーイングという方法

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シャドーイングとは?

シャドーイング(Shadowing)とは、同時通訳者の訓練方法のひとつだそうで、英語の音声を聞きながら同時に耳に入ってくる音声を、自分で発声しながらおいかけるものです。

聞きながら、同時に自分でも同じことを話していく訓練なので、リスニング力アップにも、そしてスピーキング力アップにもつながる効果的な方法だそうですね。

 

「なーんだ、それだけ?追いかけて発音するだけなら、簡単そう!」

と、思いますか?

いやいやいやいや。これ結構、難しいのです。

上級者向けの訓練法だともいいます(そもそも同時通訳者を要請する訓練法ですからね)。

試しに、何か英語のスピーチ音声でやってみてください。

舌をかみそうになったりして。

(このシャドーイングをフランス語のニュースでやろうとしたらヘトヘトになりました。おまけに自分の発音の醜さにガッカリ。)

かつて遊びでモノマネしていた方法が、実はシャドーイングだった

筆者が遊びでやっていた英語のモノマネごっこは、もちろんちゃんとしたシャドーイング訓練法とは言えないものです。

簡単な教材のダイアログや、好きな映画の脚本をベースにして、まずはテキストは見ないで聞きながらモノマネ。

十分にモノマネが上手になったなあと思ったら、録音。

「へー、意外と上手〜!」と有頂天になったり、

「うわ、下手くそな発音。カタカナにしか聞こえん」と落ち込んだり。

でも、繰り返し繰り返しマネることで、そのダイアログ(教材や映画)がいつの間にか自分の体の一部になっているんですね。

だから、実際に英語の会話でもスルスルと使えるんです。

シャドーイングの方法

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ちゃんとやるには、こんな風にします↓。

  1. テキストを見ずに音声を聞きます。
  2. 次に、まだテキストは見ずに、音声だけ追いかけて自分で発音します。 この時、自分の声を録音しておきます。
  3. 録音した自分の音声の確認をします。
    • ちゃんと英語の音声を追いかけられていた?
    • 英語の発音ができていた?
    • イントネーションはどうだった?
  4. ここでやっとテキストを読んで、チェックします。
    • 耳だけで聞いていた内容と、テキストの内容があっている?
    • 聞き取れていなかった言葉はどこか?
  5. 再度、シャドーイングに挑戦。 録音し、また③の確認をします。

ここで、筆者の場合は、「私って、けっこう上手?」と思えるレベルまで繰り返し同じものを練習していました(しつこくやればだれでも上手になるんですけど。。。笑)。

いい加減なことを書いてはいけないと思い、この記事を書きつつ、かの有名なサイマル・アカデミーのサイト(https://www.simulacademy.com/)も参考にさせていただいたのですが、シャドーイングの訓練法は、ほぼ上記の方法で間違いないようです。

 

英語学習にシャドーイングがおすすめな5つの理由

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理由① ボキャブラリーが自分のものになる

音声を頭に焼き付けた後、テキストで文字の確認もするので、記憶に残りやすく、言葉や言い回しが「次にさっと使える」生きた自分のボキャブラリーになります

特に、繰り返し繰り返し同じダイアログやスピーチを聞いていると、何年たっても忘れない文になって、頭に残るはずです。

理由② 聞き取る力が伸びる

文字を見ずに耳だけで聞いて、そしてテキストで内容を確認するので、聞き取りにくい単語も理解することができます。

言葉や言い回しを、音声+文字でつないで理解できれば、ぐんと聞き取りが上達すると思います。

ただ英語を聞き流しているだけだと、なかなか内容まできっちり把握するのは難しいもの。

でも、シャドーイングでは、集中して聞き、文字で確認するので、しっかり内容も理解できるはず。

理由③ 英語のナチュラルなスピードやリズムに慣れることができる

英語のリスニングが苦手だという人の多くが、「ネイティブの英語が早すぎる!」と言います。

スクールや教材で英会話を勉強していても、実際に英語ネイティブの人と話すとちっとも聞き取れなかったりするものです。

それは、教材の会話は「学習者に聞き取ってもらうために準備されたもの」であり、普段の会話とは違うからですよね。

 

シャドーイングでは、自然な英語の音声を使えば、英語のスピード、リズムにも慣れることができます。

理由④ スムーズに話せる力がつく

英語に限ったことではないですが、話す上でのリズム感って大切だと思うんです。

日本語よりも英語は、イントネーションやリズムが大切

 

