海外一人旅トライします（ちょっと緊張）。
「これは持っていって役に立った！」
というものがあれば、ぜひ知りたい！
こんにちは、まのん（@ManonYoshino）です。
海外旅行の荷物って、悩みますよね〜。
機内預け荷物は重量制限もあるし、帰りのお土産分のスペースは残しておきたいし。
女性の一人旅となると、荷物の悩みはもっと深刻。
一人で運ばないといけないし。
旅先で頼れるのは自分一人だし…。
できれば快適に旅をしたいし…。
この記事では
一人旅リピーターが「旅で役立ったもの」10アイテム
一人旅ならぜひ持っていくべきもの
一人旅なら準備した方がいいもの
についてご案内します。
一人旅だからこそ、なるべく荷物を少なくしたいもの。
でも、だからといって、旅先で必要なものが見つからないのも困りますよね。
ちょうどいい荷物選びの参考になればうれしいです！
◆ この記事を書いている管理人の一人旅歴 ◆
20代初めから国内＆海外への一人旅を年数回（海外渡航回数は100回以上）。現在はヨーロッパ在住ですが、移住前の海外ソロ旅経験は50回ほど。
▼ 初めての海外一人旅？安全のための準備や楽しむための準備のコツはこちらもごらんください！
目次
一人旅で役に立ったものトップ10
さっそく、これまで一人旅をしてきて「これは役に立った！」とお薦めできるアイテムをご紹介していきます。
「役に立つ度」順です。
- 携帯湯沸かし器
- 折りたたみバッグ・リュック
- スリッパ
- 常備薬
- カトラリー＆カップ
- 洗濯グッズ
- フリーズドライ味噌汁・おかゆ
- 携帯式デジタルスケール
- 薬用リップと爪切り
- ストール
番外：英語
第1位 携帯湯沸かし器
一人旅のお役立ちアイテムのナンバーワンは、携帯湯沸かし器。
海外には絶対に忘れずに持っていきたいものがこれ。
イギリスなら、民宿のような宿泊施設でも必ず客室に置いてある電気ポット。
日本でも、だいたいどこの宿泊施設でも湯沸かしポットが置かれていると思います。
でも、アメリカやカナダ、ヨーロッパ諸国では、客室内に湯沸かしポットがないホテルって多いんですよ。
「熱いお湯」って、海外一人旅には結構重要だと思うんですよね。
ホテルの部屋でゆっくりお茶を飲んだり、カップスープやカップ麺を食べたいなという時でも熱いお湯が必要。
さらに、慣れない旅先の食事で胃が疲れた時など、フリーズドライのおかゆや味噌汁などで胃を休めたいもの。
キャンプ用の湯沸かしヒーターもありますが、超優れものは「リトルボコボコ」というセラミック携帯湯沸かし器。
ボコボコと直ぐにお湯が沸く小さな湯沸かし器なので、「リトルボコボコ」という名前なんでしょうね（笑）。
- 軽量コンパクト（200g！）
- 自動電圧切り替えで海外旅行にぴったり
- コップ１杯約２分で沸騰
- スタンド式で安定しているので、手で持っている必要がなく安心
- 湧き上がりはオートストップで空焚きなし
管理人がずっと使っているものは、20年以上前に買ったもの。
すごい長持ちですよね。
第2位 折りたたみバッグ・リュック
エコバッグをいつも携帯してる…という人も多いでしょう。
それと同じような意味合いで、海外旅行には折りたたみのバッグを！
折りたたみのボストンバッグやリュックを、機内持ち込み手荷物に入れておくのがおすすめ。
- 空港で買ったものをまとめて運べる（おみやげ、ペットボトル、スナック類）
- ボストンやリュックなら、コートや機内で使うトイレタリーなどを収納して足元に置くと足置きになる
- 旅先でのサブバッグとして活躍
第3位 スリッパ
格安旅行には必需品のスリッパ！
高級ホテルならいざ知らず、安宿やB&Bなどには絶対ないのが室内用のスリッパです。
飛行機内でのリラックスにスリッパは必須。
滞在先のホテルや民宿でも室内では靴を脱ぎたいですよね。
でも土足が基本の床を素足で歩きたくない！
そしてタイルやフローリングの床は裸足には冷たい…。
だからスリッパは旅の必需品なんです。
第4位 常備薬
一人旅の海外旅行なら、いちおう常備薬を一揃え持っていると安心。
急な発熱や、お腹の不調、虫刺されやかゆみ…。