話す時のリズム感というか、抑揚の波というか、上手につかめると一気に英語のスピーチが綺麗に聞こえるはず。

そこが「英語っぽい」英語になるか、カタカナ英語で終わるかの決め手のように思うのです。

 

シャドーイングの訓練をすることによって、このリズムが身について、スムーズに話す力がついていくはずです。

理由⑤ 自分の英語に自信がつく

やっぱり、「しどろもどろにカタカナ英語」より、「英語っぽいリズムの、キレイな英語」ができるとうれしいですよね。

かっこよくスラスラと英語を発音することで、自分の英語に自信が出てくると思います。

録音した自分の声がカタカナから English に変わっていくのは、ある意味とても楽しいゲームですよ!

 

シャドーイングに適した教材とは?

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対話式のダイアログが取り組みやすい

テキスト付きの英語音声が、インターネット上にいろいろありますよね。

難しすぎず、でも簡単すぎずの、ちょうどいいレベルかつ自分が興味を持てる題材が取り組みやすいと思います。

個人的には、対話式のダイアログが取り組みやすいのではないかなと思います。

イギリス英語のスクリプト付きオススメ音声

例えば、イギリスのBBC放送のBBC Leaning English というサイト(BBC Learning English)。

 

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ここには、いろいろな題材をめぐっての議論が「音声」「スクリプト(テキスト)」でアップされています。

イギリス英語なので、ちょっと馴染みがないかもしれませんが、参考になります。いろいろな言い回しや、語彙、リズムを学ぶことができると思います。

実際に試してみたい方は、こちらのリンクでBBCサイトに飛びます。⇨ BBC Learning English Pronunciation

 

アメリカ英語のスクリプト付きオススメ音声

また、アメリカ英語ならVoice of Americaというサイトはわかりやすく活用しやすいのでオススメです(Voice of America Leaning English)。

 

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レベルごとにさまざまなトピックの音声・画像教材がいろいろあります。

実際に試してみたい方は、こちらのリンクでVOA サイトに飛びます。⇨ Voice of America Learning English

 

ほかにも、書店や通販でCD付きのシャドーイング学習教材も販売されています。

【経験談】シャドーイングもどきでも手応えはある

筆者が遊びながら「シャドーイングもどき」を始めたとき、最初は、語学学校の教科書を使っていました。

まだインターネットなんてない時代で、音声はもっぱら「カセットテープ」。

イギリスでお世話になった学校にお願いして英会話教材の音声テープのコピーを送ってもらい、それを聞きながら、一緒に音を追って自分も発声していました。

自分の音の確認も、「カセットテープ」。

アナログです。。。

 

その後は、映画のビデオで同様のことをして遊んでいましたよ。英語講師の友人経由でシナリオが入手できた『恋人たちの予感』など、セリフを覚えるほど繰り返して練習しました。

少なくとも、これらの「シャドーイングもどき」の遊びのおかげで、英語と仲のいい友達になれたように思います。教室での勉強よりも、ずっと愉快で、役に立ったかも(?)しれません。。。

 

まとめ

英語をもっと上手に話せるようになりたい、絶対に効果のある学習法が知りたい!という方へ、シャドーイングをご紹介しました。

シャドーイングが英語学習に効果的な理由
  1. ボキャブラリーが自分のものになる
  2. 聞き取る力が伸びる
  3. 英語のナチュラルなスピードやリズムに慣れることができる
  4. スムーズに話せる力がつく
  5. 自分の英語に自信がつく
シャドーイングに適した教材
  1. 対話式のダイアログで、テキストも付いているもの。
  2. イギリス英語を学びたい人へのおすすめ
  3. アメリカ英語を学びたい人へのおすすめ

筆者自身が、英語を話すことに抵抗がなくなったきっかけにもなった方法です。コツコツとりくめば、「グンと英語力が伸びる実感」をつかむことができると思います。

一度、試しに「もどき」でもいいので、シャドーイング、気楽に構えてやってみてはいかがでしょうか。

 

ABOUT ME
吉野まのん@英語生活
英語で暮らし、フランス語に悩み、日本語教育にも頭を抱えるヨーロッパ在住の昭和組。受験英語は超苦手だったのに「言葉としての英語」に惹かれ卒業後はイギリスに。カナダ・アメリカ・東京で長年働いたのち、ヨーロッパ移住。英語や外国語に関することや仕事のこと、外国生活のあれやこれやを発信中。

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