水が合わない、空気が乾燥しているなど、環境が違うとちょっとした不調は起こりがちなんです。
管理人が必ず携帯する常備薬は、つぎのようなものです。
- 解熱・鎮痛剤
- 胃薬
- 下痢止め
- かゆみどめ
- 目薬（アレルギー用、結膜炎用）
- 絆創膏
- 液体絆創膏（ちょっとした切り傷にすごく便利！）
解熱・鎮痛剤や胃薬は、自分が普段使っているものが一番安心。
海外でももちろん簡単に買えますが、日本人には強すぎるものが多いかもしれないので、持参しましょう。
かゆみどめや目薬も必須アイテム。
なぜなら、ピタッとかゆみの止まるローションや目薬はなかなか手に入らないからです。
（ちなみに、フランスでは眼科の予約は数ヶ月〜半年以上も待つのが当たり前なんです…）
第5位 カトラリー＆カップ
一人旅の晩ごはん、テイクアウトしてホテルで食べることって多いです。
スーパーやデリで、現地の人と同じようにサラダや果物を買うのって本当に楽しいもの。
ホテルでリラックスしながらの食事に必要なもの、それがカトラリーやカップなんです。
ナイフ、フォーク、スプーンとお箸。
そして果物ナイフがあればさらに良し。
また、湯沸かしケトルのないホテルでは、当然コーヒーカップやマグカップはお部屋に置かれていないんですよね。
なので、お部屋でコーヒーやスープ、お味噌汁など飲みたいな〜というときに耐熱カップが必要（さきにご紹介した携帯湯沸かし器を使うなら、カップも持参しましょう）！
▼ 海外一人旅、リピーターでも「これは苦手」という人が多いのが「おひとりさまディナー」。どうすれば楽しめるの？
第6位 洗濯グッズ
フットワークのよい海外一人旅には「洗濯グッズ」を。
- 小分けにした洗剤
- ワイヤーハンガー
- 洗濯バサミ
衣類はかさばるので、必要最低限で済ますという人が多いと思います。
下着や靴下などは、ホテルで洗濯しておきたいですよね。
でも、海外では「旅行用小分け洗剤」などという気の利いたものはないんですよね。
小分けにした洗剤や、旅行用のパックなどを持参しましょう。
そして、ホテルでは意外と洗濯物をどう干したらいいのか迷います。
備え付けのハンガーでは干せない…ということが、けっこうよくあるんですよね。
ハンガーが取り外せないとか、ハンガーの金具部分がちょうどうまく引っ掛けられるところが客室にない…など。
そういう時に役立つのが、クリーニングについてくるワイヤーハンガーと洗濯バサミ。
ワイヤーハンガーは、わりとどこにでも引っかけやすいので、おすすめです。
第7位 フリーズドライ味噌汁・おかゆ
食も「郷にいれば郷にしたがえ」。
せっかくの旅なので、その土地の食を楽しみたいですよね。
でも、
「なんだか風邪ぎみ？」
「今日は疲れた」
「外食がヘビーで胃が重い」
なんていうときには、やっぱり慣れた日本の味！
お味噌汁を１杯いただくだけで、「ホッ」とするはず。
フリーズドライなら軽いのでおすすめです。
第8位 携帯式デジタルスケール
飛行機に預ける荷物、重量制限って気になりませんか？
旅先の珍しいもの、美味しいもの、いろいろ買っちゃいますよね。
気になるブランドの、あの服、あの靴、買いたくなります。
そして、旅行の後半は、
「荷物大丈夫かな？全部持って帰れるかな…？」
なんて不安。
海外旅行にはデジタル式のはかりが便利！
軽くて小さいので荷物のすきまに入れていけます。
帰りの空港で「重量オーバー、追加料金」にならないよう事前にチェックできますよ。
うちは、小さいデジタルスケールを買ってから、「荷物重すぎるかもストレス」からスッキリ解消されました！
ホント、便利なのでおすすめです。
第9位 薬用リップと爪切り
例えばヨーロッパ。
いつでも乾燥してる感じなんですよね。
観光で外を歩くことが多いと、なおさら唇が乾燥します。
いつものお気に入りのリップは必ず持っていくといいですよ。
海外のリップクリーム、匂いがキツいものがけっこう多いですから。
それと、爪切り。
日本式の「繊細なカットができる」爪切りは、なかなか見つからないかもしれません。
欧米では、爪は「爪バサミ」か「爪やすり」で整えるのが基本。
爪切り自体があまり使われていないんです。
- 爪切り
- 耳かき
- ビューラー
- 眉バサミ（小型・安全設計のもの）
第10位 ストール
すごく一般的ですけど、やはり「ストール」。
なるべく薄手で軽いものがおすすめ。
手荷物にちょこっと入ってしまうようなものがいいです。
短距離移動の飛行機って、意外とすごく冷房が効いていたりするんですよね。
そういうとき、さっと膝掛けにできます。
また、ヨーロッパは昼間は暑いくらいでも日没と同時に冷えることも多い！
軽いストールは、肩にかけたり、膝掛けにしたり、スカーフとして使うこともできるので便利ですよ。
番外：英語
モノ、ではないですが、海外一人旅で一番役に立ったのは「英語」かと…。
空港やホテルではほぼ大体英語が通じますし、有名観光スポットの多くが「英語対応OK」。
世界中から観光客が集まるスイスやオーストリア、ベルギーなども英語が話せれば大体いけます。
英語苦手で有名なフランスも、最近は英語を話してくれる人が増えていますよ。
▼ 海外一人旅したいけど、言葉の不安がある？英語が苦手？英語や外国語が苦手でも一人旅を楽しんでいる人はたくさんいますよ〜！
一人で行く海外なら絶対持つべきもの
「役に立ったもの」というより、一人旅なら絶対あったほうがいいものがあります。
それは、通信用のアイテムです。
- ポケットWi-Fi か滞在国用SIMカード
- モバイルバッテリー
- マルチ変換プラグ
ポケットWi-Fi・SIMカード
「Wi-Fiなんて、今時どこでもフリーのやつがあるでしょ」
という人もいるんですが、インターネットには常時アクセスできたほうが安心。
女性の一人旅なので「安全対策」は万全にしておきたいもの。
その一つが、Wi-Fi。
空港やホテル、街のカフェやショッピングモールなどではフリーWi-Fi にアクセスできます。
でもWi-Fi がその場で必要になるのは、街歩きや田舎の観光だったりするわけですよ。
ナビを使いたい、現地情報をすぐ知りたい、電車の時刻を知りたい…というときにインターネットに接続したいじゃないですか。
海外一人旅ビギナーの人は、日本出国前に海外用のポケットWi-Fi をレンタルしていくと心強いと思います。
▶︎▶︎ 海外一人旅？ 「いつでもつながるネット環境」が安心ですよ！
海外一人旅、非日常時間を満喫するには最高です。
でも、女性の一人旅は不安なこともたくさん。情報検索したり、メールやメッセージの送受信や、ナビに不可欠なのはインターネットですよね。
一人旅なら、必要なときにいつでもネットに繋がるようにしておきたいもの。
空港・カフェ・レストランやホテルなど、無料で接続できるWi-Fiも多いのですが、けっこうデメリットもあります。
安全性が心配、速度が安定していない、そもそも必要な時に必ず使えるわけじゃない！…など、無料Wi-Fiだけだと限界がありがち。
安定した速度で安全に接続したいなら、海外用レンタルWi-Fi を出発前に借りておきましょう。
コンビニでも受け取れるグローバルWiFiがおすすめです。
海外Wi-Fiレンタル 「グローバルWiFi」公式サイト＞＞海外パケット定額
グローバルWiFi
サポートも充実していて、電話・メールだけでなく、SkypeやLINEでもOK。もちろん24時間サポートを受けられます。これは海外旅行者にとっては重要ポイントですよね！
モバイルバッテリー
スマホのバッテリーって、ナビ使っているとあっという間に消費されますよね。
1日移動、なんていう時には絶対欲しいのがモバイルバッテリー。
必要な時に
「バッテリー切れた…💦」
と、ならないように。
日本と同じで、海外でも最近は公衆電話を見つけるのは大変です。
一人旅の安全のためにも、サブのバッテリーを！
マルチ変換プラグ
国によってコンセントの形状って違うんですよね。
これ、いつも「ホント面倒だな…」と思います。
そして、電圧も、日本は100V、アメリカ合衆国が115V、カナダが120V、ヨーロッパが220か230Vというふうに、けっこう場所によって大いに違うんですよ。
旅行中には、スマホやタブレットなど、毎日必ず手持ちの電子機器をコンセントに接続することになると思います。
マルチ変換プラグは、一つ持っていればいろいろな国のコンセントに対応できるので便利。
海外一人旅なら出国前に準備すべきこと
一人旅だからって、そうそうトラブルがあるわけじゃないですよ。
でも、万一の時に一人で対処するのって不安ですよね。
旅の安心のために、日本を出発する前に必ずしておいたほうがいいことがあるので、ご紹介します。
備えあれば憂いなし、なので…。
- 旅行保険に加入しておく
- 緊急時連絡先をリスト化する
- 旅程表と連絡先を近親者に伝えておく
- 重要書類のデータ化してプリントもする
- 旅行中のコンタクトリストを作る
- たびレジに登録する
これくらいしておけば安心です。
旅行保険はしっかりチェック
クレジットカードには海外旅行保険が付帯されているものがあります。
でも、クレジットカードの海外旅行保険、２通りあるんですよ。
- 旅行中の保険が自動でついてくるもの
- そのカードで旅費を払った場合に保険がつくもの
「旅行保険付きのクレカもってるから大丈夫〜」
と思っていたら、実は全然カバーされなかった…という例もあるので、要注意です。
さらに、その補償内容もチェックしておきましょう。
海外旅行保険で特に重要なのは、
怪我や病気での入院や手術
の補償。
海外での病気入院、びっくりするほどの請求が来ることもあるんですよね。
だから、
「手持ちのクレジットカードの補償額じゃ心配かな」
という人は、海外旅行保険への加入を検討した方がいいかもしれません。
緊急時連絡先をリスト化する
「いざという時」と言いますが、いざという時は余裕がありません。
ましてや一人旅だったら、他に手伝ってくれる人がいないですよね。
なので、緊急時の連絡先をリストにして、
① スマホ上で保管
② プリントしたものを携帯
しましょう。
緊急時の連絡先としては、
- 日本の留守家族
- 勤務先の上長や同僚
- 現地の日本大使館・領事館
- 旅行保険の現地サポートデスク
- クレジットカード会社のサポートデスク
などがあります。
旅程表と連絡先を近親者に伝えておく
留守家族や親しい友達、一緒に仕事をしている同僚などに、旅の日程と滞在先や連絡先を伝えておきましょう。
これ、けっこう重要かもしれません。
重要書類はデータ化してプリントもする
パスポートや保険証書、航空券などの重要な書類。
コピーがあると紛失などの時に素早く対応できますよね。
書類は、データとしてスマホ上に保管し、さらにプリントしたものを紙で持っておくと安心です（スマホが盗まれた、壊れた…という時でも、同じ内容のものを紙で持っていると心強いですよ）。
旅行中のコンタクトリストを作る
旅先で大きな荷物を持ってウロウロ…。
「旅行者ですよ〜、この街のことわかってないですよ〜」
って宣伝しているようなもの。
ホテル、旅行代理店、訪れたい観光名所、チェックしたいお店やレストランなどは事前に住所・電話番号を一覧表にしておくといいです。
いちいちネットで検索して…という「ウロウロ、オロオロ時間」を節約できます。
「たびレジ」に登録する
「たびレジ」ってご存知ですか？
「たびレジ」とは、外務省の海外安全情報配信サービス。
たびレジに事前に登録してと、旅行先の安全情報を受け取ることができます。
また、家族や職場へも渡航先の安全情報を共有することもできるんです。
旅行先が決まったら、登録しておくといいですよ。
外務省では海外安全情報を発信しています。
無料メール配信サービス『たびレジ』が便利！
目的地が決まったら、この『たびレジ』に登録しておくと、現地の安全情報が随時送られてきます。
外務省『たびレジ』をチェックする＞＞
▼ 一人で海外旅行となるとちょっと不安ですよね。一人旅が不安な方が楽しく旅をするためのアイディアを集めました！
まとめ
海外旅行が好きな人には、みなさんそれぞれ「いつものあれ」という必携グッズがあるもの。
自分が一人旅を繰り返してたどり着いた「絶対持って行くもの」。
特に、湯沸かし器は格安旅行をしたい人には便利ですよ。
また、あわせてネット必須時代のマストアイテムについてもご案内しました。
旅の準備の参考になさってくださいね！
